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ひじの黒ずみの原因と消し方。半袖を着る前にきれいなひじに!

Date:2017.01.10

shutterstock_181679927肌寒い季節が到来しました。防寒のために長袖やニット、コートを着る機会が増えていきますよね。

そんな時ふと忘れがちなのが、冬には見えない部分の肌ケアと悩み。

その中でも一番気になるのが「ひじ」の黒ずみではないでしょうか?ひじの黒ずみは、自分ではなかなか見る機会がないせいか、ケアを怠りがちになります。

でも、夏に半袖で電車のつり革を持っている時や、バッグを腕にかけ歩いている時など、結構人前にさらされている部分だということを、あなたは気がついていますか?夏に限らず冬でもノースリーブニットを着る人も多いはずです。

ひじの黒ずみは清潔さを消し、生活感も出てしまう上、加齢だとも思われてしまいがちです。

そこで今回は、ひじの隠れやすい季節である冬の間に、その黒ずみを消して透明肌を目指すための予防対策をアドバイスしていこうと思います。


同じ皮膚なのにどうしてひじは黒くなりやすいの?

そもそも、ひじは私たちの腕から繋がってできている同じ皮膚なのに、なぜ黒ずんでしまうのでしょうか?

それは私たちが、関節であるひじが黒くなることを気にせずに体を支えるために使っているからです。

知らず知らずの間に机にひじをついたりしていませんか?そういった日常の行いが黒ずみを引き起こしているのです。

黒ずみの原因はメラニン色素によるもの

メラニン色素は、元々体の内部を守るために生成されるものです。

ひじは他の肌の部分より皮脂腺(皮脂を分泌し皮膚などの表面を保護するもの)が少ないので、酷使することにより肌への負担が重なっていきやすい部位です。

その結果、皮膚を守るために大量に作り出されたメラニン色素が、皮脂腺の少ないひじ上で上手く排出されずに蓄積して不純物を肌の内部に溜めてしまうため、時間と共に黒ずみとして残ってしまうのです。

色素沈着とターンオーバーの関係

メラニンを含んだ古い角質が厚く重なることにより、ひじはますます黒ずんで見えていきます。

特に分厚く残ってしまったひじの皮膚はターンオーバー(新陳代謝)がスムーズに行えなくなり、長い年月を経て色素沈着をしてなかなか落ちなくなります。そして色も質感もどんどんと黒く硬くさせていくのです。

また、加齢によりターンオーバーのサイクルは落ちていきます。サイクルは20代で約28日、30代で約40日となり、古い角質が残りやすくもなるのです。

ひじが黒くなってしまう5つの原因

ひじが黒くなる原因は、大きく分けて5つあると言われています。

  • 摩擦
  • 刺激
  • 圧迫
  • 乾燥
  • 紫外線

これらが繰り返されるとひじの黒ずみは増していきます。

日常で起こる些細な「摩擦」

ひじの黒ずみの原因として最も主要だと言われているのが、この「摩擦」です。

ひじが擦れると摩擦が起き、肌が直接のダメージを受けてしまいます。摩擦によって角質層は発達し、メラノサイト(メラニンを作る細胞)が刺激されメラニン色素が過剰に生成されます。

皮膚は一つ一つの細胞の集まりでできているのですが、メラニン色素を含んだ細胞が多くなると、一層黒ずんで見えてしまいます。

服との些細な擦れも日常的に起こりますが、これもひじを黒くしてしまう原因です。

ひじには摩擦による小さなダメージが日々蓄積され、その結果色素沈着を起こし黒ずんでいくのです。

身体の構造上、摩擦による刺激を受けやすい場所なので、どうしてもカサカサを引き起こしたり、黒ずんだりしてしまいます。

肌ストレスを起こす「刺激」

角質層は外部刺激から肌を守ってくれる大事な組織で、厚さは0.02㎜ほどしかないと言われています。

ひじの角質が何らかの「刺激」を受けることでも黒ずみはできてしまいます。そして強い刺激は、肌にとってストレスとなり、これに反応したメラニン色素が大量に発生し、色素沈着の原因にもなります。

実はメラニン色素は本来肌内部を守るものであり、ターンオーバーと共に垢となって排出されるのですが、しつこい刺激によりターンオーバーの周期が乱れるとメラニン色素が沈着したままになり、黒ずみの原因になるのです。

