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骨粗鬆症から「いつの間にか骨折」に…若い女性も要注意!

Date:2015.08.23

shutterstock_107121131 - コピー

「いつの間にか骨折」。テレビCMでよく流れているので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

骨折といえば激痛を伴うイメージがあり、「いつの間にか」なんて気づかないわけがない、と思うのが普通ですが、骨粗鬆症で骨がスカスカになっている場合、気づかないうちに骨折することもあるのです。

骨粗鬆症や「いつの間にか骨折」は高齢者に起こるもの。若い女性の多くは自分とは無縁のものと思っているかもしれませんが、骨粗鬆症はある日突然発病する病ではありません。長い年月の生活習慣の結果表れるものなのです。

今までの生活習慣や、今のあなたの心がけひとつで、将来寝たきりになるか、元気に楽しい毎日が送れるかが決まるのです。

あなたの骨は高齢になったあなたの体を支えることができそうですか?今できることはないか、一度しっかり考えてみましょう。

転んでないのに骨折!?「いつの間にか骨折」とは

転んだり、強打したりしたわけでもないのに、いつの間にか骨が折れてしまっている「いつの間にか骨折」。

下記のような症状がある人は、知らない間に背骨が骨折しているということも。

  • 背中が丸くなった
  • 身長が2cm以上縮んだ
  • 背中や腰が痛む

人によっては症状が痛みとして現れてこない場合もあり、骨折していることに気づかないことがあります。

骨粗鬆症の骨折が恐いのは、ひとつ骨折すれば、周りの骨に負担がかかって、その周囲の骨が次々と骨折する可能性が高くなること。ついには寝たきり、ということになりかねません。

骨粗鬆は老人特有の病気ではありません

「老人がかかる病気」というイメージがある骨粗鬆症。結果が表れるのが高齢者になってからが多いというだけで、早い人ならもうすでに骨量に問題が生じている場合もあるのです。

骨粗鬆症はとても静かに進行する病です。自覚症状がないうちに、どんどん骨がスカスカになっていってしまうため、骨折してはじめて骨粗鬆症だとわかるケースも。

背中が丸くなったり、背が縮んだりは、高齢者に多い話で若い人たちには遠い話のようですが、最近では、手をついただけで骨折してしまう小学生もいるそうです。

あなたの骨は大丈夫でしょうか。年齢に見合った骨密度を保てているでしょうか。今すでに骨密度減少者(骨粗鬆症予備軍)になってはいないでしょうか。将来骨粗鬆症になるリスクが高い生活を送ってはいないでしょうか。

どんな人が危ない?骨粗鬆症の危険因子をチェック!

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一度自分の生活をチェックしてみてください。当てはまる項目があるからといって必ずしも骨粗鬆症になるわけではありませんが、危険因子が多いほど、危険度は高くなります。心当たりの多い人は、一度骨密度を測ってみることをおすすめします。

食生活の中の危険因子

好き嫌いが激しい人は要注意です。しっかりとした骨をつくるには、バランスのよい食生活が大切なのです。

また、カルシウムなど、骨の健康に必要な栄養素の吸収を妨げるものは、摂取を控えるよう注意しなければなりません

  • 塩分・糖分
  • コーヒー
  • インスタント食品、ファストフード、お菓子など、リンを多く含む加工食品

いずれも、摂りすぎには注意が必要です。

塩分や糖分を摂りすぎると、カルシウムの吸収を悪くします。

カフェインの摂りすぎも、カルシウムの排出量を増やしたり、血液中のカルシウム量を減少させたり、骨の代謝や損失に影響のあるホルモン値を変えたりと悪影響を及ぼします。

骨をつくるのに必要なリンですが、摂取しすぎると骨からカルシウムが放出されてしまいます。リンは魚や肉にも多く含まれますが、食品添加物として加工食品にも含まれています。不足よりも過剰摂取を心配すべき成分です。

生活習慣の中の危険因子

  • 運動不足
  • 日光不足
  • 過度な飲酒習慣
  • 喫煙習慣

せっかくたくさんのカルシウムを摂っても、まるで運動をしないのはいけません。骨に力が加わらず、カルシウムが沈着しにくくなり、骨を十分に強くすることができません。

また、カルシウムの吸収をよくするビタミンDは、日光を浴びることにより皮膚でもつくられます。日光に当たる時間が少ない人はすべてを食べ物から賄わなくてはならなくなります。

タバコに含まれるニコチンはカルシウムの吸収を悪くします。アルコールにおいては、利尿作用によりカルシウムが排出されたり、ビタミンDの働きも抑えられてしまうため、飲みすぎには注意が必要です。

