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自宅にお呼ばれで差がつく女子力!知って得するマナーとは

Date:2017.12.06

自宅に招かれる、ということは、それなりの緊張感を伴うものですね。

会社の先輩や上司、または親しくなったばかりのママ友や夫や恋人の上司など、単なる友人関係ではない訪問先の場合、大人の女性としてのマナーや知識の有無が大きな差となって表れてしまいます。

自分自身が恥ずかしい思いをしない為に、というのはもちろん考えてしまうことですが、招いてくださった方に失礼のないように、また喜んでいただけるようにということを第一に考えて、素敵な女性の振舞い・マナーを身につけておきましょう!


お招きを受けたらしっかり準備!ここから始まる心遣い

訪問が決まったら、まずは相手方との間柄や好み、季節なども考慮して、訪問の準備を始めましょう。

センスや気遣いが表れる、ぐっと差がつく手土産選び

手土産は、自分の好みやセンスを押し付けるものではありません。相手に喜んでいただきたい、という気持ちがどれほど大切にこめられているかが、たった一つの物に表れる、とても難しいものです。

ですが、堅苦しく考えすぎても気が重くなってしまいます、大切な要点を押さえたうえで、相手の喜ぶ顔を想像しながら楽しく選びましょう。

まず、相手の好みが分かっている場合はそれを優先しましょう。甘いものが好き、嫌い、お酒が好き、和菓子が好き、など、情報があれば活かしましょう。

情報がない場合は、相手の年齢や家族構成を参考にして、食べ物であれば日持ちのするものを選ぶとよいでしょう。

いかにも、訪問の途中で買ってきましたというような物で済ませるのはよくありません。あらかじめ準備をすることで、心の余裕を感じてもらうことができます。

手土産を持って行くのに風呂敷を活用するのもお勧めです。紙袋よりも一段上の大人の心遣いを感じてもらえますし、季節によって様々な色や模様の風呂敷を使い分けるというのも粋な楽しみ方ですね。

様々なシーンを想定して、美しく振舞える服装選びを

次に気をつけたいのが服装です。

和室に通されることも考えて、短いタイトスカートやピッタリとしたパンツは避け、ふわりとした膝が隠れる程度のフレアスカートなどを選ぶとよいでしょう。

季節や流行などがあるとしても、素足は絶対に避けましょう。せっかくきれいに掃除をしてあるお家の床や畳を、汗や皮脂で汚してしまうことになり、失礼にあたります。

もしもどうしても素足の必要がある場合などは、玄関先でさっと履けるようなソックスを用意しておきましょう。

冬場のブーツも、玄関先での脱ぎ履きがもたついてしまったり、脱いだ後に自立が難しく倒れてしまうようなものは避けたいですね。靴は、脱ぎ履きがスマートに振舞えることも意識して選びましょう。

華やかなネイルはいまや女性に欠かせないファッションとも言えますが、TPOを考えて、できれば長すぎず、派手すぎない清潔感のある指先にしましょう。

お茶や食事のことも考えて、強い香水も避けたほうがよいでしょう。

髪はお辞儀の時などに顔にかかって不潔さを感じさせないよう、顔周りをすっきりとまとめておくのがお勧めです。

いざ、訪問!感謝の気持ちと思いやりを行動の原点に

いよいよ訪問、となったら、頭のてっぺんから指の先まで、神経を行き届かせて行動しましょう。窮屈な緊張ではなく、楽しみながら心地よい緊張感を纏うのが大人の女性のかっこよさです。

インターホンを押す前から!玄関先での美しい振舞い

訪問の時間は、約束の時間より5分程度遅れて行くのがマナーです。約束より早く行ってしまうと、準備が整っていないなど、先方にご迷惑をかけてしまうこともあります。これが、外での待ち合わせの時と大きく違うところですね。

インターホンを押す前に、コートやマフラーなどは脱いで、表を内側にして軽くたたみ、腕にかけておきましょう。外から埃や塵をお家に持ち込まない、という心遣いです。

玄関に入る時には背筋を伸ばし、にこやかに。硬くなりすぎず、心から、招いていただいて嬉しい、ありがたい、という気持ちを素直に表現しましょう。

手土産を、会ってすぐに玄関先で渡すのはあまり好ましくありません。お部屋に通していただいてから、改めてご挨拶するときにお渡ししましょう。

靴を脱ぐ時に、くるりと背を向けて後ろ向きに脱ぐ人がいますが、相手に背中を向けるのはあまり好ましくありません。前を向いたまま靴を脱ぎ、上がってから相手に背を見せないよう気をつけて斜め気味にかがんで、靴の向きを直しましょう。

