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成長ホルモンの分泌を促してアンチエイジングとダイエット!

Date:2016.05.18

shutterstock_380303089成長ホルモンというと育ち盛りの子どものためのもの?と思いがちですが、実はアンチエイジングやダイエットの強い味方であることをご存知でしょうか。

大人になってももちろん成長ホルモンは分泌されていますから、成長ホルモンの量が増えれば寝ている間に美肌作りが出来てしまいます。

成長ホルモンを増やす食べ物やライフスタイルなど、今日から出来る改善方法をご紹介します。

成長ホルモンの力で、いつまでも美しさを保ちたいですね。

若返りホルモンといわれる成長ホルモンとは何かを知ろう

まずは成長ホルモンの基礎について理解しましょう。成長ホルモンとは、脳の下垂体前葉から分泌される、成長を促すためのホルモンです。

成長期の子どもはたくさん分泌され、加齢とともにだんだん減っていきます。

働きを大きく分けると2つあります。

  • 身体の各器官に働きかけてその組織の成長を促進すること
  • 代謝をコントロールすること

その働きを詳しくご紹介します。そのメリットがわかれば、どんどん成長ホルモンを出したくなるはず!

いいことだらけの成長ホルモンの作用

成長ホルモンは子どもはもちろんのこと、大人にも必要なホルモンです。

成長ホルモンの体を作るための4つの作用は下記の通りです。

  • 身長を伸ばす
  • 筋肉や骨を作る
  • 代謝を良くする
  • 老化防止

成長期や思春期は特に必要なホルモンで、身長が伸びるかどうかも成長ホルモンの分泌量が大きく影響しているといわれています。

成長ホルモンはアミノ酸の量を増やすことで、筋肉でのタンパク質合成を促進します。これによって、筋肉量が増えるわけです。

そして身長を伸ばすためには骨も伸ばす必要がありますね。成長ホルモンは骨端線に働きかけ、骨の成長を促すので、身長を伸ばしたい方にはたくさん分泌して欲しい、というところでしょう。

成長ホルモンの分泌のピークは13~17歳だといわれています。ですから、成長期にしっかり成長ホルモンを分泌しておかないと、育つところがきちんと育たない、ということになってしまうかもしれません。

実際に、成長ホルモンの分泌を調べる検査によって低身長症と診断されたお子さんは、ホルモン療法によって身長の伸びが改善されることがわかっています。

成長ホルモンは経口投与しても効果がないためを注射して補うという治療が行われます。

ちなみに大人になってから身長を伸ばしたいと思っても、成長ホルモンが働きかける骨端線が閉じてしまっているので、ホルモン療法などをしても身長は伸びません。

バストアップにも成長ホルモンが関係している

女性の場合は、バストの大きさにも関わってきます。成長ホルモンは乳腺にあるラクトゲン受容体というところに作用して、バストアップさせる効果があるのです。

大きさだけでなくバストのハリにも良い効果が見られます。40~50代になると、どうしても肌の弾力の衰えなどから、バストもたるみがちですね。

成長ホルモンによって肌のハリがよみがえればバストがキレイに見えるようになりますよ。

成長ホルモンには代謝を上げるアンチエイジング作用も!