何年にもわたって繰り返される刺激によってひじは黒ずんでいくということが考えられます。

また、肌の一番外側にある角質は内部を刺激から守る役割をしています。

この部分を厚くすることで外部の刺激から中を守ろうとするのですが、ターンオーバーがうまくいかない場合、古い角質が残ったままになるので黒ずんで見え、肌自体も硬くしわになりゴワついてしまうのです。

何気ない普段の動作による「圧迫」

日常的に、テーブルにひじをついたり頬杖をつくと「圧力」が加わりやすくなります。

何気なくしている頬杖では、何キロもの圧がひじに加わっているのです。

ひじの部分の皮膚はとても薄くて、触るとすぐに骨に触れることができると思います。そこに何キロもの圧がかかったら…恐ろしいことになるのがすぐにわかりますよね。

このような日常生活でのちょっとした仕草がトラブルを引き起こしているのです。

ひじが押しつぶされると、その部分が圧迫され、時間をかけてメラニンが蓄積しやすい部分となり、皮膚を守ろうとしてできた角質がどんどんと溜まり分厚く硬くなりだし、後々のケアが難しくなるのです。

知らず知らずのうちに起こる日常的動作で、肌は深刻なダメージを受けています。

刺激と同じに、バリア機能としてのメラニンが発生しターンオーバーが乱れている状態だと、それがたまって黒ずんで見えてくるのです。

冬の大敵である「乾燥」

毛穴は体全体にありますが、場所によっては非常に少ないところもあります。毛穴が少ないと、そこから分泌される皮脂量も少なく、肌を守る機能が弱く「乾燥」を起こしやすくなります。

ひじは毛穴が少ない=皮脂腺が少ないため、皮脂量や水分がとても少なく補給も難しいため、乾燥しやすい部分なのです。

乾燥しやすいということは、代謝が促されずに肌代謝も乱れやすい場所でもあるということ。そのためにメラニン色素を含んだ細胞が剥がれにくくなり、角質が厚みを増していくのです。

つまり肌の代謝が悪くなると余計に乾燥し黒ずみが生じるのです。

入浴時にナイロンタオルなどで、体、特にデリケートなひじをゴシゴシと擦るのはNGです。

入浴中は皮膚全体が柔らかくなり傷つきやすくなっているので、乾燥しやすいひじを力強く擦れば傷がつき、潤いが逃げ出してしまいます。そして乾燥が進み、角質が厚くなり…を繰り返し、黒ずみが増していくのです。

一年中を通して浴びる紫外線

頬杖同様に、意識せずに浴びてしまった「紫外線」の蓄積がひじの黒ずみの原因になる場合もあります。

夏は肌の露出が多くなるため、日焼けあとや浴びてしまった紫外線は後々大きなトラブルになります。

ここでも肌を守るためのバリア機能としてメラニン色素が発生しますが、紫外線によって発生したメラニン色素は

  • シミ
  • ソバカス

の原因にもなりやすいので、早めのケアが大事になります。

このような外部的な刺激といえる紫外線もひじの色素沈着の原因になることを覚えておくといいでしょう。

これらのことから、ひじは様々な日常の行動が原因でメラニンを発生させ、それが溜まった角質部分が厚く積み重なることにより黒ずみに変わっていくことがわかりました。

では、それを改善するにはどのような方法があるのでしょうか?

様々なアプローチの仕方でひじの黒ずみを解消!

ひじの黒ずみを消す方法は一体どんなものがあるのでしょうか。ここではそのいくつかの方法を紹介したいと思います。

重曹を使う方法

重曹とは比較的水に溶けにくい塩だということをまず知っておきましょう。

粉の重曹を撒いてこすると、クレンザーと似た効果を発揮します。

それにより、頑固な汚れを浮かせて優しく取ることができます。主に排水溝の汚れや浴槽のざらつきなどを落とすのに使ったりもします。

重曹には、

  • 掃除用
  • 食用

があります。

食用のものは粒子が細かいので、ひじのお手入れにはそちらを使うといいでしょう。

スーパーの手作りお菓子売り場でベーキングパウダーなどと一緒に売られている場合が多いので、主にそこで手に入れることができます。

重曹大さじ1に対し水、またはぬるま湯小さじ1の割合で配合します。それをひじに優しく乗せ、円を描くようにマッサージし洗い流します。

頻度は1週間に1回程度にして下さい。なぜなら、重曹マッサージはピーリングをしているようなものなので、毎日使うのはかえって摩擦を起こし、肌を痛めて症状を悪化させる場合があるからです。

