• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

排卵日の体調不良の原因は女性ホルモン!辛い症状を予防する方法

Date:2016.08.09

shutterstock_106601336排卵日になると、体調が悪くなるという女性が増えています。今まで、体調が悪くなることがなかった人が、急に体調を崩すと不安になります。

生理になると、体調に変化が出てきていろいろな症状が出るということは知っている人も多いと思います。

最近増えている排卵日の体調不良には、女性ホルモンが影響していると言われています。

いったい、どうして排卵日になると体調に変化が出るのでしょうか。


排卵日に体調を崩すのは女性ホルモンの変化が関係している

生理前になると、体調に変化が出るというのは女性の場合、排卵が関係している可能性が高いと言われています。

排卵とは、卵巣から卵子が排卵されることを言います。この排卵された卵子が精子と結びつくと受精卵となり、妊娠となります。

排卵された卵子は、妊娠しないと24時間以内に消滅してしまいます。また、妊娠のために準備された子宮内膜も14~16日後に排出されます、これが生理になります。

排卵日に体調を崩すのには、女性ホルモンの変化が関係しています。急にホルモンバランスが変わるため、体がついていけなくなります。

そこに排卵というパワーを使う現象が起こるため、体に負担がかかり体調を崩してしまいます。

また、卵子が子宮に移動する際、スムーズにいけば問題はないのですが、排出される際に卵巣に傷をつけてしまうことがあります。

それが

  • 痛み
  • 出血

といった症状として出ることもあります。

自分の生理周期や特徴を知ることで体調管理もしやすくなる

女性の場合、排卵日だけではなく生理中などにも体調を崩す場合があります。また、人によってはそれ以外の時に体調が変かするということもあります。

そういった体調の変化を知るためには、自分の生理周期や特徴を知ることが大事です。これを知ることで、その時の体調管理もしやすくなります。

生理周期には、「卵胞期」「排卵期」「黄体期」「月経期」の4つが1サイクルになっています。これを毎月繰り返しているのです。

卵巣で複数の卵胞が卵子へと成長する「卵胞期」

卵胞期は、卵胞刺激ホルモンが卵巣へ卵子を作るよう命令を出し、卵子を作る期間を言います。この時、卵巣では複数の卵胞が卵子になるように成長を始めます。

また、これと同時にエストロゲンの分泌が増え受精卵を育てる環境づくりを始めます。ここで、受精卵を守るために子宮内膜に厚みが出てきます。

エストロゲンとは、子宮などの女性器の発育や子宮内膜を増やし、子宮環境を整える働きがあります。また、自律神経の働きを良くしてくれる作用もあります。

卵子ができるまでに、約6~8日が基本的な期間です。生理が遅れる場合は、この卵胞期で受精可能な状態まで卵子が育っていないことが原因と言われています。

卵胞期は、女性の体は全く変化がなく、この時期が1番体調がいいという女性も多いようです。

成長した卵子が排出され子宮へ運ばれる「排卵期」

排卵期は、卵巣で作られた卵子が排出され、子宮に向かう期間を言います。卵胞が成長するとプロゲステロン(黄体化ホルモン)が排卵の指示を出します。排出された卵子は、卵管を通り子宮へ移動します。

プロゲステロンとは、精神の安定を増すホルモンと言われています。また、乳がん予防効果があるともされています。

排卵期は、排卵される前後5~6日間のことを言います。排卵期の日数はほぼ変化はありません。この時期に体調を崩す人が多いと言われています。

卵子が子宮に定着し体が妊娠の準備を始める「黄体期」

黄体期は、卵子が受精卵になるまでの期間をいいます。この時、プロゲステロンが分泌され受精卵が着床しやすいように子宮内膜を柔らかくしてくれます。

そのため、黄体期は基礎体温が高くなります。基礎体温が高い時に妊娠しやすいと言われているので、このように卵子や子宮が妊娠の準備をしているからです。

黄体期は14日間ほど続きます。これは、どの人も同じ期間です。

この時期に体調を崩すことはほとんどありませんが、

  • 便秘
  • 肌荒れ

といった症状が出ることがあります。

次の卵子を作るために準備を始める「月経期」

黄体期が終ると、ホルモンの分泌が減ってきます。そのため、受精しなかった卵子は消滅してしまいます。

また、受精卵が着床しやすいように作られた子宮内膜は、体外に排出されます。これが生理(月経)です。

月経期は3~7日で、個人によって期間は違います。この期間が終われば、また卵子を作る卵胞期へと繋がります。

月経期は、

  • 腹痛
  • 腰痛

などの痛みといった症状が出ることがあります。

排卵日の体調変化の症状は様々なものがある

shutterstock_142814569
排卵日に体調を崩すと、全員が同じような症状が出るわけではありません。様々な症状があり、その中のいくつかの症状が重なって現れることが多いようです。

