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頭皮のかゆみはシャンプーや頭皮湿疹が原因?かゆみを防ぐ方法や対策

Date:2016.06.10

shutterstock_292211318あなたは頭皮がかゆい!と感じたことはありますか?不潔なようでちょっと恥ずかしい…と感じてしまいなかなか人には言えなかったりしますよね。

しかし、頭皮のかゆみは男性だけでなく女性にも悩んでいる方は多いんです。頭皮は常にさまざまな刺激にさらされていますし、敏感になりやすいです。

きちんと洗っているのにどうして?と悩んでいる女性はたくさん居ますが、それにはちゃんと理由がありました。毎日のシャンプーだけが悪いわけではなく、色々な理由が重なって炎症を起こしていたり、湿疹が出てしまっていることもあります。

そこで今回は頭皮のかゆみを発生させるさまざまな要因や病気、そして自宅でできる対策や解決策を探していきたいと思います。

あなたの悩みもこれで解決するかもしれませんよ!

頭皮がかゆくなるのはどうしてなの?間違ったシャンプーが発端?

頭皮は常に紫外線やさまざまなものから刺激を受けている部位で、身体の一番上にあることから一番最初にダメージを受けてしまう場所です。

その上、意外にもデリケートなので刺激を受けることですぐに敏感に反応を示してしまいます。

昔から髪の毛を洗うときは爪を立てて洗ってはいけない、と言われていますが、それは頭皮は皮膚と同じように柔らかく傷つきやすいからです。

しかし、皮膚のようにすぐ目に見える場所ではない上、血が出たりとあからさまなりアクションを得られません。そのため、ついついゴシゴシと洗ってしまう人も多いかと思います。

そのような間違ったシャンプーの仕方に始まり、頭皮が傷ついてしまったり、頭皮の毛穴に皮脂が詰まってしまい、雑菌が繁殖したりと頭皮が炎症を起こす原因はさまざま。

そして炎症を起こしてしまうと、痛みではなく、かゆみとして症状が発生するのです。

一時的にかゆみを感じる人は多いですが、頭皮の炎症が根深く広がってしまうと、慢性的なかゆみを生じてしまいます。

印象が悪いから人前ではなかなかかゆくても掻けない!という人も多いでしょうが、慢性的なかゆみを感じだすともう掻かずにはいられないほどのかゆみを感じ、日常生活にも支障が出てきてしまいます。

頭皮のかゆみ・フケ・炎症を引き起こす原因はひとつじゃない

先述した通り、シャンプーだけが頭皮のかゆみを引き起こしているわけではありません。

そのため、何をしてもかゆい!といった症状に悩まされている方もいます。

  • シャンプー・リンスなどを変更しても頭皮のかゆみが治まらない
  • 元々使っていたシャンプーやリンスなのに突然かゆみが発生した
  • 汗をかくと途端に頭皮がかゆくなる
  • どんなに髪の毛を念入りに洗ってもすぐかゆくなる
  • 頭を掻くと頭皮がはがれたようなものが落ちてくる
  • 皮膚科で診てもらってもかゆみや湿疹がなかなか治らない
  • 髪の毛が脂っぽくなり、独特な臭いがする
  • 帽子やヘルメットを被ると臭くなる

このような状態になっている方、ひとつでも当てはまる方は下記のような原因からかゆみが発生しているのかもしれません。

頭皮が乾燥してしまうことによってかゆみが発生している

毎日きちんとシャンプーをしているのにかゆい、という場合や、頭の一部だけではなく頭全体がかゆい、という場合は、頭皮が乾燥していることで引き起こされているのかもしれません。

頭皮も皮膚の一部なので、乾燥には大変弱いです。そして、乾燥肌になるとかゆみが発生するのと同じで、頭皮も乾燥してしまうと刺激に敏感になり、普段なら影響のないようなものにまで反応してしまい、かゆみを感じるようになります。

かゆみの原因が乾燥だった場合は、とにかく頭皮の角質層が乾燥しないよう、水分をしっかり保持させ健康にすることです。それでも足りないときは、外から頭皮を潤わせましょう。

