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栄養豊富な黒糖の効果。黒糖は美容・健康面でもオススメの砂糖

Date:2017.05.28

甘いものと言えば砂糖を想像されるかもしれませんが、美容成分や健康成分がある黒糖もお勧めです。

甘いものは疲れた時に欲しくなりますが、この黒糖には様々な効果が豊富にあるので、チョコレートや砂糖菓子を食べるよりも黒糖を食べることをお勧めしたいのです。

今回は、栄養豊富な黒糖の効果や魅力についてご紹介しましょう。


黒糖の原料は植物!同じ原料でも黒糖と白砂糖が違う理由

黒糖の効果や魅力をご紹介する前に、まずは簡単に黒糖の原料や白砂糖との違いについてご紹介しましょう。

黒糖の原料はサトウキビ

こげ茶色の黒糖の原料は、サトウキビです。

別名黒砂糖と呼ばれる黒糖は、以下の2種類に分けられます。

黒糖
サトウキビのし搾り汁を加熱後に水分を蒸発させて濃縮したもので精製をしていない
加工黒糖
黒糖に粗糖や蜜などを加えて成分を調整している再製糖

つまり、純度100%の天然糖が黒糖で、砂糖などを加えている黒糖が加工黒糖になるのです。

加工黒糖は味の調整が行われているので甘みが強く、黒糖は自然の味なのでコクがあるという違いもあります。

また、金額的にも天然の黒糖のほうが高いという違いがあります。

天然黒糖を購入したい場合は、沖縄県黒砂糖協同組合の公認マークや団体名称の表記の有無を確認すると良いでしょう。

黒糖と白砂糖もサトウキビなのになぜ色が違う理由

さて、サトウキビから作られる黒糖ですが、実は白砂糖もサトウキビから作られています。同じ原料なのになぜ色が違うのかご存知でしょうか。

黒糖の製造過程は以下です。

  1. サトウキビの汁を搾り取る
  2. 不純物を取り除く
  3. 煮詰めて結晶化する

煮詰めることで独特の甘みがある糖蜜やコク、様々な栄養成分も残ります。

しかし、白砂糖は3の結晶化してからも作業工程があります。

  1. 結晶化してから遠心分離器にかける
  2. 糖蜜を分離させて分蜜糖にしてから精製する

上記の工程で不純物をとりのぞくので、白砂糖はさっぱりとした甘みがあります。

白い砂糖には黒糖のように栄養がないのは、原料が同じでも製造過程が違うからです。

具体的にどんな成分や効果があるのかについて、次の項目でご紹介しましょう。

白砂糖より期待できる?黒糖の美容健康効果や魅力

自然の成分が凝縮されている黒糖は、白砂糖と違って様々な美容や健康効果が期待できます。

ここでは、黒糖の効果や魅力についてご紹介しましょう。

ヨーグルトのように善玉菌を増やす

腸内環境は、バランスの悪い食事やストレス、ウイルスなどによって乱れやすいのですが、黒糖には善玉菌を増やす成分が含まれています。

その成分とは、天然オリゴ糖のラフィノースです。

ラフィノースは、大豆やビートなど植物に含まれているオリゴ糖で善玉菌を増やす効果が期待できます。

黒糖の善玉菌が大腸まで届くので、悪玉菌を抑制しつつ善玉菌が増殖していきます。

これによって、便通が改善されるので便秘解消効果や下痢の抑制効果などが期待できます。

また、黒糖に含まれるラフィノースは、皮膚炎の改善や肝機能を高める効果などもありますので、腸内環境だけではなく肌や内臓も健康的にする働きがあります。

白砂糖よりミネラルが多い

黒糖には、ミネラル成分が豊富なので歯や骨を強化する効果が期待できます。

精製される白砂糖は、製造工程で上白糖とザラメと分かれますが、骨や歯を作る栄養素であるカルシウムの量が黒糖より少ないという特徴があります。

砂糖の名称 100ℊ当たりのカルシウム量
黒糖 240㎎
上白糖 1mg

上記のように黒糖には、上白糖の240倍のカルシウムが含まれています。

ミネラル類が少ないと骨粗しょう症やいらいらなど体にも心にも悪影響を与えますので、料理や間食にはできるだけ黒糖を使用することをお勧めします。

