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部屋干しの臭いの原因と対策。乾きが遅くて雑菌が繁殖するのを防げ!

Date:2017.04.05

梅雨の時期や花粉が飛び交う季節には、洗濯物を外ではなく室内で部屋干しすることがありますよね?

最近では天気の関係だけでなく、防犯目的でも洗濯物の部屋干しをする人が増えています。

しかし洗った洗濯物を部屋干しで乾かしていると、独特の臭いがぷ~んと部屋に漂ってくることはありませんか?

洗濯物を部屋干しで乾かしていると、外で天日干しをしているときよりも雑菌が繁殖しやすくなって「生乾き臭」と呼ばれる部屋干しの嫌な臭いが出てしまいます。

この記事では、部屋干しで臭ってしまう原因と対策方法についてご紹介します。


雑菌は湿った状態で繁殖する…部屋干しで臭ってしまう原因

洗濯物を部屋で干していると、外で天日干しにしているとき違って

  • 風が当たりにくい
  • 日光が当たらない

といった乾き方の違いが出てきます。

部屋干しの臭いの元は雑菌です。部屋干しで「クサい」と感じてしまう理由の多くは、洗濯物の乾き方の違いによって繁殖した雑菌にあります。

部屋干しで生じる悪臭の具体的な原因は次の通りです。

乾くのが遅いため雑菌が繁殖しやすい

洗濯機で洗う洗濯物には、最初は必ず汚れ・雑菌が付着していますよね?この汚れが洗濯機の中でしっかり落ちて、すぐにカラッと乾かされれば衣服は汚れがしっかり落ちて綺麗な状態のままでいることができます。

しかし、部屋干しは天日干しと比べて乾くのが遅いため、洗濯機で洗った衣服の雑菌が濡れた状態で繁殖しやすくなります。

雑菌は主に次のような条件下で繁殖が活発化します。

  • 温度がある(15℃以上)
  • 湿度が高い(50%以上)
  • 雑菌にとって都合の良い栄養分がある(人の汗や皮脂など)

部屋干しに使われる部屋の中は外とは違って一定の温度が保たれていますし、洗濯物には洗濯機で洗ったとは言え、落ち切れなかった人の汗や皮脂が付着していることもあります。そして何と言っても、洗濯機から取り出したばかりの洗濯物は湿っていますよね。

つまり、洗濯機から取り出したばかりの洗濯物は雑菌が繁殖するための絶好の環境なのです。

風や日光のあたりにくい部屋干しでは洗濯物が乾くのが遅いため、湿った状態が長続きすることで雑菌が繁殖し、嫌な臭いを発してしまいます。

洗濯機でも落ちない汚れによる雑菌

洗濯機は洗濯物と洗剤を入れてスイッチを押すだけで衣服を綺麗にできる優れものです。ですが過信は禁物!洗濯機で洗っても落ちない汚れはあります。

部屋干しの臭いは雑菌が発しているものです。部屋干しで臭いを発する原因となる雑菌には、乾くのが遅い所為で繁殖した雑菌の他にも、元から衣服に付着していて洗濯機でも落ちなかった汚れも含まれます。

洗濯機でもなかなか落ちにくい雑菌には次のようなものがあります。

こびりついた汗・皮脂
日々の生活の中には、汗をたくさんかいた日や土埃などでたくさん汚れた日など、様々な日がありますよね。いつもよりも多めに汚れの付着した衣服は、洗濯機で1回だけ洗ってもなかなか汚れが落ち切らないことがあります。

特に汗や皮脂などの人の身体から分泌された汚れは衣服に染み込んで落ちにくく、雑菌として繁殖するだけでなく黄ばみなどの原因にもなり得ます。

溜め込んだ所為で繁殖した雑菌
洗濯物を何日も溜め込んでから一度にまとめて洗う人はいませんか?一日中着ていた服には目に見えないだけでたくさんの汚れが付着しています。

衣服に付着した汚れは、その日の内にすぐ洗ってしまわないと雑菌がどんどん繁殖し、なかなか落ちにくくなります。もし汚れたままの洗濯物を洗わずに溜め込んでいると、雑菌がはどんどん繁殖して汚れが落ちにくくなります。

洗濯槽に汚れが溜まっている

埃まみれの雑巾で床を拭いても床は綺麗にはなりませんよね?もちろんそれは洗濯機も同じで、汚れた衣服を綺麗にするための洗濯機が汚れていたら、当然洗濯物の汚れもあまり落ちません。

衣服の汚れに執着しすぎて見落としがちになりますが、洗濯機自体にも汚れが溜まっていることがあります。洗濯槽の中に黒カビや茶色のカスが見られたら要注意です!

