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まぶたの乾燥の原因と対策法。放置してると大変なことに…

Date:2018.01.11

肌の乾燥は、女性の大敵ですよね。特に、まぶたの乾燥が気になったら要注意!

まぶたの乾燥は、季節の変わり目や、空気が乾燥する秋から冬にかけて酷くなる方も多くいらっしゃいます。ですが、その乾燥の原因は季節や空気の乾燥だけが理由でないかもしれません。

ただの乾燥だと思って、放置していたら皮がむけて赤く腫れたり、眼の病気を発症したりと、何らかの危険信号の可能性も。

まぶたの乾燥はアイメイクが決まらないだけでなく、老け顔に見られる原因にも。さらには、乾燥がまぶたのたるみやシワを招き、顔の老化を手助けしてしまいます。

まぶたの皮膚の特徴と、まぶたの乾燥に隠された意外な原因を知れば、乾燥の改善・予防が可能です!原因と対策方法を学んで、美しい目元を手に入れましょう。


まぶたは乾燥しやすい部位NO.1!まぶたの乾燥の意外な原因

まぶたが元々乾燥しやすい部位だとご存知でしたか?

あまり気にされることが少ないかもしれませんが、まぶたはとても乾燥や刺激に弱い皮膚です。「なぜ他の肌と比べて乾燥しやすいのか」不思議に思われる方も多いはず。

体の中でも特に乾燥しやすい原因が、まぶたにはありました。

では、まぶたが乾燥しやすい理由と、乾燥しやすいまぶたをさらに乾燥させる原因にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

まぶたの皮膚は非常に薄く皮脂腺が少ない

まぶたの皮膚は、体の中で最も薄いと言われています。体の皮膚は「表皮」と「真皮」が重なってできていますが、その表皮と真皮を合わせたまぶたの皮膚の厚さと全体の皮膚平均の厚さを比較してみると、

まぶたの皮膚の厚さ 0.6mm
全体の皮膚平均の厚さ 2cm

となっていて、まぶたの皮膚は、ほかの肌部分の皮膚と比べて3~4倍も薄いことが分かります。

さらに、皮膚が薄いということは皮脂を分泌する皮脂腺も他の肌部分に比べて少ないということです。よって、まぶたは肌に潤いをもたらす皮脂をほかの肌部分のように分泌できません。

このようにほかの肌と比べても乾燥しやすいまぶたは、普段気をつけてケアをしていないと、不規則な生活習慣や季節の変わり目など、些細な原因でも乾燥が現れやすい部分なのです。

些細な接触もまぶたには刺激に

眠いときや、目が痒いときにまぶたを手でこすったりしていませんか?

まぶたの非常に薄い皮膚は、少しこすっただけで想像以上のダメージを受けてしまいます。

何らかの原因でまぶたに痒みや炎症が起きていると、寝ている時だけでなく、起きている時でも無意識にまぶたを擦ってしまうことが多く、自分でコントロールするのは難しいのだそう。

