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貧血の症状は立ちくらみだけじゃない!自覚症状が出づらいので要注意

Date:2017.08.24

女性は貧血ぎみの方が多いのですが、意外なことに貧血であると自覚をしていない人も多いのです。貧血とはふらふらすることだけではありません。

「貧血=鉄分が足りてない、立ちくらみがする」と思っている方が多いと思いますが、それだけではないから貧血って怖いんです。

しかも自覚症状がとても出づらいので、早めに身体からのサインに気づくことが大事!

他にもたくさんある貧血の症状をご紹介しますので、もしかして貧血かも?と思ったら、早めに病院を受診しましょう。

貧血の共通症状

貧血は血液の病気ですよね。血液は全身を巡っているわけですから、ただめまいがするだけでなく、あらゆるところに影響が出るんです。

ただ問題なのは、軽度の場合は症状が出にくいこと。だから徐々に貧血が進んでいき、症状が出るとちょっと進行してしまっている、という場合が少なくないのです。

全身に現れる症状

貧血とはつまり、血液が足りなくなるために身体の各器官に酸素を運べなくなるために起こる症状です。

  • めまい、立ちくらみ
  • 動悸、息切れ
  • 疲れやすい
  • だるさ、倦怠感
  • 眠気
  • 頭痛
  • 肩こり
  • まぶたの裏が白っぽくなる

立ちくらみ=貧血だと思っている方が多いと思っていますが、必ずしもそうではありません。

  • 立ちくらみやめまいは脳が酸欠になる
  • 息切れや動悸は心臓が酸欠になる
  • だるさや肩こりは筋肉が酸欠になる

それぞれ酸欠になる場所の違いによって、症状の出方も違ってくるのです。

病院でも簡単に貧血をチェックする方法として、下まぶたの裏を見たりしますよね。ちょっと疲れたなと感じた時に、まぶたの裏が白っぽかったら、単なる疲労ではなく貧血かもしれません。

粘膜の変化で分かる貧血症状

鉄分は血液にとって必要なだけでなく、皮膚や粘膜を作るためにも必要なミネラル。ですから、鉄分が不足すると

  • 口角炎
  • 舌炎

などを起こしやすくなり、場合によっては「嚥下(えんげ)障害」といって、ものを飲み込みにくくなるという症状も出てきます。

美容の面でも貧血の症状が出る

貧血の症状は見た目にも出てきます。

  • 肌がくすむ
  • 顔が青白い
  • 爪が割れやすくなる
  • 爪が白っぽくなる
  • 枝毛や切れ毛、抜け毛が増える
  • 肌がかさつく、荒れる

肌だけなら疲れているだけかな?と思うかもしれませんが、爪や髪にもこのような症状が出ていたら、貧血を疑った方がいいでしょう。

低血圧との症状の違い

貧血の症状と似たものに、低血圧の症状があります。血圧が低くて朝起きられなかったり、ふらふらしたりすることがあると、貧血かも?と思いますよね。

血圧とは、心臓から血液が送り出されるときの、血管にかかる圧力のこと。心臓のポンプとしての働きが弱く、血流が弱くなると「低血圧」になるのです。

男性よりも女性に多く、症状もほぼ貧血と同じなので混同されやすいですが、低血圧は自律神経やホルモン、食事など原因は様々なので、生活習慣を整えることが大事になってきます。

貧血の種類とその症状の違い

一口に貧血といっても種類があるので、それによって出てくる症状にも違いがあります。

貧血の種類によっては栄養バランスのいい食事をとるなど食生活を変えるだけではダメで、病院での治療が必要になります。

一番多い鉄欠乏性貧血の症状

鉄分不足によって赤血球の数が減ってしまったり、ヘモグロビンが合成できなくなることが原因で起こる貧血で、一般的に貧血というとこの貧血をさすことが多いです。

女性の貧血はほとんどがこの鉄欠乏性貧血だといわれており、貧血の7割を占めているそうです。

ヘモグロビンの量が足りなくなるということは、身体の隅々まで酸素を送ることが出来ない=身体が酸欠状態になります。

酸素不足で十分なエネルギーが作れなくなるので、疲れやすくなったりだるくなったりするのです。

  • 栄養不足
  • 妊娠
  • 生理や出産などの体外への出血
  • 子宮筋腫、胃潰瘍など体内での出血

など原因で起こることも多いので、女性は特に気をつけて欲しいところです。

免疫力が低下する再生不良性貧血の症状

再生不良性貧血とは、血球や血小板が減少する病気で、10~20代、70~80代に多いといわれています。

骨髄にある造血幹細胞(血液を作る細胞)がダメージを受けることで血液の様々な成分が不足してしまうため、非常に治療が困難です。厚生労働省から難病指定されている貧血です。
  • 頭痛
  • めまい
  • 動悸
  • 感染症にかかりやすくなる
  • あざが出来やすくなる
  • 歯茎などから出血しやすくなる

