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お腹が冷たい!美容と健康の大敵、内臓の冷えの原因と改善法

Date:2016.06.02

shutterstock_306576914ふとお腹に触れた瞬間、「あれ?お腹が冷たい…」と思ったことはありませんか?

冬は手も体の表面も全体的に冷たいので気づきにくいですが、春から夏にかけて気温が上昇していく中で、このお腹の冷たさに気づく人も少なくないのではないでしょうか。

お腹がなんとなく冷えている気がする。そう思う人は「内蔵型冷え性」かもしれません。

手足が冷える末端の冷え性と違い、体の内側から冷えてしまう内臓の冷え。その原因と対策、内臓の冷えが体に及ぼす悪影響についてまとめます。

自覚しにくい内臓冷え!手足が冷たくなくても注意が必要

体の内側(内臓)が冷えている「内蔵型冷え性」。

お腹を触って冷たいと気づく人もいますが、表面は暖かくて気づかない場合も多く、手や足の冷えに比べて自覚しにくいため、より注意が必要になります。

手足の冷えのように「冷たくてつらい!」という直接的なつらさはありませんが、内臓が冷えることによる体への影響は大きく、内臓の冷えも手足の冷え同様、美容・健康の大敵と言えます。

あなたは大丈夫?内臓が冷えているのはこんな人!

内臓の温度は37.2℃~38℃が望ましいそうで、これを下回り内蔵が冷えてくると、体のあちこちに不調が現れてきます。

と言われても、内臓の温度を直接測ることはできないので、体の表面や生活に表れる状態で判断することになります。

以下のうち、思い当たる項目が多い人は内蔵型冷え性の疑いあり!

  • 低体温(平熱が35℃台)
  • 肩こりがひどい
  • 手足がむくみやすい
  • 顔色が悪い
  • 下腹部とワキを触り比べると下腹部の方が冷たい
  • 寝つき・寝起きが悪い
  • 肌トラブル(肌荒れ・シミ・くすみ・そばかすなど)が多い
  • お腹を壊しやすい
  • 便秘になりやすい
  • 疲れやすい
  • 風邪をひきやすい
女性は子宮や卵巣があることで下腹部がうっ血しやすいために、男性よりも内蔵が冷えやすいと言われています。

また、加齢とともに冷えやすくもなります。思い当たる項目が増えてきたなら、気をつけた方がよいかもしれません。

内臓が冷えてしまうとあちこちに影響が!

内臓の冷えは自覚症状がないため、手足の冷えのように「冷えて冷えて我慢できない!」というようなことはありません。

でも、体の芯が冷え込んでしまうことで、さまざまな機能低下が起こることになります。

  • 血流の低下
  • 免疫力の低下
  • 基礎代謝の低下
  • 消化機能の低下
  • 肝機能の低下

これらの機能の低下により、

  • 痩せにくくなる
  • 下痢・便秘になりやすくなる
  • シミ、くすみ、クマ、赤ら顔、吹き出物などが増える
  • 皮膚の再生やハリの維持などがうまく行われなくなる
  • 風邪やインフルエンザなどに感染しやすくなる
  • 花粉症などのアレルギー症状を引き起こすことがある
  • 疲れやすくなる

また、内臓が冷えると、女性特有の臓器である卵巣や子宮も冷えてきます。

不妊の原因は人によってさまざまですが、冷えも妊娠しにくくなる原因のひとつと考えられています。

心当たりがある人は要注意!内蔵型冷え性の原因

あなたの内臓は大丈夫でしょうか。前に挙げた不調に思い当たる項目が多い人は、すでに内臓が冷えているかもしれません。

以下に示す、内蔵型冷え性の原因に思い当たるものがないかチェックしてみてください。

運動不足・加齢などによる筋肉量の不足

手足の冷えにしろ、内臓の冷えにしろ、冷えの原因には血流の悪さが挙げられます。

筋肉量が少なければ、血液を送るポンプの力も弱くなってしまうため、血液の流れは滞ってしまい、内臓も冷え込んでしまうことに。

女性は男性に比べて筋肉量が少ないことから、内蔵型冷え性のリスクも高くなります。

ストレス・不規則な生活による自律神経の乱れ

現代人の生活は自律神経が乱れがち。

  • 人間関係や仕事の悩み・不安などによる精神的ストレス
  • 気温・音・光・過労などによる身体的ストレス
  • 寝不足・昼夜逆転生活
  • 不規則な食生活
  • 更年期障害など疾患による自律神経の乱れ