では、どういった症状があるのでしょうか。

その1.排卵痛

排卵日の体調変化で1番多いのが、排卵痛です。排卵痛とは、お腹や下腹部に痛みが出ることをいいます。

これは、卵子が排出される時に卵胞が破れ、卵胞液と血液が流れ出して腹膜を刺激することから起こります。

また、この時期は卵巣も炎症を起こし腫れているため、お腹が張ったような痛みが出たり、子宮周辺に痛みを感じるという人もいます。

排卵痛というと「生理痛と同じ」と思っている人もいますが、これは全く別のものになります。

排卵痛は、卵胞が敗れた痛みと卵巣の腫れからくるもので、生理痛はプロスタグランジンというホルモンによって子宮が収縮することで起こる痛みになります。

その2.排卵出血

卵胞が敗れた時に血液が流れ出したものが、出血という症状で出ます。これは、不正出血とは違い病気ではありません。

排卵出血は、排卵日の前後2~3日にごく少量の出血をします。生理前の出血のため、不正出血と勘違いする人も多いようです。

排卵出血はごく少量の出血が短期間なので、長期にわたって出血が続いたり大量の出血がある場合は、子宮などの病気が疑われます。

その3.頭痛、めまい(貧血)

排卵前後は、エストロゲンの分泌が減少してきます。エストロゲンの分泌が減ると脳内物質のセロトニンに影響を与え、血管を拡張させることがあります。

血管が拡張すると血流が急激に変わるため、頭痛という症状が出てきます。

また、ホルモンバランスの変化によりめまいや貧血といった症状が出る場合もあります。

特に日頃から貧血の症状がある人は、排卵出血のごくわずかの量でも貧血症状が出るので、注意が必要です。

その4.吐き気

排卵前後は、分泌されるホルモンが変わるため、ホルモンバランスが変化していきます。

そのため、体がついていかず吐き気といった症状が出る場合があります。

また、腹痛や頭痛が起こることで吐き気を併発するという人も多いようです。

その5.強い眠気

よく、生理になると強い眠気に襲われると言いますが、排卵日直後でも強い眠気に襲われることがあります。

排卵日直後は、プロゲステロンの分泌が増えます。プロゲステロンは、妊娠の準備だけではなく眠気を引き起こす成分も含まれています。

また、排卵直後は体温が低くなっているため、体が休もうと信号を送り眠気も出てくるようになります。

その6.イライラする

排卵前後はホルモンバランスが乱れているため、月経前症候群(PMS)のような症状が出る場合があります。

PMSは生理の数日前の症状と思われていますが、早い人では排卵期からこのような症状が出ることもあります。

PMSの原因は判明されていませんが、ホルモンバランスに心と体がついていけないことから起こるのではないかとも言われています。

特に排卵期にこのような症状が出るのには、妊娠に対するプレッシャーなども関係しているのではとも言われています。

その7.おりものの状態が普段と違う

排卵時期になると、おりものの状態も変わってきます。いつもより粘度のあるものが分泌されるのが特徴です。

また、排卵時に出血するため、おりものに血が混じることもあります。

その8.基礎体温が下がる

基礎体温は、生理周期によって変化します。簡単に分けると、体温の高い高温期と低い低音気があります。

排卵前までは基礎体温は高いのですが、排卵日になると一気に体温が下がります。

基礎体温を付けている人は分かると思いますが、排卵日は「最低体温日」になります。

排卵が終わると、子供を育てるための体作りが始まるため、体温が徐々に上がっていきます。

その9.胸が張る

排卵日以降、起こる症状に胸の張りがあります。これは、排卵するとプロゲステロンが大量に分泌されることが原因と言われています。

この時期は、子宮もそうですが体が妊娠に向けて準備を始めるため、乳腺が刺激され胸の張りが出ると言われています。

また、胸が張ることで痛みや、人によってはしこりが出てくる場合もあります。この症状は生理が始まると、症状も治まってきます。

その10.食欲の増加、体重増加

排卵日から生理が始まる前まで、食欲が増加するから困るという女性も多いのではないでしょうか。

これは、プロゲステロンが過剰に分泌されることで体を妊娠のための準備を始めているからです。

妊娠に向けて、赤ちゃんを育てるために栄養を蓄えないといけないと脳が信号を出します。そのため、栄養を摂るために食欲も増加します。

生理が始まると、赤ちゃんがいないので栄養を蓄える必要がなくなるため、食欲も落ち着きます。

