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ツラい便秘は腸のねじれが原因かも…ねじれ腸対策には腸のマッサージ

Date:2016.12.27

shutterstock_436068529テレビでねじれ腸について紹介されたことから話題となり、私ももしかしてねじれ腸?と思っている方も多いのでは。

ねじれ腸とはその名の通り腸がねじれていること。

どうして腸がねじれてしまうのか、そして、治すことは出来るのでしょうか。

ねじれ腸と便秘との関係や対策法などをご紹介します。もしかしたらあなたの便秘もねじれ腸が原因かもしれませんよ!

ねじれ腸対策に腸のマッサージで、明日から快腸に!


便秘で悩む人に多い腸のねじれ

今まで便秘にいいという食べ物を食べたり、様々な努力をしてきたのに、ちっとも成果が出なかった人は、大腸そのものがねじれてしまっているのかもしれません。

ねじれ腸から便秘が起こる仕組みは、

  1. 大腸のねじれ
  2. そこに便が詰まる
  3. さらに便秘になる

というもので、便秘の原因は食べ物などだけではなく、腸がねじれていることが原因の場合があるのです。

ねじれているところは腸が細くなっているので便が詰まりやすいんですね。

腸の蠕動(ぜんどう)運動でも便がなかなか進んでいけないので、ねじれたところに便が詰まり、腸が伸びてしまいます。するとまたそこがねじれやすくなるという悪循環なのです。

このねじれ腸はなぜ起きてしまうのでしょうか。

ねじれ腸は病気ではない体質的なもの

ねじれ腸の原因ははっきりとわかっているわけではないのですが、欧米人にはほとんど見られないそうです。

日本人に圧倒的に多いことから、農耕民族である日本人は欧米人よりも腸が長いため、ねじれやすいのではないかと考えられています。

しかも日本人は大腸が背中側の腸壁に固定されていない人が多く、動きやすいためにねじれてしまうのだそうです。

つまり、ねじれ腸の原因は遺伝的要素が強いということになります。

とはいってもねじれ腸は病気ではありません。このねじれた腸の形態は医学の教科書にも載っておらず、腸管形態異常を便宜的にねじれ腸と呼んでいるものです。

もしかしたら、日本人特有の症状かもしれませんね。

ねじれ腸は一度なると完治は難しい

それではねじれ腸は治せるのかというと、一度なってしまうと完治は難しいとされています。

なぜなら、腸自体がねじれてしまっているので、それを外側から治す手だてがないということですね。

病気ではないといっても便秘の原因になるのですからなんとかしてもらいたいものですが、病院へ行っても特に治療法はないので、薬などがもらえるわけではありません。

ねじれ腸による便秘は生まれつきの腸の形態が問題なので、乳酸菌などの食べ物だけでは解消できないやっかいなものです。

ねじれ腸が起こりやすい場所

それでは腸のどの部分がねじれてしまっているのかというと、大腸の中でもねじれやすいところがあります。

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  • 横行結腸(肋骨の下当たり)
  • 下行結腸(左の肋骨の下からおへそに向かって)
  • S字結腸(大腸の出口に近いところ、左下腹部)

です。

ねじれ腸による便秘を解消するには、この部分に便がたまらないようにしてあげる必要があるのです。

私もねじれ腸?セルフチェックポイントはこれ

それでは、自分の便秘の原因がねじれ腸なのかどうか、セルフチェックをしてみましょう。

  • 便秘でお腹が痛くなる
  • 子どもの頃から便秘がち
  • 便秘と下痢を繰り返している
  • スポーツをやめると便秘になる

という4つです。

便秘の後に下痢になる症状は過敏性腸症候群と間違えられやすいのですが、大きな違いはストレスです。

過敏性腸症候群はストレス性のものですが、ねじれ腸はストレスとは関係がありません。

特にストレスはないのにこれまで便秘がどうにもならず、便秘と下痢を繰り返すせいで過敏性腸症候群では?と言われた方は、ねじれ腸が原因だったのかもしれません。

ねじれ腸は腸の気質的な問題ですから、ストレスがなくても便秘になります。

また便秘のときの腹痛も大きな特徴です。痛む部分にねじれがあって、便が通過しづらいため痛みが出ると考えられています。

便秘が起こす健康被害~放置しないで対策!