多忙な毎日を送る女性の生活には、自律神経を乱す要因がたくさんあります。

自律神経は血管の拡張や収縮など、血液の流れも調節しています。自律神経が正常に働かなくなれば、血液の流れも滞ることになり、冷えにつながってしまいます。

また、ストレスを感じると分泌されるアドレナリンは全身の血管を収縮させてしまいます。結果、全身の血めぐりが悪くなり、体は冷えてしまうのです。

ダイエットなどによるカロリー不足

もともと少食である人もそうですが、多くは体重を気にしての食事制限ダイエットにより、カロリーが不足していることも冷えの原因になります。

カロリーオーバーは確かに肥満の原因となりますが、運動量を増やさずに低カロリーの食事ばかりにしたり、食事の量を控えたりしすぎると、代謝を上げたり、体を温めたりするための栄養まで足りなくなってしまいます。

食事制限ダイエットは結局太りやすい体をつくってしまうと言われているように、栄養が不足することにより代謝が悪くなったり、脂肪が燃えにくくなったりすれば、体は冷え、痩せにくい体になってしまいます。

体を冷やす飲み物・食べ物の摂取

内臓型冷え性はもともとの体質や、先に挙げた筋肉や血液、熱量などの原因だけでなく、直接的にお腹を冷やすことによる冷えも多いようです。

特に春から夏にかけては、気温がどんどん高くなっていく中、冷たいジュースやお茶などを飲みすぎたり、アイスを食べ過ぎたり。

春から初夏にかけてお腹を壊しやすい人は、冷たいものの摂りすぎによる内臓の冷えが原因かもしれません。

ジュースやアイスだけではありません。野菜や果物など、常温のものでも身体を冷やす性質のものとそうでないものがあります

夏が旬のものには身体を冷やすものが多く、生で食べすぎると内臓が冷えてしまうので注意が必要です。

冷えやすい人がやってはいけない美容・健康法

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美容や健康に関心が高い人ほど、いろいろな美容・健康法を実践しているかと思いますが、内蔵型冷え性の人や、冷えやすい体質・環境にある人にはオススメできないものも中にはあるので注意が必要です。

毎朝ヨーグルトで腸活!はほどほどに

腸内環境を整えることは美容にも健康にもよいということで、毎朝ヨーグルトを食べている人も多いのではないでしょうか。

ヨーグルトは確かに腸活に有効なのですが、内臓が冷えやすい人は少し注意が必要です。

流動性のある乳製品

  • ヨーグルト
  • 牛乳
  • 生クリーム

などは、身体を冷やす作用がとても強いと言われています。

冷えとは無縁の体質、牛乳をガブガブ飲んでもお腹を壊さないような人は問題ないのですが、もともと冷えやすい人、内蔵型冷え性の疑いがある人は食べ過ぎには注意が必要です。

腸活に適した食品はヨーグルトだけではありません。日本人にもっと馴染みのある、

  • 納豆
  • 味噌
  • お漬物

などは、内臓が冷えやすい人にもオススメです。

温かいお味噌汁を飲み、納豆やお漬物も温かいご飯とともに。日本古来からある発酵食品はお腹冷えしやすい人の味方です。

スムージーやコールドプレスジュースもほどほどに

美容のためにとグリーンスムージーやコールドプレスジュースなどを、毎朝飲んでいる人も飲み方には注意を。

消化・吸収がよく、胃腸にも優しく、美肌・ダイエットによいと言われていますが、冷たく冷やして飲んでしまうと、内臓の冷えの原因になってしまいます。

冷蔵庫に冷やしてあるものは常温に戻してから飲むようにしましょう。

また、使用するフルーツなども体を冷やさないものを選んだ方がよいでしょう。一般的に夏の果物、南国産のフルーツは体を冷やすと言われています。

スムージーによく使われる

  • バナナ
  • パイナップル
  • マンゴー

などもそう。

体がとても温まっているときに飲んだり、口の中にゆっくり含んで飲んだり。冷え性の人が飲むには注意が必要です。

ダイエット中とはいえノンオイルもほどほどに

油は太る!というイメージがあるため、ダイエットをしている人の中にはノンオイルな食事を心がけている人もいるかと思います。

最近では良質な油は美容によいということで見方も変わってきていますが、冷え対策としても適度にオイルは必要です。

特に生野菜のサラダにノンオイルドレッシングは体を冷やしてしまうので要注意!美容面で気になる人は、

  • えごま油
  • 亜麻仁油

などのオメガ3系のオイルを選んだり、トッピングにナッツ類を持ってくるなどするとよいでしょう。

早い段階での対処が肝心!内臓型冷え性を改善するには

内臓型冷え性は別名「隠れ冷え性」。自覚することが難しいため、気づかぬうちに悪化してしまう危険性があります。

内臓の冷えがひどくなり、体のあちこちに影響が出てくる前に、できるだけ早い段階で対処できることは対処しておくことをおすすめします。

身体を冷やすものは避け、身体を温めるものを摂取する!

