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静電気を除去する8つの方法。対策グッズでバチッから解放されよう!

Date:2016.11.07

shutterstock_347662826寒くなると、ドアノブをさわった時などに起こる「バチッ」という静電気、とてもイヤですよね。

あまりに静電気がひどいと、ドアをさわるのも怖くなってしまいます。

でももう大丈夫!静電気を除去する対策方法から静電気防止グッズまで幅広くご紹介します。


なぜ静電気が起こるの?静電気が起こる仕組み

なぜ静電気が起きるのか、その原因は意外に知られていないのではないでしょうか。

静電気は目に見えないので、どうすればなくすことが出来るのか、それにはまず静電気の正体を知っておきましょう。

静電気とは電気が蓄えられている状態のこと

私たちの身体はもちろん、どのような物体でもプラスとマイナスの電機を持っていると思って下さい。

このバランスが取れている時はいいのですが、マイナスの電気はとても移動しやすく、マイナスの電気が増えたものは減らしたがりますし、マイナスが足りなくなってしまったものはマイナスが欲しい、という状態になります。

この状態が「帯電」、ここに蓄えられている電気が「静電気」です。

帯電している状態の物質同士がふれあうと、そこでマイナスの電気を移動させるために「バチッ」という現象が起きるのです。

静電気が起きやすい環境がある

静電気は、

  • 気温25度以下
  • 湿度20%以下

で起きやすくなるといわれています。

つまり、乾燥して寒い冬ほど静電気が起きやすく、逆に湿度も気温も高い夏は起こりにくいというわけです。

冬の重ね着で静電気が起こりやすくなる

冬は寒いのでたくさん着込んでいますよね。

  • 下着
  • シャツ
  • セーター
  • コート
  • マフラー

など、色々な素材のものを重ね着しています。衣類を重ねることによってそれらがこすれ合い、静電気が発生します。

冬は特に空気も乾燥していますよね。湿度が低いと放電できないので電気を溜め込みやすくなります。

夏は湿度が高いことと、薄着で衣類同士が摩擦を起こすことも少ないので、静電気が起こりにくいのです。

静電気が起こりやすい衣類

繊維の性質によってプラス、マイナスどちらかの電気を帯びやすくなっているので、その組み合わせ次第で静電気がたまりやすくなります。

◆プラスの電気を帯びやすいもの

  • 木綿
  • シルク
  • レーヨン
  • ナイロン
  • ウール

◆マイナスの電気を帯びやすいもの

  • アセテート
  • ポリエステル
  • アクリル
  • 塩化ビニール

上から下に行くに連れて、それぞれプラス、マイナスが強くなります。

プラスの強いものとマイナスの強いものがこすれ合うことによって静電気が起こるのです。

静電気を起こしにくい衣類の組み合わせ

異素材同士の組み合わせは静電気が起こりやすくなります。

たとえば、

  • ポリエステルのスカートにナイロンストッキング
  • ポリエステルのカットソーの上にウールのセーター

などは静電気が発生しやすい組み合わせです。プラスとマイナスの組み合わせはあまりよくありません。

帯電しにくい組み合わせにするなら、

  • ウールのスカートにナイロンストッキング
  • コットンシャツの上にウールのセーター

などの組み合わせは静電気を溜めにくいでしょう。

同じ素材同士なら帯電しづらいですし、コットン(木綿)は帯電しにくい素材なので、どこかにコットンを取り入れると静電気が起こりにくくなります。

静電気が起こりやすい素材

電気が流れにくい素材ほど帯電しやすい=静電気が起こりやすくなります。

◆電気を通さないもの

  • ゴム
  • プラスチック

◆電気を通しやすいもの

  • 金属
  • 鉛筆の芯

