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もう二日酔いは怖くない!二日酔いをすぐに治す方法と予防法

Date:2016.11.02

shutterstock_178219667お酒を飲んだ翌日、二日酔いに悩まされることはありませんか?特にお酒に弱い人や普段は飲まない人は、二日酔いの症状が強くなる傾向にあります。

でも年末年始には飲み会も多くなるし、どうしても断れない人付き合いなどでお酒を飲まざるを得ない場面が増えますよね。

お酒を飲むのを避けられない以上、二日酔いとも上手く付き合っていかなければなりません。

この記事では、つらい二日酔いの症状を解消する方法や二日酔いそのものを予防する方法をご紹介します。


頭痛や吐き気…二日酔いの症状はアルコールの成分にあった

二日酔いを解消するためには、まずは二日酔いがどんな原因でどんな症状を起こすのかを理解しておくと対処しやすくなります。

二日酔いの症状・原因は次の通りです。

二日酔いになったときの症状

お酒を飲んでいる最中や飲んだ直後には、気分が高揚していたり感覚が麻痺しています。そのため二日酔いの症状は翌日になって現れることが多いのです。

二日酔いになると、具体的に次のような症状が現れます。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 下痢
  • 食欲不振
  • 脱水症状
  • 疲労・倦怠感

翌日が仕事だと特につらい症状ばかりですね。

二日酔いの症状が起きる原因

とってもつらい二日酔いの症状ですが、これは飲酒によるこんな原因で起こります。

アルコールによる脱水症状
アルコールを分解するためには、たくさんの水分が消費されます。そのため、飲んだお酒の量が多かったりアルコール濃度が高かったりするほど、身体の中にある水分がアルコールの分解で失われてしまいます。

また、アルコールには利尿作用もあります。飲んだ分だけ尿として水分が排出されてしまうため、これも脱水症状を招く要因になります。脱水症状は吐き気や頭痛を始めとする様々な体調不良を招きます。

アセトアルデヒドによる作用
アセトアルデヒドは、血液中のアルコールが肝臓で分解されてできた中間代謝物質です。このアセトアルデヒドはアルコール本体よりも強い毒素を持っていて、血管を膨張させて吐き気や頭痛を引き起こす有害物質です。

もしも肝臓の働きが弱くなっていたら、アセトアルデヒドが体内に長居することで症状が長引いてしまいます。

明らかな飲み過ぎ
人の身体は、ある程度の不快症状を自分で治そうとする働きが備わっています。それはアルコールに対しても同じで、アルコールの有害物質が体内に入っても自力でそれを分解しようとします。

しかし度を越した量を飲んだり、無理をしてハイペースで飲み進めてしまうことで、身体の働きがアルコールの摂取量についていけなくなります。それによってアルコールが上手く分解できずに有害物質が体内に残ることで二日酔いに繋がってしまいます。

肝臓の働きが偏ることで起こる低血糖症
肝臓は普段、糖を生産する働きを担っています。糖分は人の身体を健康的に動かす上で重要なエネルギー源です。

肝臓は、糖を生産するほかにもアルコールを分解する働きも担っています。アルコールの摂取量が多くてその分解にばかり肝臓が使われてしまうことで、糖分が足りなくなることから低血糖症が起こってしまいます。

頭痛や吐き気、倦怠感は低血糖症の症状でもあるのです。

アルコールが過剰に胃酸を分泌する
アルコールには、胃酸を分泌させる作用があります。胃酸の量が多くなることで吐き気や腹痛、下痢などの症状を引き起こします。

また、胃酸が多く分泌された状態で横になることで、胃酸が喉にまで上がってきて逆流性食道炎を招くこともあるので注意しましょう。

自宅に一人でいるときでもできる!二日酔いの簡単な解消法5つ

実際に二日酔いになってしまったらどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、比較的手軽で簡単にできる二日酔いの解消法をご紹介します。

とにかく水分補給をする

二日酔いの症状は、その大半が水分不足が原因になっています。

また、水分を多く摂り入れることで素早くアルコールを分解することができますし、尿の量を増やすことでアルコールの排出を促すこともできます。

二日酔いの水分補給で使う飲み物は、スポーツドリンクやミネラルウォーターなどの身体に馴染みやすい・吸収されやすいものを選んでください。

また、飲み物はできるだけ常温のものを選ぶようにしましょう。冷たい飲み物は胃腸をびっくりさせてお腹を壊す原因にもなりますし、温度の低い物はなかなか身体に吸収されにくいので排出されず身体に溜まってしまいます。

