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「よくあること」や「たかが」ではすまされない、セクハラ!

Date:2013.09.21

セクハラという言葉の認知度は、非常に高いものですね。しかしその一方で「これもセクハラにあたるのかな?」といった疑問が浮かぶこともまだまだありますし、「たかがセクハラ」など軽く扱われてしまう事例も多くある、というのが現状です。

そこで今回は改めて、セクハラとは何なのか、また主にインターネットでよく言われる「どうせイケメンなら許される」などの言葉をどう考えるか、そしてセクハラにあったらどうしたらよいのかについて、ご紹介してみたいと思います。

今さらながら? セクハラって何のことなの?

まずは一度、セクハラとは何なのか、といったことについて振り返っておいてみたいと思います。セクハラとは「セクシュアルハラスメント」の略語で、「性的いやがらせ」と訳されますね。

ここで一点注意しておきたいのは、「ハラスメント」という言葉には、もともとは「悩ませること」「苦しめること」「迷惑」という意味がある、ということです。

ハラスメントを「嫌がらせ」と訳した時、その定義は曖昧になります。けれど本来的な意味では、それがどの程度の内容であったとしても、被害を受けたことになる側の人が悩んだり、苦しんだり、迷惑だと感じたとしたら、それはもはや、紛れも無くセクハラなのです。

他者や第三者が決めきれるものではなく、本来的には、あくまで被害を受けたと感じた人の感じ方で決定するものだということを、心にとどめておきたいと思います。

セクハラって具体的にはどんな風にされることを言うの?

イメージされやすいものと言えば「上司に肩を触られる」といったものや「最近夜の生活の方はどうなの?」などと言われる、といったものがあるかと思います。

お酌やお茶汲みなどを強要されるといったことや、浴衣姿やスカートの制服を着用するよう強要するなどもセクハラにあたる場合があります。

たとえば学校で、単位と引き換えに(もしくは断りづらい関係性の中で)性行為やデート行為をさせる、といったものもあります。「女性は化粧をするべきだ」という風潮を押し付けることもセクハラにあたる可能性があります。

2013年に、国から「女性向けクールビズ」ということでいくつかの提案がなされましたが、この中には、女性に向けてのみ「涼しげな化粧・服装の色になるよう心がける」などといった文言もありましたね。

これは男性には求められてはいなかったもので、「女性なら●●といった努力をすべき」という圧力をかけていることになりますので、国からのセクハラであったと言ってもよいのではないかと思います。

こんなこともセクハラになります!

「性的なポスターや写真を掲示する」
「下ネタを言うこと・聞くことを強要する」
「恋愛経験や性行為の経験を言う・言わせる」
「結婚や出産の話題を尋ねる・言わせる」
「胸のサイズや体型や月経について尋ねる・言わせる」

こういったこともセクハラに当たる可能性が高いと言えます。

「イクメンならいい」は、正しくはないが、必ずしも間違ってはいない

被害者が、周囲の言動によってさらなる被害を受けることを「二次被害」と言いますが、セクハラも含め性関連の被害者に関しては、残念ながら、二次被害を受けてしまう割合が非常に高くなってしまっています。

「そんな服装をしていた被害者も悪い」
「危機感が足りない」
「たかがそんな程度のことで騒いでいるなんて気にし過ぎだ」

被害者の落ち度や感じ方を責めるような言葉や「どうせ被害者だって相手がイケメンならよかったんだろう」というような、被害者がまるで差別的で加害的な人間であるかのように貶める言葉もあります。

いずれの場合も言語道断ですが、後者に関しては「だとしたら、何が悪いのか」というポイントもあります。

それがセクハラであるか否かを決めるのは、被害者です。性的な行為をしても・されてもいいかどうか、言っても・言われてもいいかどうか、を判断するのは、被害者自身なのです。ですから、被害者自身が「イケメンならいい」というのならそれでいい、というのは当然なのです。

ただし実際は、加害者の外見の造作に関わらず許されないレベルでの被害が多く、イケメンだからと言って許せるようなことは多くはありませんので、この言葉も結局、被害者をただ苦しめるだけのものとなっている、というのが現状です。

セクハラは「男から女へ」のものだけではない!

さて、セクハラというと「男が女にするもの」というイメージを抱かれる方も多いのではないでしょうか。実際、そういったケースが圧倒的多数を占めていることは間違いありませんが、もちろん、加害者が男であるとも、被害者が女であるとも限りません。

女性から男性へのセクハラもありますし、男性同士や女性同士といったケースもあります。セクハラであるか否かを決めるポイントはただ1つ、「被害者が被害であると感じたかどうか」だけなのです。

セクハラにあったら・あっている人を見つけたらどうしたらいい?

自分が被害にあってしまった場合は、「自分でどうにかする」「誰かにどうにかしてもらう」の2パターンがあります。

前者が可能なようでしたら、解決までの道のりも一番手っ取り早く、シンプルなのですが、これはとても困難な場合が多いかと思います。

後者の場合でしたら、相談する「誰か」の選定がまず難しいかもしれませんね。パターンとしては、「先輩・上司や責任者」「社内・学内の担当窓口」の他、「弁護士」「NPOなどの相談電話」や、内容によってはすぐにでも「警察」に連絡するべき事態かもしれません。

またポイントとしては、セクハラを受けた日には、その日時・場所・相手・内容は、できるだけ記録しておいた方がよいでしょう。

被害にあっている人を見かけた場合にするべきなのは、「絶対に否定せずに被害者の話を聞く」ことと、上述したような解決パターンや相談先があると情報提供する、ということになります。

いかがでしたでしょうか。セクハラの被害にあわないことももちろんですが、二次被害も含めた加害者となってしまうこともないよう、気をつけて過ごしていきたいですね。

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