靴は、玄関の下座に置きます。下駄箱がある方が下座、壁に絵がかかっていたり、花が活けてあったりする方が上座と考えます。

お部屋でのご挨拶と座り方

お部屋に通されたら、改めて、丁寧にご挨拶をしましょう。

その際のお辞儀は、中途半端にするととても残念です。背筋はすっとのばしたまま、腰から上半身をゆっくりと傾けて、ゆっくりと戻すことを意識すると、美しいお辞儀になります。

和室の場合は正座でご挨拶することになります。いきなり座布団には座らずに、座布団の隣に座って待ちましょう。相手がいらしたら、相手のほうを向いて両手の指を揃えてしっかりと腰から頭を下げます。

背中が丸まらないように、すっと伸ばした背筋はここでも意識しましょう。

手土産は、ここでお渡しします。「つまらない物ですが」というのは、謙遜をしてしまう日本人の口にしやすい言葉ですが、できれば、相手の為に心を尽して選んだということが伝わるような前向きな言葉を添える方がよいですね。

「甘いものがお好きだと聞きましたので」や、「気に入って頂けるとよいのですが」など、喜んでもらおうと思って選んだ物であると伝わる言葉がよいでしょう。

風呂敷に包んでいた場合はここで開いて中身は90度ずつ回して相手のほうに向け、渡します。

紙袋の場合も、そのまま渡すのではなくここで出して相手のほうに向けて渡しましょう。紙袋は持ち帰りましょう。

和室の場合は、その後、どうぞと勧められたら座布団へ移動します。

座布団は、踏みつけてはいけません。隣から、片手の拳を支えに移動するイメージで座ります。座った後はあまり固くならずに、背筋は伸ばしたまま程よく力を抜いて、軽く膝の上に手を載せておくと美しいですね。

洋室の場合は、椅子に浅めに腰掛けましょう。両足の膝をぴったりとつけて、手前に引かずに少しだけ斜め前に足を流すときれいに見えます。

楽しみながらも美しく!ワンランク上の食事のマナー

お茶やお菓子、食事などが出されたら、まずはお味と会話を楽しみましょう。型にとらわれすぎて緊張して味も会話も覚えていない、のでは、招いてくれた方にとっても残念すぎます。

楽しむことを前提に、知っておくと自信もつく食事の時の振る舞いを見ていきましょう。

差がつくのは指先!お茶の飲み方一つも自然な美しさで

出していただいた飲み物に手をつけないのは失礼にあたります。洋式のカップと、和式の湯呑では扱い方も違います。どちらが出ても、スマートにいただけるようにしましょう。

カップでいただく紅茶やコーヒーは、持ち手の部分を3本の指でつまんでいただきます。指を持ち手に通すものではありません。

ミルクや砂糖を入れてスプーンで混ぜる時も、ぐるぐる回してカチャカチャと音をたてないように気をつけましょう。前後にゆっくりと動かすと美しく見えます。

基本的に、ソーサーは手に持ちません。ただしカフェテーブルとソファのように離れている時は、ソーサーも持つと優雅に見えます。

湯呑でいただく日本茶は、蓋を外すところから気をつけましょう。和式のマナーでは、何でも両手で丁寧に扱うことが基本です。蓋を取る時も、片方の手は湯呑に添えて、蓋は手前から開きます。蓋の内側についたしずくをくるっと回してきり、湯呑の右側に裏返しにして置いておきます。

お茶をいただく時も、片手を底に添え、両手で持って口に運びましょう。飲み終えたら、蓋をもどしておきましょう。

これらの動作をするときにぐっと差がつくのが指先です。

指先に神経を行き渡らせ、「つかむ」のではなく「つまむ」をイメージすると美しい動きになります。

洋菓子でも和菓子でも「汚さない」を意識して楽しみましょう

ケーキのセロハンはフォークで巻き取る、和菓子はかじらない、など、お菓子にもルールがありますが、基本となるのはテーブルを汚さない、相手が見て汚らしくない、という心がけです。

