• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

夏の疲れの解消法。生活環境と食生活を改善して体力回復!

Date:2017.06.06

梅雨や夏がやってくると、暑さや湿気によって体調を崩してしまう人が急増します。俗に「夏バテ」と言われる症状ですね。いつもよりも疲れやすくなったり、疲れがとれずに溜まっていったり…。

季節によって起こる問題ですからどうしても避けては通れません。しかし対策や対処をしっかり徹底すれば、つらい夏の疲れも緩和されていきます。

ここでは、夏に起こりやすい身体の疲れを解消する方法についてご紹介していきます。症状が深刻化する前に対策を練っておけば、夏バテもこわくはありませんよ!


心当たりがあれば解消すべき!注視したい夏の疲れの原因

人の身体が夏に疲れやすくなってしまうのにはいくつか理由があります。まずは自分の疲れのタイプや最も優先して解消すべき原因について知ってから、解消法を見ていきましょう。

暑さ&湿度によるストレス
気温が高いとそれだけでも疲労感を感じてしまいますが、それに湿気が加わることで発汗機能が上手く働かなくなってしまい、体温調節がうまくできなくなります。

体温調節ができないことで自律神経も乱れ、寝不足や食欲減退といった夏バテ症状の引き金になる可能性があります。

間違った冷房の使い方
暑い時期になるとクーラーが欠かせませんが、屋外の気温と屋内の気温の温度差が激しいと身体に負担をかけてしまい、疲労感を与えてしまいます。

また、冷房の風が身体に直接当たることや、温度を重視しすぎて湿度が高いままでいることも体調不良の原因になります。

脱水症状による体調不良
暑さが引き金で起こる体調トラブルの一つである脱水症状。体内で水分不足が起こることで血液の量も減り、血流が滞ってしまいます。

血流が滞れば血行不良を起こし、疲労感や倦怠感といった症状を起こします。

夏のように気温も湿度も高い時期には「どんな理由で疲れているのか」を考えるのが、疲れを解消する近道ですよ!

食べて飲んでスタミナをつけよう。夏の疲れを解消する食生活

夏の疲れによって、食欲不振や倦怠感から食事量が減ってしまう人が大半です。しかし食事量が減ることで

  • 栄養失調
  • エネルギー不足

といった疲労感の原因を直接招いてしまいます。もちろん食べることだけではなく、暑い季節だからこそ飲むことも大切。

身体が怠くなる夏は、食べ物や飲み物を通して身体の中から元気になっていきましょう

夏の疲れを打破する栄養素

普段人が食事から摂っている栄養素の中には、疲労回復や体力の増強に必要なものがたくさん入っています。そのため、食欲不振を起こしやすい夏には多くの人が栄養不足で体調を崩しがち…。

夏の疲れを打破するには、次の栄養素を積極的に摂りいれていきましょう。

ビタミンB群
「疲労回復ビタミン」とも呼ばれているビタミンB群。自律神経を整えたり、糖質をエネルギーに変えて身体を活発に動かすための働きを持っています。

うなぎ、豚肉、大豆、アスパラガス、ほうれん草、ごま…などに含まれています。

ビタミンC
睡眠不足やストレスなどを感じたときに多く消費されるため、疲れやすい夏にこそ摂りいれていきたいビタミンですね。免疫力を高めて疲労への耐性をつけてくれる存在でもありますよ。

赤・黄ピーマン、パセリ、ブロッコリー、レモン、キウイ、イチゴ…などに含まれています。

マグネシウム
体温調節や疲労回復、筋肉のリラックス効果といったように、ミネラルの中でも特に夏の疲れを解消してくれます。

大豆・大豆製品、ひじき、ナッツ類…などに含まれています。

クエン酸
酸っぱい味の成分であるクエン酸は、唾液や胃液の分泌を促進して減退気味だった食欲を増進させてくれます。また、食べたものをエネルギーにするためにも欠かせません。

レモン、ライム、キウイ、みかん、イチゴ、パイナップル…などに含まれています。

タンパク質
タンパク質は筋肉や血液といった身体の組織をつくる成分で、健康な身体をつくるのにかかせません。夏の疲れで食欲が減退し、麺類のようなタンパク質の含まれていない食べものを食べたがることによってタンパク質不足が起こります。

牛乳、納豆、肉類、魚類、たまご…などに含まれています。

消化しやすい食べ物を食べる

夏の疲れ症状が出ていると、どうしても食欲が減退しがち…。確かに身体が怠いと食事をすること自体が億劫になるし、特に重たいものや油っぽいものはなかなか喉を通りませんよね。

夏の疲れを解消するには、まずは消化の良いものから食べ始めてゆっくりスタミナをつけていくことが大切。

消化しやすい&不足しがちな栄養を補給するためにおすすめな食事内容を少しご紹介しますね。

スムージー
何も食べたくない、噛むことすら怠い…という人におすすめ。ビタミンのたっぷり含まれた野菜やフルーツをミキサーにかけてスムージーにして飲むと、手軽に栄養不足を回避できます。
豚冷しゃぶ
お湯で茹でた(しゃぶしゃぶにした)豚肉を氷水に入れて引き締めた後、野菜や薬味と一緒にポン酢をかけて食べるだけです。

