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飲んで冷えを改善!冷え性が選ぶべき体を温める飲み物とは

Date:2016.12.13

shutterstock_214659004「手足が冷たい」
「着こんでも冷えて冷えてたまらない」

そんなときに欲しくなるのが温かい飲み物。マグカップから伝わる温かさ、体にじんわりと入っていく感覚…特に寒い季節は何倍も飲みたくなってしまうものです。

でも、ホットドリンクなら何でも冷え性の改善に効果的!というわけではないことはご存知でしょうか?

一見、体を温めるような飲み物が逆に体を冷やしてしまっているかもしれません。

体を温めるもの、体を冷やすもの、それらを知ることが冷え性を解消する第一歩!体を芯から温めてくれる飲み物を紹介していきます。


冷えは万病のもと!冷えが引き起こす体の変化あれこれ

女性に多い冷え性。冷え性の原因は

  • ストレスなどによる自律神経の乱れ
  • 男性に比べて熱を生み出す筋肉量が少ない
  • 生理によって、月に一度、血液の量が一時的に減る
  • 女性ホルモンのバランスが崩れる
  • 下着などのきつい締め付けや薄着による血行不良

など。こうしてみると女性ならではの原因が多いことに気づきます。

体温が一度さがると…

  • 基礎代謝は12%低下する
  • 免疫力は30%低下する

と言われています。

低体温は具体的にどんなトラブルを引き起こすのか、まずはそこから確認していきましょう。

免疫力低下が体調不良を招く

免疫力がさがると体内に侵入してくる様々なウイルスを排出したり、増殖を防いだりというということが出来なくなってしまいます

  • 風邪やインフルエンザにかかりやすくなる
  • ウイルス感染しやすくなる

など感染症を引き起こしやすくなるのです。

そしてなんと、免疫力の低下はがんのリスクを高めるとも言われています!

免疫機能が正常であれば、自然免疫のNK(ナチュラルキラー)細胞が体内でがん化した細胞を攻撃してくれるのですが、免疫力が低下してしまってはそれが出来ません。

そうしてがん細胞が増殖することで、やがてはがんの発症に至ってしまうということがあるようです。

婦人病との関係

冷えによって血行が悪くなると各内臓の機能も低下し、さらにはホルモンの働きも悪くなります。心配なのは

  • 月経不順
  • 生理痛
  • 不妊症

などの子宮や卵巣などのトラブル。血の巡りが悪いと女性特有の病気のリスクもぐんと高まってしまいます

冷えからくる肩こり

様々な原因によって起きる肩こりですが、冷えもその原因のひとつ。

  • 新鮮な血液が筋肉に行き届かなくなって老廃物などが滞留しやすくなる。
  • 体が硬直して肩の筋肉が緊張状態になる。

寒いときは猫背にもなりやすく、体もこわばるもの。冷えと肩こりはセットで起きうる症状と言えますね。

酵素の働きが弱まり、代謝もダウン

食べ物の消化、吸収、代謝などの生命活動に欠かせない酵素。低体温状態ではその酵素の働きが鈍ってしまいます。基礎代謝がさがることで

  • 内臓の働きが弱まり、栄養素がきちんと吸収されなくなる
  • 体内の老廃物が排出されにくくなり、むくみやすくなる

ということが起こります。健康にも美容にも良くありませんよね。

肌トラブル、肌老化につながる

内臓の働きが低下し、腸の働きも悪くなると、自然に起きるのが便秘。便秘だけでもいやなものですが、肌荒れなどのトラブルにつながることもありますよね。

また、栄養素が肌細胞に行き届かないことで、肌のターンオーバーの乱れやすくなります。

肌の生まれ変わりが滞ると乾燥、シミ、しわ、たるみ…などの肌老化が進んでしまいます

知っておきたい!体を温めるもの、冷やすものの見分け方

何が体を温め、何が体を冷やすのか、見分け方のコツを知っておくと便利です!
※一部、例外も含まれています。あくまで参考としてください。

1:育ったのは地面の上?地面の下?

畑で育っている様子を想像してみましょう。

  • 地上に育ったもの→体を冷やす
  • 地中で育ったもの→体を温める

例えば地上で育つキュウリやトマトは体を冷やす作用。逆に土の中で育つじゃがいもやにんじんは体を温めてくれます。

2:産地は暑いところ?寒いところ?