洗濯機の中はただでさえいつも水を入れているため湿度が高く、カビが生えやすい環境です。また、

  • 衣服にこびりついた人の皮脂や垢
  • 衣服に付着した髪の毛や小さなゴミ
  • 洗濯に使った石鹸・洗剤のカス

といったものも溜まりやすいため、常に汚れやすい状態にあるのが洗濯槽なのです。また、お風呂の残り湯を使うことで残り湯に含まれている湯垢や人の身体の汚れ等も一緒に浴槽内を汚します。

定期的に洗濯槽を綺麗に洗ったり、詰まっているゴミを取ったりして洗濯槽を清潔に保ちましょう。専用の洗濯槽クリーナーを使うのも良い手ですよ。

すすぎの工程にまで残り湯を使っている

洗濯機に使う水にお風呂の残り湯を使うことはありませんか?浴槽に張ったお湯は結構な量ですし、たしかに全部捨てるよりは洗濯機に入れて再利用した方が経済的にも環境的にも良い気がしますよね。

しかし、お風呂の残り湯は人の身体から出た汚れや湯垢を含んでいるだけではなく、温度が高い(約30℃以上)ため、雑菌が繁殖しやすい環境をつくる要因になります。

洗濯機にお風呂の残り湯を使うと、せっかく使った洗濯用洗剤が洗濯物の汚れではなく残り湯による汚れを落とすために働いてしまいます。また、残り湯の湯垢は洗濯槽の中に溜まって洗濯槽を不潔にする大きな原因になります。

もしどうしても残り湯を使いたい場合は、残り湯を使うのは洗いの工程だけにしておき、すすぎの工程だけは水道水を使うようにしましょう。

洗濯機の中で行われている洗濯の過程は、次の大きく分けて3行程です。

  1. 洗い(洗濯物を洗剤と水で洗って汚れを落とす)
  2. すすぎ(水で衣服から汚れや洗剤を綺麗に流す)
  3. 脱水(衣服を絞ってすすぎで使った水を落とし、水分を減らす)

洗いの工程でお風呂の残り湯を使ったとしても、すすぎの工程で使う水が綺麗な水道水であれば残り湯の汚れも一緒に流して落とすことができるのです。

もちろん洗いもすすぎも水道水の方が清潔な洗濯をできますが、節約や環境面にこだわりがあって洗濯機にお風呂の残り湯を使いたいという人は、すすぎのみを水道水にすることで残り湯を使うことができますよ。

洗濯後の洗濯物をすぐに干していない

洗濯機が洗濯を終えた後、すぐに洗濯物を取り出して干していますか?中には手が離せなかったり、眠る前に洗濯機を回しておいて朝起きてから干すといったように洗濯完了時から洗濯物を干すまでに時間が空く人もいるでしょう。

洗濯機で洗った洗濯物をすぐに干さず濡れたままで放置していると雑菌が繁殖しますから、いざ干してみると悪臭が漂うことがあります。

雑菌は湿った環境で繁殖しやすい傾向にあります。濡れたままの洗濯物を干しもせずに洗濯機や洗濯カゴの中でくしゃくしゃのまま放置しておけば、当然雑菌が繁殖してしまいます。

部屋干しはただでさえ洗濯物が乾きにくいため、干していても天日干しと比べて雑菌が繁殖してしまいがちですから、干す前から雑菌を繁殖させれば臭いもきつくなるばかりです。

長時間濡れたまま放置していた洗濯物を部屋干しする行為は、”雑菌の繁殖した洗濯物を更に雑菌の繁殖しやすい環境で乾かしている”ということになります。

洗濯機を使うときは、必ず洗濯後すぐに洗濯物を干せる余裕のあるときにしましょう。

風が通りにくい環境で干している

洗濯物を部屋干しにするとき、どんな場所に干していますか?部屋干しでポピュラーなのは次のような場所ですよね。

  • カーテンのレール
  • 窓際
  • 部屋のドア

…ですが、これらはいずれも部屋の中で端っこに位置します。つまり、洗濯物の周りにあまり空間的な余裕がないということ。

洗濯物同士や洗濯物と他の物(壁・窓・家具など)との間に余裕を持った空間がないと、風が通りにくくなるため湿度が高くなって洗濯物が乾きにくくなります。

外で天日干しをしているとき、洗濯物は日光の熱だけではなくて外を流れている風によって水分を飛ばしています。部屋の隅っこに干すような部屋干しでは、風が通りにくくなるため水分がなかなか飛ばず、雑菌が繁殖して臭いが発せられやすくなります。

部屋干しをするときは洗濯物と洗濯物の間に余裕を取り持ったりして、風の通りやすい状態をキープするのがポイントになりますね。

雑菌の繁殖を防ぐことがポイント。部屋干しの臭いの対策方法

どうしても天日干しと違って臭いが目立ちやすい部屋干しですが、天候の関係などで部屋干しを余儀なくされることはありますよね?特に一人暮らしの女性だと、防犯目的のためにも部屋干しは欠かせない存在でしょう。

部屋干しで漂う悪臭にはたくさんの理由がありますが、もちろん対策を練ることでしっかり防止することもできます。

部屋干しの嫌な臭いを防ぐための対策方法は次の通りです。

洗濯物は洗う前に浸け置きしておく

既述の通り、洗濯機でも落ちない汚れは多くあります。そんな頑固な汚れを綺麗さっぱり落としきるためにやっておきたいのが浸け置きです!

