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正しい日本語使えてる?敬語と言葉遣いを見直して魅力アップ!

Date:2016.06.10

shutterstock_403909099日本語ってとても難しいですよね。同じ意味を示す言葉でも特にビジネスシーンでは、尊敬語、謙譲語、丁寧語を使い分けなければいけません。

また、社内の身内に使う言葉と社外の取引先やお客様に使う言葉にもたくさんのルールがあります。ややこしくってなかなか覚えづらいけど、できていないと恥をかいてしまうかも。

「今更、誰かになんて聞けない」と思って諦めている人はいませんか?この機会に、一緒に言葉遣いについておさらいしていきましょう。

親しき仲にも礼儀あり。円滑な人間関係を築くための社内編

社会人になると、大体の人が会社という一つの組織に入って誰かと一緒にお仕事をしますよね。

その中で、社内では自分より目上の人(上司や先輩など)に対して敬語を使わなければなりません。

お仕事を教えてもらったり指示を仰いだりと、接する機会が数え切れないほどあります。

毎日のように顔を合わせる相手ですから、失礼のないように心がけましょう。

「了解です」はNG!連絡や指示を受けたときの返事

お仕事を進める上で、何かの連絡や指示を受ける場面は多いことでしょう。

その中で「了解です」という言葉を使う人が多いですが、実はこれNGなんです。

本来「了解」という言葉は、立場の上の人が相手の事情や状況を理解した上で、それを認めるという意味を持っています。ですから、上司や先輩に使う言葉としては不適切になるのです。

この場合のお返事としては「承知いたしました」「かしこまりました」が適しています。

「お疲れ様です」が正しい!目上の人を労う言葉

目上の人が何かお仕事を一つ終えたとき、何と言って声をかけていますか?

「ご苦労様です」という言葉を使っている人はいませんか?いたら要注意!

「ご苦労様」は立場が上の人が使う言葉

時代劇などで、お殿様が家臣に対して「うむ、ご苦労」なんて言っている場面を見たことはありませんか?

実際、「ご苦労(様)」は偉い人だけが使うべき言葉なのです。目上の人に対して使ってしまうと、もしかしたら「生意気な奴」だなんて思われてしまうこともあるかもしれません。

目上の人のお仕事を労う場合には、「お疲れ様です」という言葉を使うのが無難です。

相手の功績を称えたり感謝の意味を伝えたりする大事な場面ですので、しっかり押さえておきましょう。

一歩外に出たらあなたはもう会社の顔!絶対に間違えられない社外編

働く社会人にとって、最も重要なのが社外の人への言葉遣いです。

社外には取引先やお客様など、会社を存続させるのに必要不可欠な人がたくさんいます。

ほんの小さな言い間違いで失礼をしてしまったりご機嫌を損ねてしまったりすると、自分だけではなく会社全体の損失に繋がってしまうことも…。

大事を引き起こしてしまう前に、正しい言葉遣いをしっかり勉強しておきましょう。

社外の人に対して社内の人(身内)のことをお話する場合

電話の取り次ぎや取引内容のご案内など、社外の人に社内の人のことを話す機会は多いですよね。

ここで気をつけたいのが、自分より目上の人であっても、社内の人であれば名前で呼び捨てにするということです。

  • 例…社長宛の電話を取り次ぐとき
    NG「山田社長ですね。いらっしゃいます」
    OK「山田ですね。おります」

例え相手が自社の社長だろうと、社外の人を相手にお話するのであれば名前で呼び捨てが常識です。また、社内の人の動作をお話するのであれば敬語も使いません。

確かに慣れるまでは自分よりも偉い人を呼び捨てにするのは気が引けますよね。

でも、社外の人に悪い印象を与えてしまうよりは断然良いです。ここは一つ、上司を呼び捨てにできる機会なんて滅多にないのだから、と思って割り切りましょう。

電話の声が聞き取れずにもう一度聞き返す場合

電波が悪かったり周囲がうるさかったりすると、なかなか電話の相手がお話する声を聞き取れません。相手の人が声の小さな人だったとしても、「もうちょっと大きな声で喋って」なんて口が裂けても言えません。

こんなときに使えるのが「お声が遠いようなのですが」という言葉です。

この言葉を使う上でのポイントとして、まずはじめに「申し訳ございません」とワンクッション置くことです。使用例として、

「申し訳ございません。少々お声が遠いようなのですが、もう一度仰っていただけますか?」

という形になります。また、この「お声が遠い」は「お電話が遠い」でもOKです。

自分では悪気がなかったつもりでも、「もう少し大きな声で仰ってください」なんて言ってしまうとお願いしているというよりも命令しているというように感じられてしまいます。

些細なことですが、こちらが与える印象に大きく関わってきます。使う場面も多いので、覚えておいて損はありません!

もう一度確認しておこう!丁寧語と謙譲語と尊敬語の使い分け方

社外でお話をするときに混乱しやすいのが、この丁寧語と謙譲語と尊敬語の使い分けです。自分ではわかっているつもりでも、実は間違って覚えていることもあります。

例えば余所の会社を訪問するときに、ただ一言「来ました」と言いたいだけなのに「より丁寧な言い方を」「へりくだった言い方を」なんて考えている内に混乱してしまった経験はありませんか?

