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いびきの原因はストレス?女性のためのいびき対策法8つ

Date:2016.03.04

shutterstock_71402947近年、いびきをかく女性が増えているのをご存知ですか?

いびき=男性のかくもの。まだまだそんなイメージがあります。そのため女性のいびきは悩みとして深刻化しやすく、「はしたない」と思われそうで親しい友人やパートナーにも相談できない……。

そんな辛いケースが増えているんです。

貴女だけじゃない!いびきに悩む女性の数は意外と多い!

かつて人口の5%程度と言われていた女性のいびき。しかし慢性的にいびきをかく女性は近年徐々に増えています。

とある製薬会社のアンケートに対し、実に30%以上の女性が「ほぼ毎日いびきをかく」と回答しています。じつに女性の3人に1人が、自分のいびきに悩んでいるのです。

女性のいびきは、なぜ急激に増えたのでしょうか?

女性の社会進出と共に急増する、いびきの悩み

女性のいびきが増えた要因の一つは、社会進出。

働く女性が増えた現代、ストレスやホルモンバランスの乱れが女性のいびきを誘発します。また身体のメカニズムとして、飲酒した夜はいびきをかきやすくなるので、女性の飲酒機会が増えたことも一因と言えるでしょう。

美容のための努力も、いびきを引き起こす?

日本人の「小顔化」も、いびき急増の要因です。柔らかい食材が豊富なため、硬い物をあまり噛まなくなった日本人の顎は細く小さく変化しています。

更に小顔ブーム。細ければ細い方がキレイとされる顎ですが、小さな顎はいびきをかきやすいのです。

実は怖い!いびきがもたらす健康への影響

女性にとって悩ましい、いびき。実は身体への負担も思いがけず大きいのです。

いびきが引き起こす主な症状、病

深刻な睡眠不足
たかが睡眠不足と侮るなかれ。これがとっても怖いのです。睡眠時無呼吸症候群などがマスコミに取り上げられ、重大な事故に繋がった例も確認されています。

いびきをかいている間は眠りが浅くなるため、脳は睡眠不足になります。

「日中強烈な眠気に襲われる」
「集中力が保てない」
「わけもなくイライラして仕事が手につかない」

などの心当たりがある方は要注意です。本人は充分な時間寝ているつもりでも、いびきが原因で脳が休めずにいるのかもしれません。

高血圧・糖尿病
いびきは、気道が通常より狭くなることで起こります。この状態が長時間続くと、呼吸が不充分になり酸素不足を引き起こします。

血中の酸素濃度が低下すると、身の安全を守るため交感神経が刺激されます。睡眠中に脳だけでなく、身体も休息を取れないということです。

また、酸素濃度の低下により血糖値を上げるカテコールアミンというホルモンが分泌され、高血圧・糖尿病のリスクがより高まってしまうのです。

心臓疾患・脳疾患
酸素は肺から心臓へ、心臓から血管を通って全身へと運ばれますが、取り込まれる酸素濃度が低いと、心臓はより多くの脈を打たねばなりません。激しいポンプは心臓にとって負担となります。

また、酸素がなければ脳も活動できません。脳は、全身の酸素消費量のうち20〜25%をも消費していると言われます。酸素不足は、集中力の低下や痴呆リスクの増加のほか、脳細胞へのダメージも与えかねません。

肥満・痩せにくい身体になる
いびきはダイエットの大敵でもあります。いびきによる睡眠不足は、ホルモンバランスを乱れさせ、食欲を増進させます。

また酸素不足は、脂肪分解酵素の働きを鈍らせて、痩せにくく太りやすい身体に変えてしまうのです。

悩みそのものが悪循環を引き起こす
ほとんどの女性はいびきの悩みを「恥ずかしい」と思い込み、コンプレックスとして抱え込んでしまいます。いびきをかく割合は男性の方が多いのに、悩む割合は女性の方が圧倒的に多いのです。

いびきはストレスによっても引き起こされるため、「私はいびきをかく」と悩むことそのものが、更にいびきを悪化させる原因になってしまいます。

いびきを治して美人になろう!

放っておくと怖い、いびき。でも身体からの不調のサインだと思えば、美容対策にチェンジすることもできますね。

しっかり眠れるようになれば、

  • 肌荒れ
  • 気だるさ

からも解放されます。

いびきの悩みがなくなることで、自信が湧いて生き生きと笑えるようになる人も多いでしょう。

いびきは必ず治せます。問題は、その原因が多種多様なところ。自分に合ったいびきの治療法を見つけましょう!