では成長ホルモンのアンチエイジングとの関係について見ていきましょう。老化防止作用によって、ダイエット効果も期待できます。

成長ホルモンはエネルギー代謝を上げる

30代以降、だんだんとやせにくくなっていくのは、加齢により代謝が落ちていことが原因のひとつです。成長ホルモンの働きのひとつに筋肉を作る、というのがありましたね。

筋肉量が増えるとエネルギーの消費量が増えます。つまり、代謝が上がるのです。すると脂肪をためにくい、太りにくい体を作ることができます。

成長ホルモンには脂肪分解作用がある

成長ホルモンには体脂肪を減らし、脂肪を分解する作用があり、ダイエット効果が期待できます。

ホルモンを出すだけで脂肪が分解できるなら、なるべくたくさん出て欲しいものですね。

骨粗しょう症の予防にもなる

女性は特に将来骨粗しょう症にならないように注意が必要ですが、成長ホルモンには骨量を増やす働きもあります。

骨量が増えれば骨粗しょう症の予防にもなります。

糖を分解してエネルギーを作る

食事をすると体は糖分をエネルギーに変えようとしますが、それも成長ホルモンの代謝作用のひとつです。

成長ホルモンがしっかり分泌されていれば、エネルギー効率も良くなり、免疫力もアップします。

舌下投与型の成長ホルモンもある

成長ホルモンの投与には、注射以外にも「舌下投与」という方法があります。

アンチエイジング、美容目的で使われますが、1日数回舌の下へスプレーすることにより成長ホルモンを体へ吸収させる方法で、注射よりも費用が少なくてすむようです。

成長ホルモン剤は医師の処方箋がないと手にすることは出来ない医薬品なので、美容クリニックなどで医師と相談する必要があります。

勝手に個人輸入などをすると罰せられますので気をつけて下さい。

成長ホルモンでお肌をキレイに!その美肌効果を探る

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成長ホルモンは加齢とともにどんどん減少していき、30歳以降はなんと10歳ごとに25%ずつ減っていくのだとか。

恐ろしいですね。肌の弾力もなくなるわけです。

成長ホルモンにはそのタメージを修復する機能があるので、年を重ねるほどにたくさん出て欲しいものです。

肌が受けるダメージは

  • 毎日の紫外線
  • ストレス
  • 加齢

など、色々あります。

ですから、仕事が忙しくて、疲れて肌がぼろぼろ、なんていうときは、化粧品だけに頼らず成長ホルモンをきちんと分泌して内側から美しい肌を作る努力が必要です。

成長ホルモンが肌のターンオーバーを促す

肌のターンオーバーは約28日周期で繰り返されていますが、加齢とともにこの周期が乱れてくるため肌の張りが失われたり、

  • シミ
  • シワ

の元になるのです。

成長ホルモンはこのターンオーバーと密接な関わりがあり、成長ホルモンが分泌されることによりターンオーバーが促進されるのです。

成長ホルモンは寝入りばなにたくさん分泌されますから、私たちの肌は寝ている間に生まれ変わっているということですね。

成長ホルモンは加齢とともに分泌量が減りますから、ターンオーバーが乱れを修正するには、成長ホルモンの分泌量を増やすということも大切なのです。

成長ホルモンで肌の水分保持量が増える

お肌の潤いの元は水分を保持する働きのあるヒアルロン酸です。コラーゲンなどと一緒に肌の弾力を作ってくれています。

ですから、美容クリニックなどではお肌の弾力を回復するためにヒアルロン酸注射などを行いますね。

このヒアルロン酸は皮下組織にある「繊維芽細胞」が作り出しますが、年とともにこの力が弱まっていくので、お肌がカサカサになっていくんですね。

20歳の頃は68%もあった皮下組織の水分含有率は、60歳を超えると60%以下まで低下するのです。

成長ホルモンには、この繊維芽細胞を活性化させるという働きもあるのです。繊維芽細胞が元気になればヒアルロン酸を合成する力が復活し、その結果肌のハリ、弾力が増すということに。

プルプルのみずみずしいお肌を作りたいなら成長ホルモンをたくさん出すことです。

日常の工夫から!加齢とともに減少する成長ホルモンを分泌するための方法

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哀しいかな、年齢を重ねるごとに成長ホルモンは減少していきます。

それはどうしようもないことなのですが、日常生活の中で工夫をすることで、成長ホルモンの分泌量が低下していくのを防ぐことができるのです。

成長ホルモンが分泌されるタイミングが大事!

「寝る子は育つ」といいますが、一晩中成長ホルモンが分泌されているわけではありません。入眠後30分が成長ホルモン分泌量が最大になります。

そして寝る時間が大事。よく「10時~2時の間の”ゴールデンタイム”に寝ると成長ホルモンが出て肌がキレイになる」といわれますが、果たしてそうなのでしょうか。

実は、大切なのは時間帯ではなく、寝る前の過ごし方だったのです!成長ホルモンは血糖値が低い状態になると十分分泌されることがわかっています。

たとえば寝る直前に食事をして血糖値が高いまま寝てしまうと、それがたとえゴールデンタイムだったとしても、十分な量の成長ホルモンは分泌されません。

逆に寝る時間が多少遅くなったとしても、食べたものを胃腸でしっかり消化し、お風呂ににゆっくり入って血糖値を下げてから寝るようにしましょう。

成長ホルモンもしっかり分泌される上に、インスリンの過剰な分泌も抑えられるため、脂肪をためにくくなるのです。

ですから、最後の食事をしてから寝るまでの間は2~3時間空けておくことが大切。成長ホルモンで美しい肌を作りたければ、就寝時間ではなく、就寝前の過ごし方に注意しましょう。

