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洗濯物を早く乾かす方法!雨や寒い日、洗濯物が多くても安心の裏技

Date:2019.08.26

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洗濯物を早く乾かす方法!雨や寒い日、洗濯物が多くても安心の裏技|女性の美学
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汗ばむ季節になると、毎日どんどん増える洗濯物。洗濯物を干していても「乾くのが遅くてニオイが気になる…。」「もっと早く乾かすことはできないの?」なんてお悩みを、日々感じている方も多いのではないでしょうか?

じつは、洗濯物を早く乾かすことは難しいことではありません。一手間加えるだけで、誰でも洗濯物を早く乾かすことができるのです。

外干しでも部屋干しでも、洗濯物を早く乾かすことで、忙しい毎日の家事を少しでも時短したいですよね。

今回の記事では、そんなお悩みを解消するために、洗い方や干し方にちょっとしたコツを付け加えるだけで、洗濯物を早く乾かすためのテクニックをご紹介します。


洗濯の基本をおさらい。洗濯物が乾くベストな条件を知ろう

そもそも、洗濯物はどのような条件でよく乾くのでしょうか。天気が良くても悪くても、洗濯は行わなければならないので、普段はあまり意識することはありませんよね。

洗濯物を干すには、どのような条件が最適なのかを知り、今までの自分の干し方を見直してみましょう。

干す時間帯と気温

洗濯物が良く乾くベストな時間帯は、午前9時から午後3時です。晴れた日の夏であれば外干しで3時間程で乾き、冬の場合は5~6時間程で乾きます。

つまり洗濯物は、日照時間が長く気温が高ければよく乾き、日照時間が少なく気温が低い曇りや雨の日は、乾くのに時間がかかってしまうのです。

日差しと風通しが大切

夏の日差しの下で、体の水分がどんどん奪われるように、洗濯物も日差しの下でどんどん水分を蒸発させながら乾いていきます。

  1. 布表面の水分が蒸発
  2. 布内部にしみ込んだ水分が布表面に出てくる
  3. 再び布表面の水分が蒸発

この3つを繰りかえしながら乾くので、水分の蒸発を速めてくれる日差しは、洗濯物が乾く条件としてとても重要です。

また日差しがそれほど無い場所でも、風通しが良い場所であれば、空気が循環する為、洗濯物を早く乾かすことができます。

部屋干しでも外干しでも大丈夫!洗濯物を早く乾かすテクニック 

洗濯物を干す場合、どうしても天候や気温に左右されてしまいますよね。天気が良ければ外干しできるけれど、雨が降っている時は、部屋干ししなければなりません。

様々な条件であっても最短の時間で乾かしたいもの。今日から実践できる、洗濯物を早く乾かすためのテクニックを見てみましょう。

干す前にバサバサと良く振る

洗濯物を早く乾かすには、布表面の水分をなるべく早く蒸発できるよう条件を整えることが必要。干す前にバサバサとよく振ることで、洗濯物の表面の余分な水蒸気を飛ばし、早く乾かすことができるのです。

2回脱水する

脱水を2回することで、洗濯物に含まれる水分量を少なくすることができます。蒸発する水分を少なくすることで、洗濯物を早く乾かすことができるのです。

この方法は衣類がシワになりやすいという欠点があるので、シワになりやすい衣類やデリケートな衣類を2回脱水することは避けて下さい。

裏返して干す

洗濯物を裏返して干すことで、ポケットや縫い目の重なった部分など、布の分厚い部分に風を当てることができます。

「乾いたと思ってもポケットの奥が湿っていた!」なんて経験をした方も多いのでは?ジーンズやスウェットなど、生地が分厚い洗濯物は、とくに乾く時間に差が出るでしょう。

ずらして干す

洗濯物を外で早く乾かすには、できるだけ風通しをよくすることがポイントです。空気が通りやすいよう、以下のポイントを意識して干しましょう。

  • 生地の厚い服と薄い服を交互に干す
  • 長い洗濯物と短い洗濯物を交互に干す
  • ピンチハンガーはスペースを空けながら干す
  • 洗濯物同士の間隔を15cm以上空ける

高い場所に干す

湿気を含んだ空気は下に下がる性質がありますので、洗濯物はなるべく高い場所に干すようにしましょう。

とくに部屋干しをする場合は、できるだけ部屋の高い位置に干して、洗濯物の下の部分も風通しが良くなるように心がけましょう。

部屋干しは部屋の中央に干す

部屋干しする場合、窓際に干したほうが良いと思いがちですが、じつは窓際は風通しが悪いのをご存知ですか?