見つけよう!いびきの原因と対策

全てのいびきの仕組みはたった一つです。

いびきとは:空気の通り道(気道)が何らかの原因で狭くなり、鼻や喉の粘膜が振動することで音が生じる。これをいびきと呼びます。

この「気道が狭くなる原因」が多種多様にあるのが厄介なのです。心当たりのあるものから対策していきましょう。

    ちなみに、いびきを鼻いびき・喉いびきと分けて考えることもありますが、原理はどちらも一緒です。

  • 鼻いびきは副鼻腔炎、花粉アレルギーなどが原因で
  • 喉いびきは口呼吸などが原因で
  • 粘膜が炎症を起こし、気道を狭くしてる状態です。いずれにせよ気道を塞ぐ原因を知ることです。

※ただし鼻いびきは、鼻中隔湾曲症など鼻周辺の物理的な形状が引き起こす場合もあります。気になったら耳鼻科へ行きましょう。

いびきの種類は大きく分けて3つ…自分で治せる「単純いびき症」の原因と対策

単純にいびきと言っても、下記のように大きく分けて3つの種類があります。

  1. 単純いびき症
  2. 睡眠時無呼吸症候群
  3. 上気道抵抗症候群

このうち、家庭で治せるのは「1.単純いびき症」です。それ以外の2つのいびきについては後ほど説明します。

単純いびき症の原因は?

以下の項目で、自分に当てはまる症状や行動はありませんか?

  • 原因1:鼻が詰まっている
  • 原因2:肥満・二重あごが気になる
  • 原因3:顎が小さい
  • 原因4:扁桃腺が腫れている
  • 原因5:口呼吸をする癖がある
  • 原因6:仰向けで寝ている
  • 原因7:就寝前に飲酒する
  • 原因8:睡眠導入剤・睡眠薬を服用している

いずれも気道を塞ぐ原因となり得ます。心当たりを一つずつ解決していきましょう。

原因1:鼻が詰まっている

アレルギーや鼻炎、風邪など何らかの理由で鼻が詰まっていると、寝ている時にどうしても口呼吸をしてしまいます。

口呼吸がどういう状態なのか。試しに仰向けになり、口を開いて脱力してみてください。下顎が下がり、舌が喉の奥に落ち込むのが分かります。

いびきの原因は「気道が狭まること」。落ち込んだ舌により喉の気道が狭まり、いびきをかくのです。

【対策】
風邪など一過性のものならあまり心配することはありません。アレルギーなどで常に鼻が詰まりぎみという人は、鼻の通りをよくする市販の拡張テープや、いびき防止テープを使ってみましょう。ドラッグストアなどに行くと比較的安価で手に入ります。

また、就寝時に仰向けにならず、横向きで寝ることを意識しましょう。横向きになると、上になった方の鼻腔が広がるため鼻呼吸がしやすくなります。

原因2:肥満・二重あごが気になる

実はいびきの原因で最も多いのが「肥満」。首回りについた脂肪が元々気道を狭くしているところへ、重たい舌が喉の奥へ落ち込み、いびきを誘発します。

一見太っていなくても、

  • 二重あごが気になる人
  • 運動不足の人
  • 猫背の人

は要注意です。首回りの筋肉が弱っている可能性が高いためです。

【対策】
舌を支えるオトガイ筋と、首回りの筋肉を鍛えましょう。舌を大きく突き出し、鼻に付けるつもりで上に伸ばす運動を、入浴中など出来るときに続けてください。首回りの筋肉は、姿勢をよくし、肩を回す(肩甲骨を内側に寄せるイメージです)ことでも鍛えられます。気がついたときにストレッチのつもりでやってみましょう。

原因3:顎が小さい

特に10〜20代の若い世代に多いタイプ。「噛まない」食生活のため、噛む力が弱くなり顎が小型化しています。

顎が小さいと元々の気道も細いもの。加えて顎周りの筋肉が弱いため、寝ているときに舌を支えきれず、喉の奥に落ち込み気道を塞いでいびきをかきます。

【対策】
噛む力を必要とする硬い食品を意識して摂るとよいでしょう。顔面の体操も有効です。天井を見上げ、口を大きく開けてゆっくり「あ・い・う・え・お」と発音していきます。顔じゅうの筋肉を動かすつもりで行います。