栄養豊富で体温を上げる

奈良時代に日本へやってきた黒糖は、当時病気の治療薬として重宝されていたということから、病気の予防や療養時の滋養強壮食品として人気がありました。

風邪やウイルスから体を守るためには免疫力を高める必要がありますが、この免疫力は体温が1度上昇すると免疫力が5倍以上高まると言われています。

白砂糖を摂取した場合、糖分が吸収されますが精製されているので栄養素がなく、体温に変化が無いので免疫力のアップは期待できません。

一方黒砂糖を摂取した場合は、ビタミンやミネラルが豊富でビタミンB群も含まれるので、体内の代謝が高まって体温が上昇します。

漢方医学では、食材を陰性と陽性の2種類に分けます。体を冷やす陰性と体を温める陽性という考え方です。

白砂糖は陰性ですが、黒糖は陽性なので食べることで体が温まり、免疫力を高めることができるでしょう。

肌の保湿や美白力が高まる

黒糖には、抗酸化作用があるミネラルが含まれているので、しわやしみなど老化によって起こるトラブルを予防することができます。

この他にも黒糖にはアミノ酸やミネラルが豊富なので、肌弾力を保つ効果や保湿効果も期待できます。

黒糖には、天然のオリゴ糖である黒糖オリゴと呼ばれる成分が含まれています。

黒糖オリゴは、メラニンの生成するチロシナーゼという酵素を抑制することから、しみやそばかすができにくい肌にするという効果も期待できます。

食べ続けることでしみやそばかすが減少すれば、色素沈着も無くなって透明感もアップして美白に近づけることもできるでしょう。

黒オリゴは殺菌力や保湿力もありますので、最近では化粧水や美容液などの化粧品としても販売されているようです。

外側と内側の両方から黒糖を摂って、美肌を目指してみてはいかがでしょうか。

脳や体の疲労を回復させるブドウ糖

黒糖は、果糖とブドウ糖が結合しているだけの構造です。黒糖を食べると、数分で体内に吸収されることから疲労回復効果があると言われています。

また、体だけではなく脳にもブドウ糖は効果的です。脳のエネルギー源はブドウ糖なので、不足すると集中力が低下していきます。

黒糖に含まれるブドウ糖は脳の働きを高める効果もあるので、仕事や勉強などで疲れた時に食べると脳を活性化できるでしょう。

ビタミンが皮膚や粘膜の再生を促す

肌や粘膜はビタミンを摂取することで保護力を高めており、黒糖にも含まれています。黒糖には、以下のビタミンが含まれています。

  • 肌荒れを予防するビタミンB1
  • 肌荒れや口内炎、目の炎症を予防するビタミンB2
  • 免疫力を高めて健康な肌を作るビタミンB6

上記のビタミンは、肌や粘膜などの再生を促す作用もあり、酵素の働きをサポートすることから補酵素と呼ばれています。

ビタミン類は、特に肌を健康にする作用があるので先程ご紹介したミネラルとの相乗効果で美肌を作ることができるでしょう。

砂糖類の中でも群を抜く鉄分量

鉄分が減少すると貧血や疲労を感じやすくなり、特に女性は月経によって体調を崩しやすいことから1日12㎎程度の鉄分を摂取する必要があると言われています。

一般的な砂糖は精製されるために鉄分が少ないのですが、煮詰めて栄養素を凝縮している黒糖は鉄分量が豊富です。

白砂糖には100ℊ当たり0.1㎎程度の鉄分しか含まれていませんが、黒糖には100ℊ当たり4.7㎎程度の鉄分が含まれています。

白砂糖では鉄分効果がほとんど期待できませんが、黒糖であれば肉や魚、野菜などの鉄分が含まれる食品と一緒に摂取することで十分な量と効果が期待できます。

白砂糖では得られないパントテン酸

黒糖には、水溶性のビタミンであるパントテン酸も含まれています。パントテン酸の効果は以下です。

  • エネルギーを作り出すサポートをして代謝を促す
  • 善玉コレステロールを増やして動脈硬化を予防する
  • ストレス時に働く副腎皮質ホルモンの働きを高めてストレスを緩和する

