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ニキビ予防や美肌作りに…美容に「漢方」を使う選択肢を

Date:2014.06.20

例えば、吹き出物ができてしまった時、どんなケアをしていますか?ニキビケア用の、皮脂をしっかり取り除き、殺菌力のある洗顔で顔を洗ったり、皮膚科に行って専用の薬をもらったり、といった方法があると思います。

太りやすい体質でダイエットをしたい、という場合は、どうでしょうか。きっと、食事量をセーブしたり、運動量を増やしたり、あとは様々なダイエット食品、ダイエット法を実践するのではないでしょうか。

筆者自身も、何か悩みができたら、起きた問題に直接働きかけ解決する方法を探していました。

しかし、考えてみれば、ひとつの吹き出物が消えたとしても、吹き出物ができた原因が解決されない限りはまたできます。太るのも、太る原因があって、それが解決されなければ一瞬痩せたところで、また体重は戻ってしまうでしょう。

“元を断つ”なら東洋医学

美容面での悩み、トラブルであっても、その元を断つことが大切だ、と教えてくれたのは、漢方医の資格を持つ友人でした。

いわく、起きたトラブルが消えるように処置していくのが西洋医学、それに対して、人体がうまく機能するように元を正し、トラブルが起きないように処置していくのが、東洋医学、つまり“漢方”だそうです。

肌荒れを繰り返している人、ダイエットが習慣のようになっている人、その負のサイクルを断ち切るのにも、漢方は有効なのです!

まずは漢方の基本をチェック!

漢方の理論として、ベースにあるのは「陰陽五行説」です。耳慣れない言葉かと思いますが、以下をチェックすればOKです。

・すべての物事は「陰」と「陽」にわけられ、バランスを保っている=陰陽説

・自然界は五つの元素「木」「火」「土」「金」「水」からなりたっている=五行説

・五行説を人体に当てはめ「肝」「心」「脾」「肺」「腎」が五臓として、人体を健やかに保つためにバランスをとっている

何か体に不具合が起きたりすれば、例えば肌荒れも、人体の陰陽五行のバランスが乱れたのだと考えるのが漢方です。

つまり、吹き出物が出やすく治らない、というトラブルがあれば、その吹き出物を殺菌して治すのではなく、吹き出物ができたのは五臓のどこかが原因か?陰陽のバランスが崩れているのか?と根本を探っていきます。

そもそも、漢方は“効く”のか?

先にも書いたように、漢方は病気・トラブルの根っこを断つように働きかけます。ひとつできた吹き出物が、漢方を飲んで次の日にはよくなっている、というような、即効性があるものではありません。

そもそも、肌が作られ表面に出てくるのは、最速でも28日間の時間が必要です。漢方を飲み、少しずつ体質が改善していき、細胞から作られる肌が変わってくるまでには、やはり時間がかかるとされています。(風邪の初期症状に対する漢方など、即効性があるものもあります)。

しかし、体の内側から改善されていけば、悩んでいたトラブルだけではなく、五臓のバランスの乱れからくるいつかかかるかもしれない病気、「未病」を予防してくれます。

焦らず、じっくりと続けていくことで、体をトータルで健康に、美しく保つことに繋がるのです。

どこで処方してもらおう?

漢方と言うと、保険が効かず医療費が高額になってしまう…というイメージを持たれがちです。しかし、実際は保険適用の漢方外来を備えた病院もあるんです!

筆者自身も、内臓を温め働きを活性化する漢方を処方してもらいました。漢方薬最大手メーカー・ツムラの、信頼性の高い漢方が処方されるのは、漢方初心者には安心できるポイントかもしれません。

案外気軽に使えて、今と未来のヘルスケアに繋がる漢方、一度試す価値はありますよ!

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