間違った言い方をしたらどうしよう、なんて不安になってしまうと自信のない話し方になってしまいます。

この三つの敬語を使い分ける上で、まずこのことを念頭に置いてください。

  • 丁寧語…物事を上品に表す言い方。
  • 謙譲語…主語は自分。相手に敬意を表して自分の立場を低くした言い方。
  • 尊敬語…主語は相手。相手の立場を高くして、その動作を敬う言い方。

次に、使用頻度の高い言葉をまとめてみます。

丁寧語と謙譲語と尊敬語の一覧

丁寧語 謙譲語 尊敬語
来ます 参る いらっしゃる
行きます 参上する おいでになる
読みます 拝読する お読みになる
見ます 拝見する ご覧になる
食べます いただく 召し上がる
します いたす なさる
聞きます お聞きする お耳に入る
知ります 存じる ご存知
会います お目にかかる お会いになる

こうして改めて見てみると、謙譲語と尊敬語を間違って逆に使っていた記憶がある人もそう珍しくはないのでは?

伝えたいことは口にする前に、主語が誰なのかを考えてから敬語を使い分けたいですね。

社内でも社外でも!間違えやすい二重敬語に気をつけて

どんな場所であろうと、相手に敬意を表してお話するときは必ず敬語になりますよね。
丁寧な言葉遣いを心がけるのはとても良いことですが、あまり丁寧にしようとしすぎると「二重敬語」と言って、逆に間違った言葉遣いになってしまいます。

使っている人が多いから…と自分も使っていた言葉には、間違ったまま定着しているものが多くあります。いちど見直す必要のある二重敬語の例をあげていきましょう。

NG二重敬語その1「お召し上がりになる」

飲食店などで働いている人は特によく耳にするのではないでしょうか?

目上の相手が何かを食べていることを表すとき、この「お召し上がりになる」を使う人は多いです。

「お召し上がりになる」という言葉の中には「召し上がる」という敬語と「お~になる」という敬語の二つが重複して使われています。

この場合の正しい言葉遣いは、シンプルに「召し上がる」だけで良いのです。

NG二重敬語その2「役職+様」

取引先など、相手方の会社の人を示して言う場面です。

例えば「加藤部長様」など。

実はこの「部長」という役職を表す言葉は、それ単体で敬語の役割を持っています。なので、同じく敬語である「様」は役職の後に付け足す必要はありません。

ちなみにこの「様」の部分を「殿」に言い換えている例もありますが、「殿」という言葉は目上の人が目下の人に対して使う言葉なので、もっとNGになります。

NG二重敬語その3「おっしゃられる」

この「おっしゃられる」ですが、群を抜いて使っている人が多いです。日常でもよく耳にするので違和感を感じていない人も多いとは思いますが、これも立派な二重敬語になります。

「おっしゃる」という敬語と「~られる」という敬語が重複して使われています。

一つの動作を表すのに対して、使う敬語も基本一つです。この場合は「おっしゃる」一つだけで正解です。

他の人の一歩上を行く!上級者の言葉遣い

正しい言葉遣いができるようになると、それだけで自信がでてきますよね。ここで更にもう一歩!正しい上に、気品のある言葉遣いを覚えて一目置かれる存在になりましょう。

「できません」より「致しかねます」

相手から何か要望をもらったとき、それが可能な場合とそうでない場合がありますよね?そういった時に使う言葉で、実は結構印象が変わるんです。

「できません」でももちろんOKですが、これだと否定する意味合いが強くなってしまいます。

「致しかねます」には単なる否定ではなく、肯定形の意味も含まれています。こちらの方が断然ポジティブに聞こえますので、お話している相手の人も、次の話題に移りやすくなります。

締めの一言「心待ちにしております」

文書やメールなどの締めに使える一言です。

例えばメールの最後には、お返事を「お待ちしております」と言うような言葉を書きますよね?

もちろんこれだけでも及第点ですが、ワンランク上の女性を目指すなら断然「心待ちにしております」を使いましょう。

「心待ちにしております」という言葉には、ただ相手のレスポンスを待っているだけではなく、「楽しみにしている」「相手に対して好意がある」といった意味も含まれています。

少なくとも貰って不愉快になる言葉ではありませんので、機会があれば一度使ってみてください。

本当に正しいのは「とんでもないことでございます」

相手に対して恐縮したり謙遜したりするときに、よく「とんでもない」という言葉を使いますよね?

それを敬語にした場合、よく「とんでもございません」や「とんでもありません」といった言葉遣いをしている人がいますが、これは日本語として間違いなんです。

「とんでもない」が一つの言葉として成り立っているので、「ない」の部分だけを「ございません」や「ありません」に変えるのはNG。

ここでは「とんでもないです」という言葉でも間違いではありませんが、一番丁寧で上品な言葉になるのが「とんでもないことでございます」という言葉です。

この言葉、日常でも使う機会は多いですよね。もしもこの記事で初めて知ったという人は、次から「とんでもないことでございます」を使ってみてください!なんだか大和撫子のような気分を味わえますよ。

自信は美徳!正しい言葉遣いは女性をより魅力的にする

「自信は美徳」という言葉通り、自分は正しいことをしている、という意識は女性を美しくしてくれます。

自分に自信のある女性は声がはきはきとしていますし、背筋もピンとしていて素敵ですよね。

堂々と振る舞える女性からは、周囲にいる人もポジティブなパワーを感じています。

信頼できる人だと思って頼られることも増えるでしょう。

言葉遣いを正すというのは些細なことですが、自分に自信をつけるには確実な手段です。

正しい言葉を向けられた相手の人だって悪い気はしないでしょうし、しっかりとした教養のある人だと思ってもらえることだってあります。

明日からでもすぐに実践できます。正しい言葉遣いを覚えて自信に繋げてください!

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