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オリーブオイルで便秘が解消する理由と使い方。朝食に足すだけ手軽!

Date:2017.08.23

「自然の下剤」と呼ばれているオリーブオイルには、薬剤とはまた違った作用で便秘を解消する効果があります。

オリーブオイルは料理だけではなく、美容や健康などの様々な面で活躍することが多い存在です。どの家庭にも一つは置いてあるのではないでしょうか?

この記事では、オリーブオイルがどうして便秘に効果的なのか、どのようにして使えば便秘に働きかけるのかについてご紹介していきます。

お通じに悩んでいる人は、ぜひ家にあるオリーブオイルを使ってみてくださいね。


スルッとお通じ改善。オリーブオイルが便秘に効く理由

便秘を解消する食材は、乳酸菌や食物繊維など様々あります。ですがオリーブオイルは、他の食材に引けを取らないくらいの存在です。

オリーブオイルが便秘に効くのには、こんな理由があります。

ビタミンEで腸の血行を促進する

オリーブオイルはただの「食用油」というわけではなく、実は栄養価に恵まれた存在です。

  • ビタミンA
  • ビタミンE
  • ビタミンK
  • オレイン酸

と、油でありながらビタミンも摂取できるのが特徴ですね。

中でもビタミンEは血行を促進する働きがあります。つまり、オリーブオイルを摂取することで、腸内の血行を促して便通を改善する効果が期待できるのです。

オリーブオイルは幅広い食事に対して使うことができますから、日頃からオリーブオイルをプラスすることでビタミンを得て、栄養の偏りを解消することもできますね。

オレイン酸で胃酸の分泌量を調整

オリーブオイルに含まれている「オレイン酸」は、不飽和脂肪酸に分類される脂質のことです。

オレイン酸には胃酸の分泌を調整する作用があります。胃酸の分泌量が偏ってしまうと、胃腸の消化能力が乱れて便秘を引き起こす可能性が出てくるのです。

オリーブオイルはオレイン酸の含有量が他の食材の中でも群を抜いて高い存在です。そのため、オリーブオイルによるオレイン酸の摂取で便秘の原因を解消する働きが見込めるのです。

オレイン酸の含有量は、なたね油が100gあたりに58,000mg、ヘーゼルナッツが54,000mgとされています。

これに対してオリーブオイルは、100gあたりに73,000mgのオレイン酸を含んでいるのです。

現在、便秘の解消目的でオレイン酸の摂取は注目を集めています。オリーブオイルを効率的にオレイン酸を摂取できる存在ですから、ぜひ日々の食生活に取り入れていきたいですね。

腸のぜん動運動を活発化させる

胃液の分泌量を調整するオレイン酸は、腸の「ぜん動運動」を活発化させる効果もあります。

腸のぜん動運動とは、大腸が中にある便をチューブのようにして外に押し出そうとする動きのことです。このぜん動運動が低下してしまうことで、腸内の便が中に溜まって便秘を起こしてしまうのです。

オリーブオイルを摂取することで、腸内を上手く刺激してぜん動運動を促進することができるのです。

ぜん動運動を促す食材は他にもありますが、オリーブオイルは消化されるのが比較的遅い存在です。多くの食材は腸に行きつくまでに消化されてしまいますが、オリーブオイルは消化されず無事に腸に辿りついてぜん動運動を促せます。

また、腸のぜん動運動はマッサージなどでも促進できますが、オリーブオイルなら無理なく身体の内側から腸に働きかけることができるのです。

硬くなった便を柔らかくする

便秘に苦しんだことのある人は、多くが硬い便に苦しんだこともあるのではないでしょうか?

オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、水や他の食材と違って「消化・吸収されにくい」という性質を持っています。胃腸で消化されないまま便にたどり着くため、硬くなっていた便と馴染んで柔らかくほぐす効果があるのです。

特に水分不足でカチカチにかたまってしまった便には効果的ですよ。

便は硬くなればなるほど出てきにくくなります。脂質が人が健康に生活していくための「五大栄養素」に含まれているのには、便を柔らかくして快便を促すことにも関係しているのです。

オリーブオイルを使った食事なら、食べたときに柔らかな便になって排泄されやすくなりますよ。

オリーブオイルが潤滑油になる

オリーブオイルには「滑腸作用」と呼ばれる作用があります。滑腸作用とは、便の滑りを高めて腸の中を流れやすくすることです。

消化・吸収されにくいオリーブオイルが便まで辿りつけば、便と腸の間を滑りやすくして排便をスムーズにすることができるのです。

油は便を滑らせるために、日頃の食生活において欠かせない存在です。ですが、中でもオレイン酸をたっぷり含んでいるオリーブオイルだと、より効率的に便通を促進させられますよ。

お腹が張っていて「後は出るだけなのに!」と悩んでいる人は、ぜひオリーブオイルを使って便をスルッと滑らせてみましょう。

朝、温かい物と一緒に!便秘に効くオリーブオイルの使い方

様々な作用で便秘解消に働きかけるオリーブオイルですが、その使い方を間違えると期待していた効果が得られません。

「オイル」というだけあってカロリーも低くはない存在ですから、たくさん摂りすぎると太ることもあります。

やみくもに使うことがないように、オリーブオイルの正しい使い方について見ていきましょう。

摂取するタイミングは朝か夕食時

オリーブオイルを摂取するのは、朝か夕方のタイミングが効果的です。どちらかと言えば朝に摂る方がより効果的ですね。

朝は身体の排泄機能が活発になっている時間帯ですから、このタイミングでオリーブオイルを摂取することで相乗効果が得られるのです。

ただし、朝食に何も食べずにオリーブオイルのみを摂取するのはおすすめできません。味噌汁やサラダにかけるなどして、何らかの食事と一緒に摂取してくださいね。

特におすすめなのが、納豆にかけて食べる方法です。発酵食品である納豆には便通を促す菌が豊富に含まれていますから、そこにオリーブオイルをかけて食べることでより便通効果をアップさせられるのです。

朝に摂取するほどの効果はありませんが、夕食時にオリーブオイルを摂るのもおすすめです。夕食にもオリーブオイルをプラスしておけば、翌朝の排泄活動を手助けすることができますよ。

摂取量は1日に大さじ2杯まで

オリーブオイルは便秘の改善効果があることから、「たくさん飲めばたくさん効果が出るのでは」と大量摂取しようとする人がいます。

ですが、もちろん摂り過ぎはNG。オリーブオイルにはたっぷり脂質が含まれています。大さじ1杯で約111kcalほどのカロリーを摂取することになりますから、摂り過ぎるとカロリー過多になって太ってしまいます。

そのため、オリーブオイルの摂取量は多くても1日に2杯までとしておきましょう。できれば1回の食事につき大さじ1杯として、一度にたくさん摂りすぎないように注意してください。

ただし、摂取量が少なすぎるとオリーブオイルの効果が発揮されません。朝食と夕食の2回に分けて、大さじ1杯ずつ摂取するのが理想的ですね。

そのまま飲まずに食事と一緒に摂取する

よく「オリーブオイルをそのまま飲む」という摂取方法を目にしますが、できればそのまま飲まずに食事と一緒に摂取しましょう。

オリーブオイルは食べたものと混ざってこそ、便を柔らかくしたり便と腸の潤滑油の役をしたりできるのです。

  • 炒め油として使う
  • ソースやドレッシングに混ぜて使う
  • 料理にかけて使う
  • 飲み物に混ぜる

…など、何らかの料理と一緒に摂るようにしてくださいね。

もし料理にオリーブオイルを使う機会がなければ、食後すぐや食事の最中などに直接飲みましょう。単品で摂取したオリーブオイルが体内で食べた分と一緒に混ざります。

胃の中に何も入っていない空腹時にオリーブオイル単品で摂取するのは控えてください。

温かいものと一緒に摂取すると効果アップ

どうせ摂取するのなら、なるべく効果を高めておきたいものですよね。そこで、オリーブオイルを摂取するときはなるべく温かいものと一緒に摂取してみましょう。

温かい食べ物や飲み物を摂取すると、代謝が活発になって消化活動が促されます。そのためオリーブオイルの便通促進効果と代謝の活発化が組み合わさって、より便秘の改善効果が高まるのです。

