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生の生姜より効果大!蒸し生姜で体ポカポカ、冷え性も解消

Date:2016.07.01

shutterstock_336536192健康や冷え性解消のために、日頃の食事に血行を良くしてくれる食材である「生姜」を取り入れているという女性も多いと思います。

その生姜は様々で、市販されているチューブの生姜だったり、自分で生の生姜をすりおろして使ったりしている人も多いのではないでしょうか。

そんな生姜も、実は物によって効果が違うとされています。生の生姜よりも効果が高く、体がポカポカになると言われているのが「蒸し生姜」です。

蒸し生姜といってもあまりピンとこない人や、聞いたこともないという人も多いと思います。

この注目されている蒸し生姜、いったい生の生姜とどう違って、どうして効果が高いのでしょうか。

生の生姜には体の芯を冷やしてしまう成分「ジンゲロール」が含まれている

生姜を摂取する時に、1番多い方法が市販されているすりおろしたチューブタイプのものや、自分ですりおろした生姜ではないでしょうか。

生の生姜には「ジンゲロール」という成分が含まれています。このジンゲロールには、次のような作用があると言われています。

  • 強い殺菌力
  • 食中毒予防
  • 指先などの末端を温める

お寿司を食べる時、ガリ(生姜の甘酢漬け)がありますが、これも殺菌・食中毒予防の1つとされています。

また、生の生姜を食べると血行が良くなると言いますが、これは指先などの末端部分が温まるということになります。

実は生姜に含まれるジンゲロールは、末端は温めてくれますが、体の芯を冷やしてしまう効果もあります。

しかし、このジンゲロールは空気に触れると成分が破壊されてしまうため、すりおろしてすぐに食べたりしなくては効果がほとんどありません。

そのため、生姜を食べて体が冷えたと感じる人がほとんどいないため、体の芯を冷やす働きがあるということは、あまり知られていません。

しかし、生のすりおろし生姜の中には加熱した生姜よりもジンゲロールの含有量は多いので、多く摂取すると知らない間に体の芯が冷えていたということも考えられます。

本当に体を芯から温めたいという場合は、チューブタイプのすりおろした生姜も、少し加熱をする必要があります。

熱い飲み物に入れて少し熱を加えてあげればジンゲロールの量も減るので、体を温める効果がアップします。

蒸し生姜にたっぷり含まれる「ショウガオール」で体の芯からポカポカに!

生の生姜に含まれる「ジンゲロール」は、加熱したり乾燥させることで「ショウガオール」という成分に変化します。

このショウガオールという成分が、実はすごく嬉しい働きをしてくれます。それが、下記の5つです。

  • 強い殺菌作用
  • アレルギー効果
  • 免疫力アップ
  • 代謝アップ、体を温める
  • ダイエット効果

生姜は、普通に加熱をするだけでも、ジンゲロールがショウガオールに変化するのですが、熱が高いとすぐに成分が破壊されてしまいます。

理想的とされているのが、80~100℃といった低温でじっくりと生姜に火を入れることです。

そこで注目されたのが、生姜にじっくりと火を入れていく「蒸し生姜」です。高熱で一気に蒸し上げるのではなく、時間をかけてゆっくりと火を入れることで効果がアップします。

蒸し生姜にすると、生の生姜に比べ、ショウガオールの量は10倍になります。そのため、体を芯からポカポカにしてくれて、代謝もアップします。

レンジやオーブンで!話題の蒸し生姜の作り方

実は通販でも、「蒸し生姜」の粉末というのは販売されています。しかし、本当に蒸されているのか不安だという人もいるせいか、多くの人が自宅で作っているようです。

ネットを見ると、蒸し生姜にもいろいろな作り方がありますが、今回は簡単にできる方法を2つ紹介します。

オーブンを使った蒸し生姜の作り方

以前は、蒸し器を使って生姜を蒸す方法が多かったのですが、ここ最近増えてきた蒸し生姜の作り方が、オーブンを使ったものです。

オーブンの場合、蒸すというより焼くといったイメージが強いですが、乾燥までオーブンだけで出来るとため、この方法で作っている人も増えています。

  1. 生姜は皮をむかずに綺麗に洗う
  2. 生姜を繊維に沿って1ミリ程度の厚さに切っていく(生姜の皮の模様に並行に切ると線維に沿って切れる)
  3. オーブンの天板にオーブンシートを敷き、生姜が重ならないように並べる
  4. 100℃に設定したオーブンで約1時間じっくりと焼く(余熱はなし)
  5. 生姜が乾燥しているかチェックし、乾燥していない場合は、5分刻みで生姜を再度焼いていく
  6. 生姜が完全に乾燥したらオーブンから取り出し、粗熱を取る
  7. 粗熱を取った生姜をフードプロセッサーやミキサーで砕き、粉末にする
オーブンで焼いた場合は、既にカリカリに乾燥しているため、粗熱が取れたらすぐに砕くことができるのも便利で手軽なところです。

