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乾燥する季節の悩み「乾性フケ」の改善方法。頭皮を健やかに保つケア

Date:2017.02.16

「冬になるとフケが出る」
「髪を洗って、ドライヤーで乾かした後にフケが出る」 

こんなお悩み、ありませんか? 

ちゃんとシャンプーして清潔にしているのに、何故かフケが出る。暗い色や濃い色の服を着た時に、肩のあたりに落ちるフケが目立つ。 

人目も気になるし、不潔だと思われるかも知れない…。 

フケが出る原因は色々ありますが、一言で言うと「頭皮の状態が良くない」という事です。 

様々なフケの要因を知り、頭皮の状態を改善する為にはどうすれば良いか、その方法を詳しくご紹介していきます。 


フケのタイプは2種類。女性に多いのは「乾性フケ」

フケには、 
 

  • 脂性フケ 
  • 乾性フケ

 の2種類あります。 

「脂性フケ」は湿ったタイプのフケです。色は黄色っぽく、塊になったものが髪の生え際に溜まります。 

このタイプのフケは皮脂と頭皮の角質細胞が混ざったもので、過剰な皮脂分泌が原因です。 

「乾性フケ」はその名の通り、乾いた粉状タイプのフケです。白く細かいものがパラパラと落ちてきます。 

乾性フケの正体は皮脂不足で乾燥した頭皮の角質細胞です。フケに悩む女性はこの乾性タイプが多いようです。 

冬になると出るフケや髪を乾かした後に出るフケも、この乾性タイプです。 

今回はこの乾性フケについて詳しくご説明します。 

乾性フケ発生のメカニズムを知る

皮膚は内側から新しいものが生み出され、古い皮膚は表面へと押し上げられます。 

そして、表皮に達したものは角質細胞となり、最終的に剥がれ落ちるのですが、これは通常のサイクルで、健康な頭皮であってもこのようにして新陳代謝を繰り返しています。 

ところが地肌にうるおいが足りず乾燥すると、この正常なサイクルを無視して乾いた角質がどんどん剥がれ落ちるようになります。これが乾性フケの正体です。 

頭皮はとてもデリケート!乾性フケの様々な原因

それでは、角質がフケとなってしまう程の地肌の乾燥は何が原因なのでしょう? 

様々な要因がストレスとなり、頭皮はうるおいを失ってしまうのです。 

冬の乾燥~そもそも何故冬は乾燥するのか

冬の乾燥を肌は敏感に察知します。手の甲や肘、膝、踵などもカサカサになったりしますよね。 

でも、どうして冬は乾燥するのでしょうか? 

日本列島は夏は太平洋側から、海の上を通って水分をたっぷり含んだ気団(高気圧)がやって来ます。 
冬は日本海の向こう側、シベリア方面から気団がやって来ます。 

この気団は日本海の上を通過する際に水分を含み、それが列島の日本海側で大量の雪となります。 

雪を降らせた後の気団は水分を失い、乾燥した冷たい空気だけを太平洋側に運びます。これが冬の空気が乾燥している理由なのです。 

肌にとって理想的な湿度は60~70%、冬の湿度は50%を下回る事も少なくありません。頭皮にとっては過酷な季節と言えます。 

頭皮の細胞を壊す!?紫外線が与えるダメージ

シミなどが出来る事からも分かるとおり、紫外線は肌に悪い影響を与えます。 

頭上から降り注ぐ紫外線は地肌を直撃し、 

  • 細胞を壊す
  • 皮脂を酸化させる
  • 活性酸素を生み出し頭皮にダメージを与える

等、様々な問題を引き起こします。 

髪の毛で覆われていても油断は禁物。頭皮は紫外線の危険に晒されているのです。 

あなたは大丈夫?間違った洗髪、間違った乾かし方

様々な効果を謳ったシャンプーが売られていますが、選び方を間違えると地肌にストレスを与え、フケの原因になります。 

  • 洗浄力が強いもの
  • 界面活性剤を使用したもの

は頭皮には刺激が強過ぎることも。

強い力でゴシゴシ洗ったり、熱いお湯で流したり、シャンプーのし過ぎも良くありません。 

長時間近くからドライヤーの熱風を当て続ける、等の間違った乾かし方も禁物です。 

敏感肌の人は特に注意!パーマ、ヘアカラーが与えるダメージ

パーマ液やカラーリング剤も頭皮には刺激が強く、肌の弱い人は接触性皮膚炎を起こす可能性があります。 

極力回数を減らし、使用する場合は事前にパッチテストをするか、美容師さんに相談する事をおすすめします。 

生活習慣やストレスにも要注意!

顔の皮膚や体の他の部位と同じように、頭皮も生活習慣の乱れが原因で不調を起こすことも。 

  • 偏った食生活
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • お酒やタバコ
  • ストレス

等。体に悪い事は勿論頭皮にも悪いのです。 

これだけはどうしても避けて通れない…「加齢」

加齢が進むと皮脂の分泌量が減り、保水能力が衰えてきます。この為地肌が乾燥しがちになり、フケが出るようになることも。 

これだけはどうしようもない事のように思えますが、ちゃんと頭皮をケアすればカバーする事は可能です。 

頭皮をいたわり、乾燥を防いでフケを改善!

