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米油の効能が気になる!おいしくてヘルシーな純国産植物油

Date:2017.03.22

shutterstock_214053022油は太る、体に悪いと言われていたのは昔の話。

オリーブオイル、亜麻仁油、えごま油、ココナッツオイルなど、美容・健康によい油はたくさん紹介されています。

ただ原料によっては癖が強いものもあり、人によって合う・合わないもありますよね。

そこでおすすめしたいのが「米油」です。日本人に馴染みの深いお米由来。味や風味に癖もなく、とてもとり入れやすい油です。

美容・健康効果も他の油に負けない「米油」。日本人の体にしっくりくること間違いなしです!

純国産原料で安心!実はみんなに馴染みのある「米油」とは?

お米の油と書いて「米油」。

といっても、あの白いお米から油をとるのではなく、精米される段階で発生する「米ぬか」から油を抽出しています。

「米ぬか」とは、精米される前の段階である「玄米」の表層部や胚芽部分で、ビタミンやミネラルなどの栄養が豊富!

その米ぬかを絞ってできる油にも、体によい栄養素がたくさん含まれているのです。

健康意識の高い人が増えてきた今でこそ、米油という名前もよく聞くようになりましたが、実際に使ったことがある人はまだまだ少ないのでは?

ただ自ら使ったことがなくても、知らないうちに食べたことがある人は多いはず。

  • ポテトチップスなどのスナック菓子
  • かりんとう
  • 揚げせんべい
  • さつま揚げや油揚げ
  • カップラーメンの香味油

などにも使われているんですって。

ごま油やオリーブ油よりも、米油の方が多く生産されているというのですから、意識しないところで口に入っていることも多そうです。

米油のここがすばらしい!米油がじわじわ来ている理由

メディアにもちょこちょこ取り上げられている米油。

美容・健康効果がすばらしいだけでなく、家事が楽になる、食事がおいしくなる、といいことだらけのその魅力を紹介します。

脂肪酸のバランスがよく、悪玉コレステロール値を下げる!

米油は栄養成分が豊富なだけでなく、脂肪酸のバランスもよいのが特長です。

大豆油やコーン油、べに花油などはリノール酸が多く、菜種油やオリーブ油はオレイン酸が多い、など、他の油は偏りがあるのですが、米油はオレイン酸約42%、リノール酸約37%。

ほぼ同割合で含まれていて、非常にバランスがとれています。

オレイン酸
善玉コレステロールはそのままに、悪玉コレステロールのみを低下させる働きがあると言われています。
リノール酸
人間の体内で合成できない必須脂肪酸。血中コレステロールを低下させると言われていますが、熱に弱いという弱点あり。揚げ物など高温調理には注意が必要です。

また、米油の「植物ステロール」の含有量は植物油の中でもトップクラス!

植物ステロールとは植物の細胞を構成する成分のひとつ。コレステロールの吸収を抑え、血中の悪玉コレステロールの割合を下げる働きがあります。

抗酸化作用もすごい!スーパービタミンE「トコトリエノール」

米油は抗酸化作用のあるビタミンEも豊富。それだけでも十分なのですが、そのビタミンE(トコフェロール)の約50倍もの抗酸化力を持つ「トコトリエノール」も米油には含まれているのです。

トコトリエノールには「スーパービタミンE」と呼ばれるほどの、圧倒的な抗酸化力があります。

米油特有成分「γ-オリザノール」もすごい!

米油特有の成分としては「γ-オリザノール(ガンマ-オリザノール)」があります。このγ-オリザノールにも抗酸化作用があり、さらには耐熱性にも優れています。

それだけではありません。

  • 抗ストレス作用
  • 抗アレルギー作用
  • 更年期障害の緩和
  • 自律神経失調症の改善
  • 炎症性腸疾患症状の緩和

など。

動物実験や臨床試験により、さまざまな効果についての報告があります。

また、老人性痴呆症、動脈硬化、脳軟化症の治療においては、γ-オリザノールを植物ステロールと併用することで治療薬として用いられるほど。

多岐にわたるその効果に注目の栄養素です。

食べておいしいのもポイント!おいしさも長持ち!

いくら効果があっても、まずくてはなかなか継続使用できないもの。ですが、この米油はお料理がおいしくなるので文句なしです!

揚げムラや油っぽさの原因となる揚げ油の泡立ちも少なく、とにかくカラッとおいしく揚がります!

サラサラとした米油を使った料理は食べた後の胃もたれも少なく、酸化防止の力が強いので、いつまでもおいしさが続きます。

油の臭いでお腹がいっぱいになることもない!油臭くない油

家で揚げ物をすると、揚げているうちに油の臭いでお腹がいっぱいになったり、気分が悪くなったりして、結局ご飯どきには揚げ物をほとんど食べることができなかった。そんな経験がある人も多いのでは?

これは加熱により油酔い物質「アクロレイン」が発生するため。

でも米油はγ‐オリザノールなどの働きにより、アクロレインの発生が他の油に比べて少ないため、あまり油臭くないのです。

女性の味方!洗い物が楽になる油!

べたつきが少なくてサラサラしている米油。揚げ物をしたあとの鍋や、食べた後の食器などへのこびりつきも少なく、米油に変えてから洗い物が楽になったという声も多数上がっています。

実際に揚げ物をした鍋を使った実験で、その汚れにくさが明らかにもなっています。

体に対する美容・健康効果だけでなく、家事にまでうれしい効果があるなんて!女性にうれしすぎる油ですね。

今までのサラダ油を米油に置き換え!米油の使い方

馴染みのない米油。どうやって使ったらいいのか、と戸惑う人もいるかと思いますが、揚げ物、炒め物など、サラダ油を使うように、普通に使うことができます。

ドレッシングやマヨネーズなど生での使用ももちろんOK!どんな使い方もできる万能油ですが、やはり一番のおすすめは揚げ物!