頭皮で雑菌が繁殖してしまい、かゆみが引き起こされている

頭皮は非常にデリケートな部位です。柔らかいため傷つきやすいのですが、目に見えない分、つい強く掻いてしまったり、爪が当ってしまったりして簡単に傷つけてしまいます。

そして、頭皮に傷がついても出血するようなことがないため、気付きにくく、知らない間に炎症が起きていて、かゆみを生じるということが大変多いです。

頭皮の傷に一番関与しているのがシャンプーです。シャンプーそのものが肌に合わないのではなく、シャンプーのやり方に問題があると考えましょう。

また、しっかり洗髪をしないと頭皮に皮脂が溜まります。この皮脂は雑菌にとっては大好物なご褒美のようなものです。結果、雑菌が繁殖し、かゆみを引き起こすことにもなります。

あなたはシャンプーのやり方が間違ってる?かゆみを引き起こすNGシャンプー方法

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頭皮が乾燥してしまう、頭皮が傷ついてしまう、頭皮に皮脂が残ってしまう。そして、かゆみを引き起こしている可能性あがる、というのが上記の内容でした。

つまり、シャンプーの仕方が間違っている可能性がある。ということになります。
頭の洗い方、というのは学校などで教えてもらうものではありませんし、小さいころに親に教えられたやり方で行っているはずです。

しかし、1人で入浴するようになれば当然、シャンプーの仕方も変わってきてしまいますし、それが例え間違っていても指摘してくれるような人はいませんよね。

では、どんなシャンプーのやり方が間違っているのでしょうか?

<誤ったシャンプー方法>

  • 熱めのお湯で髪の毛を濡らしてからシャンプーする
  • シャンプーを手に取りそのまま頭皮に直接付けて泡立てる
  • 汚れが落ちるようにゴシゴシとしっかり洗っている
  • シャンプーが完全に洗い流される前にやめてしまう

このような洗い方は絶対NGです!

頭皮だって皮膚の一部、優しく丁寧に洗ってあげましょう。かゆみを感じているとついつい力が入ってしまいますが、爪を立てて洗うことで更に角質層を傷つけてしまいます。

角質層が傷つくと頭皮のバリア機能が低下したり、水分を保持しておく力が低下したりと、かゆみを更に引き起こす原因にしかなりません。

そして傷ついた頭皮が炎症を起こし、炎症がまた痒みを誘発させ慢性化させていきます。

つまり、原因が原因を作り、無限に「頭皮がかゆい」原因を生み出し解決しない状態になっていくのです。

NGシャンプー1:熱めのお湯で髪の毛を濡らしてからシャンプーする

髪の毛を濡らす時や洗い流す時、ついつい熱いお湯の方が良いような気がして熱い湯を使っていませんか?寒い時期など、熱めに設定している温度のまま頭にかけてしまう人も多いかと思います。

確かに熱いお湯を使った方が髪の毛は濡れやすくなり、シャンプーも洗い流しやすくなりますが、40度を超えてしまう温度の場合、頭皮が軽くやけどを負ったような状態になってしまい、かゆみを引き起こしてしまうことがあります。

皮脂を溶かして洗い流す最適の温度は38度と言われているので、40度を超えるような熱いお湯で頭を洗わないように気をつけましょう。

NGシャンプー2:シャンプーを手に取りそのまま頭皮に直接付けて泡立てる

シャンプーの原液を手のひらに乗せ、それをそのまま頭皮に乗せる形で塗ってしまうと、濃度の高い原液が頭皮の毛穴に入り込んでいってしまい、奥まで浸透しお湯で洗い流しても綺麗に落ちなくなってしまいます。

そして、そのシャンプーの原液の中に含まれている刺激物が原因で、毛穴から頭皮が荒れ、炎症を起こし、雑菌を呼び寄せる形となり、最終的にかゆみを発生させてしまうのです。

シャンプーを髪の毛につける際は、まず手にとってよく泡立ててから使うようにしましょう。

NGシャンプー3:汚れが落ちるようにゴシゴシとしっかり洗っている

髪の毛を洗う際に、かゆみを感じているとどうしても爪を立てて強く洗ってしまう傾向があります。また、爪を立てていなくても爪が伸びている状態でゴシゴシ洗ってしまえば当然頭皮は傷ついてしまいます。

