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日本古来の美容食、お味噌汁の優れた効果。ダイエットも期待できる!

Date:2016.07.21

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あなたの家の食卓には、毎日お味噌汁が並んでいるでしょうか?

かつては和食一色だった日本の食卓にも、当たり前のように洋食が並ぶようになりました。それと共に、若い世代を中心にお味噌汁離れも進んでいるようです。

お味噌は栄養が豊富、そのバランスもよい優れた食材。「味噌の医者殺し」ということわざが示すように、お味噌には病気を防ぎ、健康を維持する優れた効果もあるのです。その上、女性に嬉しい美容効果も!

離れてしまってはもったいない「お味噌汁」。その素晴らしさについてまとめてみました。

日本のスーパーフード「お味噌」の豊富な栄養成分

お味噌には主材料である大豆そのものに豊富な栄養があるだけでなく、発酵という工程が加わることで、大豆にはない(あっても少量の)アミノ酸やビタミン類が生成されたり、栄養が吸収されやすい状態になったりするため、さらに栄養価が高まります。

お味噌には、他にもビタミンB1・B2・B6・B12・E・K、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、食物繊維など、多くの栄養成分が含まれています。

美容面でも健康面でも!女性に嬉しいお味噌汁効果

では実際、お味噌汁に含まれる豊富な栄養素や成分には、どのような効果があるのでしょうか。女性に嬉しい効果をまとめてみました。

たんぱくやビタミンが肌を美しく!遊離リノール酸による美白効果まで!

お味噌には良質のたんぱく質やビタミン類がたっぷり含まれているため、美肌効果が期待できます。

また、お味噌に含まれる「遊離リノール酸」がメラニン合成を抑え、シミやソバカスを防いでくれます。

大豆の栄養成分が血液をきれいに!血管を若く保つ効果!

お味噌に含まれる大豆ペプチドが血液をすっきりお掃除。大豆たんぱくや植物繊維、レシチン、サポニンが体内のコレステロールを低下させ、血管の弾力性を保持します。

血管年齢が若いと血流もよくなり美肌効果も。血管年齢が若い人は見た目にも若く見えることが多いそうです。

老化防止に作用する栄養成分もたくさん!アンチエイジング効果

お味噌に含まれるビタミンEやコリン、ダイゼイン、サポニン、メラノイジン、褐色色素などには、細胞の酸化を防ぐ働きがあります。

お味噌の老化制御、抗酸化力、活性酸素除去などについての論文も発表されているので、かなり効果は期待できそうです。

ヨーグルトだけじゃない!お味噌も腸活にもってこい!

活性度の高い消化酵素が、食品の消化吸収を助ける働きをします。お味噌に含まれる食物繊維が腸の掃除をし、微生物は腐敗菌や有害な物質を体外に排出します。

腸内の善玉菌を活性化し、腸から美しく!

大豆イソフラボンは大人女性の味方!更年期症状緩和効果

女性ホルモン「エストロゲン」にとても形状が似ている、大豆イソフラボンがお味噌には含まれています。

更年期に減少していく女性ホルモンの代わりとしてイソフラボンを摂取することで、症状が緩和されると言われています。

たくさん飲めば乳がん予防効果も!

お味噌汁の摂取が多い人ほど乳がんになりにくい、という調査結果があります。ただ調査結果によると効果があるとされるのは1日に2杯以上飲む人。

もちろん、飲まないよりは飲んだ方がよいのですが、効果を求めるのであれば1日2杯、3杯飲むことをおすすめします。

お味噌と具材のタッグで骨粗鬆症予防も!

味噌自体にもカルシウムは含まれていますが、お味噌汁のよいところは具材に含まれるカルシウムも併せて摂取できるところ。

カルシウムを多く含む具材、だしの素で、たっぷりとカルシウムを摂取し、骨粗鬆症を防ぎましょう。

影響は脳にまで!頭の働きをよくする効果

脳内での神経伝達の促進に欠かせない「コリン」。お味噌中のレシチンにはコリンが豊富に含まれています。

また、お味噌に豊富なタンパク質とビタミンB群には、頭の回転をよくする栄養素が豊富に含まれています。集中力や記憶力、判断力アップも期待できます。

夏場も冬場も!お味噌汁は水分補給に最適!

