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髪のゴワゴワ何とかしたい!ゴワつきを解消するヘアケア方法

Date:2018.01.11

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髪のゴワゴワ何とかしたい!ゴワつきを解消するヘアケア方法|女性の美学
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「髪は女の命」この言葉、一度は耳にしたこと、ありますよね。

“女性にとって髪は大切だ”ということをあらわす、この言葉の通り、平安時代以降、つやつやとした美しい髪は、女性のシンボルとして、広く認知されてきました。

つまり昔から、髪は肌と同じくらい、女性にとって重要なパーツ。

だからこそ、髪のゴワゴワは、女性の魅力を損なう原因に。ここでは、ゴワゴワ髪を改善する、効果的な方法をご紹介します。

キューティクルがはがれてしまうと、髪はゴワゴワに!

髪のゴワゴワの多くは、髪へのダメージが原因です。ダメージによって、髪を守るキューティクルがはがれてしまうため、ゴワゴワとした、触り心地の悪い髪の毛になってしまうのです。

そもそも髪の構造とは?
1本の髪の毛は、外側から中心に向かって3つの層になっており、一番外側はキューティクル、中間部はコルテックス、中心部はメデュラと呼ばれています。日本人の髪の太さの平均値は、0.07mm~0.10mm。そこに3つの層が凝縮しています。

髪の表面を覆うキューティクルは、外部の刺激から、髪の内部を守っており、髪全体のツヤ・光沢を左右する部分です。

根元から毛先に向かってうろこ状に重なり合っており、健康的な髪は、このうろこ状が規則的に整った波状をしています。(傷んだ髪は、うろこ状が乱れています)

もろくて摩擦に弱いキューティクルは、ダメージを受けると傷ついたり、はがれやすい性質をもっています。

髪が深刻なダメージを受けると、はがれたキューティクルの隙間から、たんぱく質やうるおいを保つ成分が流失してしまうため、髪の水分を保つことができなくなってしまい、ゴワゴワで乾燥した髪になってしまうのです。

美しい髪をキープするには、キューティクルが傷つかないよう、丁寧にケアしてあげることが大切です。

髪のゴワゴワに繋がる5つの髪ダメージ

髪のキューティクルを傷つけ、はがしてしまう“髪のダメージ”。その主な原因をみていきましょう。

紫外線によるダメージ

髪は、顔の3倍の紫外線量を浴びていると言われています。しかし紫外線に対する、肌の対策はしていても、髪の対策まではしていない…という人が、多いのではないでしょうか。

紫外線によってダメージを受けた髪は、キューティクルがはがれ、ツヤや光沢を失い、乾燥してゴワゴワしてしまいます。

頭皮へのダメージも!
紫外線は、髪だけでなく、髪の生える土壌である、頭皮へもダメージをあたえます。紫外線によってコラーゲンが破壊されることにより、頭皮が老化すると、髪の成長にも影響を及ぼし、薄毛などの原因になることも。

シャンプーによるダメージ

髪は濡れたり、髪同士の摩擦だけでも、傷ついてしまうほど、非常にデリケート。

濡れた状態で髪を洗うとき、頭皮をこすったり、つめを立てて洗ったりしていませんか?濡れた頭皮や髪に、強い力や摩擦をあたえてしまうと、ダメージの原因になってしまいます。

間違ったシャンプーの仕方を続けていると、頭皮へのダメージが蓄積され、健康な髪が育たなくなったり、頭皮の炎症や皮脂の過剰分泌がおこったり、あらゆるトラブルにつながってしまいます。

ドライヤーによるダメージ

ドライヤーは、女性にとって、必須アイテムですよね。ドライヤーで髪を乾かしているときは、一般的に100度程度の熱風を、髪や頭皮にあてています。

このとき、頭に近づけすぎたり、同じ場所に温風をあて続けていませんか?間違った使い方では、ドライヤーの「熱」で髪にダメージをあたえてしまいます。

「熱」は頭皮にダメージをあたえる!
100度ほどの熱風を、髪や頭皮に長時間あてていると、髪の表面温度がどんどん上昇。髪は神経が通っていないため、熱さを感じることはありませんが、頭皮には熱によるダメージが発生。温度が高すぎると、気づかないうちに火傷してしまうことも。