すでに内蔵型冷え性になっている人の中には、冷たい飲み物を飲んだり、アイスを食べたりするだけでお腹を壊してしまうという人もいるはず。

夏に向けて気温が高くなるとどうしても冷たいものが欲しくなりますが、そこは我慢!

飲み物はなるべく常温か暖かいものを。どうしても冷たい飲み物が飲みたいときは、暑い屋外に長くいたり、スポーツをしたり、お風呂に入ったりして体が温まっているときにしましょう。

夏野菜や夏の果物なども食べ過ぎないように。

たくさん食べたいときは、夏野菜なら温野菜にしたり、スープに入れたりして温かいものを食べるようにしましょう。

体を温める効果のある生姜や唐辛子、大根やにんじんなどの根菜類や、熱源となるたんぱく質などを積極的に摂るようにするのも効果的です。

どうしても冷たいものが食べたい!野菜は生で頂きたい!という人は、温かい汁物など体を温める食べ物も一緒に摂るようにするとよいでしょう。

また、内臓に負担をかけないように食べることも大切。

  • よく噛んでゆっくり時間をかけて食べる
  • 深夜の食事は控える
  • 満腹になるまで食べない(腹八分目)

胃腸を酷使している人は改善を!

身体を温めて血流促進!夏でもお湯にゆっくりつかって!

暑くなるとにお湯をはらずにシャワーだけで済ます人も多いですが、体が冷えている人にはゆっくりとお湯につかることが必要です。

身体が温まるだけでなく血流が促進されるため、冷えの改善に効果的です。

普通のお湯でも効果はありますが、岩塩にがりを入れたりすれば効果もアップ!炭酸浴も血流促進・冷え対策に効果的!38℃くらいのぬるめのお湯でも身体の芯からしっかり温まることができます。

毎日の入浴以外で徹底的に温めたいなら、岩盤浴よもぎ蒸しなどもオススメ!芯からしっかり温まることができます。

▼いろいろなお湯の効果、岩盤浴、よもぎ蒸しの参考記事はコチラ

お湯に浸かるだけのお風呂美容!いつもと違うお湯で効果アップ!
デトックス・美肌・冷え改善!女性に嬉しい効果満載「岩盤浴」!
よもぎ蒸しによもぎ茶!女性の味方、よもぎの効果のまとめ

冷えたお腹を温める!カイロや腹巻を利用して!

根本的な解決にはなりませんが、冷えがひどいときに手早く温める方法として、貼るカイロや腹巻を使うのも有効です。

内臓型冷え性を改善するためにカイロを貼る場合、

  • 丹田(おへそから指4本分ほど下にあるツボ)
  • 仙骨(骨盤の中央。お尻の割れ目の上あたりにある出っ張った骨)

この二箇所が効果的だと言われています。丹田は腸を、仙骨は内臓全体を温めます。

腹巻は暑い季節に適した、通気性がよく吸汗性にすぐれたものを。

薄着になる季節なので、アウターに響かない薄手のもの、チラリと見えたとしても腹巻に見えないものがオススメです。シルク素材のものが人気ですね。

日常的に運動をして適度な筋肉を!

内臓が冷えている人は疲れやすいため、体を動かすのが億劫になりがち。すると運動不足により筋肉がどんどん減り、さらなる冷えを生むことに。

筋肉は血液を体中に送るためのポンプの役割を担っています。運動不足・筋肉不足の人は、日常的に運動をとり入れ、筋肉量を増やさなければ根本的な解決にはつながりません。

  • ストレッチやヨガ、スクワットなど自宅でできる運動
  • 通勤時の徒歩時間を利用したウォーキング(遠回りや早足など)
  • エスカレーター禁止!階段の利用による運動量の増加
  • 家事の隙間時間を利用したプチトレーニング(かかとの上げ下げだけでも!)

など。自分の体力に見合った運動量からで構わないので、少しでも体を動かすことを日課にしてみましょう。

冷え改善には生活習慣の見直しが大切

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カイロを貼ったり、腹巻を巻いたりと温めるだけの冷え改善方法は、一時しのぎでしかありません。

それよりも、食事・睡眠・運動など、日常の生活スタイルを見直すことが、冷え改善には重要です。

血流が悪くなることで体は冷えます。体が冷えることで全身の血管が縮み、血流が悪くなります。

運動不足やストレスで血流を悪くしてもいけないし、栄養不足や冷たいものの食べ過ぎ・飲みすぎで体を冷やしてもいけないのです。

  • 血流が悪くなる → 体が冷える
  • 体が冷える   → 血流が悪くなる

どちらが発端でも、一度冷えのサイクルが動きだすと、冷えては血流が悪くなり、血流が悪くなれば冷えがひどくなるという悪循環に陥ってしまいます!ひどくならないうちに予防・改善を。

血流をよくし、体を冷やさない。そのための生活スタイルを自分なりに見つけてみてくださいね。

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