部屋干しする場合は、洗濯物を部屋の中心や中心に近い場所に干すことで、風通しが良くなり洗濯物を早く乾かすことができます。

専用のハンガーを使って干す

100円ショップやホームセンターに行けば、洗濯物の形状に特化した、様々なハンガーを手に入れることができます。

  • ズボンを筒状にして干せるズボン用ハンガー
  • パーカーのフード部分を広げて干せるパーカーフード用ハンガー
  • 襟元を広げることで服の中に空間を作って風通しをよくする速乾ハンガー

など、様々な形状の専用ハンガーを使うことで、乾きにくい生地の洗濯物も、素早く乾かすことができるようになります。

夜は浴室に干して、次の日の朝に外に干す

浴室乾燥機のある家であれば、夜に洗濯したものを浴室に干しておき、次の日の朝に外に干すのもおすすめです。

夜中に干しておけば、洗濯物の水分がかなり蒸発しているので、外干ししてから乾くまでの時間の時短になります。

新聞紙を敷く

干した洗濯物の下に新聞紙を敷いておくと、洗濯物の周りの湿気を取ってくれるので、洗濯物を早く乾かす助けになります。

新聞紙は、昔から押入れの湿気を取るためにすのこの下に敷かれたりと、湿気を取る能力が高いので、部屋干しをする時に併用してみるのも良いでしょう。

扇風機やサーキュレーターで乾かす

部屋干しの洗濯物に扇風機やサーキュレーターの風を当てることで、当てなかったものよりも2倍のスピードで乾かすことができます。

暖かい空気は室内の上のほうに移動するので、扇風機やサーキュレーターにより室内の空気を循環させることで、効率良く洗濯物を乾かすことができます。

とにかくもっと早く乾かしたい!速攻で洗濯物を乾かすための裏ワザ

一刻も早く洗濯物を乾かしたい時は、さらに一手間加えることが必要です。とにかく洗濯物の水分を減らすことで、乾くスピードをアップさせましょう。

脱水の時に乾いたバスタオルを入れる

速攻で乾かしたい洗濯物と、乾いたバスタオルを脱水の時に一緒に入れることで、洗濯物の水分を減らすことができます。

コツは、洗濯物の量を少なめにすること。ジーンズなどの硬い生地のものは、乾いたタオルで巻いてネットに入れると効果的に脱水することができます。

干す前にアイロンをかける

洗濯物を干す前にアイロンをかけることで、洗濯物の水分を蒸発させることができます。アイロンを使うメリットは、洗濯物の水分を減らすだけではなく、部屋干しの嫌なニオイを防止する効果もあること。

洗濯物が乾くまでの時間を短縮することで、ニオイの元となる雑菌の繁殖を防ぐことができるのです。

洗濯物にアイロンを使う場合は、アイロンがけかできる生地であるかどうか、素材とタグ表記を確認しましょう。

ドライヤーで乾かす

「今日はどうしてもこの服を着たい!」そんな時は、ドライヤーを使って洗濯物を乾かす方法があります。

  1. 長方形のビニール袋の角を2ヶ所切る(洗濯物の蒸気を逃がすため)
  2. ビニール袋に洗濯物を入れる
  3. 洗濯物全体に、ドライヤーの温風を当てる

この方法で注意したいのは、ドライヤーと洗濯物の距離です。ドライヤーの温風を手に当てて、熱すぎて我慢できない場合は近すぎるので、生地を傷める原因となります。ちょっと熱くても、我慢できるというくらいの距離で温風を当ててください。

乾燥機の使用ができない生地の洗濯物には、ドライヤーを使うことはできません。必ず洗濯物の素材とタグ表記を確認しましょう。

洗濯物を早く乾かすことで、家事の効率化アップ!

今回紹介した、洗濯物を早く乾かすためのテクニックは簡単なものばかりです。ぜひ自分に合った方法を試して、毎日の家事を効率化しましょう。

また、何でも自分でやらずに、時にはプロの力を借りるのも1つの方法です。どうしても家庭では早く乾かせない、デリケートな衣類や大きな洗濯物はお近くのクリーニング店で、そのようなサービスを行っているか、調べておくのも良いでしょう。

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ライター:松元あみ

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コメント一覧

  • 那奈

    とても分かりやすく、ためになりました。ありがとう

    返信
  • べんけいたろう

    為になりました

    返信

コメント