目につきにくいから、つい疎かになりがちな頭皮のケア。ちゃんと対策する事で、乾性フケを改善していきましょう。

具体的な方法を幾つかご紹介します。 

まずは正しいシャンプーから。選び方と頭皮に優しい洗い方

はじめに、毎日使うシャンプー選びから見直してみましょう。頭皮に優しいシャンプー選びのポイントは、 

  • アミノ酸系シャンプー
  • ノンシリコン

です。 

アミノ酸系シャンプーは洗浄力がマイルドなので、皮脂を落とし過ぎず、地肌への刺激も少ないのです。 

シリコンは主に髪の毛をコーティングし、ツヤを出す目的で配合されていますが、すすぎが充分でない場合、毛穴に詰まってしまう事があり地肌に負担がかかります。

ですので乾性フケでお困りの方は、ノンシリコンシャンプーを選んだ方が良いでしょう。 

洗い方としては、まずシャンプーを使う前にお湯で軽く髪を流すようにしましょう。これだけで髪に付着した汚れがだいぶ落ちます。 

シャンプーをつける時は、頭に乗せてから泡立てるのではなく、あらかじめ手の上で泡立ててから髪に付けます。

そして爪を立ててゴシゴシ洗うのではなく、指の腹を使って優しく揉むように洗って下さい。 

すすぎは熱過ぎないぬるめのお湯で(~40℃)、シャンプー・リンスが髪に残らないようにしっかりとすすぐようにしましょう。 

洗い過ぎは逆効果です。地肌に必要な皮脂を奪ってしまう事になりますので、シャンプーは1日1回。 

髪を洗うときにシャンプーを使わない湯洗髪も乾性フケに効果があると言われていますが、

  • 髪がべたつく
  • 匂いが気になる
  • 頭が痒くなる

等のデメリットもありますのでおすすめしません。 

熱風当てっぱなしは禁物!正しいドライヤーの使い方

ドライヤーを当てる前に、まずタオルでしっかりと髪の水分を取りましょう。 

ドライヤーは少なくとも髪から10cm以上は離して当てます。一か所に長時間熱風を当て続けては駄目です。 

熱風はあまり頭皮に良くありませんので、ある程度乾いたら冷風に切り替えて下さい。 

血行改善して健康な頭皮に!スカルプマッサージ

頭皮用のローション(化粧水)やオイルを使用して地肌をマッサージすると、血行が良くなり頭皮が元気になります。 

気持ちいいと感じる強さで、指の腹で優しく押すように下から上へとマッサージしましょう。頭皮マッサージ用の器具なども販売されています。 

シャンプーをする際にマッサージを行うのも効果があります。 

地肌の保湿に効果がある、おすすめケア用品

シャンプーの後に塗布し、しばらく置いた後に洗い流すスカルプパックコンディショナー。リンスの代わりに使用すると、頭皮にうるおいを取り戻してくれます。 

乾燥・肌あれに効果があり、

  • 白色ワセリン
  • ユースキンS
  • 椿油

などは頭皮に塗るとバリアの役目をし、皮脂や角質を保護してくれます。

これらは髪を洗ってタオルドライした後に使用すると効果的です。 

食生活を見直し、頭皮に必要な栄養を摂る

皮膚にうるおいを与え、若々しく保つ成分・コラーゲンと、代謝を促す栄養素・ビタミンB群。どちらも健康な頭皮の為には欠かせないものです。 

コラーゲンは 

  • 鶏肉
  • 豚肉
  • うなぎ
  • フカヒレ

などに多く含まれています。 

ビタミンB群の中でも必要なのはビタミンB2とB6。

ビタミンB2を豊富に含んでいるのは、 

  • レバー
  • ハツ
  • うなぎ
  • 乳製品

など。

ビタミンB6は、 

  • 魚類
  • にんにく
  • バナナ
  • アボカド

などです。この他の栄養素もバランス良く摂取するよう気をつけたいものです。 

健康な頭皮を取り戻す為に、生活習慣を見直す

アルコールを体内で分解する際には水分が必要となり、本来皮膚に行く筈だった水分を使ってしまう事になるので、頭皮のうるおい不足にも繋がります。 

タバコは血行を悪化させ、頭皮に必要な栄養が届けられなくなります。お酒は控えめに、タバコは吸わない事が大切です。 

寝不足や運動不足・ストレスも大敵です。睡眠が足りないと皮膚の代謝に必要な成長ホルモンの分泌が阻害されます。 

運動不足も新陳代謝を下げますし、血行も悪くなります。ストレスによる免疫低下も悪影響を与えます。 

適度な睡眠と運動、ストレスはためないように心がけましょう。 

加湿器で空気中の水分を補う

冬場は部屋に加湿器を置く事で乾燥を防ぐ事が出来ます。 

家の中で長時間居る部屋だけでも加湿器を設置すれば、頭皮が長く乾燥に晒されるのを緩和できます。 

症状が改善されなければ皮膚科を受診してみる

上記のような対処を行ってみてもフケが改善されない場合、また、かゆみがある場合や大きな皮膚の塊が剥がれ落ちる場合などは、皮膚科を受診しましょう。 

皮膚科でのフケ治療には保険が適用されますので、費用などの負担もそれほど高額ではありません。 

外用薬が処方されますので、定められた用法・用量を守って使用しましょう。 

毎日のケアで健やかな頭皮を目指そう!

頭皮は思っている以上に繊細です。

全部は無理でも「これなら出来そう」と思った事だけでも心掛けるようにすれば、きっと頭皮は元気になり乾性フケも改善されますので、是非試してみて下さい。

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