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乾燥による背中のかゆみ…解消するための生活習慣やケア方法

Date:2017.02.24

身体に抱える悩みの中には痛みやしびれ、だるさなど様々な症状があります。中でも「かゆみ」はとっても厄介な存在ですよね。

背中がかゆいとかゆい場所になかなか手が届きづらいだけではなく、自分では目で見て確かめることができない場所ですから、知らない間に掻きすぎて血が出てしまっていることもあり得ます。

背中にかゆみが現れる原因は様々ありますが、その多くは乾燥から由来しています。この記事では、乾燥によってせなかにかゆみが起きる原因と対策方法についてご紹介します。


季節や日頃の習慣など…背中の乾燥によるかゆみの原因

背中は鏡を使ってもなかなか確認できない場所ですから、どんなにかゆくても「背中が今どんな状態なのか」を確認することが難しいですよね。状態が確認できなければ、対策を練るのも難しくなります。

そこで、背中にかゆみが起きる原因についてご紹介します。心当たりのあるものがあれば、その原因をなくすための対策を練っていきましょう。

背中は皮脂腺が少なく乾燥しやすい

スキンケアについて調べることの多い人は、「皮脂腺」という言葉をよく目にすることでしょう。

皮脂腺とは、皮脂をつくっている場所のことです。皮脂は身体が自らを潤すために分泌されるもので、乾燥を防ぐために重要な役割を果たしています。

背中は腕や足といった他の部位と比べて、皮脂腺が少ない場所です。

皮脂腺が少ないということは、肌を潤すための皮脂の量も必然的に少なくなります。おまけに背中は身体の中でも特に面積の広い場所です。広い面積を少ない皮脂でしか潤せないので、背中は乾燥しやすい場所なのです。

環境や外部の刺激など、多くのことが原因ですぐに乾燥し、かゆみが出てしまいます。

季節による環境の変化

背中のかゆみでよく言われるのが「暑いとかゆくなる」「寒いとかゆくなる」といった季節によるもの。

確かに背中のかゆみは季節による環境の変化と深い関わりがあります。特に背中のかゆみが強くなる傾向にある夏と冬にありがちなかゆみの原因は次の通りです。

夏による肌の乾燥
夏は暑さによって汗をかきやすい時期です。顔や首、腕などの部位にかく汗は拭われることが多いのですが、背中にかいた汗は外出先でもなかなか触れることができずについ放置されがちです。

放置されてしまった汗は、蒸発するときに本来皮膚に備えられていた水分(潤い)まで奪って一緒に蒸発してしまいます。こうした汗による乾燥によって、背中にかゆみを感じることが増えるのです。

また、背中に汗が溜まることであせもや湿疹ができます。それも背中のかゆみを起こしてしまいます。

冬による肌の乾燥
冬のような寒い季節になると、身体は体温を維持しようとして血管が収縮し、血行不良を起こします。血行が悪くなると様々な栄養素が身体中に行き届かなくなり、その結果肌を潤す水分や皮脂が減って乾燥してしまいます。

また、冬は人の身体だけではなく周囲を取り巻く外気も乾燥します。外気の乾燥によって肌の水分が蒸散してしまうのも肌に乾燥を招く原因の一つです。

また、暑さや寒さを凌ぐためにエアコンをつけていると、エアコンによって空気が乾燥してしまうことも、肌を乾燥させてかゆみを招く原因になります。エアコンをつけるときは加湿器も一緒につけるなどして、季節によって肌が乾燥するのを防ぎましょう。

長風呂など入浴時の習慣

温かいお湯に浸かって身体をリラックスさせられる入浴タイムって素敵ですよね。お湯の中で身体をマッサージしたり、ぼーっとしたり…つい長風呂をしてしまう人も多いのではないでしょうか?

しかし、熱すぎるお湯や長時間の入浴は肌の乾燥を招いてしまいます。長風呂をしている人は要注意です!