汗をよくかく夏場、塩分やミネラルと共に水分を摂取できるお味噌汁は、水分補給にもってこいです。

また、冬は冬で、夏のように喉の渇きを感じにくいため水分不足に陥りがち。体を温めるためにも温かいお味噌汁で上手に水分補給を。

その他にもまだある!お味噌汁の健康効果

その他にも、

  • 疲労回復
  • コレステロール抑制
  • 胃がん・肝臓がん・大腸がん予防
  • 脳卒中、認知症、心臓疾患などの発症の低下
  • 糖尿病の改善
  • 血圧低下作用

など、お味噌汁にはさまざまな効果があると言われています。

お味噌汁にはダイエット効果あり!飲み方を工夫して効果アップも

お味噌汁にはダイエット効果もあると言われています。

お味噌の熟成過程で生成されるメラノイジンには、

  • 糖の消化吸収速度を遅くすることで食後の血糖値の上昇を抑える
  • 腸のぜん動運動を活発にすることで便通をよくしたり基礎代謝をアップする

などの働きがあります。

大豆のサポニンやペプチドにも腸を刺激し、基礎代謝をよくする働きが。また、腸内環境を整えることで、脂肪の吸収を緩やかにしてくれます。

燃焼系アミノ酸といわれるバリン、ロイシン、イソロイシンも代謝をアップ。ビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群は、脂質や糖質の燃焼を促進します。

赤味噌は朝食に!白味噌は夕食に!特性を活かして効果アップ!

発酵、熟成期間が長い赤味噌にはメラノイジンがたっぷり含まれています。メラノイジンには便通をよくしたり基礎代謝をアップする効果があるため、朝食に飲むのがオススメです。

白味噌にはギャバが豊富です。ギャバは麹に多く含まれていますが、白味噌は赤味噌の倍以上の麹を使用するためギャバがたっぷり!

ギャバには、空腹中枢に働きかけて空腹感を抑えるという働きがあるため、食事量が多く、うっかり食べ過ぎてしまうことの多い夕食に、白味噌のお味噌汁はオススメなのです。

朝から食べ過ぎてしまう人は朝食にも白味噌、代謝の悪い人は赤味噌を中心に。

生活スタイルや体質によっても飲み分けてみてくださいね。

お味噌汁は食事のラストに!食後のデザートがいらなくなる!?

食べる順番ダイエットでは汁物は最初にとなっていますが、お味噌汁は最後に飲む方がよいと唱えていらっしゃる先生がいます。

医学博士の石川善樹先生です。先生は「舌痩せダイエット」のルールにおいて、「野菜→主菜→主食→汁物」の順で食べると血糖値の上下動が少なくてすみ、少量でも満腹感が得られると言っています。

お味噌汁はだしの効いた旨みの強い汁物であることもポイント!

先生の話によると、味覚は脳で感じるもの。その脳が感じる味覚には

  • アッパー系 … 脂、糖、塩の3種類からなる食べ物
  • ダウナー系 … 昆布やかつおぶし、干し椎茸、野菜などの旨味の効いた食べ物

があり、アッパー系は脳が興奮して食べれば食べるほどもっと欲しくなる、ダイエットの敵とも言える食べ物。それに対して、ダウナー系は脳の興奮が収まり、深い満足感を持って食事を終えられる食べ物だというのです。

お味噌汁はまさにダウナー系の食べ物。お味噌汁を最後にすることで脳は満足し、食べ過ぎを防ぐことができるというわけです。

舌痩せダイエットには、この食べる順番のほかに、「味覚を鍛える」、「香りと食感を楽しむ」などのメソッドがあるのですが、この食べる順番だけでもかなり効果あり!というのが私の個人的な意見。

ダウナー系の食べ物の効果なのか、ある程度お腹にものが溜まった状態で汁物を一気に飲んだ満腹感からか、いつも夕食後に甘い物が食べたくなるはずが食べたくならない!

私の周りでも何人か同意見が!一気食いの人には向かないダイエットですが、ダラダラ食べの人や、食後にデザートを食べてしまう人などにはおすすめです!

