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「ペットを飼うと結婚できない」そう言われる根拠と理由は何?

Date:2018.05.10

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「ペットを飼うと結婚できない」そう言われる根拠と理由は何?|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/mikonpet12972/

「ペットを飼うと結婚できなくなる」という意見、よく目にしますよね。

確かにペットは可愛くて夢中になりますが、だからと言ってペットが婚期を逃すスイッチになるかどうかは分かりません。

では、どうしてペットが「結婚できなくなる」理由として考えられているのでしょうか?この記事では、「ペットを飼うと結婚できなくなる」の真相について見ていきます。


ペットを飼うと結婚できなくなるってホント?

まるで都市伝説やことわざのように言われている「ペットを飼うと結婚できなくなる」という言葉。

迷信のようにも思えますが、マイナビにゼクシィ…あらゆる会社が「ペットを飼うと結婚できなくなると思う?」というアンケートをしていて、そのどれもが半数以上の割合で「はい」と答えています。

つまり、「ペットを飼うこと」が「結婚できなくなる」という事実に結び付くと考える人は多いということ。

もちろん何の根拠もない意見ではありますが、多くの人がそうだと答えるのには、やっぱり理由があるのです。

ペットを飼うと結婚できなくなるという意見の、根拠として考えられるポイントをチェックしていきましょう。

ペットを飼うと生活が縛られるので恋愛ができなくなる

ペットを飼い始めると、飼い主は自分で思っている以上に生活を制限されます。

「ペットを可愛がるためには当然のこと」と思っているからこそ、飼い主にはペットに生活を縛られている自覚がないのが恐ろしいところ。

具体的には、次のようにしてペットに生活が縛られていきます。

予想以上にお金を使う

ペットを飼い始めると、ペットのために思っている以上のお金が流れていきます。

  • ペット用に揃えるべきグッズ
  • 服や首輪といったアクセサリー
  • エサやトイレなどの消耗品
  • 定期的に通う病院

…など。

持っているお金をペットのために使うことで、デート代や自分磨きに使うための服代、化粧品代をケチるようになってしまいます。

その結果、恋愛よりもペットを優先するようになってしまい、結婚相手になるような恋人を見つけられなくなってしまうのです。

時間に制限ができてしまう

ペットを飼うと、日中の行動時間に制限ができてしまいます。

例えば家を留守にしている間、家に一匹でいるペットのことが気がかりになります。無事でいるか、お腹を空かせていないか…そんな心配をする内に、「早く帰宅しないと」という意識が高まるのです。

ペット中心のライフサイクルになれば、せっかくのデートを「ペットのご飯の時間だから…」なんて言って早く切り上げてしまうこともあります。

優先順位でペットに負けた人としては、あまり良い気持ちではありませんよね。どんなに良いムードを作り上げたところで、ペットに時間を左右されるのでは意味がありません。

こうした事態が少なくないため、「ペットを飼っている人とは恋人になれない」と思い込んでいる人も多いのです。

自分から外出しなくなる

家にペットがいるだけで、「寄り道せず早く帰ろう」という気持ちになります。ペットがお腹を空かせている姿を想像すれば、誰だって胸が痛むというものです。

「ペットを家に一匹で置いておきたくない」という気持ちが出てしまえば、恋人との長時間の外出や旅行ができなくなってしまいます。

もしも恋人を旅行に誘って「ペットがいるから…」と断られたら、悲しいですよね。今後もまた旅行に誘う気なんてなくなりますし、ペット中心の生活をしている恋人を見て、「この人とは長く付き合えない…」と愛想を尽かされることも。

ペットの存在は恋人との両立がなかなかに難しいのです。

ペットがいれば十分!そもそも恋人を求めなくなる

ペットを飼っていると、それだけで満たされた気持ちになります。「私にはこの子さえいてくれれば良い!」なんて思ううちに、恋人を求めなくなってしまうのです。

ペットが恋愛意欲を削いでいく理由をチェックしていきましょう。

ペットが可愛いので恋人はいらない

ペットを飼っていて恋人をつくらない人のほとんどが、「だってペットが可愛いから」と口を揃えて言います。

愛情を注ぐ矛先としてすでにペットがいるのなら、わざわざ恋人をつくる気にはなりません。そもそも恋人に注ぐ愛情が残っていないのです。

特に女性の場合、ペットは母性本能を満たしてくれる存在でもあります。恋人とペットなら、お世話をしたり可愛がったりする分、ペットの方が母性本能を満たせます。

ペットと暮らす内に充足感でいっぱいになり、”恋人”という存在にそこまで魅力を感じられなくなってしまうのです。

ペットに理解のある人がいない

ペットを飼っている人が恋人を探す場合、「ペットに対して理解がある」というのが相手に求める必須条件になりますよね。

  • 動物が苦手or嫌い
  • 飼っているペットが苦手or嫌い
  • ペット自体に抵抗がある

こんな人が相手だと、なかなか恋人になってもらえません。

また、恋人をつくることはできても、結婚にまで結びつけるのも困難。結婚して一緒に住むことを考えたときに、「結婚するならペットはやめて」と言われることもあります。

理想の結婚相手を見つけるのも難しい昨今、”ペットに理解のある人”で絞ればなかなか良い相手は見つからないのが現実です。

アレルギーのある人もいる

動物にアレルギーを持つ人は少なくありません。もしも恋人が動物アレルギーを持つ人だったら、ペットが理由で別れを切り出されることも有り得ます。

結婚を視野に入れると、恋人本人にはアレルギーがなくても、恋人の家族にアレルギーがある場合に、別れを切り出されるかもしれません。

また、アレルギーは本人の思わぬところで気づかされることがほとんどです。付き合っている最中に「実は俺、動物アレルギーだったみたいなんだ…」と明かされるケースもあり得ます。

