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なぜ私ばかりが辛いの…?そう思ったときの対処法

Date:2019.02.04

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なぜ私ばかりが辛いの…?そう思ったときの対処法|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/konnaatukai8685/

自分に悪いことや辛いことばかりが続いていると「なぜ私ばかり辛いことが多いのだろう…」と世の中が平等ではないことに不満を抱くでしょう。

確かに平等な世の中ではないかもしれませんが、人それぞれ置かれた状況やパーソナリティも比較対象にならないほど異なります。

「私ばかり辛いことが多い…」と不満を抱え続けてストレスを受け続けるよりも、なぜそう感じてしまうのか、どうしたら気持ちが楽になるかを考えてみましょう。


自分の努力や成果が認めてもらえていない!と感じると不満を抱く

なぜ「私ばかり辛いことが多い…」と感じてしまうのでしょうか?辛いことや悪いことは、何も行動していないのに起こることではありません。

あなたがやるべきことを真面目に取り組み、精一杯の努力をしているのに、周囲に認めてもらえないことを不満に感じるのではないでしょうか?

私より頑張っていない人の方が評価されているように感じ、私は認めてもらえないのにもかかわらず苦労は人一倍している、と思うともちろん不満や不信感は募ります。

確かに頑張った努力や成果を認めてもらえないのは辛いことです。しかし、その「私ばかり辛い…」という気持ちが強くなればなるほどあなたの気持ちはネガティブに傾き、知らず識らずのうちに悪循環に陥っているのです。

感情的になってしまう時は、自分の感情を考えられていない場合も

感情的になっている時は、他人の言動ばかり気になってしまい、他人のせいで自分が感情的になっていると思うかもしれません。

しかし、実は自分のことに目を向けることを忘れて、自分のことをコントロールできていないために感情的になっているのです。

他人の言動を気にするよりも、自分の感情や状態に目を向けるように意識すれば、必要以上に感情的にならず、自分の都合を冷静に考えながら物事に取り組めるはずです。

私ばかり辛いと感じる時は、他の感覚が鈍ってしまっている場合も

「私ばかり辛い…」と感じる時はネガティブ思考に陥ってしまいますが、具体的にどのような思考パターンになっているのでしょうか?

「私ばかり辛い…」と悲観的に捉えている時は、感情や五感などあなたの感情全てが鈍感になってしまい、「私ばかり辛い…」というネガティブな感情に操られてしまうのです。

また、人はネガティブな感情には敏感に反応しますが、ポジティブな感情には鈍感な性質を持っています。

つまり、ネガティブな考えの悪循環から抜け出すためには、意識的にポジティブな感情を大切にする努力をしたり、小さな幸せにも気づき、ポジティブな感情をしっかり噛みしめる必要があるのです。

自分の持っていないものではなく、持っているものに注目しよう

「私ばかり辛い…」という思いが強くなってしまった時にもう一つ忘れてはいけないのが、あなたが見ているのはその人の全てではないということです。

「隣の芝生は青い」という言葉があるように、他の人の持ち物の方がよく見えることがあります。それはその一部分だけ見ているから羨ましいのであって、全てを羨ましく思うことはないはずです。

仕事や持ち物、家族、立場など全てを総合して見た時に、自分の全てを他の人と入れ替えたいとは思わないでしょう。

一部分に限っては、無い物ねだりの気持ちから羨ましく思うことはありますが、あなたは根本的に自分の人生に愛着や満足を感じているのです。

つまり、一見あなたと比べて苦労が少ないと思えたり、あなたより幸せそうに見えても、あなたから見えない裏の部分は想像もできません。

自分が持っていないものに注目して劣等感を感じるよりも、自分が持っているものに注目してそれを大切にできる人の方が幸せだということに気づけると人生は大きく変わります。

自分を大切にするには、相手に自分の気持ちを伝えることも大切

他人の言動よりも自分の感情や状態に目を向ける必要があり、自分の都合を冷静に考えることが大切だということを見てきましたが、具体的にはどのように考えたら良いのか知っておきましょう。

人の本心は目に見えません。あなたも言われなくては相手の気持ちや状態がわからないのと同じように、相手も言われなくてはあなたの気持ちや状態がわかりません。

「なぜ私ばかり…」と自分の中で考えているだけでは、モヤモヤした気持ちが募るばかりで相手に伝わらず、あなたの気持ちも切り替えることが難しくなるでしょう。

つまり、できないことは「できない」と断っていいのです。大変だったら「大変」だと伝える必要があるのです。

相手に伝えることは自分を大切にする第一歩であり、伝えることで相手の対応も変わりますし、自分の気持ちも穏やかになるはずです。

周囲の人のために頑張りすぎるのは辞めて、自分のためを考えよう

私はこんなに努力しているのに辛いことが多い…と思うかもしれませんが、それはどこへ向けてしている努力なのでしょうか?

周囲のためにしている努力が、成果として実感できず辛く感じているのならば、無理に続ける必要はありません。

仕事仲間や家族、誰かの期待に応えたり、誰かのために頑張ることは確かに良い行いかもしれませんが、自分が辛くなるほどやらなくて良いのです。

自分のためを考え、自分にとって嬉しいことを頑張ってみると達成感や幸福感を感じられ、人間関係でのストレスも軽減されるでしょう。

真面目で一生懸命な人にありがちなのが、自分を犠牲にしながら周囲のために頑張りすぎることですが、ネガティブな悪循環に陥らないためにも、自分にストレスを溜めないことは大切です。

誰もわかってくれない…ではなく自分の気持ちを伝える努力から

「私ばかり辛い…」「誰もわかってくれない…」と自分の中で悲劇のヒロインとなっているだけでは、ますますネガティブな思考に陥ってしまいます。

一人でネガティブ思考に陥ってしまうのではなく、周りに向けて自分の気持ちを伝えることにエネルギーを使ってみましょう。

人間関係におけるストレスも、自分の気持ちをいかにクールダウンさせ、楽にしてあげられるかどうかで大幅に軽減されるはずです。自分を犠牲にしすぎず程よく肩の力を抜いて、日常生活を過ごしていきましょう!

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なぜ私ばかりが辛いの…?そう思ったときの対処法|【女性の美学】
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ライター:Moe

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コメント一覧

  • まりー

    万人に好かれたいというより、人に嫌な思いをさせるのが嫌なので、何でも受け入れています。笑顔でかわし、人には親切に、自分には厳しく…努力してます。なのに不当な扱いを受ける。貧乏くじをひく。この記事を読んで腑に落ちました。寛容な態度が不当な扱いを招いているのですね。人生はギブアンドテイクではないのですね。ギブする人はギブするだけ。

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