また、前髪が長めの方は要注意。まぶたにかかる前髪が刺激になってしまうこともあります。

ただでさえ、まぶたは毎日まばたきをすることで、多少なりとも摩擦を受けているので、こういった些細な接触もまぶたにとってはダメージの原因になってしまいます。

負担が大きいアイメイク

アイシャドウやマスカラ、アイラインなど目元のメイクは、特に力が入るという方も多いはず。

刺激に弱いまぶたにとって、毎日のアイメイクは相当な負担。お使いのアイメイク用品に含まれる成分がお肌に合ってない場合は、まぶたの乾燥や荒れに繋がってしまいます。

「メイク用品を新しくしたわけでもないのに、急にまぶたが乾燥した」というような場合でも、原因がアイメイクの可能性もあります。

ダメージを受け続けたまぶたの皮膚が耐えられなくなって乾燥を起こしているかもしれません。

正しくないスキンケア方法

お肌に良いと思って、行っているスキケンアもまぶたにとっては逆効果な可能性もあります。

化粧水や保湿クリーム、美容液などは皮膚の薄いまぶたにダイレクトに伝わります。

メイク用品同様、お肌に合わないものを使い続けていると、突然まぶたの乾燥という形で症状が出ることもあります。

また、間違ったクレンジングや洗顔方法も原因のひとつになり得ます。

手でまぶたを擦ってクレンジングや洗顔をしている場合は、摩擦が原因で角質がボロボロになっているかもしれません。

保湿成分を破壊する紫外線

まぶたの紫外線対策は意外と見落とされがちです。ですが、まぶたもほかの肌部分と同じように日焼けをします。

紫外線は肌の保湿に役立つコラーゲンなどの成分を破壊するので、結果として乾燥を招きます。

目元以外の顔の肌には日焼け止めクリームを使用しますが、刺激の強い日焼け止めクリームは「目元に塗らないように」と注意書きをされていることが多いため、まぶたには何も紫外線対策をしない場合も多いようです。

薄い皮膚のまぶたは紫外線から身を守るバリア機能も少ないため、ほかの部分の皮膚よりもダメージを受けやすくなっています。

アレルギーやアトピー体質

花粉症やハウスダストアレルギーやアトピー性皮膚炎など、症状の大小関係なく、何かに対してのアレルギーをお持ちの多くの方は、まぶたがデリケートになりがちなんだそう。

アレルゲンとなる物質が目元に近づいたり、アレルゲンが付着した手で目元を触ってしまうことも、まぶたの炎症や痒みといった症状が出る原因となります。

アレルギーで免疫機能の弱ったまぶたを、炎症や痒みのあまりゴシゴシとこすってしまうと、皮膚のバリア機能がさらに低下して乾燥してしまいます。

諦めないで!まぶたの乾燥をメイクやスキンケアの見直しで改善する方法

メイクグッズの写真
まずは、メイクや洗顔、スキンケアを見直してみましょう!

毎日の生活習慣を変えるだけで、まぶたの乾燥を改善できるかもしれません。

外部からの刺激や摩擦を避ける

まずは、顔回りに接触するものを減らす工夫をしましょう。まぶたにかかるくらいに前髪が伸びている場合は、短く切るか前髪を流すなど、まぶたに髪が接触しないようにしてください。

また、目元を手で触る癖があれば、意識してすぐに止めましょう。目元を押さえたり、目元のマッサージをしたりする際はまぶたには触れないようにするようにします。

まぶたが乾燥していると、つい気になって触ってまぶたの状態を確認しがちですが、乾燥してデリケートになっているまぶたに指で触れるのは厳禁です。どうしても気になる場合は、指で触らず鏡でチェックするだけにとどめまましょう。

基本的にまぶたに直接指で触れるのは化粧品をつける時だけ、と心がけましょう。もちろん、化粧品をつける場合は、手を清潔にしてから行ってください。

肌に優しいクレンジング剤を使う

クレンジングがまぶたの乾燥の原因になる要因は主に、

  • 洗浄力の強いクレンジング剤を使っている
  • メイクを落とすときにまぶたを擦って刺激を与えている

の2つです。

普段お使いのクレンジング剤の刺激や洗浄力が強いと、皮膚を保湿してくれるセラミドまで溶かして洗い流している可能性があります。

セラミドは肌の角質層にある健康な肌を維持する大切な成分。バリア機能を助け、うるおいを保つために大切な役割を担っています。肌のターンオーバーによって新しいセラミドが作られるため、代謝が悪いと減ってしまうことも。加齢、不規則な生活習慣、ストレス、紫外線などによってセラミドの量が減ってしまうと言われています。

なかでもオイルクレンジング剤は洗浄力が強く、まぶたのクレンジングとしては不向きと言えるでしょう。

比較的、刺激が少ないクレンジング剤のタイプは

  • ミルクタイプ
  • ジェルタイプ
  • クリームタイプ

と言われています。

特に、まぶたを擦らずにメイクを落とすことのできるジェルタイプのものや、目元専用のクレンジング剤を使うといいでしょう。

まぶたをいたわる洗顔方法

顔を洗うときに、まぶたを何気なく擦ったりしていないか思い出してみてください。洗顔料を洗い流すときに、まぶたを手で擦ってしまっていませんか?