しかし、ちょっと温度が高かったり5分刻みで熱を入れている時に目を離すと真っ黒に焼けてしまうことがあるので注意しましょう。

シリコンスチーマーを使った蒸し生姜の作り方

自宅にオーブンがないけれど、蒸し生姜を作りたいという人にオススメなのが、シリコンスチーマーを使った蒸し生姜の作り方です。

  1. 生姜は皮をむかずに綺麗に洗う
  2. 繊維に沿って1ミリ程度の厚さに切っていく(生姜の皮の模様に並行に切ると線維に沿って切れる)
  3. シリコンスチーマーの中に、生姜が重ならないように並べる
  4. 500Wで10分程度加熱する。この時、スチーマーの蓋は開けないようにする
  5. 生姜が蒸され、甘い香りがしてきたら出来上がりの合図、皿などに重ならないように出して生姜をカラカラに乾燥させる
  6. 生姜が完全に乾燥したら、フードプロセッサーやミキサーで砕き、粉末にする

レンジを使う場合は、必ずシリコンスチーマーやタジン鍋のような蓋のあるものを使うようにしましょう。

オーブンのように天板に生姜を並べて加熱すると、発火する恐れがあるので注意が必要です。

また、レンジでつくる場合、オーブンと違って出来た時は生姜が乾燥していません。なので、蒸しあがった後に皿などに出してしっかりと乾燥させてあげなくてはいけません。

天候などによっては生姜の乾燥に日数がかかる場合もあるので、天気の良い日は天日干しするとカラカラに乾燥しやすくなります。

蒸し生姜は保存方法にも注意が必要!

蒸し生姜は、保存方法も大事です。生の生姜を保存する時、冷蔵庫にしまうのが普通ですが、蒸し生姜は常温保存が基本です。

乾燥させた蒸し生姜は、そのまま保存してもいいですが、粉末にしたほうが使い勝手もよくなります。

蒸し生姜を粉末にする際は、完全に乾燥しているかをチェックしてから行うようにしましょう。

少しでも水分が残っていると、保存している途中でカビが生えてしまい使えなくなってしまいます。

また、粉末にした蒸し生姜は瓶などの密閉容器に入れておけば、3カ月程度は使うことができます。

蒸し生姜を冷蔵庫で保存してしまうと生姜の風味もなくなり、効果が軽減してしまうので注意しましょう。

湿気などが気になるという場合は、保存する時に市販されている湿気取り(シリカゲル)を入れておけば蒸し生姜が湿気で傷むこともありません。

無理なく蒸し生姜を摂取する方法

せっかく蒸し生姜を作っても、摂取方法がマンネリすると長続きせず効果を得ることができません。

1番簡単なのは、飲み物に入れる方法です。紅茶や牛乳に混ぜて飲むと、飲みやすくなります。

また、うどんやそばの一味や七味の代わりに使うと、ピリッとした薬味の代わりにもなります。

これは、個人的に使う方法ですが、生姜焼きを作る時につけダレの中には生の生姜を入れ、残ったタレに蒸し生姜の粉末を混ぜ、それを最後炒める時に絡めて使っています。

こうすると、さらに生姜の風味もアップしますし無理なく蒸し生姜を食べることができます。

その他、ヨーグルトに混ぜて食べても美味しく蒸し生姜を摂取することができます。

美容効果もアリ!蒸し生姜で女性のお悩みも解消!