便秘は病気じゃないから、とあきらめて放っていませんか。いえいえ、便秘は放置するとあらゆる健康被害につながります。

ここでは便秘によってどのようなデメリットがあるのかをおさらいしておきましょう。女性は特に便秘になりやすいから気をつけて下さい。

便秘による肌荒れは保湿だけでは治らない

便秘でなぜ肌が荒れてしまうのでしょうか。それは、

  • 腸内環境が悪くなる
  • 便が腐敗する
  • ガスや有害物質がたまる

ということが大きな原因です。

有害物質は腸から出て血液中を巡り皮膚から排出されます。毒素が肌から出てくるのですから、荒れるのは当然です。

いくら保湿しても、高い美容液を使っても、まずは便秘を解消しなければ、根本的な解決にはなりません。

若い女性にも増えている痔

痔にはいくつか種類がありますが、そのうち便秘と関係する痔は、

  • 便が硬くて無理に押し出そうとして肛門が切れる裂肛(切れ痔)
  • 排便の時にいきみすぎて肛門周りの静脈がうっ血、こぶのようになる痔核(じかく)(いぼ痔)

の2つです。

以前は出産をした女性に多く見られていた痔ですが、最近では出産と関係なく痔を患っている女性が増えいているそうです。

痔にならないようにするには、肛門を清潔に保ってトイレでふんばりすぎないことが大切です。痔を予防するためにも便秘を解消したいですね。

花粉症などアレルギー症状の原因に

腸内環境が悪化して毒素がたまると免疫機能にも影響が出ます。免疫細胞の7割は腸にあるといわれており、免疫力を高めるためには腸内環境の改善がとても大切です。

花粉症などのアレルギー症状は、身体の免疫システムが過剰に反応してしまう自己免疫疾患ですから、腸内環境を改善して免疫システムが正常に働くようにしてあげることで、症状を和らげることが出来ると考えられています。

腸内環境の正常化のためには便秘対策は必須といえるでしょう。

急な便秘は大腸がんと直腸がんのサインかも

便秘はがんになる理由というよりも、がんの可能性があるということ。腸内環境は良好な方がいいに決まっていますが、便秘=すぐにがんになる、という訳ではありません。

便秘がちでもある程度出ていればすぐにがんの危険が高まるわけではなく、実際2~3日に1回しか出ていなくても、特段がんの確率が上がることはないとされています。

心配なのは、毎日出ていた人が出なくなること。慢性の便秘よりもこれまで便通に問題がなく、便秘になるような原因も思い当たらない人が急に便秘になるのは、何か病気のサインである可能性があります。

それからポイントがもう一つ、これまでなかった痛みが出ることもよくありません。便秘に伴い痛みも出ているようなら一度病院で検査をした方がよいでしょう。

ねじれ腸対策におすすめの6つの解消方法

ねじれ腸による便秘を解消するための方法をご紹介しましょう。

ただしここでご紹介する方法は、「ねじれ腸による便秘」を解消して便をスムーズに出すためものであって、ねじれ腸そのものを治す方法ではありません。

エクササイズなど外側からのケアでは腸の形まで改善できないのです。

エクササイズをするときは、どこを動かしているのかということを意識しながら行うことで効果が変わってきます。お腹にしっかり意識を集中してやってみて下さい。

しっかりやると即効性もあり、早い人では翌日から便通が改善されることもあります。

大腸のマッサージで腸をほぐしてみよう

腸がねじれてしまっているところをマッサージでほぐして、便秘を解消していきましょう。

◆大腸マッサージのやり方

  1. 仰向けに膝を立てて寝る
  2. 座布団やバスタオルを腰の下に引くと良い
  3. 肋骨の下を右から左へ押し出すように(横行結腸のマッサージ)
  4. 左肋骨から骨盤にかけて(下行結腸のマッサージ)
  5. おへその下(恥骨の当たり)から上、上から下に向かってマッサージ(S字結腸のマッサージ)