お湯の中に使っている皮膚は、たくさんの水分を抱えて飽和状態になっています。飽和状態になると、お肌の潤いを保っているセラミドなどの保湿成分が流出してしまうのです。

お風呂の温度が高く入浴時間が長い(15分以上)ほど皮膚が飽和状態になりやすくなるため、皮膚から保湿成分が流れやすくなります。

また、線維がチクチクしたタオルやナイロンタオルなどで身体をゴシゴシと擦っていると、肌のバリア機能を剥がして肌が乾燥しやすくなってしまいます。

皮膚は一枚一枚の層から構成されていて、それぞれに肌を守る役割があります。タオルでゴシゴシと強く身体を擦ってしまうことで、層が剥がれてバリア機能が低下し、肌が些細な刺激にも敏感になって弱くなります。

弱くなった肌はちょっとした刺激を与えられただけですぐに荒れたり乾燥したりして、かゆみ・湿疹・ニキビなどを招いてしまいます。

お風呂は確かに身体を綺麗にするための場所ですが、やりすぎて肌を傷めてしまっては元も子もありませんよね…。

背中は自分から見えない場所ですから、「汚れが落ちてるかな?」とつい強めにゴシゴシとやってしまう気持ちも分かりますが、なるべく刺激を与えないように優しく洗いましょう。

ボディーソープの洗浄力が強すぎる

身体の汚れを落として綺麗に保つための存在がボディーソープです。香り付きのものやこだわりの成分が詰まったものなど、実に多くの種類が販売されているボディーソープですが、これが原因で肌が乾燥しやすくなってしまいます。

ボディーソープに含まれている洗浄力の効果で、本来肌に必要な分の保湿成分まで落ちてしまい、乾燥しやすくなります。

アルカリ性のボディーソープや合成界面活性剤の含まれたボディーソープは、肌に必要な成分を落として乾燥しやすくするだけではなく、刺激を与えてより乾燥を悪化させてしまいます。

身体を洗った後で肌がつっぱる感じがするものは注意が必要です。

自分からは見えづらい背中は泡を洗い残していることもあるため、背中がボディーソープによって荒れたり乾燥しやすくなっています。

弱酸性のボディーソープや固形石鹸などは比較的乾燥肌にも優しいため、肌に刺激を与えずに身体を洗うことができます。

また、身体の汚れは本来お湯だけで落ちるもので、ボディーソープを頻繁に使う必要はないという見解もあります。よくお湯にじっくり浸かるだけで特に身体を洗ったりしない「タモリ式入浴法」と呼ばれるものがこれに当たります。

とは言っても体臭が気になる人などにとってボディーソープは必要不可欠な存在ですよね。実際、ボディーソープはお湯だけでは落ちにくい汚れを落としてくれる存在でもあるため「全く必要がない」というわけではありません。

ボディーソープによる肌の乾燥が気になる人は、普段はお湯で流すだけにしておいて、ボディーソープを使って身体を洗う頻度は3日に1度くらいに減らしてみると肌に負担を掛ける機会が減りますよ。

衣服の線維が肌に合っていない

着ている肌着や衣服がチクチクとして肌に馴染まなかったり、痛みやかゆみを感じることはありませんか?

服の素材や繊維が毛羽立っていたり硬かったりすることで、肌に刺激を与えてかゆみを感じやすくなるのです。

特に背中は平べったく、胸やお腹などで凹凸のある前側と比べて衣服に触れている面積が多くなっています。そのため衣服によるかゆみは背中の方が強く感じやすいのです。

敏感肌や乾燥肌などの肌が刺激に弱い人にとって、ポリエステルやナイロン、レーヨンなどの化学繊維は肌と摩擦して負担をかけてしまいがちです。

また、化学繊維は通気性が悪いため汗が渇きにくく溜まりやすくなるため、あせもや湿疹といったかゆみを引き起こす原因にもなります。

肌が乾燥状態になっていると、衣服の線維と肌が摩擦したときに静電気が起こりやすくなります。静電気ももちろん肌を刺激する要因の1つです。

肌にチクチク・ゴワゴワとした違和感のある服を着ている人は、一度着ている衣服の素材を確認してみましょう。

背中のかゆみを元凶から解消するための対策・予防方法

背中のかゆみの元凶になっているのは乾燥です。つまり、乾燥を防ぎさえすれば背中のかゆみも大幅に軽減されるということ!

