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生理の経血量が多い原因は病気?経血が増えた時の対策法

Date:2017.06.07

毎月女おとずれる生理。今まで、普通に生理が来ても憂鬱だったのに急に経血量が増えてビックリしたなんてことはありませんか?

2日目は経血が増えると言われているので、それが原因と思っていたら、2日以降も経血量が減らずにずっと多いままだと自分が病気じゃないかと不安になります。

また、経血量が増えると漏れやニオイも気になり日常生活を送るのも大変になることがあります。

経血量が多いのは、どんな原因が隠されているのでしょうか。また、自分の経血量がどうなのかを知るには、正常な経血を知ることも大事です。


どれくらいが正常?生理時の正常な経血量と生理期間

経血量が多いか少ないかは個人差があるので、どれくらいが正常なのか分からないという人がほとんどだと思います。

生理時の経血量は、正常な量は20~140mlで150mlを超えると経血量過多とされます。

普通の場合、多い日(昼用)の生理ナプキンを使用した場合、3~4時間程度は持ちますが、経血過多の場合は1~2時間で交換しなくてはいけない場合があります。

酷い場合は、1時間に1回交換しないと漏れてしまうという人もいます。

また、就寝時も夜用ナプキンを重ねても下着やシーツが汚れてしまうということもあります。

経血量以外にも、生理時に血の塊が出るという人も卵巣内や子宮に血が溜まっている可能性があるため、経血過多の可能性があります。

経血量が多いのは、1度の量だけではありません。生理期間は本来7日以内ですが、8日以上続く場合も経血量が増えているとされます。

病気が原因の可能性も!生理の経血量が増える原因

生理の時、「今までより経血量が増えているような気がする」と感じることはありませんか?