正しい洗顔方法は、

  1. 洗顔料をしっかりと泡立てる
  2. 泡で優しくまぶたを撫でるように洗う
  3. ぬるま湯を優しくかけて洗い流す

が基本です。洗顔料を洗い流すときは、手でぬるま湯をすくってまぶたに優しくかけるようにしましょう。このとき手で直接まぶたを擦ってしまうのは厳禁です。

シャワーを目元に当てて洗うのもNG行為です。水圧だけでもまぶたにとっては、刺激になってしまいます。

基礎化粧品をしっかり選ぶ

まぶたにつける基礎化粧品は、ほかの肌と同じように水分の多いものから油分を含んだもの、の順番でつけていきます。

  1. 化粧水
  2. 美容液
  3. 乳液
  4. クリーム

これらの化粧品を全て揃える必要はありませんが、乾燥が気になる場合は、化粧水のあとに保湿効果を含んだ美容液や乳液、クリームを使うようにしましょう。

「乾燥が酷いから」と洗顔後すぐに乳液やクリームを塗るのはNG。せっかくの化粧品の保湿効果が発揮されないばかりか、まぶたの皮膚に負担になってしまうこともあります。

また、まぶたに使用する基礎化粧品は、含まれる成分に注意して選ぶ必要があります。デリケートな肌にも使用できる低刺激な基礎化粧品を選びましょう

低刺激な基礎化粧品を選ぶポイントは主に、

  • 無香料
  • 無着色
  • 界面活性剤フリー
  • バラベンフリー
  • アルコールフリー

を参考にしてください。その他、アレルギーやアトピーをお持ちであれば避けるべき成分があるので、必ず確認しましょう。

まぶたの肌の保湿に有効な成分は

  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸
  • セラミド

があります。アイクリームや美容液、保湿剤を選ぶ際は、これらの成分が入っているチェックしてください。

アイクリームでハンドプレス

保湿成分が入ったまぶた専用のアイクリームの使用も、乾燥に対して優れた効果を期待できます。保湿に効果的なアイクリームの使い方は以下の通りです。

  1. 手をしっかり洗い清潔な状態にする
  2. アイクリームや保湿剤を適量手の甲に出す
  3. そのまましばらく置き、温める
  4. 温まったクリームをまぶたにのせる
  5. 小指を使って優しくまぶたに馴染ませる
  6. 指の腹を使ってまぶたを覆うようにハンドプレスをする

まぶたを優しくいたわるように、皮膚にアイクリームを馴染ませましょう。アイクリームを塗る時間を習慣化し、継続することが大切です。

アイメイクを見直してみる

ファンデーションやアイシャドウ、アイライン、マスカラを見直しも必要です。基本的に低刺激で敏感肌・乾燥肌専用のメイク用品を選びましょう。

パウダーファンデーションやアイシャドウは皮膚の水分を奪ってしまうので、クリームタイプのファンデーション・アイシャドウを選ぶようにしてみてください。

また、マスカラを塗ったあとに金属のビューラーを使っている場合は、プラスチック製のものに替えてみてください。自分では気付かないうちに金属アレルギーになっている可能性があります。

新しいメイク用品を使用する場合は、化粧水や保湿クリーム同様、パッチテストをしてから使うようにしてください。

パッチテストとは、パッチテスト用の絆創膏を使い、化粧品を腕や背中などに24時間から48時間貼って、皮膚に化粧品に含まれる成分が刺激を与えるかどうかのテストです。

簡単なパッチテストの方法は、

  1. 夜、入浴後に新しい化粧品を二の腕の内側に塗る
  2. そのまま寝て、次の日を過ごす
  3. 24時間後に化粧品を塗った部分に痒みや腫れがないか確認する

です。ただし、パッチテストで大丈夫でも、まぶたにつけると肌が荒れるという可能性もあります。パッチテストをした上で、初めて新しい化粧品をまぶたに使う場合は、少量を短時間つけて様子を見るといいでしょう。

アトピー体質の方や酷いアレルギーをお持ちの方は自分でパッチテストをせず、皮膚科など専門家に相談の上、新しい化粧品の相談やパッチテストを行ってください。

まぶたの乾燥が酷ければ、アイメイクはただちに止めましょう。いくら低刺激なメイク用品でもダメージを受けているまぶたにとっては刺激が強く、皮膚が修復する前にまた刺激を受け続け悪化することがあります。

