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オーガニックコスメは良いことばかりじゃない…肌の変化に要注意!

Date:2015.05.14

shutterstock_209459446 - コピー

最近よく聞く「オーガニックコスメ」という言葉、なんだかとっても肌に良さそうな響きですよね。そんなイメージに惹かれてオーガニックコスメを使っている方もいると思います。

でも実はオーガニックコスメにもデメリットがあることは知っていましたか?「なんとなく良さそう」「自然のものだから肌に良いはず」と思って使っていると思わぬトラブルにあうかもしれません。

オーガニックコスメの定義やメリット・デメリットを知って、オーガニックコスメと上手に付き合っていきましょう!

オーガニックコスメの定義とは?

オーガニックコスメの「オーガニック」とは、元々は農薬や化学肥料を使わずに作られた有機野菜に使われていた言葉です。そこから転じて、有機栽培された植物由来成分を配合した化粧品を「オーガニックコスメ」と呼ぶようになりました。

ここ数年で国産のオーガニックコスメがどんどん発売されるようになりましたが、日本ではオーガニックコスメに関する定義がまだないのです。

そのため、たった一滴のオーガニック成分を配合しただけの化粧品もオーガニックコスメに変わりはないのです。

ナチュラルコスメとの違い

オーガニックコスメとよく並んで紹介されるナチュラルコスメも同じものに見えがちですが、ナチュラルコスメは天然由来の成分を使っているもののことをさします。例えば、花から抽出したエキスやハチミツなんかも天然由来の成分です。

こちらもオーガニックコスメと同様に国が定めた定義がなく曖昧なものです。天然由来の成分を配合していればナチュラルコスメを名乗ることができます。オーガニック成分を配合していても、ナチュラルコスメ、自然派化粧品などと呼ばれることもあります。

ちなみに、ミネラルコスメはミネラル=鉱物(チタン、亜鉛、鉄など)を使ったコスメのことです。鉱物は昔から顔料として有名で下記のようなアイテムに使われています。

  • ファンデーション
  • 口紅
  • アイシャドウ

ミネラルコスメはスキンケアではなくメイクアップアイテムに使われことがほとんどです。

オーガニックコスメはデメリットが多い

shutterstock_128620964 - コピーオーガニック栽培の植物が原料ならさぞ肌に優しいのだろうと思ってしまいますが、実はオーガニックコスメは必ずしも肌に良いものではありません。

どうしてオーガニックコスメが肌に良いと言いきれないのか、オーガニックコスメの持つデメリットをひとつずつ見ていきましょう。

添加物が入っている

最初に書いたように、日本国内ではオーガニックコスメに対する定義がありません。もちろん、オーガニック成分が入っていなければオーガニックコスメとして売ることはできませんが、その他の成分に関しては何を使おうと自由なのです。

オーガニックコスメといっても下記のような添加物を使用したものが山ほどあります。

  • 香料
  • 着色料
  • 界面活性剤

「今まで使っていた化粧品よりも添加物が多かった」なんてこともあったりします。

もし添加物や化学合成物質を使っていない、または添加物ができるだけ少ないオーガニックコスメを使いたいなら、海外のオーガニックコスメ認証機関の認証を受けているものを選ぶようにしましょう。

アレルギーを起こす可能性が高い

オーガニックやナチュラルなコスメは天然由来成分を使っていることが魅力ですが、天然原料は個体差があり含まれる成分はまちまちです。

肌に有効な成分が少なければスキンケア効果が落ち、逆に多すぎると肌の刺激になります。例えば、ビタミンCは適量なら肌をキレイにしてくれますが、多すぎると肌がヒリヒリしたり乾燥したりしますよね。特に敏感肌の方は刺激を受けやすいです。

さらに、成分にバラつきがあるということは、今まではなんともなかったのにある日突然アレルギー症状を起こす可能性も高くなります。花粉症や食物アレルギーがある方は、ささいなことでアレルギーが起こりやすいので気をつけましょう。

使用感があまり良くないことも…

できる限りオーガニックやナチュラルな成分のみで作られた化粧品は、テクスチャーや仕上がりがイマイチだったり、保存の仕方にルールがあったりと面倒な一面を持っています。

化粧品に使われる添加物には、下記のような大切な役割があります。

  • テクスチャーを良くする
  • 浸透力、保湿力をサポートする
  • しっとりサラサラな仕上がりにする
  • 化粧品が分離しないようにする
  • 腐ったり品質が変化しないようにする

「肌につけた瞬間にスーッと浸透してすぐにモチモチ!」なんていう使用感の良さはオーガニックコスメに求めるのはちょっと難しいです。

保存や使い方に細かいルールがある

添加物があまり使われてない、またはまったく使われていない化粧品は、下記のような保管ルールがある場合も。

  • 開封から○○日以内に使い切る
  • 保管場所は常に冷蔵庫

これは添加物を使っていないので、できる限り劣化を防ぐために仕方がないのです。もしルールを守らず使用すれば化粧品が変質して肌の刺激になる可能性があります。

化学合成物質は必ずしも「悪」ではありません!

化学合成物質や添加物のイメージってどんなものでしょうか?「なんとなく肌に悪そう、刺激になりそう」といった感じではないでしょうか?

私もそう思っていたのですが、「化学合成物質や添加物は肌に悪くて、オーガニックや天然由来の成分は肌に優しい」というのがまちがった考え方なのです。

化学合成物質は安定している

天然由来のオーガニック成分が個体差によって成分が安定しないのに対して、化学合成物質は人工的に調整されているので成分が安定しています。元々、人体に害がないように作られているから実はとっても安全な成分なのです。

よく「無添加」と言う言葉を見ますが、これは旧表示指定成分を使用していないものをさします

旧表示指定成分とは、「体質によってはトラブルが起こることがある」成分のこと。体質に合わない方が避けられるように表示が義務付けられていました。今でいうアレルギー表示のようなものですね。

現在は全成分の表示が義務付けられ、表示指定成分というものはなくなりました。そのため「旧表示指定成分無添加」といううたい文句ができたわけです。

以前は技術が低いなどの理由で添加物が肌トラブルの原因になったこともありましたが、現在は技術も進化してめったに重大なトラブルを起こすことはほとんどなくなっています。

むしろ、成分の安定しない天然成分の方が肌トラブルのリスクが高いと言われるほどです。

トラブルの原因がわかりやすい

成分が安定している化学合成物質は、もし肌トラブルが起きた時にも原因がわかりやすく、より早く適切な治療ができるというメリットがあります。

オーガニックコスメだと、成分が安定していないために原因の特定に時間がかかる可能性があります。

オーガニックコスメを使い始めて出た肌の不調を「好転反応だから使い続けて」という方がいます。スキンケアの変化によって、肌が悪いものを出しているデトックス状態のこと。

好転反応の可能性もありますが、判断できるのは皮膚科医だけです。勝手に判断せず、明らかな異常が現れた時は使用を中止しましょう。

「オーガニック」を過信しすぎず、コスメ選びを…

shutterstock_146054510 - コピーいかがでしたでしょうか?オーガニックという言葉だけで「肌に良いはず!」と手に取ってしまうと、想像と違う結果にがっかりしてしまうかもしれません。

オーガニックコスメも他の化粧品と同じように、体質によって合う合わないがあります。「オーガニックだから…」と過信しすぎず「自分の肌に合うかどうか」を基準に選んでみてくださいね。

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