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マスク依存症になってない?いつの間にかマスクを手放せない心理とは

Date:2016.11.02

shutterstock_255121384近年、季節を問わず街でマスクをしている人を見かける機会が多くなってきました。

風邪やインフルエンザが流行っている時期ならともかく、そうではない時でも見かけることは少なくありません。

そして、このマスクをしている人達ですが、若い女性を中心に増えているようです。外国からの観光客はこのマスクをしている人の多さに驚いているとも聞きます。

しかし、この常にマスクをしている状態…それはマスク依存症の可能性があるのです。

自分では気付いていなくても知らず知らずのうちにマスクが手放せなくなっていたら、それはもうマスク依存症かもしれません。

今回はそんなマスク依存症についてご紹介したいと思います。

時代背景も関係している!マスクをする人が増えたのはなぜ?

それではどうしてこんなにもマスクをしている人が増えたのでしょうか。昔はマスクといえば

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • 花粉症

の時期だけ使用することが多かったですよね。しかし、現在ではそれらの理由とは関係なく、伊達マスクをしている人が多いのです。

伊達マスクをしたことがある人は全体では14,8%とそんなに高くはないのですが、若年層に限っては高い割合を占めており、中でも20代以下の女性では4割が伊達マスクを経験したことがあるそうです。

そしてこの、伊達マスクをする人が増えた背景には2002~2003年頃流行したSARSの影響が関係しているのではないか、と言われています。

当時は日本でもSARSの広まりが懸念されていて、積極的にマスクをする人が増えました。店頭でもマスクが品切れになるほどでしたよね。

この辺りから日常的にマスクをする人が増えてきたようです。伊達マスクをする人が増えた背景にはウイルスの流行があったのですね。

あなたは頼りきっていない?マスク依存症の具体的な特徴とは

それではマスク依存症は具体的にはどんな状態のことを指すのでしょうか。ただマスクをしているだけでなく、その裏には深いワケがあるようです。

また、結構マスクを使用しているけど、マスク依存症に当てはまるのかわからない…そんな時は下の項目を参考にしてみてください。

  • 風邪、花粉症、インフルエンザの時以外にマスクをする習慣がある
  • 夏でもマスクが手放せない
  • 食事時、入浴時、就寝時以外マスクをしている
  • スポーツをするときでも関係なくマスクをしている
  • 口臭が気になるためマスクをしている
  • 顔(特に口、鼻、肌)にコンプレックスがある
  • 素顔で写真を撮られるのが嫌
  • 人と話す時に目を合わせるのが苦手
  • 人と話すのが苦手でマスクをしている
  • 人と話す時でもマスクをしていると安心する
  • マスクをしていると落ち着く
  • マスクをしている時の顔が好き
  • SNSと現実でのキャラにギャップがある
  • 鏡で自分の顔を頻繁に見てしまう

この項目に当てはまれば当てはまるほどマスク依存症の可能性が高くなります。

自分では気付いていなくてもマスク依存症に当てはまっていることもありますし、頻繁にマスクを使っていたら、「もしかしたら自分は依存症かも」と疑ってみることが大切と言えます。

上記の理由以外にも女性は

  • すっぴん隠し
  • 日焼け予防
  • 肌の乾燥を防ぐ
  • 小顔効果が得られる

等のメリットから着用している方も多いですよね。たまになら依存症とは呼ばないですが、マスクに頼りきってしまうのは良くありません。

というのもマスク依存症になってしまうと様々な負の症状をもたらすのです。

思っていた以上に深刻!マスク依存症がもたらす症状

上記でマスク依存症の特徴を述べてきましたが、マスク依存症がもたらす症状にはどんなものがあるのでしょうか。

一見大したことないと思われがちですが、マスク依存症はその名の通りマスクが手放せない症状で、ないと精神的に不安になってしまうという立派な心の病気です。特に

  • 社会不安障害(社交不安障害)
  • 醜形恐怖症

の方はマスクで顔を隠す確率が高く、依存症になりやすいと言われています。

そして、マスクをしていることで相手との間に壁が出来、

  • 人間関係が疎遠になる
  • コミュニケーションが阻害される

といったことが懸念されています。

口が隠れているため、相手からすると感情が読み取れず、親しみを感じなくさせてしまうのです。

人間関係のストレスから逃れられるという点ではマスクは手っ取り早い手段かもしれませんが、生きていく上である程度人と人との関わりは必要です。

そして、いくら面倒といっても私たちは根本的には人との関わりを求めている傾向にあります。

さらに、マスクをしていることで生じるデメリットにはこんなものもあります。

  • 蒸れる
  • 息苦しくなる
  • マスクに雑菌が繁殖する
  • 鼻水や唾液がマスクに付着する
  • 顔に吹き出物が出来やすくなる
  • 肌荒れの原因になる
  • ニキビがある場合は悪化する
  • メイクや髪型に気を遣わなくなる
  • ファンデーションが崩れやすくなる
  • 話しかけにくい雰囲気を周りに与えてしまう
  • 声がこもり、小さくなる
  • 周りに存在が気付かれにくい
  • 無表情になる
  • ゴミが増える