また、髪の表面温度が100度を超えると、たんぱく質変性を起こすと言われており、髪のパサつきや枝毛の原因となります。ドライヤーは適温を維持することが大切です。

乾燥によるダメージ

冷房のきつい夏場や、乾燥が気になる冬場、髪のパサつきやゴワゴワが気になる人も、多いのでは?

髪は、肌と同じように、たんぱく質やコラーゲンなどで構成されています。乾燥対策や保湿ケアが美肌の条件と言われますが、髪も、肌と同じようにケアすることが大切です。

頭皮の乾燥にも注意して!
意外に忘れがちなのは、頭皮の乾燥。頭皮が乾燥すると、新陳代謝が悪くなるためフケが発生しやすくなったり、水分保持力が落ちてバリア機能が低下し、外部からのダメージを受けやすくなることも。美髪=頭皮の健康であることを、忘れずに!

カラー・パーマによるダメージ

おしゃれや、癖毛のため、カラーやパーマを繰り返している人は多いですよね。しかし、誰もが知っていることだと思いますが、カラーやパーマは、髪へ深刻なダメージをあたえます。

カラーやパーマは、薬剤によってキューティクルを開き、髪の内部へ薬剤を浸透させます。髪の形状を無理に変化させるわけですから、髪へダメージがないはずありませんよね。

これを繰り返したり、高い頻度で行うと、髪は深刻なダメージを受け、ゴワつきやパサつきを感じるようになります。

本当にダメージを受けたら、切るしかない!
パーマやカラーでも、サロンではトリートメントなどを施して、負担を軽減してくれることはあります。しかしそれはあくまでも、表面的にであり、髪の内側はスカスカの状態です。髪には自己補修能力はないので、深刻なダメージを蓄積した髪は、最終的に切るしかありません。

髪ゴワゴワの改善するヘアケア方法5つ

髪がゴワゴワになる、さまざまな原因をみてきました。心あたりはありましたか?次は、改善方法や予防策をみていきましょう!

正しくドライヤーを使う

「熱」で髪を傷めないためには、正しくドライヤーを使うことが大切です。ここでは、美容師も実践する、正しい髪の乾かし方をご紹介します。

まずは、濡れた髪をしっかりタオルドライ

シャンプーのあとにタオルドライをします。この時、髪は決して擦らず、タオルではさんで、軽くたたくようにして、水をタオルで吸い取ります。

ドライヤーでは、髪の根元から乾かしていく

髪の根元にドライヤーを近づけて、頭皮全体を乾かします。頭皮からドライヤーまでの距離は、15~20センチをキープ。

同じところにばかり風をあてないよう、ドライヤーを動かしながら調節し、風は髪の上から下に向かってあてましょう。

ダメージ軽減には、ブロッキングを!

髪全体を下ろしたまま乾かすと、生え際や奥の髪が乾くまで、表面の髪にずっと風があたり続けることになり、髪にダメージあたえてしまいます。

表面の髪はヘアクリップでアップにし、まずは奥や生え際の髪から乾かして、徐々に髪を下ろして風をあてていきましょう。そうすることで表面の髪に熱が与えるダメージを軽減できます。

乾いてきたら冷風をつかう

大体乾いてきたと感じたら、全体を冷風で冷やし、キューティクルを引き締めます。頭皮が完全に乾き、髪は8割ほど乾いていればOK。最後にブラシなどで髪を整えて終了です。髪を傷める原因となるので、ブラッシングは乾いてからするようにしましょう。

美髪のためにはドライヤーを!