フルーツを摂り入れる

アルコールの分解には、水分の他にも多くの栄養素が消費されています。

水分だけではなく栄養補給の意味も込めて、二日酔いのときには積極的にフルーツの摂取を心がけてください。

フルーツに含まれている次の成分には、肝臓の働きを助ける効果があります。

  • ビタミンC
  • ビタミンB
  • 果糖
  • クエン酸

二日酔いで食欲がわかないというときには、

  • レモン
  • りんご
  • グレープフルーツ

などのフルーツを摂り入れてみてください。

水分補給の際にフルーツジュースを飲むのも良いでしょう。

トマトやトマトジュースを摂る

トマトに含まれているリコピンには、二日酔いの大きな原因になっているアセトアルデヒドの作用を抑える効果があります。

トマトにはミネラル類も含まれているので、アルコールの分解で消費されたミネラル類を補給することもできます。

二日酔いで食欲がわかないときはトマトを丸かじりするだけでも状態は一気に好転します。

トマトを食べるのも億劫だと言うときにはトマトジュースを飲んでください。トマトの成分を摂り入れるだけではなく、同時に水分補給もできますよ。

飲酒後にウコンを摂り入れる

二日酔いと言えば「ウコンの力」!もう定番ですよね。

どうしてウコンが二日酔いに効くのかと言えば、それはウコンに含まれている「クルクミン」という成分の作用がポイントになっています。

クルクミンはポリフェノールの一種で、アセトアルデヒドの分解を積極的に促してくれる働きがあります。

このクルクミンが含まれている食材はあまり多くないため、クルクミンを効率よく摂取するのにはウコンが最適なのです。

ウコンを摂り入れるのは「飲酒前or後のどちらが良いか」という疑問をよく耳にしますが、ウコンの主な働きはアルコールの分解ですのでアルコールを摂取した飲酒後に飲むのが良いでしょう。

水分を摂りながらぬるま湯にじっくり浸かる

二日酔いの解消法でよく見かけるのが「熱めのお風呂に入る」というものですが、これは危険です。

ただでさえお酒で火照った身体が更に温められることでのぼせてしまいますし、急に血行が促されるとその変化に身体がついていけずにクラッときてしまいます。

正しくは「ぬるめのお湯にじっくりと浸かる」です!

二日酔いの症状が出ているとき、身体中の血液はアルコールの成分でドロドロになっています。

それをゆっくりとサラサラの状態にするために、ぬるま湯にじっくりと浸かって身体に負担をかけないように汗でアルコールを飛ばしましょう。

ぬるま湯と言っても入浴は水分が奪われますから、お風呂場にはきちんと水分補給用の飲み物を用意してください。

しじみと豆腐の入った味噌汁を飲む

二日酔いに味噌汁は定番中の定番です。味噌には

  • コリン
  • たんぱく質
  • ミネラル類
  • 塩分

という肝臓の働きを助ける成分が入っています。また、水分である味噌汁は喉を潤して水分補給にもなります。

味噌汁の具は自由に組み合わせて問題ありませんが、次の2つだけは必ず入れるようにしてください。

しじみ
しじみに含まれている「オルニチン」という成分は、アンモニアの解毒効果や肝機能の保護効果を持ったアミノ酸です。アルコールの分解で疲れた肝臓を保護することで、肝臓を疲れさせる心配もなくなります。

また、しじみにはアルコールの代謝を促進してくれるアラニン・グルタミンといった成分も含まれています。

豆腐
豆腐にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル類が豊富に含まれています。ミネラル類はアルコールを摂取することで大幅に減ってしまう栄養素の一つです。

二日酔いの症状はアルコールによる栄養不足も要因ですから、しっかり栄養補給をしておきましょう。

二日酔いに効くツボを押す

二日酔いのつらい症状を和らげるのに、ツボを押すことはとっても手軽で行いやすい方法です。

二日酔いの症状を解消するおすすめのツボは次の通りです。

健理三針区(けんりさんしんく)
手のひらの中央より少し下のあたりにあるツボです。アルコールの分解を促進させるために肝臓の働きを活性化してくれます。

建理三針区-1102-1

太衝(たいしょう)
足の甲にあります。足の親指と人差し指の骨が交わっている、若干盛り上がった場所です。肝機能の状態を良くしてくれます。

太衝1102-3

期門(きもん)
左右の肋骨に一つずつあります。乳頭からまっすぐ下に下りていって、ちょうど一番下の肋骨のあたりに位置します。食欲不振や肝臓の働きを改善したり、ストレスを緩和してくれます。

