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「最近なんだか疲れが取れない…」 その本当の理由と疲労回復法

Date:2012.09.05

これからの暑い季節、夏バテも手伝ってなかなか疲れが抜けきらない…という人も増えてくるのでは?そしてアラフォーともなれば「疲れ」は確実に「老化」につながります。そうは言っても、家事に育児に仕事にとなかなか休むことができない女性も多いはず。

しかし、体からのSOSサインを見逃すと老化だけでなく、病気を引き起こすこともあります。たかが「疲れ」と侮るなかれ。疲れのメカニズムと原因を知って、生活習慣を改善しましょう。

疲れと回復のメカニズム

「疲れ」には体内で発生する疲労因子であるFFという物質とそれに対抗する疲労回復を助ける役割を持ったFRという物質が関係しています。人が集中して何かを行ったり、激しい運動をしたりすると大量の活性酸素が体内で発生します。

そして活性酸素は細胞を傷つけ、傷ついた細胞から疲労因子FFが発生。しかしこの疲労因子FFは疲労回復物質FRを誘発するという性質を持っているため、細胞が修復され疲れが回復するという仕組みになっています。

しかし残念なことに、加齢とともにこの疲労回復物質であるFRの反応は鈍くなって、なかなか疲れが取れないという状態に陥ってしまうのです。

本当は疲れているのに脳が疲れを感じていない?!

人間の体は、体内に疲労因子FFが増えると、脳に「疲れていますよ」という信号が送られ疲れを感じる仕組みになっています。しかし何かの理由でこの回路が断たれてしまうと、本当は疲れているのに「疲れを認識できない」体になってしまいます。

そうなると疲れ知らずで頑張り過ぎてしまうため、結果としてなかなか疲れから回復できないという負のスパイラルに陥ってしまいます。以下の場合は気をつけなければいけません。

  • 仕事などが忙しく気が張っている状態
  • 趣味など夢中になれるものに没頭している状態
  • 運動した後のさわやかな気分のとき

よく忙しい時ほど風邪を引かず、仕事が一段落してふっと気が抜けたときに体調を崩すのも、この仕組みからきているのでしょう。

疲れ呼ぶ生活習慣

以下に挙げる生活習慣は、疲れを招きやすくなります。

  • 就寝時間・起床時間が不規則
     人間の体に本来備わっている体内時計が狂うことにより疲労につながります。
  • 冷え
     体が冷えると血流が悪くなり疲労因子FFが体内に貯まりやすくなります。
  • 食生活の乱れ
     栄養の偏った食事、朝食を抜く、夜8時過ぎに夕食を食べる(または夜食を摂る)、よく噛まない早食い。これらはすべて疲労につながります。
  • ストレスの多い生活
     ストレスは疲労の大元。小出しに発散していかないと疲労が抜けきらない原因に。

疲れを招きやすい性格

実際は疲れているのにそれを脳が「疲労」として認識できない原因には「その人の性格」も大きく関係しています。

  • 向上心が強い人
  • ストイックな人(一度決めたことは何があっても実行してしまう人)
  • 凝り性、ハマりやすい人
  • 社交的で外出好きな人

一見すばらしい性格のように思えますが、「疲労」となると話は別です。

上記のいずれの性格も、頑張り過ぎてしまったり、楽しいことに夢中になっている状態が長く続いたりすることにより「疲労」を感じられなくなっている傾向にあります。

その結果、一気に「大きな疲労の波」が押し寄せ回復機能が働きにくくなってしまうのです。それでは、効率的に疲労回復させるにはどうしたらいいのでしょうか?以下にその方法を挙げますので参考にしてみてください。

睡眠を見直そう

日中活動すると体内で活性酸素が発生します。活性酸素は細胞を傷つけますので、その傷ついた細胞を修復するという作業が行われるわけですが、この作業には「十分な睡眠」が必要不可欠なのです。

傷ついた細胞の修復作業は睡眠中に行われます。

睡眠時間が足りていなかったり、眠りが浅かったりすると、細胞が十分に修復されないまま朝を迎えるため、疲れが残っていると感じるのです。そしてそういう状態が長く続くと疲労が老化につながってしまうのです。

毎日最低6時間は眠りましょう。そして就寝、起床時間はできるだけ一定にしましょう。どうしても日中眠気を感じるようなら、20分程度仮眠を取るとスッキリします。30分以上の昼寝は夜の睡眠を妨げてしまいますので、やめましょう。

そして寝る前に何かを食べるのはやめましょう。胃に負担がかかると良質な睡眠を妨げます。寝る準備が整ったら、電気を消して静かな環境で眠りましょう。

疲労回復効果のある食事を摂ろう

疲労回復効果があるとして近年注目されているのが、タンパク質の一種である「イミダペプチド」という物質。自律神経に働きかけて、細胞が傷つくのを防ぐ役割があると言われています。

そしてこのイミダペプチドは、鶏のムネ肉に多く含まれています。最近疲れているなと感じたら積極的に摂るようにしましょう。鶏ムネ肉は値段も比較的安いのでありがたいですよね。

また、疲労回復にはクエン酸も効果があります。一緒に摂るといいでしょう。

運動&入浴

ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を数分間行うと、体内で疲労回復物質FRが作られるため、疲労回復に役立ちます。

またデスクワークなど同じ姿勢を長時間続けると血流が悪くなり疲労物質が貯まります。時々「のび」をするだけでも改善されます。試してみてください。

また血流を良くするという点では半身浴もオススメです。38~40℃程度のぬる目のお湯に15分くらい浸かるのがいいでしょう。夏場はシャワーだけで済ませてしまいがちですが、疲れたときこそ半身浴をしてみてください。

緑茶の香りで疲労回復

草の匂いを嗅ぐとなんだか落ち着いた気持ちになった経験はありませんか?これは緑葉に含まれている青葉アルコール、青葉アルデヒドという成分に疲労回復効果があるからです。そしてこれは緑茶の香りでも同じ効果があることが分かっています。

ただし疲れたときに嗅いだのでは遅すぎます。疲れる前、つまり仕事などの作業中に少し手を休めて嗅ぐことがポイントです。そうすることによって活性酸素の生成が抑えられ、疲れにくくなります。

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