洗濯物の浸け置きには、50℃~100℃くらいのお湯がおすすめです。耐熱素材の大きな容器(たらいやバケツなど)を用意して、そこにお湯を張ったら洗濯物を浸けておきましょう。

そんなに多くの洗濯物を浸け置きできる容器がないときは、特に雑菌の多い

  • 身体を拭いたタオル
  • 靴下
  • 肌着

だけでも浸け置きをしておきましょう。自分で洗う予定の衣料の中から特に汚れの酷いと思うものをピックアップして浸け置きをしておくことで、洗濯機から取り出したときの汚れの取れ方も随分変わりますよ!

洗濯をした後に乾燥機を使う

乾燥機が付いた洗濯機のある家庭や、乾燥機のある家庭の人は干す前に乾燥機を使ってみましょう。雑菌の弱点は熱と乾燥です。

乾燥機をかけることで除菌効果だけでなく、素早く洗濯物を乾燥させられるため部屋干しによる悪臭を防止することができます。

特に布団などの大きな洗濯物は他の小さな洗濯物と比べて乾きづらいため、乾燥機を使った方が無難です。コインランドリーの乾燥機などを利用してみましょう。

部屋干しをしている部屋に扇風機を置く

部屋干しでは洗濯物に風が当たりにくいため洗濯物の乾きが遅くなり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

そこで、部屋干しをしている部屋に扇風機を置いてみましょう。洗濯物周辺に風を当てて空気の通りを良くすることで洗濯物の乾きを促し、雑菌の繁殖を防ぎます。

部屋干しをするときに扇風機を使うなら、首振り機能を使って部屋全体に風を循環させましょう。空気を1か所に留めずにまんべんなく循環させることで湿気を防ぎます。

また、風の強さは問題ではありませんから扇風機の強さは「弱」で構いません。

扇風機なら除湿機や乾燥機よりも比較的低コストで洗濯物を乾かすことができるのでおすすめです!

部屋干しに向けて作られた柔軟剤を使う

部屋干しをするときは、あらかじめ洗濯用洗剤と一緒に部屋干し用の柔軟剤を使って洗濯をしておきましょう。

柔軟剤の中には、洗濯物の部屋干しによる悪臭を防ぐ成分が含まれているものがあります。

部屋干し用として販売されている柔軟剤には次のような効果があります。

  • 生乾き臭を消臭・芳香
  • 洗濯物に含む水分を減らす脱水
  • 雑菌の繁殖を抑制する除菌・抗菌
  • 液体の粘度を下げ、洗濯機の投入口を汚さない

部屋干しをする時と天日干しをするときで柔軟剤などの洗濯用洗剤を分けて用意しておくと臨機応変に対応できて良いですね!

酸素系漂白剤で浸け置き・洗濯槽の掃除をする

部屋干しによる臭いを防ぐ方法として、酸素系漂白剤を使うのは王道と言っても過言ではありません!

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)は水に溶けることで活性酸素を発生させ、シミや汚れを分解して落とす効力があります。そのため、洗濯だけではなく掃除や台所洗いなどでも大活躍しているのです。

酸素系漂白剤の効果的な活用方法は次の通りです。

洗濯物の浸け置き
洗濯物を洗濯機に入れる前に浸け置きをする場合は、そこに大さじ2杯ほどの酸素系漂白剤を入れておくと、洗濯物を漂白する効果でより汚れが落ちやすくなります。

酸素系漂白剤を入れて浸け置きをした後は、洗濯機に入れる前にしっかりすすいでおきましょう。

洗濯槽の掃除に使う
洗濯槽に穴が開いているタイプに使える掃除術です。酸素系漂白剤の漂白効果を高めるために、ある程度の温度があるお風呂の残り湯を洗濯槽に張ります。そこに酸素系漂白剤(水10Lにつき約100gほど)をバケツなどで水に溶かしてから入れてください。

「洗い」の工程のみを2~3回ほど繰り返した後に浮いてきたゴミを取り除いてから、仕上げに「すすぎ」の工程をして終了です。

部屋干し対策を知っておけば厄介な生乾き臭も簡単に予防できる

部屋干しの所為で部屋の中に臭いがあると、そこで暮らす自分だって不快ですし、誰かを部屋に招くこともためらってしまいますよね。

また、部屋干しの悪臭が付いたままの服を着るのもちょっと抵抗を覚えます…。

思わず「クサい…」と呟いてしまう部屋干しの臭いですが、もちろん原因を知ってしっかり対策を練ることでいくらでも改善できます!

花粉が激しくなる季節の次は雨ばかりの梅雨…どうしても部屋干しと付き合っていかなくてはなりません。

今の内にしっかり部屋干し対策をして、快適な生活環境を整えておきましょう。

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