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完璧主義で失敗が怖い…気持ちがスッと楽になる、簡単7つの方法

Date:2016.12.06

shutterstock_221533489「完璧主義」という言葉に、あなたはどんなイメージを持っていますか?

「融通がきかない」といったマイナスのイメージでしょうか。
もしくは、「物事をきちんとこなせる」プラスのイメージでしょうか。

どんな言葉も表裏一体のイメージを含んでいるものです。「完璧主義」の中にも、この両方の印象が含まれているはず。

でも、もしあなたが「自分は完璧主義者すぎて、少しつらい」と感じているのなら、肩の力を抜くために、視点を変えてみるのも良いのもしれません。

今回は、完璧主義で失敗するのが怖い、つらい、と感じている方が、スッと楽な気持ちになれる方法を集めてみました。


あなたはいくつあてはまる?完璧主義者の特徴は

完璧主義者と呼ばれるタイプには、特徴的な行動や考え方のクセがあります。

普段の自分の行動を思い浮かべながら読んでみましょう。

特徴(1)小さな失敗が気になる

完璧主義者にとっては、失敗と言うにも気が引けるような小さなミスであっても、とても気になるものです。たとえば、

  • 電車が遅延して、待ち合わせに数分遅れた
  • 送信済みのメールに誤字脱字があった
  • 買い物を頼まれたが指定の銘柄が見つからない

など、「決められていることを完璧に仕上げられない」という状況が苦手です。

それがたとえ状況的に仕方のない場面であっても、完璧に任務を遂行できない自分を責めたり、責任感や罪悪感で落ち込んでしまったりします。

「これがダメなら妥協してこっちでもいいか」とは、なかなか思えないのです。

特徴(2)褒められると「もっと頑張ろう」と思う

たとえば仕事で「この企画書はよくできてるね」とか、「今月はよく頑張ったよね」などと褒められたとき、あなたは真っ先にどう思いますか?

完璧主義者はこんなとき、「嬉しい!」という気持ちより先に、「じゃあ次はもっと頑張ろう」という向上心が湧くことがあります。

この向上心はもちろん良いものなのですが、他の感情を押しのけてしまうほど強い場合は少し注意が必要です。

完璧主義の人は基本的に向上心が強く、平均よりもずっと上の能力をすでに持っていても「もっと上を目指さなくては」と自分にプレッシャーをかける傾向があります。

それがプラスに働くうちは良いのですが、度を越すと「どんなに頑張っても満足できない、褒められるけれどなぜか報われた気がしない」という負のスパイラルにいつのまにか陥ってしまう可能性があるのです。

特徴(3)大局より細部を大事にしがち

これはビジネスパーソンの間でよく言われることですが、たとえば会社で新しい企画を提案する際、

  1. 完璧な企画書を書くが、納期をかなり過ぎる人
  2. 納期よりかなり早めに提出できるが、企画書は誤字脱字だらけの人

のうち、どちらが重宝されると思いますか?

もちろん度合いにもよるでしょうが、たいていの場合「2.納期よりかなり早めに提出できるが、企画書は誤字脱字だらけの人」の方が上司に認められ、仕事ができると評価されることが多いのです。

これは、おおかたの仕事にとって大前提なのは「納期を守ること」であり、外してはいけないこの一点を破ってしまうと、どんなに素晴らしい企画書を提出しても「もう他の案で決まったよ、今さら出しても遅いよ」ということになるためです。

何も仕事に限ったことではありません。完璧を目指すあまり「本来の目的」「大前提」を忘れて、細部にこだわるクセはありませんか?

細やかな気遣いは大切ですが、こだわりすぎて全体を見失っては努力が無駄になってしまうかもしれません。

特徴(4)諦めるのが苦手

精一杯頑張ってもなかなか結果が出ないとき、あなたはいつもどうしますか?