よく2日目は経血量が多いと言いますが、生理が始まってずっと経血量が多かったり、今までより確実に経血量が増えると不安になります。

生理の経血量が増えるのには、どういった原因が隠されているのでしょうか。

その1.ホルモンバランスの乱れから起こる「機能性過多月経」

女性ホルモンは、次のようなことで乱れてしまいます。

  • 食生活の偏り
  • ストレス
  • 過剰なダイエット
  • 睡眠不足

ホルモンバランスの乱れから起こる経血量が増えることを、機能性過多月経と言います。

機能性過多月経は、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのバランスが乱れることで起こります。

特に、排卵された卵子を着床しやすいように子宮内膜を厚くする働きがあるエストロゲンが過剰に分泌されると子宮内膜が普通より厚くなるため、経血量が増えてしまいます。

その2.一時的に経血量が増える「特発性月経過多症」

一時的に経血量が増えることを、特発性月経過多症と言います。

特にこれといった原因がないと言われていますが、女性ホルモンの分泌に異常があったり、止血力が落ちていると一時的に経血量が増えることがあります。

子宮などに問題がないため、特発性月経過多症の場合は様子を見ながら、出血量が多い場合は貧血の予防などを行う必要があります。

また、症状が重い場合は病院で低用量ピルを処方されることもあります。

その3.更年期や不正出血による経血量の増加

早い人では、20代後半から症状が出ると言われている更年期障害。実は更年期障害の症状の中にも、生理の経血量が増えるというものがあります。

また、更年期になると不正出血を起こすこともあります。生理と不正出血が重なると、経血量が増えることもあります。

更年期障害は、女性ホルモンのバランスが乱れることで起こります。

更年期障害の場合、経血量が増えるだけではなく極端に減ることもあります。

経血量が増える以外に、更年期のような症状が出ている場合は更年期障害の可能性が高くなります。

その4.20~30代になると増える「子宮内膜症」

20~30代になると増えてくるのが子宮内膜症です。子宮内膜症は、子宮の内側にある子宮内膜に似たものが、子宮壁以外(卵巣や卵管など)にできる病気です。

この子宮内膜に似たものは女性ホルモンに反応して出血するため、生理時に経血の量が増えます。

多くの人が「チョコレートのう胞」と言って卵巣の中に血液が溜まることが多いようです。

子宮内膜症は経血の量が増えること以外に、次のような症状が出てきます。

  • 生理痛がひどい
  • 生理以外の時も下腹部が痛くなる
  • 腰痛がひどい

特に、生理以外の時に下腹部が痛くなる人は内膜が癒着している可能性もあるので、検査を受けるようにしましょう。

その5.子宮にできる良性の腫瘍「子宮筋腫」

子宮に良性の腫瘍ができるのが、子宮筋腫です。女性の約30%が子宮に腫瘍を持っていると言われています。

腫瘍が良性で小さいものであれば、特に心配はいりません。治療も薬物療法でできます。

しかし、大きくなると経血量の増加だけではなく、次のような症状が出てきます。

  • 下腹部の圧迫感
  • 腹部のしこり
  • 生理痛が重い
  • 貧血
  • 頻尿

上記のような症状がある場合、腫瘍が大きくなっている可能性もあります。その場合は、手術などを行うこともあります。

「子宮の腫瘍は良性だから大丈夫」と思っている人もいますが、それは医師が診察しないと分かりません。

腫瘍が悪性の場合は、子宮がんになるので木になる場合は検査を受けるようにしましょう。

その6.子宮に突起物ができる「子宮内膜ポリープ」

子宮に突起物ができることで、経血の進路が妨害されるため経血が一度に排出されることで、経血量が増えます。

この突起物はキノコ状の柔らかいもので、ほとんどが良性のものです。

しかし、突起物が邪魔をして受精卵が着床しないため、不妊の原因とされています。

また、子宮内膜ポリープは子宮筋腫と違い薬物療法ができないため、治療は手術になります。

その7.子宮筋層の中に子宮内膜「子宮腺筋腫」

子宮腺筋腫は、子宮内膜症のように子宮内膜に似たものが、子宮の筋層の中にできる病気です。

症状は子宮内膜症と同じなので、間違える人も多いようです。

しかし、子宮腺筋腫の場合、筋層の中に内膜ができるので、子宮壁が硬くなったり子宮が腫れることもあります。

生理の経血量が増えた時、心がけたい対処法

経血量が増えたからといって、必ず病気を抱えているというわけではありません。

もちろん病院で診察を受けることは大事ですが、自分でケアをすることも大事です。

まずは、自分でできるケアをして経血量をコントロールするようにしてみましょう。

それで経血量が減るようであれば、病気ではなくホルモンバランスなどが影響している可能性はあります。

では、経血量が増えた時は、どういった対処をすればいいのでしょうか。

その1.偏った食事はホルモンバランスの乱れや貧血の原因になる

肉ばかり、好きなものばかりといった偏った食事を続けているとホルモンバランスが乱れていきます。

  • 野菜
  • 豆類

こういったものを、毎日バランスよく食べるのが理想です。

しかし、毎日は難しいという場合は納豆をプラスしたり、コンビニやスーパーで売っているサラダをプラスするだけでもバランス良くなります。

また、ホルモンバランスを整えるためにバランスの良い食事も大事ですが、経血量が増えると血が不足するため貧血の症状が出ることもあります。

バランスの良い食事を心がける時、貧血の症状が出ないようにすることも大事です。

鉄分を多く含むレバーやほうれん草といったものを積極的に摂取するようにしましょう。

その2.睡眠不足・睡眠の質が悪いとホルモンバランスが乱れる

睡眠は体や脳を休めるだけではなく、ホルモンの分泌にも必要です。

睡眠が浅かったり、睡眠時間が短いとホルモンの分泌が不足してホルモンバランスが乱れてしまいます。

