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梅雨の体調不良の原因は「湿邪」?体の中も除湿して元気に美しく

Date:2015.06.05

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東洋医学では、体のだるさや食欲不振、頭重などの症状は「湿邪(しつじゃ)」によるものだと考えられています。体内にある余分な水分により体調を崩すという考え方です。

ただでさえ湿気の多い日本、特に梅雨の季節になると、東洋医学的に考えると、湿邪の影響で体調を崩している人が多いということになります。

雨の季節は、部屋にカビが発生しないように、湿気たりしないようにと、部屋の換気や除湿に気をつけますが、体の中も同様に「湿」による害が出ないように除湿することが大切になります。

「湿邪」と梅雨の体調不良

梅雨の体調不良すべてに湿邪が関わっているわけではありませんが、湿邪によく見られる症状に思い当たる項目が多い人は、その関係性を疑ってみた方がよいでしょう。

「湿邪」とは?

聞きなれない「湿邪」。一体どのような症状なのでしょうか?

漢方医学における外部からの疾病の原因である六淫(りくいん)の1つで、体外の湿気の強さにより、体表、関節、筋肉が侵され、四肢倦怠、軽い浮腫、だるい痛みなどを起こす。また、体内で湿気が胃腸に停留し、水分代謝が悪くなることにより渋り腹や泥状便などを起こす。

「湿邪」の様々な症状

湿邪は、消化吸収や、水分代謝、血液の流れ、全身の肌・筋肉・血管などに影響を及ぼします。そのことにより、以下のような症状が表れることがあります。

・体が重い、だるい
・頭痛、頭重
・関節痛
・胃もたれ
・膨満感
・口臭
・口内炎
・舌苔
・むくみ
・生理やおりものの量が多い
・粘着性の便
・湿疹、ニキビ

体の中をすっきり除湿!

湿邪の症状に当てはまる項目が多かった人は、体内に余分な水分を溜めこんでいることが、梅雨の不調の原因である可能性があります。

まずは、体の中の水分を外に出すためにできることを探しましょう。

汗をかいて発散!

汗をかくことで、体内にある余分な水分を排出しましょう。

運動により汗をかく!
有酸素運動がおすすめです。息が上がるくらい、しっかり運動をして、とにかく汗をいっぱいかくこと!

ウォーキングなど外に出るのが億劫な人は、踏み台昇降運動がおすすめ。階段などの段差や雑誌などを使えば、踏み台を購入することもなく、お家で手軽に汗をかくことができます。

入浴で汗をかく!
ぬるめのお湯にゆっくり浸かること。半身浴や、発汗作用のある入浴剤を使っての入浴もおすすめです。
暑い日はしっかり汗をかく!
今の世の中、少し汗ばむくらいの陽気でも、至る所で冷房が入れられ、現代人の体は汗をかきにくくなってしまっています。せめて、家では過剰な冷房は控えるようにしましょう。

蒸し暑いからといって必要以上に薄着もしないように。少し暑いかなと思うくらいの服装にすると、気温に合わせてちゃんと汗をかくことができるようになります。

ひとつ注意してほしいのが、熱中症です。水分を溜めたくないからと水分摂取を必要以上に控え、汗をかきたいからと暑い部屋の中で厚着をして運動をする、など、無理をし過ぎては熱中症を引き起こす危険があります。

昔は熱中症といえば夏、屋外のイメージがありましたが、最近では梅雨の熱中症、室内の熱中症の報告も増えています。無理はしないようにしてくださいね。

利尿作用で追い出す!

余分な水分を追い出したいなら、尿として排出すること!利尿作用のある食べ物、飲み物を取り入れて、無理なく除湿していきましょう。

利尿効果のある食べ物
きゅうり、スイカ、トマトなど、夏野菜には利尿効果がありますが、食べ過ぎると体が冷えてしまうので注意してください。豆類、トウモロコシなども利尿効果あり。

また、その昔、利尿剤として使用されていたというゴボウは、腎臓の働きをよくする効果があり、利尿作用だけでなく、老廃物の排泄、発汗作用もあり。

生姜、ゆず、しそ、ねぎ、唐辛子、ニンニクなどの食材も、胃腸の働きをよくして、体内にたまった余分な水分の排出を助けます。生姜や唐辛子など発汗を促す作用があるものは特におすすめです。

利尿効果のある飲み物
利尿効果のある飲み物といえば、コーヒーに紅茶ですが、体を温め、発汗作用もある生姜紅茶が特におすすめです。冷房で冷えた体も守ってくれます。

はと麦茶も、利尿効果や胃腸を整える効果があり、とってもおすすめ!ハトムギ入り雑穀ご飯を食べるのもよいですが、はと麦茶の方が簡単手軽でいいですね。

湿を溜めこまない生活を

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体の中にたまった水分を追い出すことも大切ですが、さらに重要なのは、湿を溜めこまない生活を心がけること!

水分を摂りすぎない!

気温が高くなると、ついつい冷たいジュースやお茶、水などをガブ飲みしたくなりますが、冷たい飲み物の多量摂取は、体の中からも湿邪をひどくすることに

おすすめは常温の飲み物。妊娠時期に梅雨から夏にかけて、常温の飲み物だけで過ごしましたが、すこぶる体調がよかったのを覚えています。白湯もおすすめです。暑い中でも熱い飲み物が飲める!という人は、ぜひ白湯を。

体を冷やさない!

冷たい飲み物に始まり、アイスなどの冷たいデザート、食欲がなくても喉を通る、ざるそばやソーメンなど、体を冷やすものばかり体内に取り込んでしまう人も多いのでは?

梅雨のだるさや食欲不振に陥ると、ついつい冷たいものに流されてしまいがちですが、その行動がさらに体調を崩すことに!刺身や生野菜なども体を冷やすので、食べすぎには注意してください。

また、冷房の効かせすぎなど、外からの冷えにも気をつけるようにしてください。

外湿の対処も忘れずに!

汗腺を湿度の高い空気が覆っていると、汗が出にくく体内に水分を溜めこんでしまいます。室内の湿度は40~60%になるよう、換気したり、除湿機を使用したりして、湿度の上がりすぎには注意してください。

また、汗や雨に濡れた服はこまめに取り換えて。汗をかいた肌をこまめに拭きとるのも有効です。

体内除湿でスッキリきれいに!

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梅雨の体調不良の対策としての体内除湿ですが、発汗を促し、体内の老廃物も排出すれば、肌の調子もよくなり、むくみも取れて、すっきり美しくなる効果も!

美は健康なくしては成り立ちません。乱れがちな体と心をぜひ整えて、元気に美しく梅雨の季節を乗り切ってください!

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