国や地域、産地の気候によっても見分けることが出来ますよ。

  • 暑い地域で育ったもの→体を冷やす
  • 寒い地域で育ったもの→体を温める

南国などの暑い地域の人々は自然と体の熱を下げてくれるものを摂り、寒い国の人々は熱を蓄えてくれるようなものを摂る。とても理にかなった、人々の知恵ですね。

季節によって異なる旬の食べ物。それらはその季節に人の体が求めているものを補ってくれるものが多いです。

(例)

  • 瑞々しい夏野菜は熱を下げる働きがある
  • 寒い季節に育つ根菜類は体を温める働きがある

というように、季節にあわせた効能を持ち合わせているということです。
不思議なものですが、旬なものはそのとき美味しいというだけでなく、人の体にとっても健康効果をもたらしてくれるということがわかりますね。

3:発酵している?していない?

例えば味噌、納豆、などの発酵食品。製造の過程で発酵しているものには、体の代謝を高めてくれる酵素が多く含まれています。体内で熱を効率的に生み出してくれますよ。

4:酸っぱい?塩辛い?

味で見分けることも出来ます。

  • 酸っぱいもの→体を冷やす
  • 塩辛いもの→体を温める

お酢など酸っぱいものや化学調味料は体を冷やし、逆に醤油、塩など塩辛いものは体を温めてくれます。だからといって塩辛いものばかり食べては塩分過多。適度に摂取することが大切です。

5:色は濃い?薄い?

色によっても見分けることが出来ますよ。

  • 寒色系のもの(白、緑、紫など)→体を冷やす
  • 暖色系のもの(赤、オレンジ、黄色など)→体を温める

寒色、暖色とざっくり分けてしまいましたが、このように分けると覚えやすいですよね。寒色系のものなら白砂糖、キュウリ、ナスなど、暖色系のものならお肉の赤身やにんじんなどでしょうか。

※赤くてもトマトなどは体を冷やす野菜。このような例外もあります。

6:簡単な成分での見分けも可能

  • 水分が多く、カリウムを含んでいるもの→体を冷やす
  • 水分が少なく、ナトリウムを含んでいるもの→体を温める

水分量で考えるとイメージしやすいかもしれませんね。例えば、同じ根菜でも、水分量が多い大根よりは、水分量が少ないじゃがいものほうが体を温めるということです。

緑茶も?コーヒーも?実は体を冷やしてしまう飲み物とは?

簡単に見分け方を紹介しましたが、間違いやすいものも紹介しておきます。これを読んだら体を温めるつもりで飲んでいたものが、逆に体を冷やしていた…ということが発覚してしまうかも!?

ポイントはホットドリンク=体を温める、ということではないということ大切なのは飲み物の成分なのです。

緑茶
寒い季節は急須でいただくのが美味しい緑茶。しかし、摘んだ茶葉をそのままお茶にした緑茶は発酵させない、いわゆる不発酵茶。体を冷やしやすいものに分類されます。寒い季節に冷え性の人が何倍も…というのは控えたほうが良いかもしれません。
コーヒー
コーヒーは暑い地域で栽培されることもあって、実は体を冷やす作用を持っています。また、コーヒーに含まれるカフェインは血行を良くする一方、摂りすぎると体を冷やしてしまいます。ホットコーヒー1杯程度では問題ありませんが、一日に何倍も飲むと利尿作用も働いて熱が体から出て行ってしまいます。
白砂糖も体を冷やすので、もしコーヒーにプラスするなら黒砂糖を選びましょう。未精製でビタミン類、ミネラルが含まれる黒砂糖は、白砂糖に比べると体を冷やす作用は緩やかです。

他にもこのような飲み物は体を冷やしやすいとされています。

  • 牛乳
  • 豆乳
  • 清涼飲料水
  • 白ワイン
  • ビール
  • 焼酎
  • ブランデー

もちろん、すべてNGというわけではありません。気を付けるべきは適量を守ること、飲み過ぎないことです。

体を芯からポカポカに!冷え性を解消するオススメの飲み物

冷え性の人におすすめの、体を芯から温める飲み物を紹介していきます。自分好みの飲み物を選んで、美味しく楽しく冷えを解消していきましょう!