そこで、背中を保湿して乾燥を防ぐための対策法についてご紹介します。

入浴時に気をつけたいこと

入浴は背中を乾燥させてかゆみを生じやすくさせるため、入浴時の対策を練るだけで背中のかゆみは大きく改善することができます。

入浴時に背中のかゆみを防ぐために心がけたいのは次の3つです。

  • 湯船に張るお湯の温度は37~40度
  • 長く浸かりすぎない(15~20分が理想)
  • 身体を洗うときはタオルで強く擦りすぎない
    (身体を洗うときはタオルを使わずに手で擦ると、肌を傷つけないだけではなく血行を促してマッサージ効果も得ることができるのでおすすめです!)

また、脱水症状は身体の水分を失うため当然肌の潤いもなくなりますから、入浴前・後に水分補給を心がけるのも良い対策です。浴室に水分補給用の水やスポーツドリンクを持って入るのも良いですね!

お風呂上りには保湿を徹底する

よく洗顔後に化粧水や乳液などを顔に塗ってスキンケアをしますよね?それは洗った後で飛んでしまった水分を補給するために必要なことで、顔だけでなく身体にだって必要なのです。

お風呂上りには身体に保湿用のクリームを塗って、身体にも保湿を徹底しましょう。

身体の保湿によく使われるのはボディークリームですが、ボディーミルクやローションなどでも代用は可能です。保湿用のクリーム類には、保湿成分の他にも

  • 炎症を抑える成分
  • 色素沈着・黒ずみを抑える成分
  • バリア機能や免疫を整えるビタミン導入剤
  • 紫外線抑制剤

といった様々な成分が含まれているものもあります。背中にかゆみがあるときは、かきすぎて炎症を起こしたり色素沈着などのトラブルを同時に抱えている場合が多くありますから、自分の欲しい効果を持ったケア用品を選んでみてください。

自分で背中にクリームを塗りにくい人は、クリームを塗るための孫の手やスプレータイプのスキンケア用品も販売されていますよ。

汗は拭きとる・制汗剤で予防する

背中は見えないためなかなか自分では気がつきにくいのですが、知らない間に汗がたまりやすい場所です。

汗がたまれば肌が乾燥しやすくなるだけでなく、あせもや湿疹など背中にかゆみを招く要因になります。第一、背中に汗をかけば服にシミも出来てしまうので何としても避けたいですよね。

背中には制汗スプレーや制汗クリームなどの制汗剤を使ったり、こまめに汗を拭き取るなどしてしっかり汗対策をしておきましょう。

また、汗をかきやすい夏場には外出先に替えの肌着を持っていくのも得策です。

どうしてもかゆいときは薬を塗る

対策を練ってはみたものの、どうしても背中のかゆみが収まらないときはありますよね?つい服の中に手を入れてバリバリかいてしまいたくなります。

しかし外出先ではそんなことができない上に、強くかきむしることで背中に傷が出来たり肌が荒れてしまいます。

かゆみが治まらないときは、かゆみ止めの薬を使いましょう。

一番良いのは皮膚科で処方してもらう薬ですが、市販薬にもかゆみ止めになるものはあります。選ぶ基準としては、

  • ステロイドが含まれていないもの
  • クリーム・軟膏タイプのもの

がおすすめです。もしも強くかきすぎて傷になったり化膿してしまっているときは、抗生物質のあるものが良いです。

しかし、市販薬では一人一人の体質や患部の状態に合わせるのにも限界があります。かゆみは白癬症や内臓系の病気の可能性もありますから、薬の使用を考えるのなら一度は皮膚科に受診しておきましょう。

スキンケアは背中まで徹底して。かゆみを防止して快適に過ごそう

背中のかゆみは誰にでも起こり得るトラブルだからこそ、その原因だって誰にでも心当たりがあるものです。

背中がかゆいと、そこから傷やニキビなどに発展してしまいます。傷だらけの背中は人に見せたくなくなりますし、温泉に行きづらかったり水着が着られなかったりと様々な悩み生まれます。

肌の乾燥は顔や手に注視してしまいがちですが、背中にだって気を使う必要があります。全身まんべんなくボディケアを徹底して背中のかゆみを解消しましょう。

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