ペットOKの新居を探すのが難しい

同棲や結婚で新居を探すとき、ペットの存在が重荷になることがあります。良い物件を見つけてもペットNGだったり、逆にペットOKで探すとなかなか良い物件が見つからなかったり…。

ペットがネックで家探しが難航してしまうと、「別れるかペットを手放すか」の選択を迫られる可能性も出てきます。

恋人とは言えペットに対しては第三者。飼い主とは違って情熱のかけ方も違いますから、ペットに対する価値観が理由で上手くいかないこともあります。

飼っているペットの種類が原因で結婚できないパターン

誰にだって動物の好き嫌いがあるのは当然。もしかしたら飼っているペットの種類が理由で、結婚できなくなる可能性もあります。

ポピュラーなのは

  • ハムスター

この辺りは万人受けしやすく、比較的多くの人から受け入れられやすいですよね。

逆に人から受け入れられにくい、少数派になるペットは次の通り。

  • ヘビやトカゲなどの爬虫類(怖がられることが多い)
  • ウサギ(ケージが大きく、飼うのが大変)
  • フクロウやオウムなどの鳥類(世話の仕方を知らない人が多い)

「彼女は好きだけど、ヘビと暮らすのは怖いな…」といった具合に、恋人とペットの相性がふたりの未来を左右することもあるのです。

「ペットを飼うこと」よりも、「どんなペットを飼っているか」が結婚に関わることケースもありますよ。

キューピッドになる?ペットがいても結婚できるパターン

ご紹介した通り、ペットを飼うことが結婚への壁として立ちはだかることはたくさんあります。…ですが、ペットを買っていたって結婚したカップルも少なからずいます。

ペットの存在が結婚に対してネガティブに働きかけることもありますが、ポジティブな影響を与えることだってあるのです。

ペットを飼うことがが結婚を近づけるケースもいくつかチェックしておいてくださいね。

ペット好きな人と仲良くなれる

ペットに理解のある恋人はなかなかいない…。そう悩んでいるのは一人だけではありません。もしも「ペットに理解のある人と会いたい」という願望を持った人同士が出会えば、お互いに理想の関係になりますよね。

ペット好きな人と出会えたら、意気投合して仲良くなりやすいです。話も価値観も合って、お互いに良いパートナーになれることも。

お互いにペットを飼っているのなら、ペット同士が仲良くなることが飼い主同士をくっつけるきっかけにもなりますね。

ペットがきっかけの出会いも

最近は猫好きな人や犬好きな人がたくさんいます。もしもあなたがペットを飼っていた場合には、「○○さん、ペット飼ってるの?」と話しかけてくれる人もいるでしょう。

飼っているペットを見せたり遊んでもらったりしている内に、人間同士が仲良くなることもあります。

本人同士で面と向かってコンタクトを取るのが恥ずかしい…というタイプなら特に、ペットを口実にして会いに来ることもあります。

ペットに理解のない相手なら別ですが、動物好きな人同士の恋愛であれば、ペットがキューピッドになってくれるケースもよくあることですよ。

母性や面倒見の良さが評価される

ペットを飼うということは、動物の面倒を見たり愛情を注いだりしているということですよね。

男性にとって、母性や包容力、面倒見の良さは理想とする女性の条件です。ペットに愛情を注いでいるのを見て、「彼女となら理想の家庭を築けるかも」と良い印象を受ける男性もいます。

実際、ペットの世話は子どもができたときのシミュレーションになります。子どもができてから面倒見の悪さが露見する人よりは、最初からペットへの接し方で子どもができたときの対応力を想像できる人の方が、結婚相手としては安心できるのです。

動物好きなことが好印象になる

ペットを飼っていて動物が好きな人に対して、

  • 優しい
  • 面倒見が良い
  • 命に対する責任感がある

といった好印象を抱く人も多くいます。

ペットを飼っているというだけで、「この人良いな」と思われることがあるということ。

ペットを飼うことそのものがステータスになっているのです。

ペットがいても結婚はできる!大切なのは飼い主の努力

「ペットを飼うと結婚できない」…そう言われる理由は、

  • ペットの存在が飼い主の恋愛意欲を削ぐ
  • ペットの存在で恋人や結婚相手が見つけにくくなる
  • ペットに生活を縛られる

主にこの3つです。ただ、このいずれも飼い主の努力次第で回避することができますよね。旅行に誘われたけどペットが心配…そんなときは、他の人や業者にペットを預ければ良い話です。

ペットがいるからと言って結婚できなくなると決まったわけではありません。現にペットを通じて仲良くなった、ペットがいても結婚したカップルはたくさんいます。

ペットが結婚に関係するか否かは、飼い主の動き方次第。ペットも恋愛も大切にしていれば、ペットがいても結婚することはできますよ。

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ライター:箸屋

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