また、人体が酸性に偏ってできているのに対して、重曹はアルカリ性なので、より強力に作用するからです。やりすぎには十分注意しましょう。

スクラブを使う方法

スクラブは角質を削り黒ずみの解消をする角質ケア方法の一つです。

天然のスクラブの原料は大きく分けて、

  • 砂糖
  • 植物種

の3つになります。この中でひじの黒ずみに効果的とされているのは砂糖を使ったシュガースクラブです。

市販のものにはどうしても化学物質が含まれるため、少しでも刺激が少ない方を選ぶなら手作りがお勧めです。

作り方は簡単で、

  • ココナッツオイル1
  • ハチミツ1
  • 砂糖2

の割合で混ぜて、ビンなどに入れ保存します。砂糖はできるだけ粒子の細かいものを選ぶといいでしょう。

こうして作ったスクラブは約1か月保存が可能です。保湿性の高いシュガースクラブは肌のターンオーバーを促進させます。

また砂糖の粒子は丸いので、肌の上で滑って角質を取るため低刺激性の原料とも言えます。

スクラブを効果的に使うには、ひじをホットタオルで温めるか、入浴後などの血行が良い状態にする=角質を柔らかくした状態にして、ひじにスクラブを乗せ約1分程なでるようにマッサージをする方法が良いでしょう。

分量は小さじ2杯くらいが適量です。後はお湯で綺麗に流します。

スクラブも重曹同様に使いすぎには注意です。症状をかえって悪化させる場合があるからです。

クエン酸で治す方法・角質除去

クエン酸の「酸」の力を利用し皮膚の硬くなった角質を取り除くことによってひじの黒ずみを落としていくというものです。

体に対するクエン酸の働きとして、疲労回復や病気になりにくくなるという予防効果のほか、美肌効果もあるのです。こちらも手作りすることが可能。

クエン酸は値段に幅がありますが、ドラックストアなどでも安価で販売しています。

  • クエン酸小さじ1
  • 重曹小さじ1
  • 水100ml

をゆっくりかき混ぜてできあがりです。

これをコットンに染み込ませひじの黒ずみを拭き取ります。

一度使っただけでも肌がツルツルになり、黒ずみも薄くなってかなりの効果が見られますが、肌に刺激や違和感を感じた場合はすぐに中止し水で洗い流しましょう。

イソフラボンを使う方法

豆乳から取れるイソフラボンは天然成分なので肌に優しいという大きな特徴を持っています。

肌をスムーズにターンオーバーさせ黒ずみを除去してくれます。

豆乳スキンケア液は手作りでも可能ですが、清潔さを保つには市販の洗顔フォームやクリームを使った方がより安全で効果的だと言えます。

医薬品を使う方法

最終手段として医薬品を使うこともできます。

その中にメラニンに作用するハイドロキノンという薬があります。

これは濃く残ってしまったメラニンを還元し、さらにメラノサイトを破壊する力があります。

この薬はとても強い代わりに副作用もあるので、医師による処方箋が必要となります。

また、トレチノインというビタミンA誘導体がハイドロキノンと同時に処方されることが多いです。これはターンオーバーを促進させる薬ですが、やはり副作用が強い薬なので医師との相談をよくした上で使いましょう。

また、多くのビタミン剤も効果が期待できます。

シナール配合錠はビタミンCとビタミンB5からなる錠剤で、肌の色素沈着を改善する作用があります。しかしこの薬は、食事で十分にビタミンC、B5が補えている人には向いていません。

人にはそれぞれのビタミン摂取量が決まっているため、過剰にとればいいというわけではないからです。つまり、あくまでもビタミンC、B5が不足している人に限って効果が出る薬なのです。

医薬品に似た医薬部外品を使う方法

医薬品ほど効果はないけれど処方箋がいらずに買え、有効成分が含まれている薬を医薬部外品と言います。

ターンオーバーを促進させメラニンを抑えることを目的に作られているものが多くあり、医薬品と原理は同じです。医薬品にくらべ副作用が少ない分、もちろん効果は低いです。しかし機会があれば試してみる価値はあるかもしれませんね。

