• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

顔や体のほくろが増える原因は病気?ほくろが増える原因と予防法

Date:2016.08.03

shutterstock_130916444ある日、鏡をのぞき込んでみると顔に今までなかったほくろができていた!もしくは、腕のほくろが増えているなんて経験をしたことはありませんか?

ほくろってあまり注意して見ていないこともあり、気づいた時には増えていたということもあります。

「ほくろは歳をとるとできやすくなるから仕方ない」と諦めている人もいるようですが、急激に増えるとやはり不安になってきます。

ほくろができると病気なのでしょうか?またほくろをこれ以上増やさないようにすることはできるのでしょうか。

メラニン色素が関係する、「ほくろ」と「シミ」の違い

そもそも、ほくろって何なのしょうか?ほくろとは、顔や体にできる黒色の斑点のことを言います。

この斑点は、メラノサイト(メラニン色素)が皮膚の一部に集中してできるもので、区分的にはシミと同じものになります。

ほくろとシミは同じ区分とされていますが、ではこの2つはどう違うのでしょうか。

ほくろもシミもメラニン色素によってできているのですが、シミはメラニン色素が沈着してできたものなのに対し、ほくろはその沈着したメラニン色素が集中したもののことを言います。

そのため、ほくろはシミと違って少し盛り上がったりしているものが多くなっています。

ほくろと言っても、実は3つの種類があります。

  • 単純黒子
  • 色素細胞母斑
  • 老人性色素斑

どのタイプもメラノサイトが増えた状態のものですが、ほくろのでき方に違いがあります。

単純黒子の場合、皮膚の表皮基底層の部分にメラノサイトが集中したものを言います。

色素細胞母斑は、メラノサイトがミルフィーユのように何層にも増えたものを言い、

  • 色素性母斑
  • 母斑細胞母斑

とも呼ばれています。

老人性色素斑は、歳をとった人に多く、今まで浴びてきた紫外線がほくろとして出てくるものを言います。

加齢に伴いほくろが増えてきたという人は、この老人性色素斑の可能性が高いです。

また、その中でも色素性母斑には3つのタイプがあります。

  • 皮膚の表皮と真皮の境界部分で母斑細胞が増える境界型
  • 真皮内で母斑細胞が増える真皮内型
  • 境界部分と真皮内の両方で母斑細胞が増える複合型

顔などにできるのは、真皮内型が多いようですが、体の部分によってほくろのタイプも違うようです。

ほくろには先天性と後天性がある

実は、ほくろには先天性と後天性があります。先天性のほくろは生まれた時からあるものを言います。

生まれたばかりの赤ちゃんにはほくろがないと思っている人もいるようですが、それは間違いです。

生まれた時、大きくしっかりとしたほくろがある赤ちゃんもいますが、このほくろを「先天性色素母斑」と呼ばれています。

また、2歳ぐらいから増えてくるほくろが後天性になります。後天性のほくろは、歳をとるに連れてできる数も減ってきますが、老人性色素ができることで歳をとってからの方がほくろが増える人もいます。

妊娠するとほくろが増える女性もいる

今まであまり気にならなかったのに、妊娠した途端にほくろが増えたと感じる女性がいます。

妊娠中は子宮内の赤ちゃんを守るため、女性ホルモンの「プロゲステロン」の分泌が増えます。

このプロゲステロンは、メラノサイトを活性化しメラニン色素を作り出す作用があります。

そのため、妊娠中に急にほくろが増えたり、今まであったほくろが大きくなったりすることもあります。

顔や体のほくろが増えてしまう6つの原因

ほくろが増える原因は、紫外線だけではありません。では、どういったことが原因でほくろは増えるのでしょうか。

紫外線を浴びる機会が多い

ほくろができる1番の原因は、やはり紫外線です。紫外線を浴びると、肌に刺激が伝わりメラノサイトが活発に働くことで、メラニン色素が作られます。

メラニン色素は、外部の刺激から肌を守るため多少は必要なのですが、これが出来過ぎてしまうと上手に体外に排出されず、ほくろとして残ってしまいます。

紫外線を浴びすぎるのはほくろが増えるだけでなく、女性の大敵であるシミにも繋がるため避けなくてはいけません。

しかし、紫外線を全く浴びないというのは健康にも悪いですしほぼ不可能です。そのため、余分な紫外線を浴びないようにいろいろと対策を取らなくてはいけません。

女性に欠かせないメイクもほくろの原因に!

女性にとって当たり前になっているメイク、これも実はほくろの原因だと知っていましたか?