これを1回3~5分、毎日やってみて下さい。

寝る前に横になってやるのもいいですし、湯船の中でやってもいいですね。腹筋がゆるんで腸を動かしやすくなっています。

その際は座った姿勢になりますが、腸をしっかり動かすことをイメージしてマッサージすれば大丈夫です。

また、このマッサージの後に仕上げとして時計回りに「の」の字をかくマッサージもおすすめです。やっている最中からお腹がグルグル、ぽこぽこ音がしてきて、翌朝すっきりする人もいますよ。

マッサージはお腹を温めてからやると効果的です。お風呂の後など身体が温まっているときなどにやるのがおすすめです。

効果を早く感じたい人は、夜寝る前だけでなく朝起きたときもやってみましょう。

腸を動かすエクササイズで便秘改善

マッサージの他に、仕事や家事の合間にもできる簡単なエクササイズをご紹介します。

◆腸を動かすエクササイズのやり方・その1

  1. 脚を肩幅に広げて立つ。
  2. 両手を広げて上半身を左右にひねる。
  3. 次に両手を上に大きく伸ばす
  4. 右、左、上とリズムよく動かしていく

1分ほど続けてみましょう。横行結腸と下行結腸のつなぎ目を揺らすようなイメージでお腹を動かします。下半身は固定して、上半身を動かすのがコツです。

◆腸を動かすエクササイズのやり方・その2

  1. 仰向けに寝てお尻を持ち上げる
  2. 左右に腰を揺らす
  3. 最後に「の」の字にマッサージして終了

これも1分ほどやってみて下さい。

腸を動かすためにゴロゴロする

エクササイズとも呼べないくらい簡単なことですが、家でのリラックスタイムに試してみて欲しい方法です。

◆ゴロゴロ体操

  1. 床に寝そべって左右にゴロゴロする
  2. うつ伏せになったり仰向けになったり色々な動きでゴロゴロしてみる

腸を刺激するつもりで、お腹に意識を集中してゴロゴロしましょう。
簡単すぎるかもしれませんが、10分くらいゆっくり時間かけてやってみて下さい。

ウエストも引き締まる?寝たままツイスト運動

ゴロゴロしたら、次はさらにお腹をひねる運動で腸を刺激していきます。

◆寝たままツイスト運動のやり方

  1. 仰向けに寝て両膝を立てる
  2. 顔が右なら膝は左に倒す
  3. これを交互に、左右10回ずつ繰り返す

ウエストをひねる運動なので、10回といわずもっと出来るなら毎日続けてウエスト周りの脂肪を減らすのにも役立つかもしれませんね。

朝スプーン1杯のオリーブオイル

腸の滑りを良くするために、朝スプーン1杯のオリーブオイルを飲んでみましょう。そのままで飲みづらい時には、ジュースなどに入れてもOKです。

オリーブオイルのオレイン酸が便秘の解消に役立ちます。

オリーブオイルの臭いが苦手な人は、ココナッツオイルでもいいですね。ココナッツオイルのラウリン酸も便秘解消に良いとされています。

トーストに塗って食べたり、コーヒーに入れて飲みましょう。

腸を動かすようなエクササイズや運動をする

日常生活で、ダイエットのためにウォーキングやストレッチをしているのに便秘になってしまう、という人は、ねじれ腸対策としてはそれでは不十分なんですね。

ダイエットとして脂肪を燃焼させるのにはいいかもしれませんが、身体を上下左右に動かす動きが少ないためです。

  • フットサル
  • テニス
  • ゴルフ
  • ダンス

など、身体を上下に動かしたりひねる運動がねじれ腸にはよいとされています。

毎日の簡単なマッサージやエクササイズももちろんいいですが、これを機に今までやったことのない運動にチャレンジしてみるのはいかがでしょう。

薬に頼らずに身体を動かそう!

身体をひねる運動をしている人はねじれ腸になりにくいといわれています。

おすすめのマッサージやエクササイズをやってみるとおわかりいただけると思いますが、下腹部を動かす動きを日常生活にプラスしていくと、腸の動きが活発になってきます。

ねじり腸自体は治らなくても便秘は運動や食事などの生活習慣で改善していくことが出来ます。

安易に便秘薬に頼らず、時間はかかるかもしれませんが、お腹を動かすことを意識して、ねじれ腸の便秘を解消しましょう!

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