なかなか改善されない場合は、矯正歯科・口腔外科などで診察を。マウスピースや手術など、解決方法はあります。手術には、一般的に約40万円〜費用がかかる模様ですが、マウスピースによる治療は比較的安価で受けられる場合も多いです(病院にもよります)。まずは医師に相談をしましょう。

原因4:扁桃腺が肥大している

扁桃腺とは、喉の奥にあるリンパ組織です。幼少期に大きくなり、中学生頃から徐々に小さくなっていきます。

が、大人になっても大きいまま残るケースが稀にあります。またウイルスや細菌の侵入により、肥大するケースもあります。肥大した扁桃腺が喉の気道を塞ぎ、いびきを引き起こします。

【対策】
風邪などが原因で一時的に肥大したものならば問題はないでしょう。予防するには、こまめな手洗い・うがいが一番。喉を潤し、ビタミンCを摂取しましょう。

別の理由で大きなまま残った扁桃腺は、自然に小さくなることはないと言われます。この場合は手術で切除しますが、一般に一週間〜10日の入院、費用は約15万円〜かかる模様です。耳鼻咽喉科に相談しましょう。

原因5:口呼吸をする癖がある

下記のような心当たりがある場合、普段から口呼吸が癖になっている可能性が高いです。

  • 集中していてふと気づくと、口があいている
  • 目が覚めたとき口の中が乾いていたり、ネバネバしていたりする
  • 食事のときクチャクチャと音がする

口呼吸の原因は、肥満・鼻の疾患・幼少時の習慣など。口を開けた状態で眠りにつくと、下顎が落ち込み、舌が喉の奥へ落ちて気道を塞ぎ、いびきをかきます。

【対策】
就寝時に仰向けではなく、横向きになって寝る習慣をつけましょう。また、口呼吸はいびきだけでなく喉の乾燥から病気を引き起こしやすいので、日頃からガムを噛むなどして口を閉じている習慣を付けることも大切です。

市販の口呼吸防止テープ(口に貼るテープ)などを使うのも手軽な方法ですが、唇のカブレに注意してください。

原因6:仰向けで寝ている

睡眠中は筋肉が弛緩します。仰向けになった状態で眠ると、弛緩した舌の付け根が気道に落ち込み、いびきをかきやすくなります。

【対策】
横向きで寝ましょう。単純なことですが、これだけでいびきが改善される例が少なくありません。うつ伏せ寝でも良いのですが、長時間のうつ伏せは腰痛の原因になりかねないため、特に問題がなければ横向きで寝るのがよいでしょう。

原因7:就寝前に飲酒する

お酒を飲むとリラックスできて気持ちいいものです。これは、アルコールが全身の筋肉を弛緩させるから。

睡眠中も弛みっぱなしの顎周りの筋肉は、舌の付け根を支えきれずに落ち込ませ、喉の気道を塞ぎます。酔っぱらうといびきをかきやすいのは、このためです。

【対策】
寝る前の飲酒はできるだけ避けるとよいでしょう。「就寝の4〜5時間前の飲酒がいびきを悪化させる」というデータもあります。

いびきをかきたくない時は、少なくとも夕食以降のお酒は我慢した方が良さそうです。

夜の飲酒も、たまの楽しみにというのなら悪くありません。が、寝酒の習慣は要注意。いびきが慢性化してしまいます。心身をリラックスさせてくれるお酒も、ほどほどが大事です。

原因8:睡眠導入剤・睡眠薬を服用している

ベンゾジアゼピン系の薬は、心身をリラックスさせて眠りを誘う薬です。筋肉弛緩効果があるため、舌が喉の奥の方へ落ち込み、いびきをかきやすくなります。

【対策】
ロゼレム系の薬に変更できないか、医師に相談してみましょう。ロゼレム系は、メロトニンと似た作用で睡眠リズムを作り眠りを整える薬です。こちらには筋肉を弛緩させる作用がないため、いびき対策には有効です。

しかし副作用の心配や、併用出来ない薬なども存在します。必ず医師に相談をしてください。
※個人の判断で他の薬・導入剤との併用は、絶対にしないでください。

すぐ出来るいびき予防策まとめ

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単純いびき症であれば、これらでかなり解消されるはずです。

  1. 横向きに寝る
  2. ダイエットや首回りのストレッチをする
  3. 鼻呼吸を心がける
  4. よく噛んで食べる
  5. 舌や顔の体操をする
  6. 夕食以降のアルコールを控える
  7. 部屋を加湿する(鼻の粘膜が乾燥すると口呼吸になりやすいため)
  8. 枕など寝具を変える(首の高さが合うものにする)

もしもなかなか改善されないという場合は、病が潜んでいる可能性があります。医師に相談してみましょう。

いびきって何科に行けばいいの?