皮膚に爪を立てて擦ったとき、当然皮膚は赤くなりあまりに強く掻きむしると出血してしまいますよね。頭皮も同じで、頭皮の方が爪より遥かに柔らかく弱いので傷つきます。

髪の毛を洗う際は、指の腹で頭皮を揉み込むようにして洗うようにしましょう。頭皮を傷つけない上に、毛穴に入り込んだ余分な皮脂を揉むことによって浮かび上がらせることができるので綺麗に洗えます。

また、爪の長い人はこまめに爪を切るようにしたり、爪が頭皮に当たらないよう慎重に洗うようにしましょう。

NGシャンプー4:シャンプーが完全に洗い流される前にやめてしまう

シャンプーを使って髪の毛を洗った際は、必ずしっかりと洗い流して下さい。この時、熱いお湯は禁物ですよ!

シャンプーが頭皮に残ってしまうと、それが頭皮にとって刺激物となり炎症を起こしてしまいます。洗い流す時間は、大体3分ほど。時間をかけてゆっくりと洗い流しましょう。

また、洗い流す際も頭皮を傷つけないよう、爪を立てないよう指の腹で揉み込むようにして洗い流しましょう。しっかり洗い流す、と言うとどうしても強く擦ってしまう人がいますが、髪の毛にとっても良くありません。

使っているシャンプーを見直してみることも大事です

頭皮が潤いを保つため必要なのは、

  • 角質層の細胞間脂質(セラミド)
  • NMFと呼ばれる天然保湿因子
  • 毛穴から分泌される皮脂

です。

これらの成分が髪の毛を外部からの刺激や乾燥から頭皮を守ってくれるのですが、洗浄力野強すぎるシャンプーを使ってしまうと、汚れだけでなく必要な細胞間脂質や天然保湿因子、皮脂をも洗い流してしまいます。

そのため、使用しているシャンプーに含まれる成分にもちゃんと気を配って、アミノ酸系のシャンプーなどの洗浄力が優しく頭皮への刺激が少ないものを使用するようにしましょう。

何をしても慢性的にかゆい!それは頭皮湿疹が原因かも

こんな症状が出てしまっている人はもしかしたら、頭皮の炎症が皮膚の奥にまで到達し、頭皮湿疹になっている可能性があります。

  • 髪を綺麗に洗ってもすぐに頭皮がかゆくなる
  • 汗をかくとすぐに頭皮がかゆくなる
  • 皮膚科に行ってもかゆみや炎症がなかなか治らない
  • 顔用のニキビ対策化粧水なども塗ったがかゆみがひかない
  • 何をしても全然かゆみが治まってくれない

あまり耳馴染みのない言葉ですが、このような症状が出ている人は、頭皮湿疹になっており、頭皮がかなりのダメージを受けていると考えられます。

頭皮湿疹って何?頭皮湿疹の症状はどんなものなのか

頭皮湿疹は頭皮の皮膚が炎症して起こる病気で、本人が気づいていないことも多いと言われています。

ストレス過多になりやすい現代社会では、実はこの頭皮湿疹に悩まされている人も多いんだとか。頭皮湿疹は、頭皮にかゆみを感じるほか、

  • 頭皮に小さい湿疹が出来る
  • 頭皮が赤くなり炎症を起こしている
  • 吹き出物やニキビがよくできる
  • 皮膚が激しく乾燥してしまいフケが出る
  • アレルギー性の症状がよく出る
  • 髪が脂っぽくてすぐにベタつく
このような症状がかゆみと同時に現れている方は要注意です。このままきちんとしたケアをせずに放置してしまうと、頭皮で雑菌が繁殖してしまい、皮脂と皮膚両方のバリア機能が低下してしまいます。

そうすると、かゆみや炎症が引き起こされるだけでなく、毛根が萎縮することで抜け毛や薄毛になってしまう原因にもなってくるのです。

頭皮を掻くと白いものがたくさん出てくる…これはフケなの?

