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女性なのに男性ホルモンが多い…その特徴と男性ホルモンを減らす方法

Date:2017.11.07

最近、体毛が濃くなったとか、髪が薄くなったとか、何か身体の変化で悩んでいることはありませんか。

私たち女性を女性らしく見せるのは女性ホルモンの働きによるものですが、女性であっても男性ホルモンもほんの少し分泌されているのをご存知ですか?

通常なら女性ホルモンの量が圧倒的に多いので何の問題もないのですが、男性ホルモンの量が増えてしまうと様々な不具合が出てきます。

女性なのに男性ホルモンが増えてしまうのはなぜなのか、また、減らす方法はあるのか、ということについてまとめました。


女性でも男性ホルモンが多い人の特徴

女性になのに男性ホルモンが分泌されているなんて!と驚いた方もいらっしゃるかもしれないですね。通常でも男性の10~20分の1のくらいの分泌量はあるんですよ。

女性ホルモンは卵巣から分泌されていますが、テストステロンなどの男性ホルモン副腎皮質で作られています。

テストステロンは筋肉量を増加させたり、体毛を濃くするなど、男性を男性らしく見せるためのものですが、男性ホルモンが多いと薄毛の原因になることも。

男性ホルモンが増えると見た目がオス化していくので、あまり嬉しくない症状が増えていきます。

生理不順など生理の不調が増える

生理のリズムは女性ホルモンがコントロールしています。男性ホルモンが増えると女性ホルモンのバランスがわるくなり、生理不順など生理にまつわる不調が起きます。

また、男性ホルモン自体が増えていなくても、女性ホルモンが減少することで相対的に男性ホルモンが増えた、と身体が感じてしまうこともあります。

男性ホルモンが増えると排卵にも影響しますし、不妊の原因になる可能性もあるので、生理が順調でない方は注意が必要です。

皮脂が増えて肌がオイリーになる

顔がやたらべたつく、以前より皮脂が増えてオイリー肌になった、という人は男性ホルモンが増えているのかもしれません。

あごニキビが増える

ニキビにも種類が色々ありますが、大人ニキビといわれるもの、特にあご周りのニキビが増えてきた、という時は男性ホルモンの影響かもしれません。

もみあげの辺りからあごにかけてのいわゆる「Uゾーン」ですね。ここはひげが生えるところですが、女性の場合はひげの代わりにニキビが出来やすくなるのです。

体毛やひげが濃くなる

ムダ毛の処理をしていて、以前より毛が濃くなったかも、と感じたら男性ホルモンが増えているということでしょう。

体毛だけでなくひげもそうですね。女性でもひげは生えますから、濃くなっていたら要注意です。

抜け毛が増える、髪が薄くなる

薄毛も男性ホルモンが影響しています。男性のAGA脱毛症(男性型脱毛症)は男性ホルモンの影響で、女性の場合は「FAGA脱毛症(女性男性型脱毛症)」と呼ばれます。

副腎皮質から分泌されているテストステロンは体内で5aリダクターゼという酵素と結びつくとジヒドロテストステロンに変わり、毛母細胞の分裂を抑制してしまうため、薄毛を引き起こすといわれています。

女性ホルモンには髪を育てる働きがあるのに、それが減少してしまうと薄毛を発症しやすくなります。

男性は頭頂部や生え際が後退するのが特徴的ですが、女性は全体的に薄くなる傾向があるので、最初は気づきにくいかもしれません。

体つきが筋肉質で男っぽくなる

男性ホルモンには筋肉を増加させる働きもあります。男性の身体が女性より大きいのはホルモンのおかげです。

大してトレーニングなんてしていないのに、身体が男性っぽくなってきた、という時は男性ホルモンの影響が考えられます。

負けず嫌いで闘争心が強くなる

男性ホルモンが増えると性格にも影響が出ることがあります。

やたらと好戦的になったり、負けず嫌いで闘争心が強いのは、男性ホルモンが増えている証拠かも知れません。

女性でも性欲が強くなる

性衝動が強くなるのも男性ホルモンの影響です。男性ホルモンは「天然の媚薬」と呼ばれているので、女性であっても性欲が強くなることがあります。

肉食系女子と呼ばれる人たちは、元々男性ホルモンが少し多いのかもしれないですね。

更年期障害の症状も出ている

閉経後はどうしても男性ホルモンが増えてくる人が多くなります。

閉経後は副腎から分泌されるアンドロゲンという男性ホルモンがアロマターゼという酵素によってエストロゲンに変換されますから、全く女性ホルモンが出なくなってしまうわけではありません。