メイクをする時、ブラシやスポンジで肌を擦ると刺激を与えてしまいます。その刺激でメラニン色素ができてしまい、ほくろが増えることもあります。

また、肌荒れや吹き出物ができている時にメイクをすると肌に刺激を与えてしまい、それが原因でメラニン色素ができてほくろになることもあります。

紫外線の場合、体の皮膚全体に紫外線が当たるのでほくろになる場合は時間がかかりますが、メイクの場合はブラシなど部分的に集中して使うため、気づいた時にいきなりほくろができていたということもあるようです。

寝不足で肌のターンオーバーができずほくろが発生

寝不足とほくろは関係ないように思いますが、睡眠が足りないと成長ホルモンの分泌が足りなくなります。

肌は成長ホルモンの分泌でターンオーバーされ、古い角質や細胞が排出されるようになっています。

しかし、寝不足で成長ホルモンの分泌が足りないと肌のターンオーバーがうまくできないため、肌に溜まったメラニン色素が蓄積されてしまいます。

色素性母斑は、メラノサイトがミルフィーユのように何層にも重なったものなので、寝不足でできるほくろは色素性母斑が多いようです。

肌のゴールデンタイムというのがあります。これは22時~2時までを言うのですが、この時間帯の中で1時間寝るだけでも成長ホルモンの分泌を促すことができます。

女性は生理前もほくろができやすくなる

女性の場合、生理前もほくろができやすくなると言われています。生理前になると「プロゲステロン」という成分が多く分泌されます。

このプロゲステロンは、紫外線と同じようにメラノサイトの活性化させる働きがあり、メラニン色素が作られます。

これだけあれば、肌のターンオーバーで排出すればほくろにはならないのですが、生理前は精神的にイライラして寝不足になることもあります。

この状態で寝不足が重なると、成長ホルモンの分泌がうまくいかないため、ほくろが増えやすい状態になってしまいます。

ストレスでもほくろができやすい環境になる

ストレスも、ほくろができやすくなる原因とされています。ストレスがあるとホルモンバランスが乱れ、メラノサイトが活発になることがあります。

さらに、ストレスが溜まると自律神経の乱れで新陳代謝も落ちてしまい、メラニン色素がうまく排出されなくなります。

ストレスがあると、必ずほくろになるというわけではありませんが、自律神経の乱れにも繋がるのでストレスを少しでも解消できるようにできるといいですね、

偏った食事でもほくろができやすくなる

偏った食事をしていると、足りない栄養素が出てきます。バランスの良い食事を心がけないと、肌のターンオーバーが正常に出来なくなります。

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 亜鉛
  • ビタミンB群
  • たんぱく質

こういったものは、肌のターンオーバーには欠かすことができません。

ほくろを増やさないための簡単な4つの予防法

ほくろをこれ以上増やさないためには予防をしなくてはいけません。日頃の生活で、簡単に予防できる方法を4つ紹介します。

その1.紫外線を予防する

やはりほくろができる1番の原因である、紫外線を予防することが1番大事です。

  • 日焼け止めをこまめに塗る
  • 帽子をかぶる
  • 日傘を使う

こういった簡単な予防法を、日常的に行うだけで紫外線を予防することができます。そして、意外に紫外線ケアを忘れている場所があります。それが目です。

実は、目からも紫外線を吸収し、メラノサイトが活性化するというデータがあります。

目を守るためには、UVカット効果のあるメガネやサングラスが最適です。

毎日サングラスをかけるのは無理という人は、日差しの強い時だけでもサングラスやUVカットメガネをして紫外線を目から浴びないようにしましょう。

その2.生活習慣を見直す

ほくろを増やさないためには、肌の代謝を促し、ストレスを溜めない規則正しい生活が大事です。規則正しい生活をすれば、次のようなことも自然と改善されます。

  • 睡眠不足
  • 偏った食事
  • ストレス改善

これを正常に戻すだけでも、ほくろを増やすのを抑えることができます。バランスの良い食事をし、しっかりと睡眠を取るだけでも効果はアップします。

その3.適度な運動をする

運動をすると、体内に活性酸素が発生したり、屋外での運動だと紫外線も浴びるため、あまりほくろの予防には繋がらないイメージがあります。

激しい運動や、日差しの強い時に屋外で運動をするのはあまりよくありませんが、適度に体を動かすことはほくろ予防には大事です。

運動をすると血行が良くなり、新陳代謝がアップします。そのため、肌のターンオーバーが活性化され、体内のメラニン色素がうまく排出されます。

また、適度に運動をすることで安眠効果も期待できます。激しい運動ではなく、ウォーキングなどの軽めの運動をするように心がけましょう。

その4.湯船にしっかり浸かって体を温める

毎日の入浴、面倒だからとシャワーで終わらせてはいませんか?特に仕事で疲れている時や暑い時は、湯船に浸かるのが面倒でシャワーでササっと終わらせる女性が多いようです。

