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現代人に多い「糖質中毒」って何?糖質依存症の症状と対策方法

Date:2013.04.09

女性は甘いもの大好きですよね。お楽しみとして食べるなら悪くはないのですが、イライラしたりストレスが溜まっていると、つい甘いものに手が伸びてしまったりするのは要注意なようです。

生理前などのイライラ期にスイーツのどか食いなんて経験のある女性も案外多いのでは?

そして「甘いもの」という認識がなく食べているものにも実は糖質が多く含まれているなんていうことも。糖質中毒になりやすい人から糖質中毒が引き起こす恐怖、予防法までをまとめてみました。

糖質中毒って何?

糖質中毒とは、無意識に糖質を摂り過ぎてしまう症状のことで、放っておくと肥満、動脈硬化、糖尿病など、様々な生活習慣病を引き起こす恐れがあるといいます。

また細胞の老化や認知症などにもつながる恐れがあるとのこと。ですので早めに自覚して食生活を改善する必要があります。

そして専門家によると現代人は炭水化物などの糖質を摂りすぎる傾向にあるといいます。炭水化物や甘いものを食べると脳に幸福感を与えてくれるわけですが、しばらく甘いものを食べないでいるとイライラしてきてしまう。これが糖質中毒の禁断症状なのです。

まずはチェックしてみよう

以下の項目に1つでも当てはまるものがあれば要注意なのだそうです。そしてもちろん多ければ多いほど重症で注意が必要ということになります。あなたはいくつ当てはまりますか?私は④以外全部でした…。

① 食事に白いごはんが欲しくなる。
② イライラすると甘いものが食べたくなってしまう。
③ カレーライスやオムライス、丼ものが大好きである。
④ ソースやケチャップをたっぷりかけて食べるのが好きである。
⑤ 食後にウトウトと眠くなりやすい。

①ですが、白いご飯には糖質が多く、毎日食べる主食のため必然的に摂取量が多くなってしまいがち。実は、ご飯お茶碗1杯分=角砂糖14個分もの糖質が含まれているというのですから、ご飯好きの人にとってはショックですよね。

②ですが、血糖値が一旦上がって下がるときに人はイライラを感じるのだそう。だから再度甘いものを摂ってイライラをなくそうとしてしまうんですね。でもこれを繰り返していると悪循環になるため注意が必要です。

③はついご飯の量が増えてしまい食べる時間も無意識に早くなってしまう傾向があります。

④ですが、ソースやケチャップなどの調味料の中には糖分が多く含まれていること、またこういった調味料をたくさんかけることで味が濃くなり白いご飯もたくさん食べてしまう、という状況に陥ってしまいます。

⑤ですが、食後の眠気は血糖値の急上昇及び急降下が原因です。血糖値の上昇低下に脳の代謝がついていけない状態になり、眠気を感じるのだそうです。

予防のカギは「ケトン体」

「ケトン体」。初めて聞く人も多い言葉ですよね。通常私たちが食事で糖質を摂ると体の中に「糖質回路」というものが出来上がります。この糖質回路は食べた糖質が血液内を移動できるように「ブドウ糖」に分解するという働きをしています。

そしてブドウ糖が全身の細胞へと運ばれてエネルギーになります。「糖質」は細胞の活動維持のためには必要な栄養素であることは多くの人が知っていますよね。しかし現代人はこれを無意識に摂り過ぎてしまっているのです。

多すぎたブドウ糖はどうなるのか?そうです、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。さらに血管内に増えすぎると錆び付きを起こし、動脈硬化など恐ろしい病気を引き起こすというわけです。

一番の予防策は糖質を摂らないこと。しかしそれではエネルギーが不足してしまうと心配になりますよね。ところが最近、この「糖質回路」に変わる「ケトン体回路」なるものが作られることが分かり、ここから新たなエネルギーが作られるのだといいます。

「ケトン体回路」とは

「糖質回路」では私たちが摂取した「糖質」から「ブドウ糖」を作り出していましたが、この「ケトン体回路」では体に蓄積された「脂肪」から「ケトン体」を作り出します。

そしてこのケトン体は、細胞内でブドウ糖と同じようにエネルギーを生み出す材料になるのだそうです。ということは特に運動をしなくても糖質を控えれば自然と脂肪が燃焼してやせるということになります。

糖質回路が働く時間は2、3時間が限度。糖質がなくなると次の糖質が欲しくなってしまうのですが、そこで少しガマンをすると、ケトン体回路が働き始めます。

お腹がすいて何か食べたいー!となっても峠を超えると空腹感がなくなるという経験をしたことありますよね?それが「ケトン体回路」が作動し始めた証拠なのだそう。

我慢せずに甘いものを食べてしまうと「糖質回路」が優先的に働いてしまうため、いつまでたっても「ケトン体回路」が作動しない、脂肪が燃焼しないという悪循環に陥ってしまうわけです。

そしてこの「ケトン体」は脳へもしっかりと届くため、低血糖になってしまうのでは?という心配は無用なのだそうです。

1週間「ケトン食生活」にトライ!

まずは炭水化物の摂取を極力減らすようにします。炭水化物はご飯やパンのみと思われがちですが、肉や魚、野菜にも含まれており、必要量はまかなえるのだそうです。

朝食にオススメなのが野菜ジュース。こちらは人気の酵素ダイエットなどでも取り入れている人が多いですよね。炭水化物を含まない代わりにビタミン、ミネラルがしっかり摂れるだけでなく、満腹感も得られます。そのため細胞の代謝は十分回っていきます。

お昼と夕食はケトン体の材料となるようなタンパク質と脂質をしっかり摂るようにします。食材としては豆腐などの大豆製品、卵などがこれに当たります。

体験者の話によると、最初は食べたいものや甘いものが食べられず辛く感じたそうですが、2、3日経つと体が慣れて違和感がなくなったといいます。その状態になるとケトン体回路が働き始めていると考えていいようです。

そして一番のメリットは、糖質を減らしているだけでその他の栄養素はきちんと摂っているため、体調を崩すことなく脂肪燃焼効果を高めることができるとうこと。

1週間ケトン食生活を試した実験で、ケトン体値がビフォーとアフターで10倍に増えたという結果が出ました。つまり10倍脂肪が燃えやすい体になったということです。

ちなみにアルコールは適量であればケトン体に影響しないとのことです。もちろん飲み過ぎはよくないですが。

そして腎臓、肝臓、心臓などに疾患のある人は急に糖質を減らすと危険なこともありますので、主治医を相談しながら行うのが良いそうです。

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