生姜は体を温めるために摂取している女性が多いですが、その他にも女性のお悩みを解消してくれます。どういった悩みを解消してくれるのでしょうか。

体温・代謝をアップさせてダイエット効果

生姜に女性が1番期待しているのは、体を温めて冷えを解消してくれることではないでしょうか。ショウガオールには、体を温めてくれる効果があります。

最近、平均体温が36度以下という女性も多いのですが、蒸し生姜を1ヶ月以上摂取すると体温が上がり始め、3か月以上摂取すると約1度体温が上がったという女性もいるそうです。

体温が上がると、基礎代謝がアップします。基礎代謝が上がると太りにくい体質に変化していきます。

また、ショウガオールは体の脂肪を燃えやすくする効果もあり、脂肪が燃焼するまでの時間も短縮してくれます。

蒸し生姜をダイエットに上手に取り入れる場合は、次のような時に摂取するといいようです。

  • ジョギングやウォーキングなどの運動をする30分前
  • 通勤通学などの30分前
  • 家事をする30分前

とにかく、体を動かす30分前に蒸し生姜を摂取すれば、脂肪燃焼効果がアップし、ダイエットに繋がります。

ティースプーン1杯の蒸し生姜を飲み物などに入れて摂取すれば、体を動かす前でも簡単に摂取できます。

温かい飲み物にプラスして冷え性対策

やはり生姜といえば、冷え性対策です。夏の暑い時期などは冷たい物をどうしても多く摂取してしまい、体の芯から冷えてしまうことがあります。

体が芯から冷えてしまうと冷え性だけではなく、病気などにも繋がるのでよくありません。

冷え性対策、体を温めるためには温かい飲み物に蒸し生姜をプラスしてあげるだけで、ポカポカしてきます。

生姜と相性がいいのは、やはり紅茶です。紅茶にティースプーン1杯の蒸し生姜をプラスするだけで、体がポカポカしてきます。

よく牛乳に生姜粉末を混ぜて飲んでいる人がいますが、牛乳は体を冷やす性質があるので、できればお湯を使う紅茶がオススメです。

この時、たっぷりと砂糖を入れる人もいます。砂糖も体を冷やす性質なので、できればハチミツやメープルシロップなどの体を冷やさない糖分を使うようにしましょう。

また、どうしても冷たいものが飲みたいという場合は、炭酸水などに蒸し生姜を入れると手作りジンジャーエールになるので、オススメです。

女性特有の婦人科系の悩みも解消

女性特有の悩みと言えば、婦人科系のものです。生理痛や月経不順といったもので悩んでいる女性は年々増えていると言われています。

生理痛や月経不順の原因の1つとされているのが、体温の低さや血流の悪さです。

体温が低いため、自分の体を守ることを最優先とし排卵を行わず、月経不順になったり、また血行が悪いため痛みが強く感じられ、辛い生理痛に悩んでいるという人もいます。

血行が良くなり体自体が温かくなれば、排卵も定期的に行われるため月経不順は解消されます。また、生理痛も温めることで痛みは軽減されていきます。

また、代謝がアップすることで肌のターンオーバーもサイクルが正常になり、肌状態も良くなり美肌にも繋がります。

大注目!認知症予防にも効果あり

ここ数年の研究で、ショウガオールには認知症予防と認知症の進行を抑制する効果があると注目を集めています。

ダイエットや冷え性予防のような確実な効果が期待できるというものではありませんが、今後認知症予防に生姜(ショウガオール)というのも注目を集めそうです。

蒸し生姜の摂取量には要注意!

冷え性予防やダイエット効果が期待できる、蒸し生姜。それならたくさん摂取した方が効果もアップするのではないかと、大量に摂取する人もいるようですが、これは少し危険です。

蒸し生姜は効果が強いので、1日2~3グラムで十分とされています。多くてもティースプーン1杯程度にとどめておきましょう。

蒸し生姜は効果が高い分、刺激も強くなっています。なので多く摂取すると、胃や腸を傷めてしまうことがあります。

蒸し生姜は1度に大量摂取するのではなく、毎日継続して摂取することで効果を得ることができます。そのため、毎日続けることが大事です。

蒸し生姜を上手に摂って1年中ポカポカ体に

今まで生姜を摂取していたのに、体が温まらないと感じていた人は、生の生姜を食べていませんでしたか?

チューブの生姜は便利で、よく持ち歩いている人もいますが、それでは生姜のポカポカ効果は期待できません。

体の冷えをどうにかしたい!代謝をアップしたいという人は、まず蒸し生姜を作ってみましょう。

それを取り入れることで、もしかすると今まで感じられなかったポカポカ効果を体感できるかもしれません。

初めて作る時は大変ですが、1度に多くの量を作っておけばいつでもどこでも蒸し生姜を摂取することもできます。

寒い季節だけじゃなく、エアコンなどがきつくなる夏も蒸し生姜は、冷え対策には欠かせません。

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