もちろん、ウイルス等から体を守ってくれるという面では非常に優れていますが、適度に使うことを心掛けた方が良さそうですね。

このように、放っておくのは好ましくないため、マスク依存症に当てはまる方は早めの改善が必要とされています。

積み重ねが重要。依存症を改善するためにすべきこと

マスク依存症は現代ならではの症状ですが、ではこれから依存症から脱するためにすべきことをご紹介していきます。

この機会に少しでもマスクをしない習慣を身に付けたいですね。

マスクをしている頻度・時間を減らす

まず挙げられるのはマスクをしている

  • 頻度
  • 時間

を減らすということです。今までは外出の際必ずしていたのを2回に1回にするなど、徐々に減らしていくことでマスクに頼ることが自然と少なくなっていきます。

外出時だけでなく、家の中でもマスクが手放せない場合は家の中だけでもマスクを外すと大分変わってきますよ。

自分自身を受け入れる

マスク依存症の方は自分に完璧を求めてしまう傾向にあります。そのため、自分のコンプレックスを受け入れられずマスクに頼ってしまうのだと思います。

欠点が気になってしまっても「これが自分なんだ」と受け入れてあげましょう。

もしメイクで隠せるところがコンプレックスの場合はしっかりメイクをすればマスクは不要になります。

また、自分では気にしていても周りの人はそんなに気にしていないということがほとんどです。

見方を変えればチャームポイントになることもありますし、難しいかもしれませんが少しずつ自分に自信を持つようにしていきましょう。

周りの人の協力を得る

また、周りの人の協力を得るという方法もあります。マスク依存症は自分に自信が持てないことが背景として考えられます。

周りの人に相談に乗ってもらったり、「マスクをしていない方がいいよ」と言ってもらうことで自分に自信が持て、マスクをしないことが習慣になってくるでしょう。

同様に、もし周りにマスク依存症の方がいたら、言ってあげるのも良いかもしれませんね。

他人に心を開いてみる

マスクをすることで外との接触を避けることは同時に自分の殻に閉じこもるということも意味しています。

なるべく外との接触を拒んできたという方は自分から他人に心を開いてみるのも手。

全員に話しかけようとせず、まずは話しかけやすそうな人に自分から話してみると良いと思います。

この時、マスクを取った状態で話しかけてみてください。マスクがなくなることで相手との距離感を縮めることが出来るので相手も話しやすくなると思います。

そのうち色んな人と話せるようになり、新しい世界が開いてくることでしょう。次第にマスクが必要ではなくなりますよ。

エクスポージャー法を用いる

社会不安障害の治療に効果があるとされる心理療法です。

社会不安障害に陥ってしまうと嫌なことから逃れようとしてしまいますが、敢えてその嫌なことを体験することで、その恐怖を克服しようという方法です。

これをマスク依存症にも用いて、実際に

  • 緊張
  • 不安
  • 恐怖

感じる状況に自ら飛び込みます。具体的には

  • 電話や窓口でのクレーム対応
  • 大勢の前でのスピーチ
  • 会議でのプレゼンテーション
  • 苦手な人との関わり
  • 初対面の人に自分から話しかける
  • 知らない人に道を尋ねる
  • 店員に話しかける

等が挙げられます。

これらを何回か経験していくことで他人との関わりに対する不安感から解放されるでしょう。目安としては週に2回行うのが良いそうです。

最初は出来なくても気にする必要はありません。徐々にこなしていくことで自分に自信が持てるようになります。

このエクスポージャー法が優れている点は

  • 自分でいつでも出来る
  • 一度自信がつくと再度自信を失う可能性が少なくなる

という点です。マスク依存症でなくても自分を変えたい時にはすぐ実践することが出来ますよ。

どうしても無理な場合は心療内科へ

色々努力してみたけど、どうしてもマスクを手放すことが出来ない場合は最終手段として心療内科を受診するようにしましょう。

先ほども書きましたが、マスク依存症は他人に心を開けなかったり、自分の顔にコンプレックスがあるがために起きてしまう心の病気。

もしかすると社会不安障害である可能性も考えられます。

今はマスクをしていて安心を得られても、いつまでもずっとマスクをしているわけにはいきません。

いくら努力してもマスクが手放せない場合には少しでも気持ちが楽になるように心療内科を受診することも視野に入れてみてください。

本来の自分をさらけ出してマスクに頼らない生活を!

これからさらに感染症が流行するにつれ、マスク依存症の人は増えると言われています。

流行している時にはもちろん必需品ですが、マスク依存症がいかに良くないかを知って流行後は少しでもマスクに頼らない生活を送りたいですね。

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