入浴もほくろの予防に効果があるとされています。入浴することで体全体が温まり、血行促進。それによって新陳代謝がアップし、ターンオーバーが正常に働くようになります。

また、ゆっくりと湯船に浸かることでリラックス状態となり、ストレスも緩和されていきます。

仕事の終わる時間の関係などで毎日湯船に浸かるのが不可能という人は、1日おきでもいいのでゆっくりとお風呂に入るようにしましょう。

どうしても気になる!ほくろを除去する方法

ほくろができないように予防することも大事ですが、できてしまったほくろがどうしても気になるという場合は、除去する方法もあります。

その1.もぐさでお灸をする

知らない人が多いようですが、もぐさでお灸をするとほくろが取れるという情報があります。

ほくろの輪郭がしっかりして、平らなものに効果があるそうですが、1日1回、ほくろの上でもぐさのお灸をするだけだそうです。

  • ほくろの上に1~2ミリのもぐさを3つ乗せる
  • もぐさに火をつけ、燃え終わるまで待つ
  • 7日間、この方法でお灸をする
  • 8日目以降は、もぐさを1つにし、同じようにお灸をする

だいたい10~15日程度でほくろが剥がれ落ちるようです。しかし、この方法はほくろを焼くような感じなので慣れないと火傷をすることもあります。

ほくろが大きくて、気になる足や手といった部分はこの方法での除去もいいですが、顔や小さなほくろは火傷を起こすのでしないようにしましょう。

もぐさを使ってほくろを除去する場合は、自己責任で行ってください。

その2.除去クリームを使う

最近は、ほくろを除去するクリームも販売されています。この場合、平らなほくろではなく、少し立体的なものが効果を感じることができます。

ほくろ除去クリームは市販されており、薬局などでも取り扱っているところがあります。ただ、ほくろに塗っていくだけで、1~2週間程度でほくろが枯れて落ちていきます。

ハーブや漢方薬を使っているので、肌には優しいようです。

ただし、ほくろによっては綺麗に除去できない場合もあるので、購入する際に薬剤師などに相談するといいかもしれません。

その3.病院で除去する

除去クリームやもぐさのような、自分でほくろを取るのが不安という人は、病院でもほくろは除去できます。

皮膚科などの病院でほくろを取る場合は、医療的な面(悪性化しないか、大きくなりすぎないか)といったことを考慮して除去します。

そのため、自分の希望であるほくろを取り除くことができない場合があります。そういう場合は、美容外科での手術になります。

料金は、皮膚科の場合は保険が適用されますが、美容外科は保険適用外になります。

病院でほくろを取る場合は、次のような方法で除去します。

  • レーザー治療
  • 切除縫合法
  • くりぬき方法

ほくろの大きさや、皮膚への深さによって除去方法は変わってきます。

レーザー治療は、現在もっとも多い除去方法で、刺激も最小限に抑え跡も残りにくくなっています。

切除法合法は、6ミリ以上のほくろで行う方法で、綺麗に縫合するため跡はほとんど残りません。

くりぬき方法は、6ミリ以下の小さなほくろにのみ行います。ほくろの根元から取り除きます。

跡が残らないとはいえ、顔などのほくろを取る場合は少しの傷も気になることがあります。しっかりと医師と相談をして行うようにしましょう。

▼ほくろの除去法については下記の記事も参考にしてくださいね。
ほくろを除去したい!皮膚科or自分で?費用やメリット・デメリット

ほくろじゃない!病気のほくろに要注意

急にできたほくろ、自分では「またほくろができた」と思っていたら、どうも様子が違う!ということもあります。

ほくろに見えるものの中には、皮膚がんの一種である「メラノーマ」(悪性黒色腫)のものもあります。

メラノーマはほくろと同様、メラノサイトが関係しているのですが、これが悪性化し腫瘍となったものです。

60~70代の発症率が高いのですが、このメラノーマは白人のような紫外線に弱い人が発症率が高いとされています。

日本人の発症率は低いとされていますが、ゼロではないので気になるほくろがる時は注意しましょう。

次のようなほくろがある人は、1度皮膚科で検査をしてもらうといいかもしれません。

  • 大きさが1cm以上ある
  • 形がアメーバ状で、いびつである
  • 短期間で急激に大きくなった
  • 色が最初と比べて変わった
  • 表面から出血したり、体液が出る
  • 足の裏や爪の中など、普段ほくろができないような部分にある
  • どんどん硬くなっている

こういったほくろだから全てが危険だというわけではありません。1度調べてもらい、良性か悪成果を見極めておくことが大事です。

メラノーマは、皮膚の深い部分まで浸透している場合、遠隔転移や多臓器転移の可能性が高くなります。早めに見つけて治療することが大事です。

しっかりと予防してほくろを増やさないようにする

ほくろを増やさないようにするには、過剰に紫外線に当たらないこと、またストレスや疲労に注意することです。

また、下着の締め付けなどで特定の部分だけ圧迫されていると、その刺激でメラノサイトの異変を引き起こし、ホクロの原因となることがあります。肌に刺激を与えないことが必要です。

ほくろは自然とできるものですが、自分で予防することができます。女性のシミやシワと一緒で、毎日ケアをしてほくろを増やさないようにすることが大事です。

ほくろはメイクで隠すのは難しいです。だからこそ、増やさないように心がけるようにしましょう。

この記事をシェアする

関連記事

コメント