肌に優しい無添加のものを基本に、メラニン色素の生成を抑える美白成分の入ったものや、シワをケアする保湿成分の多いものを選ぶといいでしょう。

形状は色々とありますが、一般的なものはクリームです。毎日使うものだからこそ、お手入れが簡単に行えるタイプのものを選びましょう。

医薬部外品のクリームの中でも、主にメラニン色素によって黒ずんだ肌の奥まで届く成分とされている

  • トリプルヒアルロン酸
  • プラセンタ
  • コラーゲン
  • 天燃ビタミンE

の入ったものは効果が高いとされています。また、

  • 高品質セラミド
  • エラスチン

が配合されている場合は肌を保護し、調子を整えてくれる役目も持っています。

敏感肌で自分に合うクリームがなかなかない場合は、肌に優しい天然由来成分が入ったクリームを使うことをオススメします。

  • アマチャヅルエキス
  • シロキクラゲ多糖体
  • セイヨウナシ果実発酵液
  • カモミラエキス

などを含んだものは潤いと保湿力を維持し、美白効果も期待できます。

香りのついているものも多いので、お好みのクリームを選択する基準の一つになるかもしれません。しかし一番大事なのは「無添加」という点であることを忘れないで下さいね。

このようなクリームを使ってみても効果が一切感じられなかったというときには、皮膚科に行き薬を処方してもらうといいでしょう。

予防として日焼け止めを使用しましょう

意外な盲点である日焼けによる黒ずみ予防には、日焼け止めを使うのが一番効果的です。

これは夏に限らず紫外線を浴びる全ての季節で必要となるので、紫外線の強度に合わせたSPF値、PA値を選び使い分けながら予防していくといいでしょう。

肌の弱い人や、生活習慣で肌に悪い影響を与えやすい人の場合、ひじと同じように脚の関節である膝やくるぶし、かかとにも黒ずみができることがあります。膝、くるぶしにも、ひじの黒ずみを消す方法を試してみて下さい。

これらの改善策を実践すれば、ひじの黒ずみはだいぶ軽減されるはずです。毎日の積み重ねが大事なので、焦らずゆっくりと治していきましょう。

黒ずみを解消した後は保湿を必ず忘れずに!

セルフケアを行った後などの肌は、角質除去がされ皮膚の薄い部分がむき出しになった状態のままなので、お手入れをそこでやめてはいけません。

その後に必ず保湿を行って下さい。

保湿ケアと美白ケア

いつもあなたが使っているフェイス用の化粧水と乳液でも十分保湿はできます。美白化粧水や美白クリームだとなお良いでしょう。

柔軟化粧水の場合、乾燥肌の予防や治療、そして保湿力の強さもあるのでオススメです。

ボディクリームも効き目が高いですが、こちらはフェイス用に比べてお値段が高い場合が多いので、じっくり検討する必要がありますね。

尿素

ハンドクリームなどに多く配合されている成分である尿素は、保湿成分でありながら角質を溶かすピーリング作用もあるのです。ひじの黒ずみに塗り込めば、

  • 角質軟化
  • 除去
  • 保湿

の3つの作用が一度に取れます。

尿素の配合が高いものはターンオーバーを高めてくれます。

市販のハンドクリームでは、尿素20%配合のものもありますが、その分刺激が強くなるので、まずは10%配合くらいのものから始めるといいでしょう。

ヘパリン類似物質配合保湿剤

50年以上前から日本で乾燥肌対策成分として使われてきた成分です。

これが配合された保湿剤は様々な形態があり、一番保湿効果が高いのがクリームです。浸透力も持続力も高いのでお勧めです。

使い方は一般的な保湿クリームと一緒です。ひじの黒ずみを消すセルフケアを行った後、5分以内に丁寧に馴染ませていきましょう。

尿素、ヘパリン類似物質配合保湿剤は、いずれも効果の高い成分が配合されたクリームですが、妊娠中や授乳中の方は安全を考え一度医師に相談してから使用しましょう。

これであなたも「ひじ美人」になれます!

ひじの黒ずみには様々な原因や除去方法があることがわかってきた現在、これからももっと画期的な方法や改善策が発見されるかもしれません。

しかし、あくまでも過剰な肌ケアや医薬品に頼るより、普段の生活習慣を見直し、自己防衛をしていくことが大事なのではないでしょうか。

  1. ひじの黒ずみの原理を知る
  2. 自分のひじの黒ずみの原因を探る
  3. 自分に合った黒ずみの除去方法を選ぶ
  4. 十分な保湿、余裕があれば美白を行う

毎日の積み重ねが大事です。焦らずゆっくり、薄着になる春が来るまでにはひじの黒ずみとサヨナラしましょうね。

これで見えにくいコンプレックスも解決することでしょう。

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