上白糖やグラニュー糖などの白砂糖と黒砂糖に含まれるパントテン酸量は、以下です。

砂糖の種類 50ℊ当たりのパントテン酸量
白砂糖 0㎎
黒糖 0.69㎎

白砂糖のパントテン酸量は0なのですが、黒糖には含まれているのでビタミン効果が期待できます。

パントテン酸は、熱や酸に弱いという特徴があるので食品から摂取することは難しいと言われています。

しかし、黒糖の場合はそのままの状態で摂取できますので、効果が損なわれることがありませんのでお勧めの食品です。

砂糖なのに糖の吸収を抑える

黒糖には、糖の吸収を抑えるフェニルグルコシドという成分が含まれています。フェニルグルコシドは、糖尿病の予防に効果的な成分です。

上白糖と比べると黒糖では以下の効果が期待できます。

  • 血糖値の上昇は緩やか
  • 糖の吸収を抑える
  • コレステロールの上昇を抑える

上記の効果によって病気だけではなく、肥満予防にも繋がるでしょう。

砂糖よりも多いカリウム量

むくみは、顔や腕、足などを普段よりも太く見せてしまうので肥満体型という印象を与えかねません。

むくまない体質になるためには、カリウムを摂取して利尿効果を高める必要があります。

これによって、体内にある不要な水分や老廃物が排出されてむくみにくい体質になるのです。

黒糖には白砂糖より多くのカリウムが含まれていますので、顔や体などがむくみやすい方にお勧めです。

白砂糖と黒糖のカリウム量は以下です。

砂糖の種類 50ℊ当たりのカリウム量
白砂糖 1㎎
黒糖 550㎎

例えば、500mlの炭酸飲料には50ℊの砂糖が含まれていますが、カリウム量は1㎎しかありませんし栄養面も期待できませんので、糖分が欲しい時には黒糖を使った飲料やお菓子を選ぶことをお勧めします。

尚、カリウムの1日当たりの摂取量は、2000㎎程度と言われています。

黒糖だけではなく野菜や果物、海藻類などを組み合わせることで十分な量を摂取できるでしょう。

中性脂肪を減らすオクタコサノール

黒糖には中性脂肪を減らす成分も含まれています。

これは、オクタコサノールという成分で、ダイエットだけではなく動脈硬化の予防もできます。

オクタコサノールは、サトウキビの表皮に含まれる成分で悪玉コレステロールの生成も抑制します。

また、黒糖にはインスリンを構成する成分であり、正常に分泌する亜鉛も豊富に含まれています。

亜鉛は健康体の方はもちろんですが、糖尿病の方には欠かせない成分です。

亜鉛がもたらすインスリン効果は以下です。

  • インスリンが正常に分泌されることで血糖値の上昇が緩やかになります
  • 脂肪を増やす作用があるインスリンをコントロールすることで脂肪を減少させる

亜鉛にも、オクタコサノールのように中性脂肪に働きかける力があるので、ダイエット効果も期待できるのです。

砂糖の中でもGI値が低い

GI値とは、食後の血糖値がどのくらい上昇するのかを表す数値です。食事をすると血糖値が上がり、GI値が高くほどインシュリンは分泌されます。

インシュリンの分泌量が多いほど脂肪が体に蓄積しやすいので、できるだけGI値が低い低GI値食品を摂ることが望ましいと言われています。

砂糖は糖度が高いので基本的にGI値が高いのですが、黒糖は白砂糖と比べるとGI値が低い食品です。

砂糖別のGI値は以下です。

砂糖の種類 GI値
グラニュー糖 110
上白糖 109
黒糖 99

白砂糖類と黒糖を比べてそれほど差はないと思われる方がいるかもしれませんが、GI値の数値は高いほど血糖値の上昇スピードが速くなるのです。

塵も積もれば山となるという言葉がありますが、数値が少しでも高いほど脂肪が蓄積しやすくて太りやすい体になってしまうのです。

食事や間食などで砂糖類を摂取する場合は、白砂糖ではなく砂糖類の中ではGI値が低い黒糖をお勧めします。

魅力いっぱい!黒糖を普段の食生活に取り入れよう!

ご紹介したように黒糖には様々な栄養が詰まっています。

一般的に糖分があるものはカロリーが高く太りやすいですが、黒糖は白砂糖とは栄養成分が違うので体型が気になる方にはオススメの砂糖です。

甘いお菓子が好きだけれどやめることができないという方は、ケーキやチョコレートではなくこの機会に黒糖を食べてみてはいかがでしょうか。

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