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円満な近所付き合いの7つのコツ。ポイントは「距離感」にアリ

Date:2017.09.06

疲れて帰ってきても、ほっと落ち着ける場所。それが理想の我が家ですよね。

ところが、どんな素敵な住まいもあっというまに台無しにしてしまう、恐ろしいものがこの世にはあります。

それが、ご近所トラブルです。

ご近所との間に問題を抱えていると、くつろげるはずの我が家にいても、どうにも気が休まりません。

また一度火がついてしまうと長引きやすく、なかなか解決に向かわないのもご近所トラブルの特徴です。

かといって、簡単に引っ越すというわけにもいきません。

起きてしまうと厄介なご近所トラブル。まずはできるだけトラブルを起こさないよう、また巻き込まれないよう気をつけることが肝心です。

そこで今回は、ご近所トラブルを避けるためのポイント、円満なご近所付き合いをしていくコツについてまとめます。


【1】ご近所トラブルに発展しがちな原因7つ

ご近所トラブルに発展する原因は、さまざま。

そこに共通するのは「お互いの認識の違いで、相手(または自分)が不快な思いをしてしまう」ということです。

中でもとくに多い原因をご紹介します。

(1)ベランダなど屋外での喫煙

喫煙に関するトラブルは、近年急増しています。

マンションのベランダや、戸建ての家の外に出てタバコを吸う「ホタル族」。これを近隣住民が迷惑に感じるケースが多いようです。

そもそも、喫煙者が外に出てタバコを吸う理由は「家の中を汚したくない」「副流煙による家族への健康被害が心配」といったもの。

でも家族を守るために外で喫煙することで、その煙は周囲の家庭に流れ込んでしまいます。

タバコの煙は、戸建てであれば両隣や向かいの家など近隣全てに、マンションであれば隣だけでなく、上下の階にまで、予想より広く流れていきます。

  • 洗濯物にニオイがつく
  • 窓から部屋の中に煙が入ってくる
  • 喫煙者がいないのに、隣のせいでいつも家の中がタバコ臭い

ご近所の方、とくにタバコを吸わない方々からこんな不満の声があがるのも、自然なことと言えそうです。

(2)子どもの声や生活音がうるさい

子どもが発する声や音についての苦情も増えているようです。

可愛い我が子の声、遊び回るときにたてる音は、親や祖父母にとっては「元気な証拠」と微笑ましくも思えます。

でも、他人にとってはやはり騒音。子どもの声は甲高く、遠くまでよく通ります。

マンションなどの集合住宅の一室でドタバタと走り回れば、その足音は下の階だけでなく、上の階や隣の部屋にまで響いていると思った方が良いでしょう。

「マンションの廊下や駐車場で、子どもが遊んでいて危ない」と、管理会社に苦情が入ることも多いようです。

また、子どもがいない家庭でも、騒音にまつわるトラブルは充分ありえます。

  • 足音やドアの開閉がうるさい
  • 夜中に人が来て騒いでいる
  • 音楽のボリュームが大きすぎる

といった音にまつわるトラブルは、ご近所トラブルの定番なのです。

(3)家の境界にまつわるトラブル

とくに戸建ての家では、隣家との境目を侵害された(してしまった)ことからトラブルに発展するケースも、多く見られます。

中でも多いのが、植木などの植物にまつわるトラブルです。

  • 隣家の庭木がうちの庭にまで枝を伸ばしてきている
  • 向かいの家の樹木から、落ち葉や花びらが大量に落ちてきて困る
  • 近所の家が育てている植物から虫が発生した

など。

植物は生き物なので、持ち主でさえ予測不能な事態に陥ることがあります。そのことで近隣にまで被害が及ぶと、深刻なトラブルになりかねません。

また、マンションなどの集合住宅では、

  • 廊下に私物やゴミを放置する
  • 自分の駐車スペースをはみ出して駐車する

といったことから、境界トラブルに発展するケースがあります。

(4)ペットにまつわるトラブル

ペットも子どもと同様に、「自分にとっては可愛いけれど他人にとっては迷惑になるかもしれない」という視点を忘れてしまうと、トラブルの火種になります。

ペットにまつわるご近所トラブルで多いのは、なんといっても「糞の始末」。散歩中の犬や外に出したネコなどによる糞尿が、近隣に迷惑をかけるケースです。

また、鳴き声やニオイについても、注意が必要です。飼っている当事者には気にならなくても、動物が苦手な人にとっては耐えがたいものかもしれません。

(5)ゴミ出しなどのルールを守らない

地域やマンションごとに、守るべきルールというものがあります。それを無視すれば、トラブルを招くのは必然でしょう。

多いのは、「ゴミを出す曜日や分別の仕方を守らない」というケースです。本人は「忙しいから適当でいいや」「誰も見てないだろうからいいや」と思っているのかもしれませんが、これはとても自分に甘い考え方です。