また、食欲が増加するため、この時期になると体重が増えるという人も多いようです。これも、食欲が収まると自然と体重も落ちていきます。

その11.下痢

排卵日は自律神経が乱れるため、下痢を起こしやすくなります。排卵後もダグラス窩に血液が溜まるため、下痢になりやすいと言われています。

普通は生理が始まると下痢症状は治まるのですが、プロスタグランジンの影響で下痢が長期間続く人もいます。

その12.唾液がねばつく

普通、唾液はさらさらとしてねばつきもほとんどありません。しかし、排卵日になると唾液の結晶が変化することでねばつきが変わってきます。

水分をよく補給する人などはこの症状を感じないようですが、口が乾燥しやすい人などは唾液のねばつき症状が気になるという人も多いようです。

排卵日の辛い症状を予防する5つの方法

shutterstock_326572562
上記のような、排卵日の症状の中には我慢できないものもあります。排卵日に辛い症状が出ないようにするためには、どういった予防方法があるのでしょうか。

排卵日に入る前にやっておきたい5つの予防法を紹介します。

その1.イソフラボンを摂取する

イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをします。そのため、ホルモンバランスが乱れている時に摂取すると安定し、排卵日などの体調変化を軽減させる効果があると言われています。

イソフラボンは大豆製品に多く含まれていますが、その中でも手軽に効率よく摂取できるのが豆乳です。

豆乳はそのまま飲むのもいいですが、料理などに使うこともできます。火を通すと、豆乳独特の香りも抜けるので、飲みやすくなります。

また、飲みにくいという人はいろんなフレーバーがあり飲みやすい豆乳飲料もオススメです。

その2.体を温める

排卵日は基礎体温が突然下がるため、体が冷えることがあります。また、日頃から体が冷えていると、血行が悪くなり痛みが出やすくなると言われています。

体を温めるのには、様々な方法があります。

  • 体を温める作用のある食品を積極的に摂る(生姜、ねぎ、にんにく、人参など)
  • 適度な運動をする
  • お風呂にゆっくりと浸かる
  • 冷たい飲み物や食べ物は避ける

この中でも、特にやっておきたいのが、適度な運動です。排卵痛などの痛みは、骨盤周辺や腹部の血行が良くなると痛みも緩和されると言われています。

適度な運動をすることで、骨盤を動かすため、血流も良くなります。

激しい運動ではなく、

  • ストレッチ
  • ウォーキング

といった軽めのものを継続することが大事です。

また、暑い時期になるとお風呂をシャワーにしたり、冷たい物がどうしても食べたくなります。これでは、体が中から冷え切ってしまいます。

お風呂は湯船にゆっくりと浸かり、冷たい物も適度な量にしましょう。それだけでも体の冷え状態は変わってきます。

また、冷たい物を過剰摂取すると、臓器から冷えるため体全体が冷え切ってしまいます。なるべく冷たい物は避け、飲み物などは常温にして飲むなどを心がけましょう。

食べ物も同じです。体を温める作用のあるものを積極的に摂取することで、体の中から温めることができます。

その3.ストレスを溜めない

排卵日以降は、ちょっとしたことでもイライラしてしまいます。そのイライラを出さない為にも、ストレスを溜めずリラックスできる環境づくりが大事です。

といっても、ストレス解消法が分からないという人も多いかもしれません。好きな音楽を聞いたり、本を読んだりと自分の時間を作るだけでもストレスは解消することができます。

また、アロマオイルなど香りで心をリラックスさせるのも効果的です。

よく「眠る時に良い香り」などありますが、自分の好きな香りを使うだけでリラックス状態になります。

その4.しっかりと睡眠をとる

排卵日になると眠気が強くなります。眠りすぎるのは良くないと、睡眠を我慢するという人がいますが、これはよくありません。

眠ることで心がリラックス状態になり、ストレス発散にも繋がるのでしっかりと睡眠をとるようにしましょう。

ただし、中にはイライラしてなかなか眠れないという人もいます。そう言う時は、次のことを実践してみましょう。

  • 寝る1時間前からスマホやパソコンは触らない
  • 寝る前にアルコール類を飲まない
  • 昼間の長時間の仮眠は避ける
  • 考え事をしない

まずは、スマホやパソコンです。スマホやパソコンから出ているブルーライトは、長時間見ていると目に疲労を与えてしまいます。目が疲れているとなかなか眠れなくなり、睡眠も浅くなってしまいます。