お味噌汁は具材も大事!目的別おすすめお味噌汁具材

お味噌だけでもさまざまな効果が得られますが、目的にあった食材をお味噌汁の具としてプラスすれば、さらなる効果が期待できます。

お味噌汁は具材を自由にプラスできるのがよいところ。自分の好み、目的にあった具材を見つけて、定番お味噌汁として食卓に並べてくださいね。

更年期対策・女子力アップには「納豆・豆腐・キャベツ」

更年期症状の緩和や女子力アップを期待するなら、納豆・豆腐・キャベツのお味噌汁がおすすめです。

お味噌の大豆イソフラボンに、納豆や豆腐のイソフラボンを更に追加すれば大豆パワー倍増!

また、キャベツには、女性ホルモン「エストロゲン」を活性化させる働きがある「ボロン」という成分もたくさん含まれています。

更年期対策だけでなく、バストアップにも効果あり?大豆イソフラボン同様、女性ホルモンに刺激を与えてくれます。

骨粗鬆症対策には「豆腐・小松菜・わかめ・納豆」ネギはNG!

骨粗鬆症予防・対策には、豆腐・小松菜・わかめ・納豆のお味噌汁がおすすめです。

カルシウム豊富な豆腐・小松菜・わかめを具材に、さらにジャコでだしを取れば、1杯で約233 mgものカルシウムが摂取できます。

大根の葉やゴマなどを加えればさらにカルシウムアップ!絹ごし豆腐より、カルシウム含有量の多い木綿豆腐がおすすめです。

納豆は、ずば抜けてカルシウムが多いわけではありませんが、骨粗鬆症の予防に効果的なビタミンKを多く含んでいるので、トッピングにぜひ。

気をつけたいのが、ネギです。

ネギに含まれるリンは摂取しすぎると、カルシウムの吸収を抑えてしまったり、カルシウムの尿中への排泄量を増やしたりする働きがあるので注意が必要です。

適量ならむしろカルシウムの吸収をよくするのですが、近年、肉や加工食品、インスタント食品、スナック菓子、清涼飲料水などの摂取量が増えたことにより、リンは過剰摂取気味。

骨粗鬆症対策でお味噌汁を飲む場合は、せっかくのカルシウムをダメにしてしまわないように、ネギは入れない方がよいでしょう。

便秘気味の方には「わかめ・キノコ類・大根・さつまいも」

便秘解消効果を期待するなら、わかめ・キノコ類・大根・さつまいものお味噌汁がおすすめです。

  • 良質な食物繊維を多く含む海藻類やキノコ類
  • 便秘解消によい大根やサツマイモ

など、食物繊維の多い具材をたっぷり入れれば、毎朝スッキリ!です。

血管年齢を若くして美肌を目指すなら「豆腐・納豆・たまねぎ」

血管年齢を若くするには、豆腐・納豆・たまねぎのお味噌汁がおすすめです。

豆腐に含まれる大豆ペプチドの血液をきれいにする効果、納豆キナーゼの血栓を防ぐ効果、たまねぎの血液サラサラ効果により血管年齢を若く保ちます。

たまねぎ氷を使うと更に効果アップです!

美容・健康のために!一日の始まりはお味噌汁から

元々は和食、粗食の生活を送ってきた日本人。肉食に適応した遺伝子型は持っていないそうで、過剰な栄養に弱く、過食すると太りやすいのだそう。

だからといって、洋食化の進んだ食生活を和食生活に戻すのは大変です。でも、洋食の増えた食卓に、日本古来の美容食であるお味噌汁を一品追加するだけなら、そう手間でもありません。

美容・健康のためにも、ぜひ一日の始まりはお味噌汁から。晩御飯にお味噌汁を飲む人も多いかと思いますが、朝にもぜひ!

お味噌汁には、寝起きの副交感神経寄りの体を、交感神経優位な状態に変える働きがあります。

すっきり目覚めさせる効果、代謝をよくして脂肪が燃えやすい体にしてくれる効果あり!

朝から、頭も体もすっきり!
整腸作用で、毎朝お腹だってすっきり!
毎日飲み続ければ、体のラインもすっきり!

明日の朝から、ぜひ、お味噌汁を食卓に。

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