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それは単なる汗っかきではなくて多汗症かも…症状と原因とは

Date:2017.06.02

やたらと汗をかくので、好きな服が着られなかったり、人と手をつなぐのが怖くなったり、場合によっては日常生活に支障が出てしまうこともあります。

女性は特に人目も気になって、誰かに見られているんじゃないか、ものすごい汗っかきだなと思われているんじゃないかと1日中気が気じゃないでしょう。

暑い季節は特に悩みますね。

もしかしたらその症状は、単なる汗っかきではなくて多汗症かもしれませんよ。多汗症とはどのような症状なのか、またその原因などをご紹介します。

もしかして多汗症?多汗症の症状

多汗症は単なる汗っかきとの違いは、「汗をかく必要のない時に大量の汗が出る」ことです。

汗は本来体温調節をするためにかくもの。もしくは運動をしたりしたときですね。

でも多汗症は日常生活の中でも大量の汗が出てしまうため、人知れず悩んでいる方も多いのです。

病気が原因で起こる全身性多汗症

続発性多汗症とも呼ばれることがありますが、特にどこかからたくさん汗をかくというよりは、全身に大量の汗をかく症状です。

  • 更年期障害
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 急性リウマチ
  • 結核
  • 悪性腫瘍(がん)
  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
  • 脳梗塞
  • 糖尿病

などの病気が原因で多汗症の症状が出る場合があります。

原因はストレス?局所性多汗症

全身に汗をかくのではなく、局所的に一部から大量に汗をかく症状です。原因が分からないものも多く、原発性局所多汗症とも呼ばれます。

手掌(しゅしょう)多汗症
手の平にたくさん汗をかく症状。手汗で書類が塗れたり破れてしまうこともある。幼少期から思春期に発症している人が多い。指から汗の滴が落ちるほどの発汗は重度の多汗症。
足蹠(そくせき)多汗症
足の裏にたくさん汗をかく。手掌多汗症と一緒に発症していることが多く、足に汗をかくと同時に手にも汗をかいていることが多い。
腋窩(えきか)多汗症
脇の下に汗をかく。日本人の約5.8%に現れていて、思春期から青年期にかけて発症する人が多い。
頭部多汗症
頭から汗が出る症状。青年期に発症することが多く、女性よりも男性に多い症状。髪から汗がしずくになって垂れることもある。
顔面多汗症
顔から汗が吹き出るようにたくさん出る症状。女性の場合は汗が気になって対人恐怖症になってしまうこともある。

ストレスで発症することが多く、汗が気になることでさらに悪化してしまうという悪循環に悩んでいる方が多いです。

ワキガと多汗症は違う

汗をたくさんかくというと「ワキガ」を思い浮かべる方も多いでしょうが、ワキガと多汗症は違います。

汗腺には2種類ありますが、ワキガの汗はアポクリン腺から出る匂いのある汗、多汗症の汗はエクリン腺から出るほぼ水分の汗。汗の種類が違うのです。

ただし、脇汗が多い場合は、多汗症とワキガを同時に発症していることもあるので、これは専門医の診断を受けなければ分かりません。

多汗症かどうかチェックしてみよう

ただ人より少し汗が多いだけか、それとも多汗症かはチェックしてみれば分かります。

  • 25歳以前に汗をかきだした
  • 家族に多汗症の人がいる
  • 同じ部位、左右対称で発汗する
  • 寝ている間は汗が出ない
  • 週に1回以上は発汗する
  • 日常生活に支障が出るほどの発汗がある

いくつ当てはまりましたか?チェックが多いほど多汗症の可能性が高いので、1度皮膚科を受診してみた方がいいでしょう。

多汗症の原因は主に自律神経の乱れ

病気が原因で多汗症となることもありますが、大半は精神的なストレスによるものだといわれています。

ただ、はっきりと原因が分からないものも多く、だからこそ悩んでいる方も多いんです。一番多いのは自律神経の乱れだといわれています。

発汗は自律神経によってコントロールされていますから、何らかの理由で自律神経に異常が生じた場合、暑さとは関係なく大量に汗が出るようになってしまうのです。

ストレスによって自律神経のバランスが乱れる

何かイヤなことや心に引っかかっていることがあるとそれがストレスとなって交感神経が過敏になってしまうことがあります。

それが引き金となって汗が増えます。ちょっとしたことでもストレスだと受け止めやすい人は注意が必要がです。

緊張で自律神経のバランスが乱れる

緊張した時に手に汗をかいたり、冷や汗が出たり、ということは誰しもありますね。

例えば会議で発表しなければいけないとか、人見知りなのに初対面の人と話さなければいけない場面など、緊張する理由は人それぞれですが、その時の汗の量が尋常でないのが多汗症です。