普通なら「ここまでやったんだから、もういいだろう」と手放すような場面でも、完璧主義者は「いや、もう少し頑張ればいけるのでは……」と考え、継続する傾向が強いです。

それが自分のやりたいことで、幸せになるために必要なことならば、粘り強いのも自分を鼓舞できるのも素晴らしいことです。

でも、もしも

  • あまり好きではないこと
  • 本当はやりたくないこと
  • 人生においてなくなってもさほど気にならないこと

このようなことにまで「いや、もう少し頑張れば」と粘ってしまうことが多いならば、ひょっとしたらそれは手放すべきタイミングなのかもしれません。

特徴(5)人に任せるのが苦手

自分の仕事は自分でやるのが一番早いし、確実です。小さなミスも発見しやすいし、「いつもとやり方が違う」とストレスを感じることもありません。

この感覚は、完璧主義者であろうとそうでなかろうと、おそらくさほど変わらない共通のものでしょう。

ただ、完璧主義の人はこの「ミスが発見しやすく、やり方を変えなくてすむ」という点を非常に大事にする傾向があります。

普通の人が「まあちょっとミスがあってもいいから、一度やらせてみよう」と思うような仕事も、完璧主義の人にとっては「ミスの許されない仕事」です。

他人に任せてミスをされるくらいなら、無理してでも自分で全部やりたい。そんな思いが強いので、完璧主義者は人に仕事を振ることがとても苦手なのです。

特徴(6)高めの目標でも「達成して当たり前」と感じる

完璧主義者には向上心の強い人が多く、そういった人は目標をいつも「今の実力より少し高め」に設定します。

また、職場で課される営業目標などは会社の業績を「伸ばす」ことが目的ですから、現状より少し高めの数字が打ち出されることが多いでしょう。

これらの目標は、もともと実力より高いハードルなのですから、本来は「できない方が当たり前」なのです。

でも、完璧主義者はこれを「達成すべき(=達成して当然の)目標」と捉えてしまいがちです。

そして本来なら未達成で当たり前というくらいの目標なのに、「できないなんて、自分はダメだ」と自信をなくしたり、落ち込んでしまったりします。

目標達成を目指すというより「達成するのが当たり前」という思考のクセがついていたら、少し注意が必要かもしれません。

完璧主義者がスッと楽になる方法7つ

上の項目を読んで「自分に当てはまるかも」と思ったあなた。ストレスを吐き出すこともできずにためこんではいませんか?

いつも完璧を目指して、心も身体もガチガチになってしまっているのではないでしょうか?

「失敗するんじゃないかとビクビクしっぱなし」
「毎日緊張の連続でつらい」
「いつも何かで落ち込んでいる気がする」
「もう少し楽な気持ちで生きたい」

あなたがもしそんな気持ちでヘトヘトに疲れてしまっているなら、次にご紹介する方法を、ちょっとずつでも試してみるのはいかがでしょう?

肩の力がスッと抜けて、目の前のことが少し楽しく感じ始めるかもしれません。

1.「途中でやめる」をやってみる

今あなたの頭の中は、「完璧でなければならない、意味がない」という思考が一つの大きな壁のように固まってしまっています。

でも、世の中そんなに完璧なことばかりではありませんよね。

計画通りに物事が運ぶことは少ないですし、何事にもアクシデントはつきものです。でも、たとえ雪が降って電車が遅れても、洗車したとたんに雨が降っても、それが原因で地球が壊れて世界が滅亡するようなことにはなりません。

「そんなの当たり前だよ」と思うかもしれませんが、完璧主義者の頭の中には同じような理屈が渦巻いているものです。

たとえば身近なところだと、「この小説、読んでみたらつまらないけど、買ったからには最後まで読まなければ」とか。

「この調味料あんまり美味しくなかったけど、買ったからには最後まで使い切らなくちゃ」とか。

そんな風に感じることってありませんか?

本当は、小説は途中で閉じて古本屋さんに売った方が時間の節約になるし、調味料はもったいなくても思いきって処分して新しいものを買ってきた方が毎日楽しく食事できるかもしれません。

完璧主義を重荷に感じているならば、次のような「途中でやめる」行為をぜひ試してみてください。
  • つまらない本は中途半端でも読むのをやめる
  • 美味しくないものは無理せず残す
  • 疲れたら作業が中途半端でも手を止めて、明日に回す
  • 付き合いたくない人には連絡しないと決める
  • 楽しくないジムや習い事は解約する

など。

「中途半端でもやめる」というのが大切です。小さなことからでいいのです。むしろ、生活に影響の少ない小さなことから始める方がオススメです。

最初はどうにも気持ち悪いような、居心地の悪い感じがするかもしれません。でも続けるうちに「あれ、途中でやめても意外と平気だな」「完璧にやらなくても平気なんだな」という実感を持てるはずです。

上に書いた他にも、あなたなりの「途中でやめていいこと」はたくさんあるでしょう。ぜひ小さな「中途半端」にチャレンジしてみてくださいね。

2.褒められたら「嬉しい」を味わう

誰かに褒められたときは、まず単純な「嬉しい!」という気持ちを大事に噛み締めてみましょう。

とくに「よし、次はもっと頑張ろう!」という思いの強い人にオススメです。向上心も素敵ですが、それより先に「嬉しい」という感情を大切にしてあげてください。

「褒められた→また頑張ろう」という心の動きは、行き過ぎると「頑張らないと褒められない」「成功しないと褒められない」という強迫観念にも繋がります。

でも今褒められている嬉しさは、次回の成功や失敗とは全く関係がありません。頑張って努力の結果が出たときは、次回に思いを馳せるよりもまず、目の前の嬉しさを抱きしめて味わいましょう。