製造過程で発酵させている紅茶やお茶

茶葉に含まれるタンニンを酸化させ、酸化酵素を活発にさせたお茶を発酵茶と言います。発酵させているお茶は体を温める作用がありますよ。

発酵茶はこのように分類されます。

  • 発酵茶:酵素による発酵が完全に進んだ後に加工され作られたもの。
  • 半発酵茶:一定期間、発酵させたもの。または製造過程の一部に発酵過程を含んでいるもの。
  • 後発酵茶:酵素ではなく乳酸菌などの微生物によって発酵させたもの。

発酵茶の代表は紅茶!そのままのホットティーも良いですが、レモンティーやシナモンティーもおすすめです。

レモンティー
発酵茶である紅茶に、スライスしたレモンを浮かべて。レモンには新陳代謝を活発にさせる作用がありますよ。
シナモンティー
シナモンには血液をサラサラにする効果や血管修復効果があります。つまり、血管も血液そのものも良い状態に整えてくれるということと。さらにはむくみの解消や抗酸化作用、リラックス効果まであるというから驚きです。紅茶にシナモンパウダーやシナモンティックを入れて、独特の風味を楽しむのも良いですね。

お茶ならウーロン茶やプーアル茶が冷えの改善に効果的です。

ウーロン茶
おなじみのウーロン茶は半発酵茶。「脂肪の吸収を抑えてくれる」というイメージがありますが、それはウーロン茶に含まれるポリフェノールの作用によるもの。冷え性ならもちろんですが、肥満予防したい人や中性脂肪が気になる人はぜひウーロン茶を飲みましょう。ホットウーロンにするとリラックス効果も同時に得られます。
プーアル茶
ウーロン茶同様、中国茶のひとつであるプーアル茶。こちらは後発酵茶です。発酵度が高く、体への刺激が少ないお茶で、腸内環境を改善してくれる働きがあり、デトックス効果やダイエット効果が狙えます。

カフェインが気になる人におすすめのお茶

冷え取りが見込めるお茶はまだまだあります!冷えも気になるけど、カフェイン量も気になる…という人はこんなお茶を選ぶと良いですよ。

ほうじ茶
番茶を強火で焙煎してできるほうじ茶は、焙煎による香りが豊か。冷え取り効果に加えて、ほうじ茶の香り成分であるピラジンには、血行促進作用があります。カフェインも少ないのも嬉しいポイント。
たんぽぽ茶
地中で育ったたんぽぽの根の部分を使っているたんぽぽ茶。ノンカフェインなので、妊婦さんや授乳中のママでも飲めますね。
黒豆茶
ポリフェノールを含んでいて、血流アップが見込める黒豆茶。血液をサラサラにして、血圧を下げる効果がありますよ。さらに、ノンカフェインで女性ホルモンのバランスを整える作用まで持ち合わせているので、女性には嬉しいお茶です。
ごぼう茶
食物繊維が豊富で、体を温める根菜であるごぼう。そんなごぼうを含んだごぼう茶は、アンチエイジング効果や高血圧予防などの健康効果まで得られます。こちらもノンカフェインです。

しょうがを使った飲み物

冷えの解消に効果的なものの代表、しょうが。何が良いのかというと、

  • 体を温める作用をもつショウガオール
  • 免疫力アップをはかることが出来るジンゲロール

という成分。これらが発汗を促したり血行促進をしたりと、冷え性改善の強い味方になってくれます。また、風邪のひき始めにも効果があります。

しょうが湯
シンプルに、お湯にすりおろしたしょうがをプラス!しょうがのメリットをダイレクトに体に取り入れることが出来ます。
しょうが紅茶
すりおろししょうがを紅茶に入れるのもオススメですよ。しょうが湯とはまた違った味が楽しめます。飲みにくいようであれば、ハチミツや黒糖を少し足すと飲みやすくなります。
すりおろししょうがはチューブ状のすりおろししょうがでも出来ます。しかし、添加物などが含まれているのが気になるところです。生のしょうがを使うと香りも味も豊かなので、余裕があればぜひ生のものを使ってみてくださいね。

体を温めるアルコールは?