分別方法や曜日を守らなかったゴミは、収集してもらえず、そこに残ります。悪臭を放つこともあれば、害鳥・害虫を呼び込むこともあり、ご近所じゅうが迷惑します。

また「誰も見ていないだろうからいいや」と思っても、こういうことは不思議と誰かしらが見ているものです。

放置されたゴミの中身から捨てた人を突き止め、当人の家の前に置いておく、という人だっています。

一度ルール違反をしてしまうと、その後はずっと「ほら、あの人が……」と白い目で見られることにもなります。

たった一度の過ちで家族全員が後ろ指を指され、気まずい思いをしかねません。気をつけましょう。

(6)うわさ話や派閥争いに巻き込まれる

いくら気をつけていても防ぎづらいのが、うわさ話や派閥争いによるトラブルです。

うわさ好きな人は、どこにでもいるもの。その内容はというと、ネガティブな話題がほとんどです。

  • あの家の奥さんは浮気しているらしい
  • 息子さんはどこどこの入試に落ちたらしい
  • ご主人は事業がうまくいっていないらしい

……などなど。

ときには全く身に覚えのないうわさをバラまかれ、肩身の狭い思いをすることさえあります。彼ら・彼女らにとっては、ことの真偽はどうでもいいのかもしれません。

また、社宅など密な関係を求められる場にありがちなのが、女性たちによる派閥争いです。

まるで猿山の猿たちのように、ボスの座を巡って苛烈な争いが繰り広げられている……というのは、ドラマの中だけの話ではありません。

▼既婚女性のマウンティングについてはコチラも参考にしてください!

派閥争いでは、ボスママに気に入られることで一瞬問題が解決するように思えることがあります。でも、ご近所さんというのは長年(もしかすると一生)付き合っていくもの。

今が良くても、この先どうなるかは分かりません。深入りしすぎ、依存しすぎは危険です。何か問題が起きたとき、かえって対処が難しくなる可能性が高いのです。

こうしたトラブルを防ぐには、とにかく深入りしないことが肝心。うわさ好きなグループや、派閥を作って楽しむ人たちには、できるだけ近づかないのが一番です。

(7)水漏れなど、思わぬ事故による損害

その他、水漏れや火災など、思わぬ事故によって損害を与えられる・与えてしまうこともあります。

事故自体を防ぐことは難しい場合もありますが、その際に起きるであろうトラブルを最小限に抑えるための努力は、いろいろできそうです。

次の章では、そのコツをお伝えしていきます。

【2】トラブルを未然に防ぐ!円満なご近所付き合いのコツ

起きてしまうと解決に苦労する、ご近所トラブル。

それを防いで、ご近所の方々と末永く円満な関係を営んでいくには、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

(1)挨拶を大切にする

まず、一番簡単かつ重要なこと、それは「挨拶」を大事にすることです。

何か問題が起きたとき、全くの他人と顔見知りとでは、受け取り方が違ってきます。

夜中に子どもの泣き声が聞こえてきて起こされてしまったとしたら、「うるさいな。眠れないじゃないか」と不快に思うのが人情でしょう。

でも同じ人でも、挨拶程度の仲でも知っている相手に対しては、「あそこの家の、あの子が泣いてるな。大丈夫かな」と和やかに受け止められるものです。

いざ何かが起きたとき、トラブルを必要以上に大きくしないためには、日頃から顔見知りになっておくことがとても大切。

それにうってつけなのが、挨拶です。

家の外でご近所さんに会ったときは、「おはようございます」「こんにちは」と、一言でもいいので必ず声をかけるよう心がけましょう。

マンションなどでは、エントランスやエレベーターで一緒になった人に対して、知らない人でも挨拶する習慣が根付いている場合があります。その場合はぜひその習慣に則って、挨拶してみてくださいね。