期門-1102-2

良かれと思ってやると逆効果になることも。二日酔いのNG行動2つ

二日酔いのとき、症状を緩和させる方法もあれば悪化させる方法もあります。知らずの内にやってしまいそうな二日酔いのNG行動は次の通りです。

迎え酒は更に症状が悪化する

二日酔いの症状がつらいとき、あえてお酒を飲むことで症状を緩和させようとするのが迎え酒です。

実際に迎え酒で二日酔いが良くなったような気になる人もいますが、実際はアルコールの過剰摂取が原因で感覚が麻痺し、治ったように感じているだけです

むしろアルコールの摂取量を増やすことは身体の負担にしかなりません。迎え酒は絶対にやめましょう。

無理やりに胃の中のものを吐く

二日酔いの吐き気や気分の悪さを解消するために、口の中に指を入れて無理やりに吐こうとする人が結構いますよね。

もちろん吐き気を我慢するのはよくありませんし、どうしても吐きそうなら吐いてしまった方が楽になるのは事実です。

しかし、そんなに吐き気がないのに頭痛や倦怠感などの二日酔いを治そうとして無理にはこうとするのはやめてください。

胃の中のものを身体の外に吐き出すという行為は、とっても体力を使います。

本来、食べ物は口から喉を通って胃の中へ届けられるのみです。身体もそのルートをメインとして覚えているのに、それを逆流させることは身体の内側も外側も大いに疲れさせてしまいます。

二日酔いはただでさえ身体が本調子ではありません。その上で更に体力を失うような行為は症状を悪化させるだけですから、本当に吐き気がくるまでは無理に吐こうとするのは危険です。

そもそも二日酔いにならないために。お酒を飲む前・最中にできる対策

せっかく楽しい飲み会だったのに、翌日になってつらい思いをするのは何だか悔しいですよね。思い出も艶消しです。

二日酔いの解消法を紹介してきましたが、出来ればそんな解消法も使わないで済むのが一番理想的です。そこで、なるべく二日酔いにならないための対策方法をご紹介します。

お酒の前に脂肪分の多いものを摂る

大体の飲み会では、お酒と一緒に食事もしますよね。そういった時に食べるものはなるべく脂肪分の多い物を摂ることで二日酔いを防ぐことができます。

脂肪はなかなか胃の中に入っても吸収されにくいため、その後で入ってくるアルコールが身体に吸収されるのを邪魔してくれます。

また、脂肪分の多い食べ物は腹持ちが良いためお酒の飲み過ぎを防いでくれます。

自分が飲める適量を把握しておく

あなたは自分がどのくらいお酒を飲めるかをきちんと把握していますか?

自分が飲めるお酒の適量を把握せずにその場のノリでぐいぐい飲み進めてしまうと、知らない間に飲み過ぎてしまいます。

一人一人の身体に個人差があるように、アルコールを分解できる限界量にも個人差があります。自分の限界を越して無理に飲み進めることでアルコールを上手く分解できずに、二日酔いの症状は更にひどくなってしまいます。

少しでも「酔いがまわってきたかも」と思ったら飲むペースを緩めたり、最初からゆっくり少しずつ飲むことでアルコールの過剰摂取を防ぎましょう。

就寝する前に必ず水分補給をする

お酒を飲んだ後は酔いに任せて倒れ込むように眠ってしまう人も多くいますが、就寝の前には必ず水分補給をしてください。

睡眠はただでさえ水分を失います。その上アルコールで水分を奪われては、脱水症状は深刻化するばかりです。

どんなに眠かったり怠かったりしても、ベッドに入る前には必ず水分補給をするようにしてください。

酒は飲んでも呑まれるな!対策・対処法を知って安全にお酒を楽しもう

お酒の席は、普段は言えないようなことを言ったり、誰かの意外な一面を見たりできる楽しい機会です。

そんな機会を「二日酔いが怖いから」と逃すなんてもったいないですよね!

二日酔いはお酒の副作用と言っても過言ではない深刻な悩みですが、誰にでもできる対策法や解消法がちゃんと存在しています。

二日酔いとの付き合い方を覚えて、お酒を楽しんでください。

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