◆電気をゆっくり通すもの

  • コンクリート
  • レンガ
冬にゴム底の靴ばかり履いていると身体に静電気がたまりやすくなるので、バチッが起こりやすくなります。

静電気が起こりやすい体質がある

どうやら身につけるものだけでなく、体質そのものにも静電気を起こしやすくなる原因があるようです。

乾燥肌は静電気がたまりやすい

何をさわってもバチバチいって不快な思いをしている人と、まったく起きない人がいますよね。その違いは何でしょうか。

静電気は乾燥が嫌いです。空気が乾燥していると逃げられなくなるのですが、これは肌でも同じこと。

肌が乾燥していると皮膚の表面から放電しづらくなり、バチッが多くなるのです。

酸性体質も静電気がたまりやすい

人の身体は本来弱アルカリ性です。

それがストレスや疲労がたまると酸性に傾きますが、身体のイオンバランスが崩れることにより、プラスの電気を帯びた状態になり、静電気を起こしやすくなるのです。

このような理由で静電気が起きやすい人は、単に除去するだけでなく疲労を回復した方が良さそうですね。

乾燥する季節も快適に!静電気を除去する7つの方法

静電気を除去する方法は2つ、

  • 空気中に放電すること
  • 何かにさわって放電させること

です。

また、静電気を溜め込みにくくすることも大事ですね。

1.ドアを開ける前に壁をさわる

ドアノブは金属で電気を通しやすい物質ですから、特に「バチッ」が起こりやすいですね。

ドアを開ける前に、ゆっくり電気を通すコンクリートの壁などを素手でさわって放電してからノブにさわるといいでしょう。車のドアを開ける時も同様です。

木や土でもいいので、

  • 地面
  • アスファルト
  • レンガ

などでもOKです。

ただし、金属やプラスチックの素材は効果が無いので気をつけて下さいね。

2.金属のものを持って金属にさわる

ドアノブをさわる前に、鍵など金属製のものを持って金属にさわることで放電することが出来ます。

このとき大事なのは、金属製のものをしっかり持って放電させること。柔らかく持っていると痛みを感じます。

3.湿度を高くすると電気を溜め込みにくい

部屋が乾燥していると静電気が空気中に逃げられないので電気を溜め込みやすくなります。

冬は特に室内でも乾燥するので、加湿器などを使い湿度を50~60%に保つようにしましょう。

これだけでも自然放電しやすくなるので静電気の予防になりますし、インフルエンザなどの予防にも役立つので一石二鳥ですね。

4.ハンドクリームを使って手を乾燥から守る

保湿をするだけでも静電気を除去する働きがあるので、乾燥肌の人は特にハンドクリームを使って手肌を潤しておきましょう。

スカートがストッキングにまとわりつく!という人は、ハンドクリームを塗った手でストッキングをはいた足を数回なでておくといいですよ。

5.髪の静電気にはトリートメント

髪の毛も乾燥していると静電気でフワフワと広がってしまいまとまりがなくなりますよね。顔にも張り付いて不快です。

そんな時はトリートメントでしっかり保湿しておきましょう。

お風呂で使うものよりも洗い流さないタイプのアウトバストリートメントを使うと、よりしっとり広がらない美髪を保つことが出来るでしょう。

シャンプーをしすぎると髪が乾燥して静電気が起こりやすくなるので、乾燥しがちな人はたまにはシャプーを使わずに丁寧にお湯で洗う「湯シャン」でもいいかもしれません。

6.ドライヤーシートにも即効性がある

乾燥機を使う時に洗濯物と一緒に入れる柔軟剤のシート(ドライヤーシート)が髪の静電気の応急処置に使えるのです。

静電気で広がった髪をシートで包むようにしてこすってみて下さい。そうすると放電して静電気を除去してくれます。

7.ブラシは天然素材のものを使う

髪をとかす時にどんなブラシを使っていますか?プラスチック製など静電気が起こりやすいものを使っていませんか?