よく「寝酒の一杯」といって、寝る前にアルコールを飲む人がいます。これをすることで眠くなると思ってしまいますが、実は、アルコールを飲むことで脳は興奮状態になり質の用意睡眠が取れないことがあります。

寝たけれど、体の疲れが取れないという場合は脳が興奮状態になっている可能性が高いです。

昼間に長時間睡眠を取ると、生活サイクルが乱れてしまい夜眠れなくなることがあります。

昼の仮眠は15~20分が1番良いとされています。もし仮眠を取りたい場合は、タイマーをかけて15~20分で抑えましょう。

また、自分では深く考えていないように思う考え事も、知らない間に深く考えてしまい、寝る前に脳が疲れてしまい目覚めが悪くなることがあります。

もし、何か考えなければいけないことがある場合は、布団に入る前に解決しておきましょう。

その5.漢方やピルを上手に使う

月経の症状を緩和するために、漢方を飲んでいるという女性も増えています。排卵日の体調不良も漢方で症状が緩和する場合があります。

しかし、この場合は長期間服用しなくてはいけないので、即効性はありません。また、症状が辛いという場合は低用量ピルを処方してもらうこともできます。

ピルは医師の処方が必要なので、病院に行く必要はありますが、ホルモンバランスが整うのですぐに症状が緩和することもあります。

自分の排卵日を知ることで備えることもできる

排卵日の辛さを緩和したいけれど、自分の排卵日がよく分からないという人も中にはいるようです。

症状を緩和、予防することも大事ですが、自分の排卵日がいつかというのを知るだけで、そこに備えて準備もできます。

自分の排卵日を知るには、どういう方法があるのでしょか。

1番基本的な方法「基礎体温をつける」

基礎体温を付けて行くと、自分の排卵日が見えてきます。最近は、管理が簡単にできるようにとスマートフォンのアプリで管理をするものもあります。

基礎体温は正確に測らないと、データとして使うことができません。

  • 基礎体温用の体温計を使う
  • 朝起きたら布団の中で体温を測る

この2つは必ず守らなくてはいけません。起きて動いてから体温を測ると、体温が上がり基礎体温ではなくなります。

2~3か月毎日基礎体温を測っていくと、ガクッと体温が下がるところが見えてきます。そこが排卵日になります。

妊娠に備えたい人も使っている「排卵検査薬」

現在、排卵検査薬というものが市販されています。これは、排卵がされているかを尿のLH濃度で測定します。

LH濃度は、黄体ホルモンが分泌されているかが分かるため、この数値が高いと、それから36時間以内に排卵が起こるとされています。

検査薬を使って排卵日を知るためには、基礎体温と同じように毎日を数ヶ月続けなくてはいけません。

この排卵検査薬は、ドラッグストアなどでは販売されてはいません。主に取り扱っているのは、病院の近くにある調剤薬局です。

不妊治療などで排卵を調べるために使うという人が多いため、処方箋の薬を取り扱う場所でしか販売をしていないようです。

購入に処方箋は必要ありませんが、どこにでも置いてある検査薬ではないので、購入が大変というのが難点です。

産婦人科で検査をして調べてもらう

産婦人科で排卵日や排卵がされているかを調べるのは、不妊治療の人が多いようです。

しかし、毎月の排卵日の体調不良が辛い場合は、医師に相談をすれば調べてもらうことができます。

病院で検査をすれば、排卵が近くなっているかなどは分かりますが、生理不順な場合は排卵が確認できないため、検査が難しい場合もあります。

そういう場合は、排卵の検査だけではなく生理不順なども相談をしてみてください。

排卵日の体調変化が激しい人は産婦人科で相談をする

排卵日の体調変化は、人それぞれです。中には症状が酷く、生理時より痛みが激しく眠れないという人や、眠気や吐き気で日常生活が過ごせないという人もいるそうです。

症状が酷い場合は、そのままにせず産婦人科に行くようにしましょう。受診や問診、相談で解決方法が見えてくることがあります。

また、あまりに症状が激しい場合は、病院が薬などを処方してくるので辛さもなくなります。

排卵日の体調不良は一人で抱え込まないようにする

女性には、毎月生理がやってきます。生理時の痛みに耐えるのも大変ですが、その前の排卵での体調の変化にも耐えなければいけないので、この時期になると憂鬱になるという女性も多いと言われています。

ちょっとでも痛みや違和感がある場合は、友達などに相談をしたり病院で医師の手助けを受けるようにしましょう。

1人で辛さを抱え込んでしまうと、症状もさらに悪化してしまう場合があります。少しでも症状を抑えて、毎日を楽しく過ごせるようにしましょう。

この記事をシェアする

関連記事