豚肉からビタミンB1やタンパク質を摂取して、夏の疲れを解消できます。ネギを入れると香りや辛味が食欲を増進してくれますよ。

雑炊
柔らかくて喉を通りやすい、食欲減退気味の人におすすめなメニューです。ほうれん草や豚肉、卵といった夏バテで不足しがちな栄養を含んだ食材と一緒に白米を煮込んでしまいましょう。

胃腸に優しいため、消化するとき身体に負担がかかりません。疲労気味の身体でもすっと吸収されていきますよ。

適した飲み物で小まめに水分補給

夏に疲れが溜まりやすくなってしまうのには、暑さによる水分不足も起因しています。気温が高いと皮膚や呼吸から体内の水分が蒸発し、脱水症状を起こしやすい状態に。

しかし、やみくもに水分をたくさん摂れば良いというわけではありません。夏の疲れを解消するための水分補給なら、スポーツドリンクや経口補水液のように電解質や塩分も一緒に含まれた水分の摂取がおすすめです。

経口補水液は購入しなくても、次の材料を混ぜて作ることもできます。

  1. 水…1リットル
  2. 塩…3g
  3. 砂糖…40g

味に癖があって飲みづらいと感じたときはレモン汁などを足してもOK。

ただの水だけをたくさん摂取していると、体内の塩分濃度が水で薄まり下がってしまいます。人の身体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがあり、水ばかりを飲んでいても塩分濃度を保つために水分を排出して水分不足を招いてしまうので注意!

また、コーヒーのようにカフェインの含まれている飲み物は利尿作用があるため、あまり水分補給には適していません。

暑い日は水分補給に適した飲み物で喉を潤すようにしてください。

水分補給の際、暑いからといってキンキンに冷やした冷たい飲み物を摂取するのも避けましょう。冷たい飲み物は体温を下げて代謝や血流を悪くしてしまいます。

冷房やお風呂で暑さを打破。生活の中で出来る解消法

食べ物や飲み物以外に、日頃の生活習慣の中にも夏の疲れを解消するヒントはあります。夏の疲れを解消するためには、次のポイントを生活に取りいれてみてください。

冷房器具の使い方に気を付ける

暑い季節にはエアコンや扇風機といった冷房器具が欠かせませんよね。暑さで寝苦しくなったために睡眠不足を招いた、というケースも珍しくはありませんから、暑い季節は大いに活用していきたいものです。

しかし、もちろん使い過ぎには要注意。冷房の温度設定は28~30℃が理想的とされています。ただし、外の気温によっては温度も臨機応変に変えていく必要があります。

人の身体は5℃以上の急激な気温差で体調を崩してしまいがちです。そのため、もし外の気温が35℃だったとしたら、屋内の温度が28℃では5℃以上の気温差があるため身体によくありません。

屋外から屋内に入ったときは、外の気温をしっかりチェックしながら冷房の温度設定を行うようにしてください。

また、極端に湿度の高い日はエアコンのモードを冷房ではなく除湿で使うことも大切。いくら部屋が涼しくても湿度が高ければ汗の蒸発が妨げられて身体的なストレスから疲労感が溜まってしまいます。

エアコンを除湿モードで使うときは冷房として扇風機を回しておくと良いですね。

紫外線対策とアフターケアをする

夏と言えば強い日差しによる紫外線が思い浮かびますよね。紫外線は浴びすぎることで活性酸素の発生を招きます。

活性酸素は身体中にある細胞を酸化させ、衰えさせるものです。活性酸素によって細胞が衰えると、臓器や血管の機能が低下して健康状態を概してしまいます。

細胞を活性酸素に傷つけられてしまうことで、身体が疲労を感じてしまいます。その上恐ろしいのが、活性酸素は脳細胞にも作用し、脳の細胞が衰えるとさらに強く疲労を感じやすくなるということ。

つまり、特に運動をしていなくても、日光を浴び続けるだけで疲労を感じやすくなってしまうのです。そのため、夏の疲れには紫外線対策が重要になります。

  • 日焼け止めを塗る
  • 帽子・日傘・サングラスを使う
  • 羽織るものを持ち歩く

といったような紫外線対策を万全に整えておきましょう。

また、紫外線は浴びた後のアフターケアも大切。同じ量の紫外線を浴びたとしても、アフターケアをしたかしていないかでは、紫外線で蓄積されるダメージ量が格段に変わります。