髪をとかすということは、ブラシと髪の間に摩擦が起きるということです。ブラッシングしながら電気を溜め込んでいるようなもの。だからこそ、ブラシの素材選びが大切です。

動物の毛などの天然毛を使ったブラシやツゲの櫛などが静電気を起こしにくい素材です。

5.静電気予防に柔軟剤を使おう

お肌が弱い方は洗濯に柔軟剤を使っていない人もいると思いますが、静電気が起きやすい人は、乾燥する季節だけでも柔軟剤を使ってみてはいかがでしょうか。

柔軟剤は衣服を柔らかくするだけでなく、衣類同士の摩擦を少なくすることによって静電気予防に役立ちます。

ただし、柔軟剤を使いすぎると洗濯で前回使った柔軟剤の成分が十分落ちずに次の柔軟剤が付着して、衣類の吸水性が悪くなることがあります。

服の風合いが何だか変わった、と思ったら数回柔軟剤を使わずに洗濯して、元の状態に戻してからまた柔軟剤を使うようにしましょう。

静電気を除去するのに役立つおすすめグッズ

静電気を助教する方法を試しつつ、それでもたまってしまった静電気をなんとかしてくれる便利なグッズをご紹介します。

衣類には静電気防止スプレー

静電気が起こりにくい衣類の組み合わせはわかりましたが、そうはいっても素材よりデザイン重視!静電気が起きてもこの服が着たい!というときはありますよね。

特に、

  • セーターを脱いだ時の「バチッ」
  • スカートのまとわりつき

はイライラするものです。

そんな時は、静電気防止スプレーを使って、服の摩擦を防ぎましょう。事前にスプレーすることで、摩擦による帯電を防ぐことが出来ます。

静電気除去シート

最近ではエレベーターの階層ボタンの脇にも貼られていたり、火花厳禁のガソリンスタンドでも見かける静電気除去シート。

これをさわるだけで、体の中にたまった静電気を逃がしてくれるんですね。

静電気除去シートは家のドア、車など静電気が起きやすい場所に貼っておけば、金属をさわる前に触れて放電することが出来ます。

静電気除去キーホルダー

バッグの中に1つ入れておくと便利ですね。どこでも放電することが出来るので、静電気も怖くありません。放電する部分を事前にドアなどにつけて放電してからノブをさわれば大丈夫です。

キーホルダーは持っているだけでは放電できません。必ず製品の説明通り、何かにさわって放電してこそ静電気除去の効果が得られます。

ランプで放電完了のお知らせをしてくれるものもあるので、それならドアノブをさわっても大丈夫!というタイミングがわかりますね。

静電気除去ブレスレット

数ある静電気除去グッズの中でも、あまり効果が感じられないとされる静電気除去ブレスレットですが、それも使い方によっては効果を高めることが出来そうです。

ブレスレットは肌に直接触れることで自然に放電させるグッズなので、服の上からしても効果がありません。

また、ブレスレットの上に服がかかってしまうと、服の方に放電してしまうのでこれも逆効果。

ブレスレットは肌に直接付け、服がかからないようにしましょう。

ただし、他の「何かにさわって放電させる」タイプのものと比べると、どうしてもその効果は低くなります。

100均などのブレスレットはあまり効果が見られない、という口コミも多いので、品質の確かなものを購入するか、両腕につけるなどして放電する部位を増やすと効果が高まるでしょう。

静電気を除去して冬を快適に過ごそう!

ドアをさわるたびに、セーターを脱ぐたびにバチバチと静電気が起きて不快な思いをしていた人も、もうこれで大丈夫でしょう。

静電気の仕組みさえわかってしまえば除去するのも簡単!もう怖がることはありません。

  • 適度な湿度を保つ
  • 摩擦を防ぐ
  • 他のものにさわってからドアノブなどに触れる

これを実行するだけで、あの不快感からは解放されるでしょう。慣れるまではうっかりさわってバチッ!があると思いますが、頭の片隅に置いておいてください。

いつの間にかこれらが習慣になり、気がついたら静電気なんて起きない生活になっていることでしょう。

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