(2)その地域のルールは守る

ゴミ出しや駐輪場など、地域やその土地のルールは、必ず守りましょう。

自分では「このくらいなら」と思う些細なことでも、誰かに大きな迷惑になっていることは、案外多いものです。

田舎などの地方によっては「なぜこんなルールが?」と思うような不思議な習わしが残っていたりします。

でも、自分にとってはどうでもいいようなことに思えても、そこに長らく住んでいる人にとっては大切なルールであることも多いものです。

「郷に入っては郷に従え」と言います。反発心を抱いたとしても、外から来た人がパッと変えられるものではありません。

それにもしかしたら、暮らしていくうちに「こういう理由だったのか」と気づくことだってあるかもしれません。

できれば「都会ではできない経験を楽しむ」くらいのつもりでいた方が、気持ち的にも楽に過ごせます。

個人の想像力だけでは、現実にはなかなか追いつきません。ルールは、どんなに些細なものでも「必要だから決まっているのだ」と考えて、きちんと守るよう努めましょう。

(3)生活音に気をつける

生活音に対する感覚は、自分より他人の方が敏感なもの。

とくに夜間・早朝の時間帯には、

  • 足音
  • 扉の開閉音
  • お風呂の水音
  • 大きな音の出る家電(掃除機や洗濯機)
  • テレビや音楽のボリューム

こうした音に細心の注意を払いましょう。

友人が泊まりに来るときなどは、会話の音量に気をつけます。

もし「うるさかったかもしれない」と思ったら、後日顔を合わせた際に「ご迷惑じゃなかったでしょうか」と一言尋ね、謝罪することも大事です。

(4)頂き物をもらいっぱなしにしない

都会ではあまりないかもしれませんが、田舎の方では「たくさん作りすぎちゃったから」とオカズや野菜をお裾分けされることも多いものです。

そんなときは、借りたお皿やタッパーにちょっとしたお菓子やオカズなどを詰めて、お返しするのが良いでしょう。

かしこまったお礼を贈るのは、どちらかといえばNGです。そんなことをされたら相手もびっくりしますし、場合によっては「失礼だな」「嫌味っぽい」と受け取られてしまうこともあります。

ちょっとしたものには、ちょっとしたお礼を。同じ方から頻繁に頂く場合は、2〜3回に1回くらいの割合でもOKです。

もらいっぱなしは避けましょう。

(5)付かず離れず、深入りしない

挨拶や頂き物のやりとりなど、ゆるやかな関係を持続していく努力は大切ですが、同時に「深入りしすぎない」という心構えを持つことも非常に重要です。

人間同士というものは、どれだけ仲が良くても、ちょっとしたきっかけから関係がこじれてしまうことがある。それは、誰もが経験していることでしょう。

友人なら距離を置けば良いし、職場なら最悪転職すれば、その関係は断ち切れます。でも、ご近所同士となると、そう簡単には離れられません。

すぐ近くにいる人と長く付き合っていくためには、「付かず離れず」が一番のコツです。

立ち話をすることはあっても、無難な話題にとどめましょう。うわさ話や陰口が好きな人からは、距離を置きましょう。

これは悪口大会になりそうだな、という雰囲気を感じたら、「ちょっと急ぐので、ごめんなさいね」とにこやかに言って立ち去れば、自然にその場を離れられます。

プライベートな話題にはあまり踏み込まず、こちらの内情も明かしすぎないよう気をつけるくらいでちょうどよいのです。

(6)多少のことは「お互い様」と割り切る

ときにはご近所の騒音やマナー違反に対して、あなた自身が不快に感じることもあるかもしれません。

そんなときはすぐに苦情を入れようと考えず、一度気持ちが落ち着くまで待ってみることをおすすめします。

頭が冷えて落ち着いてみれば「たいしたことじゃなかった」と思えるかもしれません。そうであれば、多少のことはお互い様だと考えてみてください。

もしかしたら、自分も何か別のことでご近所に迷惑をかけているかもしれないのですから。

(7)クレームは管理会社などを通す

とはいえ、かけられている迷惑の程度が、とても我慢できるものではないとき。そして、その迷惑行為が今後も続きそうなときもありますよね。

そんなときにまで泣き寝入りする必要はありません。相手にきちんと伝えることで、改善してもらえることもあります。

伝え方として一番良いのは、

  • 管理会社
  • 大家
  • 地域の顔役
  • 市区町村の役所

など、公正な第三者を通じて伝えてもらう方法です。

トラブルへの対処はその道のプロに任せた方が、ことが穏便に済むことが多いです。

自分で直接伝えると感情的になってしまう可能性がありますが、第三者ならば申し立てる側も受け止める側も、冷静に話すことができるでしょう。

大家や管理会社はいない、地域の顔とも知り合いでない……という場合には、ぜひ行政の相談窓口に相談してみてくださいね。

逆に最も良くないのが、自分が直接書いたメモや手紙を、相手のポストに入れること。文章というのは、受け取る側の気持ちひとつで印象が大きく変わります。

こちらが丁寧に書いたつもりが冷たい文面に見えたり、心をこめたつもりがケンカ腰に見えてしまったりと、何かと誤解されがちなため、避けた方が無難です。

「にこやかながらもくっ付きすぎない」距離感をキープしよう

円満なご近所付き合いの秘訣は、まず挨拶を大事にすること。そして、深入りしすぎないこと。

にこやかながらも、くっ付きすぎない。この距離感をキープすることが大切です。

そして何かトラブルに巻き込まれたときには、自力で解決しようとせず、行政などに相談しましょう。

心安らぐ我が家を守るため、上手にお付き合いしていきたいですね。

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