緊張も精神的なストレスですから、自律神経のバランスを乱して汗を増やしてしまいます。

不安によっても汗が出る

直接不安を感じたときはもちろん、潜在的な不安で汗をかくこともあります。

自分では意識していないつもりでも緊張を感じている時や、「また汗をかいてしまったらどうしよう」という不安を感じることはありませんか。

そのような不安が心のどこかにあると、人前に出たときなどに汗が増える原因となります。

ホルモンバランスが乱れる影響

ホルモンバランスの乱れも自律神経と大きな関わりがあります。

更年期障害など年齢的なもの以外でも、ストレスや疲労によって女性ホルモンのバランスが乱れると、それがきっかけとなって自律神経のバランスも乱れてしまうのです。

女性は特にホルモンの影響を受けやすいですから、ストレスを溜めがちな方は気をつけた方がいいですね。上手に解消してく方法を見つけましょう。

カフェインの摂り過ぎ

コーヒーを飲むと眠気が飛んで元気になりますが、これはカフェインが交感神経を刺激して、身体が活動モードになるからです。

カフェインを摂りすぎると交感神経が活発になりすぎて身体が常に緊張状態になってしまいます。これも汗を増やす原因の一つです。

タバコも多汗症には良くない

タバコのニコチンもカフェインと同じく交感神経を刺激します。

タバコを吸う人は、仕事で眠くなったときなどに1本吸うと眠気が飛ぶかもしれませんが、その度に交感神経を刺激してしまいますので、汗が増えるのです。

多汗症を治すにはタバコをやめた方がいいでしょう。

その他の多汗症の原因

ストレス以外にも汗を大量にかいてしまう原因があります。ライフスタイルとも関係が深いので、生活習慣から見直していく必要があるかも知れません。

味覚性多汗症:辛いものや刺激物の食べ過ぎ

辛いものを食べたときなどに汗が出ることを味覚性発汗といいます。

誰でも辛いものを食べれば多少の汗はかきますが、その量が尋常でない場合は「味覚性多汗症」を疑った方がいいでしょう。

味覚性多汗症は普通の人よりも味覚神経が過敏に働いてしまい、普通の味覚性発汗よりも汗が出てしまうのです。

顔だけでなく脇の下などからも汗が出てしまうため、「食事をすると汗が出てしまうかも」という潜在的な不安につながり、それもストレスとなります。

辛いものや酸味の強いものは避けるなど、普段の食生活から見直してみる必要がありそうです。

太っていることも多汗症の原因に

体温を下げるためにかく汗を温熱性発汗といいますが、太っている汗の量が増える傾向にあります。

実際、肥満も多汗症の原因の一つになります。太っている人が汗っかきというのは皆さん共通のイメージとしてお持ちではないでしょうか。

  1. 脂肪が熱の放出をブロック
  2. 体内に熱がこもりやすくなる
  3. ちょっとしたことで暑くなる
  4. 体温を下げるために大量の汗をかく

このような仕組みで汗が増えてしまうのです。

これは皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪が多い場合も起こることなので、ぱっと見はそれほど太っていなくても、内臓脂肪が多い人は多汗症のリスクが高まります。

もしそれほど太ったようには感じないのに急に汗の量が増えてきたと思ったら、内臓脂肪の増加を疑った方がいいかもしれません。

手掌多汗症の手術による代償性発汗

代償性発汗とは、手術によって手の平の汗を減らすことが出来たものの、頭部や胸、太ももなど他の部位の汗が増えてしまう症状のことです。

ETS手術という、交感神経を遮断する手術を受けた場合の副作用であり、その発汗量には個人差があるものの、ほぼ100%現れる症状です。

ですから、多汗症の治療は十分な説明を受けた上で、副作用なども納得して受ける必要があります。

まずは皮膚科を受診してみませんか

多汗症は立派な疾患ですから、治療法があります。もしも多汗症かな?と思ったら、一人で悩まないで、まずは病院で相談してみませんか。

原因によって治療法は色々あります。一時的にでも汗を止めることが出来ればストレスも減ると思いますし、ストレスが減ればあせも減るという好循環が作れるかも。

一人では原因が何かも分かりにくいので、迷っていないで皮膚科を受診してみましょう。

▼多汗症のち療法についてはコチラを参考にしてください!

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