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カフェイン中毒の症状と危険性。コーヒー以外にも注意が必要!

Date:2017.09.01

眠い時はコーヒー!と、仕事で疲れたらカフェインを摂る人も多いと思います。でもちょっと待って、そのカフェインの量は摂り過ぎかも!

確かにカフェインは脳の覚醒作用があり、一時的に頭もスッキリしますが、摂りすぎるのはとても危険なのです。

ところがその危険性についてはあまり認識されていないのではないでしょうか。

場合によっては命にも関わるカフェイン中毒の症状と危険性についてまとめました。


あなたは大丈夫?カフェイン中毒の症状

一度に沢山カフェインを摂取すると血中のカフェイン濃度が高くなり、さまざまな中毒症状が現れることがあります。もし次のような症状が現れたら注意が必要です。

イライラする、気持ちが不安定になる

カフェインがを摂りすぎたことによってイライラするなどの精神症状が出ることがあります。

  • 強い不安感
  • 精神の緊張
  • 焦燥感
  • 急にハイになる
  • 集中力がなくなる

など。

ひどくなると幻覚や幻聴が出ることもあります。やたらとイライラしたり、暴力的な気持ちになる時はカフェイン中毒の恐れがあります。

カフェインはパニック発作を起こしやすくなることでも知られているので、その傾向がある人は特に摂取量に注意しないといけません。

動悸やめまいなどの心肺系の症状

カフェインは神経を覚醒させたり興奮させたりする一方で、過剰摂取すれば

  • 動悸
  • 不整脈
  • 心拍数の増加
  • めまい

などの症状を引き起こします。目は覚めたけど、なんだかどきどきする、という時にはカフェイン摂り過ぎのサインです。

胃痛や吐き気など消化器系の症状

コーヒーを飲み過ぎて胃が痛くなったり、吐き気がしたことはありませんか。

カフェインはとても刺激の強い成分であるため、胃酸が出過ぎてしまい、胃腸の粘膜を傷つけたりすることもあるために胃痛などが起こりやすくなります。

特に空腹時は痛みが出やすく、ひどくなると吐き気や下痢が起こることもあります。

また、覚醒作用によって自律神経の交感神経が活発になりすぎるとそれが原因で吐き気を催すことがあります。

血管の収縮による頭痛

カフェインには血管を収縮させる働きがあり、片頭痛などの血管が膨張して起こる頭痛には有効な場合があるのですが、緊張型の頭痛には血行が悪くなり逆効果になることも。

また血管が急激に収縮した場合、拡張する時に血流が増加して、それが頭痛の原因になることもあります。

いずれにしてもカフェインが頭痛を治療することはできないので、頭痛持ちの方はカフェインを控えた方がいいでしょう。

運動もしていないにの筋肉痛

カフェイン中毒の身体的な症状として、筋肉痛や肩こりなど、身体の疲労が起こることがあります。

コーヒーを飲んでいて何だかやたらと身体が痛い、と感じたらカフェイン中毒かもしれませんよ。

カフェインの摂り過ぎで不眠症に

眠気を飛ばすためにカフェインを摂りすぎていると、こんどは中枢神経が活発になりすぎて、不眠症になってしまうことがあります。

眠気覚ましに1~2杯飲む分には特に問題ありませんが、カフェインを1日中摂り続けていると、ずっとカフェインが体内に残っているので、睡眠に影響が出てしまうのです。

逆に疲労が増す

カフェインは適量を摂る場合は中枢神経を刺激して、一時的に疲労を回復させます。仕事で疲れた時にコーヒーを飲むと頭がスッキリしてやる気が出るのはカフェインの良い効果の一つです。

ただしこれは脳に一時的に疲労を忘れさせているだけであって、本当に疲労が回復したわけではありません。それが逆に疲労を増す原因です。

カフェインが切れれば離脱症状として疲労感が出てくるためにカフェインを摂り続けてしまいます。一時的に元気になったと錯覚するものの、時間が経つと疲労感が出てまたカフェインを摂るという悪循環になっていきます。