アルコールにも体を温めるもの、冷やすものがあります。寒い季節にはぜひ体を温めるお酒を選んでみては?もちろん、飲みすぎは厳禁です。

ホットの赤ワイン
冬のヨーロッパでは体を温めるためにホットワインを飲むようです。赤ワインにはポリフェノールが含まれているので血行促進の効果があります。赤ワインを耐熱グラスに注いで電子レンジでチンするだけなので簡単!そのままでも良いですが、シナモンやしょうがを加えるとまた違った風味で変化が楽しめます。
日本酒
米を発酵させた麹を含む日本酒は酵素も豊富!血行が促進されて、すぐに体がポカポカしてきますよ。ただし、飲みすぎは体に良くない上に、体を冷やします。適量を守って飲みましょう。

ホットココア

ココアには

  • 食物繊維
  • ポリフェノール
  • ミネラル

が豊富に含まれていて、最近はしょうがと並んで冷え性改善に効果的な飲み物とされています。
ここで注目すべきなのが、持続力ゆっくりと上昇した体温が長時間続くので冷えにくいのです。ホットドリンクを飲んでも、少しするとまた冷えを感じてしまう…という人はホットココアを選ぶと良いですね。

また、ココアの主な成分、カカオにはリラックス効果もあるので、ほっと一息つきたいときに飲んでみてはいかがでしょうか。きっと体も心もポカポカになりますよ。

しょうがとココアの相乗効果が狙える「しょうがココア」もオススメです!ココアにジンジャーパウダーをふりかけるだけなので、ぜひ試してみてくださいね。

白湯

白湯が健康に良いとは最近よく言われていますよね。

元々はお湯なので、味もついていなければ、お茶のようにカテキン等の成分が入っていることもありません。

しかし、温かいお湯が胃を通って体に入っていくことで

  • 胃腸の調子を整える
  • 冷えの不調を解消する
  • 内臓機能が高まって老廃物が排出されやすくなる
  • 継続して飲むことで体温が上昇し、免疫力が高まる
  • 食事中に合わせて飲むと消化機能が促進される

などの健康効果が得られます!

白湯を飲むだけのタダでできる健康法!今すぐにでも取り入れることが出来ますね。

【白湯の作り方】
一度沸かしたお湯を50度から60度くらいまで冷ますだけ。

【飲み方】
一気に飲まず、5分から10分の時間をかけてゆっくりと飲みます。

【飲む量】
一日の合計は800ml、一度に飲む量は150ml程度が目安です。飲みすぎは体にとって必要な栄養素まで流してしまいますので、注意しましょう。

味噌汁

ちょっと番外編ですが、食卓の定番、味噌汁も体を温める飲み物です。味噌は発酵食品なので、酵素が豊富!

  • ネギ
  • ごぼう
  • にんじん

などの体を温める野菜を入れるとより良いですね。

朝や寝る前…より効果を高めたいなら飲むタイミングも重要

一日の中でも冷えやすいタイミングがあるもの。飲むタイミングにもこだわれば、体を温めるだけでなく、事前に冷えの予防も出来ちゃいますよ!ぜひ試してみてくださいね。

起床後、朝一番に

特に寒い季節はベッドから出るのも一苦労、家事や外出の準備も寒いのを我慢しながらしているという人も多いかもしれません。
そんな人はぜひ、朝一番、からっぽの胃に体を温める飲み物を入れてあげましょう

  • 血行が良くなって活動しやすくなる
  • 老廃物が排出しやすくなる

という嬉しい効果もついてきますよ。

バスタイムの前に

「湯船に浸かれば温かくなるのでは?」と思いがちですが、体の中が冷えていては、体の表面ばかり温かくなるだけで、本当の意味で体が温まっていないことがあります

  • じっくりと体の芯から、体全体を温めることが出来る
  • 湯冷めしにくくなる

などのメリットがあります。お風呂前の習慣としてぜひ取り入れてみてくださいね。

就寝前に

冷え性の人でよくあるのが、「手や足の冷えが気になって寝付けない」という悩みではないでしょうか。靴下を重ね履きしても末端は冷えてしまいがちですよね。

そんな場合はぜひ就寝前に体を温める飲み物を飲みましょう。寝つきが良くなって、深い眠りにつきやすくなりますよ。

もっとも手軽な冷え性の解消法!体を温める飲み物を選ぼう

冷え性を治したい!という人にぜひ取り入れていただきたい、体を温める飲み物たちをたくさん紹介してきました。

放置すると怖い冷え性。

これからの寒い季節、体の中からポカポカにして、冷えをよせつけない体に変えていきたいものですね。

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