などの症状が起こりやすくなります。

特に白血球が減ると免疫力が低下するため、風邪なども引きやすくなるのです。出血しやすくなるのは血小板が減少するためです。

血液の凝固作用がなくなるために、ちょっとしたケガでも出血しやすくなったり、血が止まりにくくなるのです。

赤血球が壊れてしまう溶血性貧血の症状

先天性と後天性があり、さらに赤血球自体の異常によるものと、赤血球以外の異常によるものと種類があります。

動悸や息切れなど通常の貧血症状に加えて

  • 黄疸、脾臓の腫れ
  • 尿の色が赤くなる
  • 結石が出来やすくなる
  • 発熱
  • 腹痛
  • 腎障害
  • 意識障害

などの症状が出ます。

場合によっては脾臓の切除などの治療が必要になるため、このような症状が出ていたら早めに病院を受診しましょう。

血球が作られなくなる巨赤芽球性貧血の症状

巨赤芽球性貧血(きょうせきがきゅうせいひんけつ)は、

  • ビタミンB12不足
  • 葉酸不足
  • 吸収障害

などが原因で起こります。赤血球が作られなくなったり、異常な巨赤芽球が作られてしまう病気です。

ビタミンB12は胃から分泌されるたんぱく質の一種と結びつくことで腸で吸収されるので、胃を切除してしまった人は不足する可能性があります。

また、ビタミンB12は主に動物性食品に含まれるので、完全なベジタリアンの人も注意が必要です。

通常の貧血の症状はもちろん、他に、

  • 舌がしびれる
  • 舌がツルツルになる
  • 食欲不振
  • 味覚障害
  • 歩行障害
  • 四肢のしびれ
  • 意識障害

などが起こることがあります。

ビタミン不足の悪性貧血の症状

悪性貧血は鉄分不足ではなく、ビタミンB12が不足して赤血球をうまく作れなくなると起こります。悪性貧血は巨赤芽球性貧血の一種です。

通常の貧血の症状の他に、

  • 舌が荒れる
  • 白髪が増える
  • 手足のしびれ

などが起こりやすくなります。

腎機能の低下で起こる腎性貧血

腎臓の機能が低下することで、血液を造るために必要なホルモンである「エリスロポエチン」の生産が低下することが原因で起こります。

ただ鉄分が足りないだけでなく、そもそも血液を作る働き自体が低下してしまっているので、血液の量が足りなくなって貧血の症状が出てきます。

  • 動悸、息切れ
  • 立ちくらみ、めまい
  • 疲労感

など、普通の貧血と症状が似ていることがやっかいです。

放置すると血液が足りないために体内の酸素が不足し、心臓にも負担をかけてしまうからです。

鉄分を補給しても貧血症状が改善されない場合は、早めに病院で相談した方が良いでしょう。

二次性貧血(続発性貧血)の症状

  • がん
  • 腎臓病
  • 肝臓病

などの病気の二次症状として出てくるもので、一般的な貧血と同様の症状が見られます。

ですから、鉄分を補給してもなかなか貧血の症状が改善されない場合、これらの病気が隠れている可能性もあります。

別の疾患が原因なので、鉄剤やサプリメントを飲んでも治りません。

ひどくなる前に病院へ行こう

貧血の症状は立ちくらみやめまいだけではありません。自覚症状が少ないながらも、身体のあちこちにサインが出ているのです。

だからそれを見逃さないで!貧血はそれ自体がすぐに命に関わるようなものではありませんが、中には放置してはいけないものもあります。

たかが貧血くらい大丈夫と思わないで、早めに病院で血液検査をしてもらった方が安心です。

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コメント一覧

  • NN

    怖い病気かしら?

    返信

コメント