オリーブオイルと相性の良い温かい食べ物や飲み物には、次のような例があります。

  • 味噌汁
  • スープ
  • 揚げ物
  • 煮物
  • カレー
  • 白湯

香辛料など、身体を温める作用がある食材と組み合わせて使うのもおすすめですね。

身体を冷やしてしまうと消化機能が低下してしまいますから、なるべく温かい食べ物・飲み物と一緒に摂取するようにしましょう。

選び方や保管方法など…オリーブオイルの注意すべきポイント

単に「オリーブオイル」と言っても、実は「オリーブオイル」と名のつく商品には種類があります。種類によって効果が変わるため、オイル選びも重要です。また、オリーブオイルを使ったら、しっかり保管することも大切です。

オリーブオイルをより便秘解消に役立てるためには、次のポイントに注意してください。

エキストラバージンオイルを選ぶべし

オリーブオイルが便秘に働きかけるためには、オレイン酸のような「脂肪酸」の存在が欠かせません。

オリーブオイルに含まれる脂肪酸の量は、種類によって変わります。オリーブオイルを購入するときは、「エキストラバージンオイル」を選んでください。精製なしで果実をそのまま搾ってつくられたものですから、脂肪酸の含有量が豊富です。

これに対して「オリーブオイル」としか書かれていないものや「ピュアオイル」と書かれているものは、途中で精製されている可能性があります。精製されていると脂肪酸が減っいますから、便秘への効果も下がってしまいます。

エキストラバージンオイルの方が比較的コストがかかるのですが、効果を重視するのなら断然こちらを選びましょう。

暗い場所に常温で保管する

オリーブオイルは、暗い場所に常温で保管しておきましょう。オリーブオイルは紫外線の影響を受けるとダメージを受け、劣化していってしまいます。温度が高くても同様に劣化します。

また、温度が5℃以下の冷たい場所に保管することで、オイルに白い結晶ができてしまいます。暑さと日光を避けたいからと言って、冷蔵庫に保管するのは避けましょう。

オリーブオイルを新鮮な状態で保管するなら、扉のついた戸棚や食器棚などの中がおすすめです。オリーブオイルの入った容器にアルミホイルを巻いておくと、日光を遮断することができますよ。

また、オリーブオイルは空気に触れることで酸化してしまいます。そのため容器を移し替えるのもあまりお勧めはできません。なるべく購入したときの容器のままで使いましょう。

即効性は低いためしばらく摂り続けよう

オリーブオイルは確かに便秘に効果的ですが、摂取してからすぐに効果が出るわけではありません。

オリーブオイルの効果があらわれるまでに、大体5~10日ほどかかるとされています。人によっては1日後に効果があらわれることもありますが、便秘が深刻な人や体調・体質によっては即効性は期待できません。

オリーブオイルは腸の中や便に働きかけ、穏やかに便秘解消に向けて働きかける存在です。そのため、摂取してからすぐに効果が出なくてもおかしくはないのです。

便秘の解消や改善には、最低でも1週間はオリーブオイルを摂り続けましょう。気長に付き合いながら、少しずつ便秘を解消して便秘になりにくい体質に改善していってくださいね。

正しく使ってオリーブオイルで便通をサポートしよう

「自然の下剤」と言われる存在ですが、オリーブオイルはあくまでも食用油であって薬剤ではありません。オリーブオイルから便秘の解消効果を引き出すには、本人の使い方や選び方が重要なのです。

せっかく便秘に嬉しい効果がたくさんあるのですから、正しい使い方をして便秘解消に働きかけてもらいましょう。

ただしオリーブオイルなどを使ってもどうにもならない便秘は、体調に何か問題を抱えている可能性もあります。便秘は様々な病気の兆候でもありますから、あまりに酷ければ素直に病院へ行きましょう。

オリーブオイルは天然の力で便通を改善する心強い存在ではありますが、あくまでも食事にプラスして「便通をサポートする」存在です。便秘になりそうな食生活や生活習慣に注意しながら、オリーブオイルを上手く便秘解消に利用してみてくださいね。

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