ケーキのセロハンは、巻き取りにくければ手で外しても構いません。外したセロハンは小さく畳んで皿の隅に置いておきます。

和菓子は、練りきりは黒文字などで切って、おまんじゅうは懐紙の上で指で押さえるようにして割ります。かじるのは美しくないので、一口大に割って口に運ぶことを意識しましょう。

袋に入ったお煎餅は、袋の中で小さく割っていただきます。これも、テーブルの上を汚さない、散らかさないという意識があれば、自然とできそうですね。

食事をいただく基本のマナー!相手の心遣いへの感謝を大切に

ついついおしゃべりに夢中になって、出された食事をいただくタイミングを逃している、そんなシーンもよくあることかもしれません。

ですが、出された食事は、熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちにいただくのが、作ってくださった方への大切なマナーです。細かい作法に気を取られるよりも、まずは感謝の気持ちでお料理を楽しみましょう。

一つ、意識しておくと格段に差がつくのが、箸の扱い方です。これは間違えると失礼にもあたるので、タブーを知って美しく扱いましょう。

まず、箸を正しく持つこと。これは普段から気をつけて身につけておくべき作法です。指の先まで意識を行き渡らせ、箸を丁寧に扱います。また、箸の上げ下げは、そっともう片方の手を添えるとぐっと美しくスマートに見えます。

箸で料理を突き刺す「刺し箸」、箸を出してから取る料理を迷う「迷い箸」などは、してはならないタブーです。

意外と女性で多く見られるのが、食事をしながら箸で話の相手方を指す仕草ですが、これも絶対に避けたいタブーです。

箸と反対側の手を受け皿のように添えるのも、やってしまいがちですがあまり好ましくありません。大皿から取る時などは手でなく取り皿を、さりげなく添えるようにしましょう。

箸の先は、なるべく汚れる部分を短く、できれば1センチ程度にすることを意識しましょう。そうすると、大口を開けるような量は掴めないはずです。

自然と、口に運ぶのに美しい量になって、いただく姿にも差がつきます。

出された料理を残さない、皿を汚さない、ということも大切です。どちらも、相手への感謝の気持ちを持つことで自然とできる振る舞いですね。

楽しい時間も帰り際次第!感謝が伝わるおいとまの仕方

招いていただいて、楽しい時間を過ごした後、とても大切なのがおいとまの仕方です。どんなに素敵な時間も、去り際が美しくないと残念な印象で終わってしまいます。

まず、おいとまは、必ず訪問した側から切り出しましょう。相手が「長い」と感じる前、また来てほしいと思ってもらえるようなタイミングがベストです。

「そろそろ失礼いたします。」と共に、「楽しかったのでついつい長居をしてしまいました。」など、「楽しかった」という素直な気持ちを伝えましょう。

コートなどの上着は、外に出てから着ます。これは、訪問する時の逆を考えれば自然な流れですね。

出していただいた履物、スリッパなどは、スリッパ立てまで戻すことはせず、脱いで向きを変えたら玄関の下座側に揃えておきましょう。

玄関を出る時には、訪問した時と同じ様に背筋をすっと伸ばして腰からしっかり上体を傾けてお辞儀をし、ご挨拶をします。

最後のご挨拶でのお辞儀の美しさは、帰った後、相手の方に印象として強く残ります。感謝の気持ちと心をこめて、ゆっくりと自信を持って行いましょう。

帰宅後に、親しい間柄であれば、電話やメールで感謝の気持ちを伝えましょう。上司や、目上の方の場合は、後日お礼状を送るなどすると、より丁寧な印象を与えます。

マナーは日頃から身につけて!素敵なお付き合いは思いやりから

知っておくと差がつくマナーは、知っているだけではなかなか実践できません。日頃から意識して、どんなシーンでも美しい振る舞いとして心掛けることが、身につける第一歩です。

マナーを知る、振る舞い方を身につける。それは、自身を美しく見せる、人と差がつくなど、自分の為の入口から入るよりも、相手を喜ばせる、楽しんでもらう、感謝を伝える、という思いやりを入口に考えると、より自然に楽しく、美しい所作として身に付いていくのではないでしょうか。

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