そのサックリとした揚がり具合には定評があります。酸化しにくく熱にも強い米油は、揚げた後の油も繰り返し使えてお得ですよ。

こんな使い方もあり!米油でいつものご飯をさらにおいしく!

通常使い以外にも、米油には次のような使い方も。

フライパントースト
トーストにバターやマーガリンを塗る代わりに、フライパンに米油を敷いて、パンの両面を軽く焼いてください。香ばしくてヘルシーなトーストに!
炊飯時に
お米を炊くときにオイルを入れて炊くと、つやつやでふっくら炊き上がるのはよく聞きますね。米油は元々がお米の油。まさに適役です!

4カップのお米に小さじ1程度の米油を。冷めてもおいしくいただけます!

鍋物の隠し味に
寄せ鍋、おでん、すき焼き。いろいろなお鍋の隠し味として。風味が増しておいしくなります!
お味噌汁にも!
一番簡単に米油の栄養をいただく方法はこれかも?いつものお味噌汁に4~5滴入れるだけ!味もまろやかになり、栄養価もアップ!

米油のおいしさを引き立たせるレシピはプロに聞く!

普段使いでも十分においしい米油ですが、どうせなら米油のよさを引き立たせるようなレシピを知りたいですよね。

米油のことは米油屋さんに聞くのが一番!たくさんレシピを紹介してくれているサイトもあります。利用してみましょう。
riceoil9475

「レシピ情報」 – ボーソー油脂株式会社
http://www.boso.co.jp/komenochikara/?page_id=27

riceoil29475

「足立敦子先生のお料理レシピ」 – 築野食品工業株式会社
http://www.tsuno.co.jp/j/recipe_a/index.html

「米油は危険」?安全な米油選びと摂取方法

「米油は危険」という声も上がっています。

正確には米油が危険なのではなくて、米油の製造過程で使われる「ノルマルヘキサン」が劇薬とも言われていて、その残留ヘキサンが人体に害があるのでは?ということなのです。

これに関しては、

  • ノルマルヘキサンを使わない製法で作られた「圧搾」「一番搾り」の表記のある米油を使う
  • ノルマルヘキサンの溶剤を使った製造方法であっても、残留ヘキサン値をきちんと検査して出荷しているメーカーを選ぶ

という選択の仕方がありますので、心配な方はしっかり調べて納得した上で、安全な米油を選ぶようにしましょう。

レシピを紹介した二社については、ボーソー油脂さんは最終製品にて残留ヘキサンが検出されないことを確認。

築野食品さんにおいては、300℃近くまで温度を上げ完全にヘキサンを気化した後冷却して回収(ヘキサンは67℃で気化)と具体的な対処法をあげています。

一番搾りの米油はというと、三和油脂さん「コメーユ」や「つや姫こめ油」が有名です。テレビなどのメディアで米油が取り上げられた当初は品切れ続出。

メーカーも生産が追いつかなくなり、販売をストップしていましたが、現在は出荷を再開しています。

三和油脂 コメーユ – amazon

三和油脂 つや姫こめ油 – amazon

安全性から一番搾りを求める方も多いのですが、あとはオカヤスファルマさんの「圧搾こめ油(プレミアムグレード)」くらい。一番搾りの米油はなかなか見かけることがありません。

確かに危険な溶剤は使わないのが一番ではあるのですが、圧搾は溶剤抽出よりも抽出できる油分が少ないのです。米油は600gを1本つくるのに、米ぬかで約4.3kg(玄米換算して約43kg)も必要な、採れる量の少ない油なのです。

しっかりと溶剤除去されているものなら、一番搾りではなくても安全性には問題がありませんし、お値段も手ごろです。

一番搾りと比較すると栄養価に少し差は出てしまいますが、それでも米油以外の油に比べればぐんと体に良いです

我が家ではTSUNO(築野食品工業)の「こめ油」を使っていますが、揚げ物もカラッとおいしく揚がりますよ!

米油の人気は定着してきているようで、一番搾りにこだわらなければスーパーなどでも簡単に手に入るようになりました。

一時はAmazonなどで値段が高騰する騒ぎもありましたが、スーパーだと定価より高くなることもなくお安く購入できますよ。

TSUNOさんは「こめ胚芽油」という商品も販売しています。

TSUNO こめ胚芽油 – amazon

γ‐オリザノールの含有量が通常の米油の約7倍!お値段は「こめ油」より少し高めですが、こちらもオススメです。

あくまでも食品!摂りすぎず日常の中に上手にとり入れて

米油発祥の地である三重県は肥満度が最も低いとテレビで取り上げられたことで、「米油は痩せる!?」とダイエットに利用する人もいるのではないかと思いますが、だからといって摂りすぎは禁物!

痩せるために毎日大さじ1杯飲むぞ!というのではなく、毎日の食事の中に自然な形でとり入れてみてください。

今まで使っていた油を米油に変える。口に入る油を健康な油に変える。まずは、そこから!

三重県桑名市の歴史ある油屋として有名な油清さんも「米油はあくまでも食品」と言っています。お薬のような効果を期待しすぎないように。

とにかくおいしいのです!まずはその味の変化を喜びつつ、家事の楽さも有難がりつつ、常用することでゆっくりと体に変化が現れるのを待ちましょう。

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