アイメイクを止めて1ヶ月ほど様子を見て、まぶたの乾燥が改善するようであれば、低刺激のメイク用品で少しずつメイクをしましょう。

普段から紫外線を意識した対策を

まぶたを紫外線から守るには、低刺激の日焼け止めクリームのほかにサングラスの使用も効果的です。

  • まぶたまでカバーできるレンズが大きめのもの
  • 紫外線カットレンズ

を選ぶようにしましょう。

サングラスの色と紫外線カット効果は関係ありません。最近では、無色のレンズでもUVカット機能のあるものも販売されています。

黒いサングラスだから紫外線防止になっているとは限らないので、サングラスのレンズに紫外線カット効果があるか必ずチェックしてください。

「夏は紫外線が強いから」と夏だけ気をつける方が多いですが、紫外線は年中降り注いでいます。紫外線対策は一年中行うようにしましょう。

サングラスをかけるほかにも、

  • ツバのある帽子を被る
  • 日傘を差す

といった対策もあわせてするとより効果的です。

放置は厳禁!乾燥が改善しない場合はすみやかに病院へ


乾燥が改善されない場合や、乾燥が酷くなった場合はただちに病院機関へ受診してください!

目元を清潔に保ち乾燥に気をつけて、化粧品などを見直しても乾燥が改善されない場合は、花粉症以外にハウスダストや動物、植物、食物などのアレルギー反応や、アトピー性皮膚炎の可能性もあります。

薬局で購入可能な、目元専用の軟膏やノンステロイド剤もありますが、病院へ行って乾燥や炎症の原因を突き止めることがまぶたを守る一番の近道です。

アレルギーやアトピー性皮膚炎の場合は、自力で治療することは不可能です。専門家に診てもらい、適切な治療を受けることが何よりも大事になってきます。

日本人の2~3人に1人は、何かしらのアレルギーを持っていると言われるほど、アレルギーは国民病になっています。知らない間に、アレルギー反応が体に出ていることも。アレルギーの場合は、皮膚の薄いまぶたに乾燥や炎症といった形で症状が出やすくなります。

アレルギーやアトピー症状の場合

まぶたの皮膚に乾燥だけでなく、赤みを伴った炎症や痒みが現れる場合は、気付かないうちに眼瞼炎(がんけいえん)を起こしていることも。

まぶたに現れる乾燥や炎症は、

  • 眼瞼皮膚炎
  • アトピー性眼瞼炎

である可能性があります。

原因 治療法
眼瞼皮膚炎 アレルギー反応 アレルゲンを避ける
ステロイド剤軟膏
点眼薬
アトピー性眼瞼炎 食習慣・遺伝・ストレス アトピー体質の改善
ステロイド剤軟膏
患部を冷やす

どちらの初期症状も目元周辺の皮膚が乾燥したようにかさつくことから始まります。放置しておくと、皮膚がけばだち、赤みや痒みが出てきてまぶたの皮膚が固くなってしまうことがあるそう。

重症化が進むと、視力低下や最悪失明など眼の病気も合併してしまいます。早めに皮膚科専門医を受診しましょう。

まぶたの痒みで無意識に眼を強く擦ってしまい、角膜炎などの眼の病気を発症している場合は、同時に眼科医への受診も必要です。何科に行けばいいのか迷った場合は、総合診療内科を受診する方法もあります。

大きな病院であれば、アレルギーやアトピーの専門医がいる病院もるので、病院HPを調べたり、かかりつけの医師に相談するといいでしょう。

元からアレルギーやアトピーで病院を受診している方は、専門家の指示に従い定期的に受診するだけでなく、症状が酷くなった場合も放置せずに、すぐに診てもらいましょう。

まぶたをケアして美しい目元に

まぶたの乾燥は、放っておいても治ることはありません。今回ご紹介した方法で、皮膚が薄いまぶたを普段からケアをしてみてください。きっと、ハリのある目元を取り戻せるはずです。

それでも改善しなければ、アレルギーやアトピーによる炎症の可能性もあるので、必ず病院に行ってくださいね。乾燥は放置厳禁です!

普段あまり気を遣わない部分だからこそ、まぶたがデリケートな理由と乾燥の原因を知った今からできることをコツコツしていきましょう。

潤いのあるまぶたで、美しい目元を手に入れてください。

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