しかし、女性ホルモンの減少は避けられないので、相対的に男性ホルモンが増えてしまうことになります。

更年期でないなら、これは関係ないんじゃない?と思うかもしれませんが、30代後半から女性ホルモンは減少していきます。

しかも最近ではストレスや出産自体をしない人が増えていることから、更年期が低年齢化してきています。30代でも女性ホルモンが減って男性ホルモンが増えてしまう人がいます。

体毛が濃くなったり、薄毛になったりという症状の他に、

  • イライラする
  • ホットフラッシュ(のぼせ)
  • 不安感
  • 末端冷え性

などの症状も出ていたら、更年期障害で女性ホルモンの減少しているために男性ホルモンが増えていると思っていいでしょう。

男性ホルモンを減らすための9つの方法

外見が少しオス化したり、月経にまつわる不調を感じているだけならまだいいのですが、男性ホルモンが増えると排卵に影響しますから、不妊の可能性も出てきてしまいます。

将来的に妊娠を考えているなら、男性ホルモンは適切な量まで減らしてかないといけません。

男性ホルモンを減らすというか、女性ホルモンとのバランスを適切にする、それには生活習慣の見直しが必須です。

1.大豆製品を積極的に摂る

豆腐や納豆などの大豆製品に含まれている大豆イソフラボンは、体内に入ると女性ホルモンと似た働きをするといわれています。

摂取の目安量としては、1日あたり75mgとされています。主な食品に含まれる大豆イソフラボンの量は以下の通りです。

食品 大豆イソフラボンの量
納豆1パック 約35mg
豆腐1丁 約40mg
豆乳1パック(200ml) 約40mg
きなこ大さじ2 約19mg
味噌汁1杯 約6mg

納豆に豆腐の味噌汁など、色々組み合わせて毎日摂ることが出来れば、それほど不足はしなさそうです。男性ホルモンを減らしたい人は、意識して大豆製品を摂るようにしてください。

2.亜鉛を積極的に摂る

亜鉛にもホルモンバランスを整える働きがあるので、積極的に摂って欲しい栄養素です。ジヒドロテストステロンを作る酵素の働きを弱くする働きもあるので、薄毛の予防にも役立ちます。

亜鉛の摂取目安量は成人女性で1日9mgです。例えば、亜鉛を多く含む食品は以下のようなものです。

食品 亜鉛の含有量
牡蠣の薫製(缶詰) 25.4mg
生牡蠣 13.2mg
アマランサス 5.8mg
凍り豆腐(乾) 5.2mg
豚レバー 6.9mg
牛肉 約4~5mg

※100g中の含有量

魚介類、肉類に多く含まれます。様々な種類のタンパク質をまんべんなく食べることで、亜鉛の量はカバーできるでしょう。

お酒飲み過ぎは亜鉛の消費量が増えますから、アルコールが好きな人はより積極的に亜鉛を摂取していく必要があるので気をつけてください。

3.ビタミンE、B6を摂る

ビタミンE、ビタミンEもホルモンバランスに関わるビタミンです。

ビタミンEというとアンチエイジングに役立つことはご存知の方も多いと思いますが、実は女性ホルモンのバランスを整えて、生理にまつわる不調を改善する効果も期待できるのです。

