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「粉ものや甘い物は止められないのよねぇ」、それって炭水化物中毒?

Date:2013.11.01

アルコール、ニコチン同様に食べ物にも中毒症状が起きる…?!

お酒やタバコを日常的にそして長期間続けるとその習慣がやめられなくなり、常にアルコールやニコチンを体が欲する症状を中毒っていいますよね?

実は食べ物も中毒になり得るってご存知でしたか?最近の研究で、ある種の食べ物だけを頻繁にそして過剰に取ると、止められなくなる恐れがある事が分かったそうです。

あなたの食欲とカロリー摂取を左右するのは糖分です。

皆さんはダイエットをしている時に食べる食品のカロリー及び食べる量は気にしますよね?でも食べ物の種類について気を付けたことってありますか?基本的に高脂肪の物はカロリーも高いので避ける事も多いと思いますが、糖分って気にした事ありますか?

実はこの糖分の高い食べ物が脳の食欲を司るところに作用し、更に糖分の高い食べ物を欲するようになると最近のアメリカでの研究で明らかになったそうです。

でも、「糖分の高い食品って、スイーツの様な甘い物を取らない様にすれば良いのでしょ?」と思ってしまいますよね?

でも、この「糖分」というのは、単なる糖質という事だけでは無く、糖尿病の患者さんが食事時に気を付けているグリセミック数値、通称GI値と言われる食事をした時に食べた物が体内でどの位の早さで糖分に消化されるかを示した数値なのです。

一般的に、砂糖、白米、パンなどを含む小麦粉食品など、炭水化物と呼ばれる食品はGI値も高く、急激に血糖値を上げてしまうと言われています。

そして、血糖値が急激に上がると短時間の内に、血糖値が急激に下がる事も分かっていて、この急激に血糖値が下がった時に人の脳は血糖値を上げようと、同じぐらい高いGI値の食品を欲してしまうという訳なのです。

炭水化物だけに偏らない食生活が理想です。

そのアメリカの実験というのは、2つの一見すると色も量も味も同じミルクシェークを使い、一方のミルクシェークにはGI値を高くするためにデンプンから作られたシロップを足し急激に血糖値が上がる様にして、その後の血糖値の変化を調査したものです。

すると、予想通りに、GI値の高いミルクシェークを飲んで暫くすると血糖値が急激に上がり、一時間もすると急激に血糖値が下がり始め、被験者は急な空腹に襲われるという結果になったそうです。

食欲の他にも、炭水化物を取り過ぎると、急激な疲労感や集中力の低下等が起こる事も珍しく無く、イギリスの調査では午後からの仕事に向けスタミナを付けるつもりで炭水化物中心の昼食を取ったところ、40%以上人達はスタミナが付くどころか午後の仕事に支障が出るくらい、やる気・集中力の低下を引き起こしてしまった事が分かったそうです。

よく皆さんも「日中は体を動かすので炭水化物を沢山取ってもOK!」なんて、どこかで読んだこと有りませんか?

でもこれは誤りで、炭水化物に偏った食事はGI値を上げてしまうだけでなく、食後の疲労感も起こすので、一日中体を動かし、カロリー消費量の多い人以外は避けた方が無難と言えます。

GI値を上げない様にするには?

では、炭水化物を全て諦めて、GI値の低い食品だけ食べるようにすれば食欲を常に抑える事ができる!と思いこんでしまいそうですが、炭水化物も人間にとっては必要な栄養素なので、全く取らないという訳にもいかないのです。

何事もバランスが大切で、例えばGI値の高い白いごはんの様な炭水化物もタンパク質の高い魚や肉などと一緒に食べると、血糖値の上がり方も炭水化物だけを食べるよりも緩やかな上がり方をすると栄養の専門家は言っています。

また、満腹感を得られやすい植物繊維をたっぷり含んだ、雑穀、精製されていない穀類や新鮮なフルーツ、野菜などを中心に食べて炭水化物は適度に取る様に心がければ、さほどGI値を心配しなくても良いそうです。

それに、このアメリカのミルクシェークの実験の対象者も肥満の人達を対象としているので、すべての人がGI値の高い食物に同じ反応を示す訳でもない様です。

比較的、粉ものや甘い物が大好きで日常的に食べている人ほど、同じような食品を食後数時間後にはまた食べたくなる様なのです。よって、普段食事・健康に気を遣っている人、普通体型で自己管理力、意志の強い人などはこの実験結果には当てはまらないという事です。

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