ダイエットも危険因子

運動系のダイエットならよいのですが、食事制限をするダイエットは危険です。栄養が足りず、骨の健康に必要なカルシウムをはじめとする栄養素も不十分になります。食べたい気持ちを我慢するストレスから、カルシウムが尿に流れ出てしまうことも。

過度なダイエットで女性ホルモンに影響が出るまでになれば、閉経前後の女性のような骨量の減少が起きることになります。

その他の危険因子

そのほかに、遺伝的、突発的要因もあります。

  • 骨粗鬆症の家族がいる、痩せ体質であるなど、遺伝的な要因
  • 糖尿病、高カルシウム尿症、ステロイド剤(グルココルチコイド剤)投与など、病気による影響
  • 妊娠・出産

将来のために今できる、骨粗鬆対策

何よりも大切なのは、早めの早めの対策です。骨量のピークは18~20歳あたり。最大骨量はこのあたりで決まってしまい、年齢が過ぎるとそれ以上増やすことはできません。

一番よいのはこの最大骨量をしっかりと増やしておくことなのですが、ピークを過ぎてしまっている場合は、年齢とともに減っていく骨量を、なるべく減らさない努力をするしかありません。今ある骨量をしっかりとキープすることです。

しっかり摂取する

骨を健康に保つために必要な栄養素を、しっかりと摂ることが大切です。骨といえば、カルシウム!ですが、それだけでなく、ビタミンD、ビタミンC、ビタミンK、マグネシウム、亜鉛、タンパク質など、さまざまな栄養素を摂ることが大切です。

また、女性ホルモンと似た働きをすることで有名な「イソフラボン」を摂ることも有効です。

イソフラボンは破骨細胞の暴走を抑えて骨からのカルシウム溶出をくい止めるという働きが証明されてきましたが、最近の研究で、より積極的に「骨を造る」働きがあることがはっきりしてきました。

忙しい女性でも簡単にイソフラボンを摂取できる「冷奴」はおすすめです。

【簡単!オススメ!「ちょい足し冷奴」】

イソフラボンやカルシウム、タンパク質などが豊富で、単品でも骨粗鬆症予防によい「豆腐」。お料理嫌いな人も冷奴なら気軽に食べられるのでは?

豆腐に足りない栄養素を持つ食材をトッピングするとさらに効果的です!

  • しらす干し(ビタミンD)
  • ひき割り納豆(ビタミンK)
  • ごま(マグネシウム・亜鉛)

さらに梅干しを足せば、カルシウムの吸収率もアップしますよ!

豆腐は「絹ごし」より「木綿」の方が、カルシウムの含有量も多くてオススメです。

しっかり定着させる

骨にカルシウムを定着させ、骨を強くするには、適度な運動が必要です。

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • 筋トレ    など

骨に負荷をかける運動を行うと、カルシウムが骨に沈着しやすくなります。水泳は骨に負荷がかかりにくいので、効果はあまり期待できません。

日常的に、こまめによく動くことも有効です。運動をする時間がとれない人は、日常の家事をしながら体を鍛えたり、通勤を速歩きにしたり、遠回りしたりして、体を動かす機会を増やすようにしましょう。

妨げない!減らさない!

喫煙や過度の飲酒、ストレスやダイエット、レトルト食品やお菓子の食べ過ぎ。至るところにカルシウムの吸収を妨げたり、骨密度を低下させる危険因子が存在しています。

すべてを排除するのは不可能ですが、コーヒーをよく飲む人は牛乳やミルクを加えたり、お菓子を食べるときには牛乳を一緒に飲むようにしたり、と工夫することを心がけましょう。

楽しい老後生活を送るために…今の生活習慣を見直すべき!

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20歳前後の女子学生の6人に1人が、閉経後の女性と同じくらいの骨密度しかないという調査結果もあるくらいに、骨粗鬆症予備軍は低年齢層にまで広がっています。

無理なダイエット、生活習慣の乱れ、ストレスなど、現代の女性の生活は、将来骨粗鬆症になるリスクを高めてしまっています。

晩年を寝たきりで過ごすことを想像してみてください。寝たきりになったことで、うつや認知症を発症するケースもあるのです。

旅行や習い事、恋。元気な高齢者は実に楽しく充実した毎日を送っています。

今の生活が、これからの生活が、老後の明暗を分けるのです。人生の最後まで充実した日々が送れるように、あなたの体を支える「骨」にどうか意識を向けてみてください。

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