また、ビタミンB6は亜鉛の吸収に不可欠で、かつ、ホルモンバランスを整える働きもあるのです。

ビタミンEはナッツ類やオリーブオイルなど、ビタミンB6は肉類やレバーに多く含まれます。

特に鰹の赤身がおすすめです。ビタミンB6と亜鉛を同時に摂れるので、お刺身などで頂きましょう。

4.過度なダイエットはしないこと

食事を抜いたり、単品しか食べないというような極端なダイエットは、栄養バランスが乱れます。ホルモンバランスに良くないばかりか、健康にだってもちろんよくありません。

太りたくないなら食べ過ぎないことと適度な運動を心がけ、食事を抜くというようなことはしないで下さい。

5.ストレスは溜めずに解消する

ストレスを全く感じることなく生活していくのは無理な話ですが、自分なりに解消することは出来るはずです。

ストレスがたまるとそれがホルモンバランスに影響を与え、女性ホルモンは減少し、男性ホルモンが増えることになってしまいます。

ですから、その日のストレスはその日のうちに解消しましょう。何でもいいです、自分が楽しいと思えることをたくさん探してください。

  • セロトニン
  • ノルアドレナリン
  • ドーパミン

がバランスよく分泌されていると女性ホルモンのバランスが良くなるといわれています。

好きなことに没頭したり、興味のあることにチャレンジしてみたり、ストレスをすぐに忘れられるような解消法をたくさん持っていることで、ホルモンバランスを整えることが出来るでしょう。

6.適度な運動をしてジヒドロテストステロンを排出

運動をして適度な汗をかくことで、その汗と一緒にジヒドロテストステロンが排出することができます。

たまに運動することはストレス解消にもなりますし、血行が良くなって冷え性の予防にもなります。いいことづくめですから、毎日少しずつでも身体を動かす工夫をしてみましょう。

7.身体を冷やさない

女性は年間を通して冷え性で悩んでいる人が多いですが、身体が冷えると卵巣などの機能が低下し、女性ホルモンのバランスに影響が出ます。

女性ホルモンの分泌量が減ってしまうと、相対的に男性ホルモンが増えることになるので、女性ホルモンを減らさない=身体を冷やさないということがとても大切なんです。
  • 冷たいものを摂りすぎない
  • お風呂はしっかり入る(シャワーだけで済ませない)
  • 適度な運動をして筋肉をつける

など、冷えない身体作りも意識していきましょう。

8.しっかり眠って疲れを取る

質の高い睡眠は男性ホルモンを減らすのに役立ちます。

というのも、男性ホルモンは自律神経の交感神経が活発な時に分泌量が増えますから、しっかり眠ることが女性ホルモンのバランスを整え、男性ホルモンを減らしていくことにつながります。

男性も、睡眠不足になると過剰に男性ホルモンが分泌されて、薄毛などを引き起こします。

男女ともにしっかり眠るということは適切なホルモンバランスを保ってくれる、ということにつながるんですね。

女性の場合はテストステロンを体内で女性ホルモンに変えていく働きがあるので、しっかり眠ってテストステロンが増えれば、同時に女性ホルモンが増えると=相対的に男性ホルモンの量が減る、ということになります。

また、女性ホルモンのバランスも整ってくると同時に、成長ホルモンの分泌も促すので、肌や髪が元通りになっていくでしょう。

9.多囊胞性卵巣症候群の治療

多囊胞性卵巣症候群とは、卵巣の中でたくさんの卵子が作られてしまう病気です。

通常卵巣の中で育つ卵子は1個。それが排卵のタイミングで排出されていくのですが、この病気はたくさんの卵子が作られてしまい、卵子が十分成長せずに排卵も起こりにくくなってしまうのです。

卵巣の中にある卵胞(卵子の入った袋)ではテストステロンが作られるので、男性ホルモンが増えてしまう原因に。

ですから、この病気が原因で男性ホルモンが増えてしまっているなら、病気の治療をしないとホルモンバランスが整ってこないということになりますね。

  • 生理不順
  • 過多月経
  • 不正出血

などの症状があったら、まず基礎体温をつけて病院に行きましょう。基礎体温をつけると排卵の有無が分かります。

美肌を維持したいなら男性ホルモンを減らしていこう!

まず、栄養バランスの良い食事と規則正しい生活は必須!やっぱり、睡眠と食事は健康の源なんです。

女性を女性らしく見せてくれるのは女性ホルモンのおかげ。若いうちからオッサン化しないためにも、過剰に男性ホルモンが分泌されないようにしたいものです。

今回ご紹介した方法である程度ホルモンバランスを整えることは可能だと思いますが、困ったら婦人科で相談してみてくださいね。

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