頭皮湿疹がもたらす状態の中に、フケが出てくることがあります。

頭皮を掻いていると、頭皮が剥がれたような白いものがたくさんパラパラと落ちてきたり、髪の毛にくっついていたりする…といった経験はありませんか?

これはその通り「フケ」で、頭皮の老廃物です。

フケは頭皮の皮脂分泌が過剰に引き起こされ、頭皮の角質層が剥がれてしまったもので、頭皮を掻くとどんどん出てくるという場合は、頭皮にフケが大量にこびりついている状態と言えます。

フケが出てくるほど頭皮を掻いているということはすなわち、頭皮を物凄く傷つけてしまっていることになり、掻いた部分の皮膚にダメージが大きいと、かさぶたになってしまうこともあります。

頭皮を掻いた際に脂っぽくて白いものが出てきたら、フケにシャンプーやリンスなどの洗い残しが付着したものである可能性が高いです。

フケが治まらないという場合は、頭皮の炎症がきっかけで皮脂の分泌が過剰になってしまっていることが考えられます。まずはフケを抑えるより、頭皮の炎症を抑えましょう。

頭皮の炎症が収まれば、自然と皮脂の分泌が正常になり、フケやかゆみを抑えられるほか、

  • 頭皮ニキビ
  • 薄毛

の改善にもつながります。

髪の毛や着用した帽子などが脂っぽくなり独特な臭いがする

このような症状も頭皮湿疹の方によくあるものです。頭皮が傷ついて炎症を起こしたりすることで、多数の雑菌が繁殖してしまっている可能性が高いです。

  • シャンプーやリンスの洗い残し
  • 汗や生乾きで不衛生な状態を放置
  • 雑菌が繁殖し皮脂の分泌が過剰になる

などの理由・原因によって、頭皮で雑菌が大繁殖し、頭皮の炎症がより悪化、皮脂が多量に分泌されることによって髪の毛を脂っぽくし、帽子に匂いが付いたりします。

雑菌が大量発生してしまうと、ただ頭皮を清潔に保つだけでは雑菌が減ることはなく、解決にならないため、大変厄介です。

雑菌が大量発生した頭皮というのは、その時点で相当なダメージを受けてしまっており、頭皮の炎症が激しい状態を示しています。

そのため、雑菌の繁殖を抑制させようとしても、頭皮の炎症が悪化した奥の方まで雑菌が入り込んでしまい、そこで更に雑菌が繁殖していってしまいます。

雑菌の繁殖を抑えるのに最も有効なのは、とにかく頭皮の炎症を抑えることです。まずは、雑菌が繁殖してしまわない、繁殖しにくい清潔な環境を作ることに重点を置きましょう。

頭皮湿疹を治すにはまず、原因の特定をしそこから対策を練ろう

頭皮湿疹を治すためには、とにかく原因の特定をすることが大切です。何が原因で頭皮が炎症を起こしてしまっているのかを解明しない限り、かゆみは治まってはくれません。

原因の特定をし、その炎症を抑えることでやっと頭皮のかゆみは解決できます。

では、どんなことが原因で炎症を起こし、頭皮湿疹を引き起こしているのでしょうか?症状によって頭皮で起こっている事態と、その原因を見ていきましょう。

頭皮湿疹を引き起こす原因1:接触性皮膚炎

接触性皮膚炎には三種類の原因があり、特徴としては頭皮が赤くなって炎症を起こしていたり、小さな湿疹があったりします。

触らないと分からない程度の湿疹であり、赤みも真っ赤というわけではなくうっすら赤く色づいているような感じです。

お肌で言うと「かぶれている」ような感じに近いです。

科学物質に触れアレルギーを起こした接触性皮膚炎
頭皮に直接刺激物となるものが触れてしまうことで起きる接触性皮膚炎は、パーマやカラー剤などの薬品が頭皮に直接触れることでも炎症を起こします。