これは原因によって異なります。

通える範囲にいびき外来があれば、迷わずそこへ。

なければ

  • 呼吸器科
  • 歯科
  • 耳鼻咽喉科
  • 精神科
  • 心療内科

などで一度相談してみましょう。

いびきを治すというより「いびきの原因を取り除く」ことを考えるのが病院選びの目安です。

いびきのためのアプリを活用する

「いびきラボ」というアプリがあります。これは寝ている間のいびきを録音し、原因予測・対策提案までしてくれる、とても便利なアプリです。

毎日のいびきの記録をいびきスコアという形で残せるので、実行した対策が効いているかどうか、判断する助けにもなりますよ。

いびきラボ - いびき対策アプリ (SnoreLab)

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無料

「いびき」でアプリを検索すると、他にも様々なものが出てきます。上手に活用すれば、夜が来るのが楽しみになるかも!

「単純いびき症」以外の危険ないびきはすぐにでも診察を!

これまでお伝えしてきたいびきは、3種類のいびきのうちの「単純いびき症」。慢性化すると良くないですが、緊急性は比較的低いいびきです。

これに対し他の2種類、

  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 上気道抵抗症候群

は、緊急性の高い恐ろしい症状です。心当たりがある方は、早めに医者へ行き診断をあおぎましょう。

睡眠時無呼吸症候群

その名の通り、睡眠中に断続的に呼吸が止まる症状です。大きな事故の原因としてマスコミに取り上げられることも増え、認知度が上がりました。

脳内の深刻な酸素不足、心臓への負荷の他、日中の突然の意識低下に見舞われます。交通事故など重大な事態を招く可能性がありますので、

「耐えられない強烈な眠気が毎日続く」
「歩きながら寝てしまう」
「毎朝起きたとき頭痛がひどい」

などの自覚症状のある方は、睡眠外来・耳鼻咽喉科・呼吸器科・心療内科などで一度検査を受けてみることをオススメします。また、

「睡眠中にいびきが止まり、大きな呼吸とともに再び始まる」

といった場合はこの病気である可能性がきわめて高いです。いびきが止まるのは呼吸自体が止まっているから。

検査は意外と簡単で、全く痛みもありませんので、ぜひ早めに診察を受けましょう。

上気道抵抗症候群

睡眠時無呼吸症候群の亜種と言われます。睡眠中に呼吸が止まることはありませんが、上気道(鼻から喉までの気道)を通る空気の流れに強い抵抗が生じ、何度も脳が覚醒します。

脳が休息を取れていないため、こちらも日中の強烈な眠気、突然の意識の低下などから重大な事故が懸念されます。睡眠外来・耳鼻咽喉科・呼吸器科などを訪ねましょう。

いびきはストレスで悪化する!ストレスと上手く向き合っていびきを治そう!

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いびきの原因は様々あり、自分に合った治療法を見つけることが大切です。原因項目をチェックして自分に当てはまるものを選び、順に解決していきましょう。自分では手に負えないなと思ったら、早めに医療機関を頼るのも手です。

医療機関の良い所は、症状を改善してくれるだけではなく「治療が進んでいる」という安心感を得られる所。いびき対策には安心感とリラックスが必要なのです。

焦りは禁物。疲労やストレスが溜まると、身体はより多くの酸素を取り込もうと口呼吸を行います。また疲れていると睡眠時に筋肉がひどく弛み、これもいびきの原因となります。いびきはストレスで悪化してしまうのです。

いびきは、あなたがストレス社会でめいっぱい頑張っている証拠。それ以上気負うことはありません。

何度でも言いますが、いびきは必ず治ります。ゆったりした気持ちで、出来る事から続けていきましょう。

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