濡れた髪は、キューティクルが開いた状態で、非常に傷みやすくデリケート。タオルドライのみや自然乾燥のまま寝てしまうと、摩擦などでごわごわした髪になってしまいます。ドライヤーで熱を加えると、髪の毛のキューティクルを閉じるため、ダメージを防ぐことができます。美髪のためには、ドライヤーは欠かせないと言えるでしょう。

オイルを上手に使う

乾燥や熱による髪のゴワゴワには、オイルを取り入れのがおすすめ。

髪を乾かす前や、髪を乾かした後、朝出かける前、日中乾燥を感じた時など、気になったタイミングでこまめにオイルを髪に馴染ませることで、髪を保湿し、ダメージを防ぐことができます。

ポーチに入れて、外出時に気になったら使ってみましょう。家に帰るまで潤った髪を維持できるはずですよ。

ここでは、おすすめのオイルをご紹介します。

椿油
ヘアオイルの定番ともいえる椿油。無香料・無着色で、髪・頭皮・肌に使用できる万能のオイルです。週1~2回のスペシャルケアとして、椿油を使ったヘアパックもおすすめ。
モロッカンオイル
髪を美しく整えるアルガンオイルを始め、プロテインや脂肪酸、オメガ3オイル、ビタミン類(美容成分)を配合。幅広い髪質の方におすすめです。

カラー・パーマをお休みする

やはり、髪へのダメージを考えれば、「カラーとパーマをしない」というのが一番。とはいっても、癖毛の人や、気分によって髪色を変えたいという人もいますよね。

そういう場合は、カラーとパーマを同時にしない、施術の間隔をしっかり空けるなど、できるかぎり髪への負担を減らすこと心がけましょう。

負担の少ない、ヘナカラーや水パーマなどを試してみるのもいいですね。

またカラーやパーマは、頭皮へのダメージが心配。蓄積された頭皮のダメージは、将来的に薄毛や抜け毛の原因になります。

頭皮用のクレンジングやエッセンスなどで、定期的にダメージをケアするようにしましょう。

トリートメントでスペシャルケア

髪の補修で一番スタンダードなのは、トリートメントでのケアですよね。髪に水分と栄養をあたえてくれるトリートメントは、継続的に行うことが大切です。

ただし、トリートメントは、翌朝、短時間でかたちを整えたり、ボリュームやゴワゴワを抑えるもの。あくまで、傷んだ髪を治すものではなく、スタイルングをしやすくするものなのです。

傷んだ髪をトリートメントすることで、なめらかで手触りのいい状態にすることはできますが、ダメージを受ける前の、元の状態に直していくことはできません。

しかし、トリートメントでケアしなければ、髪は触り心地が悪くなる一方。

毎日トリートメントをして、手触りを良くしながら、髪を傷みづらい状態にキープすることが大切です。

ホームケアは毎日
市販のトリートメントは、できれば毎日使うようにしましょう。またアウトバストリートメントも、ミルクやエッセンス、オイル状のものなどさまざまありますが、好みやダメージに応じて毎日使うと効果的です。
美容院でケア 1週間~1ヶ月
美容院でトリートメントすると、髪が生き返ったように綺麗になりますよね。しかしこれも、持続するのは数週間~1ヶ月ほどと言われています。美髪を維持するには、定期的なメンテナンスが必要です。

美しい髪を手に入れて、ワンランク上の女性らしさを手に入れて!

ゴワゴワしてしまう髪には、日ごろの予防と、トリートメントやヘアオイルなどの入念にケアで、ダメージを蓄積させないことが大切です。

手間暇かけた分だけ、かならず髪も応えてくれるはず。

丁寧なケアと正しいメンテナンスで、女性としての魅力をワンランクアップする“美しい髪”を、ぜひ手にいれてくださいね。

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髪のゴワゴワ何とかしたい!ゴワつきを解消するヘアケア方法|【女性の美学】
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ライター:iue

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コメント一覧

  • Mii

    お風呂上がりにドライヤーで乾かすとすごくゴワゴワしてしまうのですけどどうすればいいですか?
    あと髪を切ったのですが枝毛になってしまいましたどうしましょうか?

    返信

コメント