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兄弟を作らないとダメなの?一人っ子の母親の苦悩とは

Date:2013.08.29

ひとりっ子家庭が増えているけれど…

子供が1人しかいない親に投げかけられる「2人目は?」という質問。結婚年齢や経済的な理由で子供を2人以上生まない家庭が増えている一方で、こうした問いかけはよく耳にします。

まだまだ、「子供には兄弟が必要」「複数人生んで当たり前」という価値観が根付いていることがよく分かります。そんな筆者は子供がまだひとり。具体的な2人目の予定は立てておらず、自分自身もひとりっ子として育ちました。

ひとりっ子ということに対し、マイナスなイメージを語られることが非常に多いのは一体なぜなのでしょう?

  • 兄弟がいないと遊び相手がいなくて寂しい
  • 親がいなくなったあとのことが心配
  • ひとりっ子だと親が過保護になりやすい
  • 我がままな性格に育ちやすい
  • 協調性が育たない
  • ひとりっ子であるという事実だけを見て、心無いことや余計な心配をされるということが非常に多いです。もちろん、社会的にも少子化が進んでいるので子供をたくさん生めたら万々歳です。

    しかし、この不安要素の多い日本で子供をたくさん生もうと決心できるという人も、そう多くないのが現状ではないでしょうか。

    ひとりっ子にあるデメリット?

    兄弟がいないことで、デメリットがあるという認識は多くの方が持っていること。しかしそれは、兄弟がいることと比較した場合の話なのではないでしょうか。

    「兄弟がいないと寂しい」とか「兄弟にもまれて育てるべき」というのは、あくまでも兄弟がいる子供との比較に過ぎません。

    子供の成長に関しては、他の家庭と比較し始めたらキリがないわけで、正しい判断には繋がりません。

    反対に、兄弟がいることで寂しさを感じることだってもちろんあります。年が近ければ、母親に甘えたい欲求を抑えたり、下の兄弟の面倒を見ざるを得ないことだってあります。そのことで子供の責任感や自立心が育つ、という面もあります。

    しかしひとりっ子よりも優れている、充実した環境になるということはありません。

    兄弟がいても、ひとりっ子でも母親が抱える育児負担は同じである。

    兄弟がいれば、親の子供の世話はその分倍になります。年が近ければ近いほど育児は忙しく、自分の時間をとることもままならない時期があるでしょう。

    しかし、ひとりっ子の場合は育児が楽になる時期が来るのが早い一方で、子供の相手は全て親がしなければならないという面があります。

    兄弟のいる家庭では、気が付くと子供同士で勝手に遊んでいるということが多いです。その反面、ひとりっ子は遊び相手がいないので当然、「お母さん(お父さん)遊ぼうよ!」と親に頼ってきます。

    忙しい時間帯に構ってほしいと言われても、どうしても付き合えないことだってあります。「ちょっと待っててね」と言いつつも、後でその分関わり合う時間を設ける必要があるのです。

    もちろん、兄弟がいても親が遊びに加わることは重要。ただ日々の慌しい生活の中で、子供同士で遊んでくれるというのは結構助かるものなんですよね。

    兄弟が複数いても、しつけが行き届かなければ問題です。ひとりにしっかり目が行き届き、しつけが行き届けばそのほうが余ほど立派な教育です。たくさん育てることが立派であるという価値観は間違いです。

    しかし、経済的な負担は兄弟がいることで多くなるのは当然です。食費、被服代、幼稚園や学校の費用、習い事・・・。何でも倍になるので経済的な余裕は必須であると言えます。

    兄弟を生みたくても生めない事情

    始めから子供は1人で良いと決めている人もいれば、兄弟を生みたくても生めないケースも多いです。最近では一人目が既に高齢出産で、2人目を妊娠できないという人が増えています。

    若い母親でも2人目不妊に陥ることも稀ではなく、希望通りの人数子供を設けられるとは限らないのです。

    また、経済的な理由も大きいでしょう。子供には十分な生活環境と教育を受けさせたいと思いますよね。それが単純に計算しても2倍になると思えば、1人だけに留めて最大限に良い教育をさせたいと考える人も多いです。

    世の中の経済状態や雇用が不安定な時代な上に、一般的な子供にかけるお金の平均が年々増えているのを感じます。

    そして、育児に対しての不安を抱えている場合も無視できません。周囲に頼れる人がおらず、夫の仕事も忙しい・・・。協力してくれる人がいないために、1人育てるだけでも精一杯という母親は少なくありません。

    安心して、大らかに育児の出来る環境には必ず、親や夫の助けが必要なのです。

    ひとりっ子批判は受け流すべき

    ひとりっ子は親子共々批判の対象になり易いです。私は子供の頃、学校のグループ活動で班長を決めるときに「ひとりっ子は我がままなので、人をまとめるなんて無理」と言われた経験があります。子供でもどこかでこうした批判を耳にし、率直に言ってしまうことがあるのでしょう。

    現在も「若いのになぜ生まないの?」「早く生まないと上の子が可哀想よ」とあらゆる人から言われます。親切で言ってくれているのでしょうが、返答にはどうしても困ってしまいます。

    家庭環境や育児は、それぞれの家庭で異なること。他人がとやかく言えることではありませんし、自分が生んだから皆もそうできる、という問題ではありません。

    人間を一人育てるということは本当に大変なことですから、自分の納得できる形、育児しやすい環境であることが一番大事なのです。

    何よりも気にしないことが一番です。周囲にそうしたプレッシャーを掛けられて、悩んでいる人は非常に多いのです。どんな理由であれ、家庭にとってひとりっ子で良いと納得していれば問題ありません。

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