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我が子可愛さゆえ…過保護や過干渉に走る母親って?

Date:2013.08.28

過保護ってそもそも何?

母親であれば誰しも、子供のことに真剣になり、守る義務を感じます。過保護な母親は批判されやすいものですが、誰でも子供を思う気持ちは同じ。よって誰しもが過保護になってしまうリスクを背負っています。

過保護、といいうのは「子供を心配しすぎる、守りすぎる」ことだと思ってください。子供の安全や健全な成長を望むのは当たり前ですが、必要な経験などを奪ってしまうことに注意したいのです。

例えば、子供が公園で遊んでいる風景の中で、「危ないから止めなさい!」という母親の声を聞くことがあるでしょう。もちろん周囲の子供に対して危険がある、誤れば大怪我をする可能性があることは止めるべき。

しかし、それが過剰になりすぎると子供の経験や挑戦する気持ちを奪ってしまうことにもなりかねません。

子供に害があることを排除しようとすることも「過保護」だと言えます。子供の身を守りたいがために、悪影響だと思うものを見せない、関わらせない。一見良いことのように受け取られがちですが、人は一生悪影響なものを排除して生きていくことはできません。

そこで大事なのは「どう対処するか」です。もし、幼稚園や公園などの子供が集まる場所で、意地悪なことをしたり、危ないことをしている子がいたとします。そんな他所の子供を見て、「あの子と遊んではダメ」なんて言ってしまうのは、過保護の始まりです。

子供に生きていく力を育ててあげるには、そういう友達にはどういう言葉をかけるべきなのかを教えなければなりません。子供にとって良くないこと、危ないことを避けて通らせ、安全で平和な道をあらかじめ用意してあげるというのが「過保護」に当たるのです。

一方、過干渉とはどんなこと?

過干渉は過保護と混同されてしまいやすいのですが、確かに似通っている部分があります。過干渉は、子供のやることなすことに口や手を出し、子供の全てをコントロールしてしまうことを言います。

子供のためを思って何でもやってあげる、何でも決めてあげる。場合によっては、「○○しなさい」「○○しなきゃダメでしょう!」という、叱ることや指図することが中心の育児になってしまうことも。

周囲でもたまに、子供のやること全てに「○○はダメ!」「○○してちょうだい!」と、否定の言葉をかけている人を見かけます。

こちらも子供を良く育てたい思いや、心配の気持ちなどから来るものなので、過保護と同じように感じられやすいでしょう。過保護と過干渉は紙一重な部分があるので、その両方を子供にやってしまうケースは少なくありません。

過保護が将来子供にどう影響するか?

過保護に育てられた子供は、何事にも消極的で恐怖心を感じやすくなる傾向にあります。理論的に考えてみれば、親の判断で必要ないと感じられたものを排除されて生きてきたわけですから、自分から何かに飛び込んでいくことに恐怖を感じるのは当然。

好奇心が育ちにくく、決められた範囲内でおとなしく活動するようになってしまう可能性があります。そのため、人見知りが激しかったり、幼稚園や小学校に馴染みにくかったりすることも。

大人になってからも同じで、誰かの意見や賛同が得られないと行動できなくなってしまったりします。これは良いものなのか、悪いものなのかという区別を自分で付けられないこともあり、非行に走ってしまうケースも。

家柄の良い家庭の子供が、急に非行に走ってしまう家庭の話、一度はみなさんも聞いたことがあると思います。また、「どうしてあんないい子が・・・」と、事件を起こした人の周囲が疑問を口にする場面もよく見かけます。

もちろんこのような事例がすべて過保護のせいだとは言えません。しかし、自分で何でも判断し、経験してこなければ分からないこと、というものは絶対にあります。偏った育て方をしてしまうと、どこかで道を外してしまう可能性もあるということです。

過干渉が子供に与える影響とは?

過干渉の親に育てられた人は、自分の意志や主張を表に出しにくくなる傾向があります。特に心配性からくる「叱る育児」を受けてきた子供は、自尊心が低くなりがち。

母親の言った通りに、母親の指示通りに、という生活が染み付いてしまうことから、自分では何も決められず将来設計が立てられない場合もあります。幼い頃から、細々したことまで親に指示されていると、「大人になったからさあ自由にどうぞ!」と言われても何もできません。

自分で考え、行動するという術を教えられなければ、自分の人生を選ぶことも難しくなるのです。実際に、ニートの母親に過干渉が多いというのはあちこちで言われていることです。

母親は誰でも過保護・過干渉になる可能性がある

筆者も子供を育てている母親ですが、子供のことを思うとついつい口出ししたり、手を出してあげたくなることがあります。男の子の場合、やることなすことが危なっかしくて騒がしいもの。ついつい叱る育児になってしまいやすいこともあるでしょう。

女の子の場合は「女の子らしく」「お行儀良く」ということを押し付けがちです。また、女の子が怪我をしたり、犯罪などに巻き込まれる心配から、何でも手を貸して危険なものを遠ざけようとしてしまうあるでしょう。

母親は誰よりも子供のことを考えていますし、母親の育児には責任感が付きまといます。よって誰しもが子供の為を思って、過保護や過干渉になってしまう可能性を秘めているのです。

周囲に疑問を感じる母親がいたら、批判の対象にせず冷静にアドバイスをしてあげることも大切。子供を苦しめようとして過保護や過干渉になる親は、ひとりとしていないということを覚えておいて欲しいと思います。

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