よく睡眠不足を解消するため、休日に寝だめをするという人がいますが睡眠は寝だめができません。

毎日しっかりと取ることが大事です。また、寝だめのような長時間睡眠を取ることもあまりよくないと言われています。

毎日、7時間程度は眠るように心がけましょう。また、忙しくて睡眠時間が取れないという場合は質の良い睡眠を取るようにしましょう。

寝る前に入浴などで適度に体を温めたり、ホットミルクなどを飲めば深い眠りができます。

その3.ストレスや悩みを抱えることでホルモンバランスが崩れることも

ホルモンバランスというと、睡眠や食生活だけが原因と思われていますがそうではありません。

ストレスや悩みを抱えて心が不安定になると、ホルモンバランスが崩れていきます。

特に、経血量が増えると、次のような悩みを抱えてしまいます。

  • 何か病気になっているのではないか
  • 経血量が増えると妊娠に問題があるのではないか

こういったことに悩んでいると、ストレスに感じてしまいさらに経血量が増えてしまうことがあります。

経血量で不安に感じてそれがストレスになっている場合は、ストレスや不安を払拭するために病院で診察を受けるようにしましょう。

また、仕事などでストレスを感じた場合は、そのストレスをそのままにせずストレス発散方法を見つけて、溜め込まないことも大事です。

その4.適度な運動をして自律神経を活性化させる

経血量が増える理由には、自律神経の不安定も関係しています。自律神経を整えるためには、適度に運動をすることも大事です。

運動といっても、息切れするようなハードなものや筋肉を付けるようなものをする必要はありません。

ウォーキングや散歩といった軽く歩く程度でも症状は変わってきます。

犬を飼っている人は散歩をすると思います。その時に、少しスピードを上げてウォーキングにしたり、ちょっと距離を伸ばしてみるというのもいいかもしれません。

また、運動をする時間がないという人は通勤時に一駅分だけ歩くだけでも適度な運動になります。

その5.過剰な喫煙やアルコール摂取は自律神経の乱れに関係する

食生活もそうですが、喫煙やアルコールも経血量に関係してきます。

タバコを吸うと体内に活性酸素が溜まり、血行を悪くします。血行が悪くなると、卵巣の働きにも影響を与えてしまいます。

また、お酒を大量に飲むとアルコールの分解でエネルギーを使い自律神経が乱れてしまいます。

現在、経血量が多い場合は喫煙やアルコール摂取を控えるのがベストですが、それが無理な場合は毎日の量を減らすようにしましょう。

その6.サプリメントを上手に取り入れてホルモンバランスを整える

食生活を見直しても、まだ足りない栄養素などがあります。食事だけでは補えない場合は、サプリメントを取り入れる方法もあります。

サプリメントの場合、過剰摂取すると経血量が増えるものもあるので、必ず用量を守って摂取するようにしましょう。

また、次のような栄養素を摂るのがオススメです。

大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、エストロゲンに似た働きがあるため、女性ホルモンのバランスを整える働きがある。
ビタミンB6
ビタミンB6は、自律神経を整える働きがあり、エストロゲン量が増加すると減少するため、大豆イソフラボンと一緒に摂取することが大事です。
ビタミンE
ビタミンEは、プロゲステロンの材料になります。
プラセンタ
プラセンタは、生理不順、PMS(月経前症候群)の症状緩和に欠かせません。

その7.低用量ピルで経血量をコントロールする

ピルというと、避妊薬というイメージがありますが、婦人科系の病気で生理をコントロールするために処方されます。

ピルには、次のような効能があります。

  • 生理周期を整える
  • 排卵を抑制するため子宮内膜が薄くなり経血量が減る
  • PMSの症状を緩和する

低用量ピルは医師の処方が必要となります。そのため、薬局で購入することはできません。

しかし、女性ホルモンの乱れをコントロールしてくれるため診察を受けて処方してもらえば、自宅で用量を守って飲むだけなのでとても簡単です。

低用量ピルは誰もが使えるというわけではありません。次のような人は、低用量ピルが使えなかったり処方されない場合もあります。

  • 乳がんや子宮がんといった婦人系のガン治療をしている人
  • 高血圧の人
  • タバコを大量に吸う人

こういう人は、処方される前に医師に相談をしましょう。

ケアをしても経血が減らない場合は病院での診察を受ける

様子を見ながら自分で経血量が減るようにケアをしても症状が改善されない場合は、婦人科の病気が隠れている可能性があります。

生理不順は3ヵ月以上続くとよくないと言われています。そのため、自分でケアをして3ヵ月経っても経血量に変化がない場合は病院で診察を受けるようにしましょう。

また、1ヵ月でも経血量がかなり多い場合は不正出血をしている可能性があります。そういう時はすぐに病院で検査をうけるようにしましょう。

病院では、検査をしてそれぞれ症状に合った薬を使った治療になります。また、子宮筋腫などの場合は手術が必要な場合もあります。

経血量が多いと血液が不足し貧血になることもあるため、その治療も並行して行うこともあります。

ホルモンバランスを整えて経血量をコントロールしよう

経血量が多くなると不安になり、病気を疑ってしまいます。

病気が原因で経血量が増えることもありますが、日頃の生活の乱れでホルモンバランスが崩れて経血量が多くなることもあります。

生理時の辛さを軽減するには、日頃の生活も大事にしなくてはいけません。

ホルモンバランスが乱れないようにできる限りコントロールしましょう。ホルモンバランスを整えるための生活は、経血量だけではなく健康にも効果的です。

日頃からホルモンバランスを乱さないようにするよう心がけましょう。

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