やむを得ず日焼けしてしまった場合は、焼けた部分を氷水に浸けるなどして冷やしてから、しっかり保湿しておきましょう

日焼けをした部分はやけどのようになっていて、いわば「怪我」をしている状態です。

とってもデリケートになっていますから、保湿の際はコットンなどは使わずにハンドプレスでローションを馴染ませる…といったように丁寧な処置を心がけてください。

また、日焼け自体が身体に負担を与えてとても疲れさせる行為です。日焼けをした日は確実にいつもよりも疲労が溜まっていますから、なるべく早く眠ってしっかり疲れを取りましょう。

ぬるま湯にゆっくり浸かる

夏の疲れを感じているときは、入浴の際になるべくぬるめのお湯にじっくりと浸かってみてください。シャワーではなく、しっかり湯船にお湯を張ってくださいね。

ぬるめのお湯にじっくり浸かることで血液の巡りを促し、酸素や栄養が全身に行き渡るのを手助けできます。血流が良くなれば老廃物の流れもスムーズになりますから、疲れの解消にとっても向いていますよ!

夏の疲れには、気温差や紫外線によるストレスなどで自律神経が乱れること関係しています。ぬるま湯にゆっくり浸かってリラックスすることで自律神経の乱れを整え、快適な睡眠を促してくれます。

ぬるま湯に浸かるのは10~15分くらいが理想的。お風呂の中で手や足のマッサージも行うとさらに効果的ですね!リラックスした状態でリンパを流し、老廃物の排出を手伝ってください。

好きな音楽をかけたり、アロマキャンドルを持って入ってリラックス効果を高めるとさらに疲労解消に役立ちますよ!

快適な睡眠環境を整える

夏の疲れにありがちなのが、「寝たのに昨日の疲れが取れていない…」という累積疲労の症状。暑い上に湿度も高くて蒸された状態での睡眠は、思った以上に身体に負担をかけていてなかなか疲れが取れません。

夏の溜まった疲れを解消するには、快適な睡眠環境を整えてその日の疲れを翌日に持ち込まないことを目指していきましょう。

人の身体は睡眠中にホルモンを分泌しています。このホルモンの働きによって溜まった疲労を回復しているわけですから、睡眠環境の改善が夏の疲れを改善する大きな一歩になるのです。

夏の睡眠環境を整えるのなら、次のポイントに注目です。

  • タイマーをセットして冷房をつける
    (だんだん温度を上げたり風力を落としていく”おやすみ設定”があれば尚良い)
  • 湿度の高い日(雨など)は冷房よりも除湿機能を使う
  • 扇風機の首振り機能で室内の空気を循環させる
  • 通気性の高い寝具(枕やシーツなど)を使う

※もしもエアコンをつけて寝た翌日に喉に痛みなどがあれば、極端な乾燥が原因です。その場合はエアコンではなく扇風機を使うか、エアコンと一緒に微弱に加湿器を使って様子をみましょう。

特に気温の高い熱帯夜にはエアコンが切れた所為で目を覚ますこともあります。その場合はいっそ一晩中エアコンをつけっ放しという手もあります。

ただし室内が乾燥しすぎたり冷風が身体にあたり過ぎることで体調を崩してしまう可能性も。一晩中つけっ放しにするときは風力を弱め、風向きがなるべく寝ている人の身体にあたらないよう設定しておきましょう。

漢方薬で夏の疲労を緩和する

「夏バテ」とも言われる夏の疲れは、漢方の観点では「暑邪(しょじゃ)」と呼ばれる暑さの邪気(不調)からきていると考えられます。

よく夏の疲労症状で見られる

  • 食欲減退
  • 倦怠感
  • 自律神経の乱れ

は、胃や心を改善していく漢方薬で症状を緩和していくことができます。

夏の疲れには、

  • 清暑益気湯(せいしょえっきとう)
  • 六君子湯(りっくんしとう)
  • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

…のような胃腸の働きを改善して体力回復を手伝う漢方薬がよく処方されています。

夏は疲れを引きずると暑さでどんどん体力が低下していき、身体も弱ってしまいがち。早めの回復が必要ですから、漢方薬の服用も一つの手段として覚えておいてくださいね。

漢方薬は薬局でも購入できますが、自己判断よりも専門家の意見を貰ってから処方された漢方薬の方が確実に身体に効きます。しかも病院や医院で処方されたものは保険適用でお安くなりますから、漢方薬が欲しいときは医師からの処方がおすすめですよ!

夏の疲れは油断大敵!万全な予防と対処で上手く乗り切ろう

夏の疲れにはこれと言ってハッキリ定義された病名がないため、「病気じゃないんだから大丈夫」といって無理をする人が多くいます。しかし、もちろん無理は禁物!

疲労感は身体が「これ以上は危ないから休もうよ」と訴えているサイン。それを無視して身体を動かしても、余計に体調を崩すだけです。

暑い季節に疲労を感じた際は絶対に無理をせず、食生活や生活環境を整えながらしっかり対処していきましょう。

丁寧な対処をして、暑い夏でも疲れに負けることなく元気に過ごしてください!

この記事をシェアする

関連記事

コメント