睡眠障害は成長ホルモン分泌の敵

寝る時間にはこだわらなくてもよいことはわかりましたが、睡眠障害は成長ホルモンがうまく分泌されない原因になりえます。

成長ホルモン分泌のピークは、睡眠後1回目のノンレム睡眠(90分間)のときに訪れることが多いため、睡眠障害を抱えていると、成長ホルモン分泌に影響を及ぼしてしまいます。

  • 寝つきが悪い
  • 眠りが浅い

など。

眠っている時間は長くなくても最初の3時間は深い眠りを確保することが大切です。

短くても質の良い眠りで、肌を修復することが出来ますよ。

やっぱり適度な運動は欠かせない

筋肉が成長するには、運動などでいったん”壊れる”ことが必要。筋肉を動かすと筋繊維が切れる=筋肉がこわれます。その切れた筋繊維が修復されるたびに強くなっていくのが筋肉トレーニングです。

ですから、筋肉を育てるためには運動をして筋肉を壊すことが必要。それを成長ホルモンが修復して丈夫な筋肉が作られていくのです。

傷ついた筋肉を修復しようと成長ホルモンが分泌されるのですから、運動すればするほど、負荷の重い運動をすればするほど成長ホルモンが分泌されるということですね。

激しい運動やきつい筋トレをする必要はありません。

しっかりと筋肉を使えていることを意識しながら、15分程度の軽いウェイトトレーニングでも十分効果はあります。

ここで大事なのが、成長ホルモンを分泌するためには、散歩やウォーキングなどの有酸素運動運動ではなく、短距離走や加圧トレーニングなどの無酸素運動だということです。

◆成長ホルモンを多く分泌させるための筋トレのコツ

  • 呼吸を止めないこと
  • ゆっくりとした動きを心がける
  • 関節を伸ばしきらないこと
  • 有酸素運動の前に行うこと

反動をつけずにゆっくりとした動きで行う太極拳やスロートレーニングが適しています。

激しい運動ではありませんが、筋肉を意識しながら行うと短時間でも汗ばむくらいの運動量になりますよ。

成長ホルモンをの分泌を促進する食べ物を摂ろう

身長を伸ばしたい!と子どもがいうと、とにかく「牛乳を飲みなさい」とみなさん言いますね。

牛乳のカルシウムも大切ですが、成長ホルモンの分泌量を増やす食べ物もあわせて積極的に摂って欲しいものです。

もちろん、大人の女性もこれらの食材を摂るように意識すれば、アンチエイジングやダイエットに役立つはずです。

良質のアミノ酸をたっぷり摂りましょう

筋肉はタンパク質から作られますが、タンパク質とはアミノ酸の組み合わせによって出来るのです。良質のアミノ酸をしっかり摂ることが大切です。

  • 大豆製品(納豆、豆腐など)
  • 肉類
  • 魚介類
  • ナッツ類
  • ごま

特に大事なのが「アルギニン」というアミノ酸です。成長ホルモンの合成に関わり免疫機能も強化する働きがあります。

ダイエットしたいなら食事の量を減らすことだけを考えずに、食事の質にこだわってみませんか。成長ホルモンが増えれば代謝がよくなり、溜め込むからだからやせやすい体へと体質改善していくことも可能です。

そうすれば適度な筋肉がついて、美しいボディラインを手に入れることも出来ますね。質の良いものを適量食べていれば、自然と余分なものも落ちていくでしょう。

お腹がすいてから食べることが大事

お腹がすいてもいないのに、おやつをちょこちょこ食べたり、だらだらと長時間食事をしていると、成長ホルモンがあまりでないのだそうです。

空腹の状態で胃に食べ物が入ってくると「グレリン」という成長ホルモン促進ペプチドが分泌され、これが下垂体を刺激して成長ホルモンを出すようになるのです。

食事はお腹がすいてから!これだけでも成長ホルモンの分泌量が変わってきますよ。

美肌作りにもダイエットにも成長ホルモンが欠かせない!

成長ホルモンは、子どものためのものだと思っていましたが、むしろ衰えやすい大人の方が積極的に分泌させないといけないものだったんですね。

とはいっても特別なことはありません。

  • バランスの良い食事
  • 質の良い睡眠
  • 適度な運動

これさえできればまだまだ成長ホルモンを分泌することは出来ます。美肌作り、アンチエイジングのためにもがんばりたいですね。

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