そしてカフェインには耐性があるために、どんどん量を増やさないと効き目がなくなっていきます。そうしてカフェイン中毒になっていくのです。

気をつけて!カフェイン中毒の危険性

カフェイン中毒の症状は、カフェインを体内から取り除けば治まります。ところが中毒の状態が長期間続くと命に関わることもあるので注意が必要です。

5年間で3人死亡という事実

コーヒーや紅茶の飲み過ぎくらいでそんな大変なことにはならないだろう、と思っている人の方が多いでしょう。

ところが、「日本中毒学会」がまとめたところによると、2011年度からの5年間で、実に101人が救急搬送され、3人が死亡したという調査結果があるのです。

  • 眠気防止薬なら10錠
  • 清涼飲料水なら10本(缶入り)
  • コーヒー なら10杯

それぞれ、これ以上の量を2~3時間のうちに摂ると(おおむねカフェイン1g以上)ほぼ100%カフェインの急性中毒を発症するといわれています。

慢性になるとカフェイン依存症になる

カフェイン中毒には、短時間で急激にカフェインを摂ったことによる急性中毒と、長期間摂り続けたことによる慢性中毒があります。

慢性中毒はカフェイン依存症と呼ばれることもあり、とにかくカフェイン断ちをすることが必要です。

病気のリスクが高まる

女性は閉経後に骨粗しょう症のリスクが高まるといわれていますが、カルシウムが足りない人はカフェインの摂り過ぎによってさらに骨粗しょう症のリスクが上がるとも言われています。

これはカフェインの利尿作用によって、水分だけでなく必要なカルシウムまで排出してしまうためであると考えられています。

また、肝機能が低下している人は高血圧のリスクも上がるとされています。一見カフェインとは関係なさそうな病気のリスクを高めてしまう危険があるのです。

1日の上限は?守って欲しいカフェインの摂取量

日本ではカフェインの摂取量は特に定められていないのですが、ヨーロッパやカナダでは1日当たりの最大摂取量が定められています。

カフェインの許容量は個人差や体重差によっても違ってきますが、例えばカナダ保健省では、成人1日当たりのカフェイン上限量は400mg(コーヒー6~7杯)、妊婦なら300mg(コーヒー5杯)と決められています。

コーヒーが大好きな人や、仕事をしながら1日中コーヒーを飲んでいる人はこのくらいの量だとすぐに超えてしまうかもしれません。

カフェインの致死量は体重によっても違います。目安としては、50kgの人で10g。この量を一度に摂取するなどした場合は危険だといわれています。

コーヒーでこれだけのカフェインを一度に摂ることはまずないでしょうが、とにかく過剰摂取は危険だということは覚えておいて下さい。

コーヒーだけがカフェインじゃない

カフェインというとコーヒーを思い浮かべる人が多いと思いますが、カフェインは意外とあちこちにあります。

私はコーヒーを飲まないから大丈夫、と思っていると他の食品から意外とカフェインを摂っているかもしれませんよ。

  • 紅茶
  • 緑茶
  • ココア
  • チョコレート
  • ブラックガム
  • エナジードリンク
  • 栄養ドリンク
  • 清涼飲料水

など。

緑茶をベースとした玄米茶やほうじ茶などのお茶類にもカフェインは含まれています。

ダイエット中で水分をたっぷり摂ろうとしている人は、1日1.5~2リットルくらい飲むと思うので、カフェインが入っていないかどうか確認した方がいいですね。

エナジードリンクなどは分かりやすいと思いますが、チョコレートは意外な落とし穴ではないでしょうか。チョコレート好きの方は結構絶え間なく食べていることがあると思います。

例えばコーヒーを飲みながらチョコレートを食べていると、思ったよりもカフェインを摂りすぎてしまうことがあるので注意が必要です。

何でも摂り過ぎには要注意

適度な摂取であれば、カフェインはむしろ体にとってメリットのある成分です。

大事なのは摂取量!丸1日カフェインの入ったものを摂り続けるというような極端なことをしなければ大丈夫です。

ただし、なんだか体調が悪い、最近カフェイン摂りすぎているかな、と思ったら少し摂取の間隔を空けるなどして調整してみてくださいね。

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