3.ひょっとして7割で「完璧」かもしれない

完璧主義者は「完璧(100)でなければ失敗(0)」という極端な考え方をしがちです。

でも0と100の間には、1〜99までのあらゆる可能性が存在します。

あなたが「一つ失敗してしまったから、0」と考えていることも、他の人から見れば「100-99=1で、成功だよ」と感じることもたくさんあるかもしれません。

完璧主義者はいつも100を目指しているので、自分で失敗と思い込んでいても「いや今のは70%くらいできてるよ」「95%の出来だよ」というケースが多いものです。

たった7割しかできなかった……と落ち込んだときには、他人から見たら「7割もできたら完璧に成功の範囲内」かもしれないと思い出してみてください。

4.「一つだけ」に集中する

完璧主義者は、あれもこれも全部完璧にこなさなくちゃ!と自分にルールを課しすぎる傾向があります。

多すぎるルールに縛られて身動きがとれず、苦しい気持ちを感じているなら、まずは「守るのは一つだけでよし」と決めましょう。

たとえば仕事なら仕事。家事なら家事。どちらか一つができれば、今はよしと決めるのです。

「今月はちょっと家事を手抜きしてしまったけれど、仕事がいそがしかったから仕方ない」……というふうに、仕方ない、と自分を許してあげましょう。

気になるようなら「来月は家事の方を優先して頑張ろう」と新たに決めればいいのです。いつも全部を完璧に、と不可能な目標を立てるより、交互にバランスをとっていく方がよほど現実的です。

二兎を追ってどちらも逃すのではなく、一兎を追って交互にどちらも手に入れましょう。

5.深呼吸して胸を開く

失敗への恐怖が頭から離れないときは、身体的なアプローチがとても簡単で、役に立ちます。

脳は筋肉の動きで感情を判断するため、顔や身体を動かすことである程度感情のコントロールをすることが可能です。

たとえば退屈なときでも口角を上げて笑顔を作ると、表情筋の動きに反応して「私は今楽しい」と脳が思い込みます。

そして楽しい気分をさらに高めるホルモンを輩出するため、実際に楽しくなってくる、というのは有名な話。

失敗が怖くて仕方ないときや、ミスをして落ち込んでしまいそうなときは、思いきって上を向きましょう!

顎を上に向け、めいっぱい深呼吸をします。肩甲骨をぐっと寄せて、胸を大きくひらいてみてください。下を向いてうつむくよりも、ずっと気持ちが楽になり、前向きになります。

軽くストレッチするのも効果大です。気持ちが鬱々としたときこそ、身体は上向き、前向きに!

6.大局を意識する

前の章で書いたとおり、完璧主義者は「細部」にこだわるあまり「根本的な目的」を忘れてしまう傾向があります。

チェックにやたら時間がかかると感じたり、やってもやっても仕事が終わらなくて不思議に感じたりしたときは、ちょっと立ち止まって「大局」を振り返ることにしましょう。

大局と言っても何を振り返ったらいいのか分からない、と思ったら……ヒントになるのは次のような問いかけです。

  • そもそもの目的は何か?
  • 誰がどのように使うのか?
  • 最も守るべきことは何か?(納期か、それとも品質か)

これらは、こんなふうに言い換えることもできます。

  • 一つしか守れないとしたら、何を優先するべきか?

優先順位が見えると、その仕事の本来の目的もハッと思い出すはずです。また反対に、本来の目的を思い出すことで優先すべき事柄が明確になることもあります。

どこもかしこも完璧であることより、たった一点譲れないポイントを見つけて、そこだけは外さないことを意識しましょう。

7.失敗ではなく「実験結果」として処理する

発明王エジソンの有名な言葉に「失敗は成功の母」というものがありますよね。

初めての発明には、疑問(分岐点)が次から次へと沸いてきます。「AをBと取り替えたらどうなるだろう」「Cと取り替えた場合は」……といった具合に、無数の疑問を一つずつ潰していった先に、「成功」という道が浮かび上がってくるのです。

失敗を積み重ねたからこそ、成功が生まれます。これは私たちの生活だって同じこと。

未来はいつも見えません。自分が選んだ選択肢が嬉しくない結果を生んだときは、「ここでBを選んではダメだったのだな、じゃあ次はCにしてみよう」と次回の作戦に活かしましょう。

エジソンが潰していった様々な分岐点は、失敗ではなく「実験結果」と言い換えることもできます。

自分が今失敗したと思っていることも、後から振り返れば単なる実験結果の一つに過ぎないのです。

完璧主義者にはメリットもたくさんある!

完璧主義者のあなたには、そうでない人が持っていない長所やメリットもたくさんあります。

たとえば、

  • まじめで仕事が正確である
  • 信頼できる
  • 向上心が高い
  • 何事にも熱心に取り組む
  • リーダーとして活躍しやすい

など。

妥協しないあなたの仕事ぶりは高い評価を得やすいですし、仕事を依頼する側としては安心して任せることができます。

また向上心が高く熱心な姿勢は人生をより充実へ導いてくれるものです。ミスが少なく頼れる人材として、リーダーとしても活躍しやすいものです。

完璧主義は決して悪いことではありません。あなた自身が生き生きと暮らしてゆけるのならば、治す必要もありません。

ただ、少ししんどいなと感じたときは、ギュウギュウにひねっていた蛇口を少しだけゆるめて、肩から力を抜いてみてもいいのです。

もともと責任感の強いあなた。少し力を抜いたところで、取り返しのつかないような恐ろしい事態になることは少ないのではないでしょうか。

完璧主義者にしかないメリット、長所を活かし、自分らしく生き生き活躍していきましょう!

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