今や気軽に誰でもカラーやパーマを楽しむことができますが、美容院などではなく自分で行う際は使用する薬品の成分をしっかり調べることも重要です。

こういった刺激物が原因となり赤くなったり、炎症を起こして腫れてしまったり、かゆみを引き起こしたりします。

洗い残しがあることよって起きた接触性皮膚炎
ヘアセットに使用したワックスやスプレーなどのスタイリング剤がしっかり洗い流せていなかったり、シャンプーのすすぎが足りなかったり、トリートメントのすすぎが足りなかったり…。

このようなことから頭皮に付着したままになっていることが原因で起きます。当たり前に行っている日々の些細な刺激が積み重なることでも頭皮湿疹にはなってしまうのです。

頭皮の毛穴から出る皮脂が詰まってしまうことで起きる接触性皮膚炎
シャンプーや余分な皮脂などを洗い流せていると思い込んでいても、毛穴には皮脂が詰まっていることもあります。

逆に洗いすぎてしまったことで必要な皮脂まで奪われてしまい、皮脂分泌が過剰になることで詰まりを起こすこともあります。

こういった皮脂は頭皮の皮膚表面で酸化してしまい、そこに雑菌が繁殖していきます。シャンプーに関わらず、普段の食生活やストレスも原因となります。

このように些細なことや、日々の積み重ねによって気付いたら皮膚湿疹を引き起こす原因を生み出してしまっていることがあります。

何気ない、いつもしているような事でも、積み重なることで炎症がひどくなり、症状として現れることがあるため、常日頃から気を配ることが大切です。

頭皮湿疹を引き起こす原因2:脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、一般的に子供やお年寄りによく発症するもので、特徴としては髪の毛の生え際にベタつきがあり、炎症を起こしフケやかゆみが発生し、それが頭皮だけでなく、皮脂の分泌が多い鼻や口の周りなど顔にまで炎症が出てしまいます。

皮膚から出る皮脂が好物であるマラセチアという真菌(カビ)が増殖してしまうと出てくる分泌物によって皮膚が炎症を起こすと言われています。

頭皮が激しく荒れてしまいペラペラと剥がれてしまったり、過剰な皮脂が酸化してしまい、独特の臭いを発することもあります。

マラセチアは皮脂や汗などが大量にある場所に増殖するため、清潔でない頭皮に発症する他、ビタミンが不足していたり、ストレスなどが原因で発症するパターンもあります。

こういった解消に難しいものや原因の特定に時間がかかるものが引き金になっている場合、症状は慢性化してしまいます。

頭皮湿疹を引き起こす原因3:皮脂欠乏性皮膚炎

皮脂欠乏性皮膚炎は冬場に使用するエアコンなどの乾燥が原因で、環境によって起こりやすくなる皮膚炎です。

頭皮は肌と同じように乾燥するため、エアコンなどで空気が乾燥していると当然、頭皮も乾燥した状態になってしまいます。そういった乾燥がダメージを広げ、湿疹などを引き起こします。

  • 季節による乾燥
  • エアコンなどによる乾燥
  • 皮脂まで奪ってしまう洗浄力の高いシャンプー

このようなことが原因で、頭皮のバリア機能が低下してしまい、炎症を起こし、湿疹やかゆみ、かぶれなどを引き起こします。

肌が乾燥しやすい人や、敏感肌な方によく見られる症状の一つです。

頭皮湿疹を引き起こす原因4:アレルギー反応による頭皮湿疹

何をしてもどうしても頭皮のかゆみやフケが治まらず、長年続いてしまっている人はもしかすると、アレルギー反応が原因かもしれません。

特徴としては、完治はしないものの、

  • 強いかゆみ
  • フケ
  • 赤み

などの頭皮湿疹の症状がひどくなったり治まったりを繰り返すことです。

ぜんそくやアトピー性皮膚炎などと同じで、アレルギー反応が出てしまう物質に頭皮が触れたり、身体に入り込んでしまうことが原因で、抗体反応が起きてしまい、血液中にヒスタミンが大量に放出され、かゆみや炎症が起きます。

このアレルギー反応を起こす原因である物質は

  • ほこりなどのハウスダスト
  • ダニ
  • カビ
  • 花粉
  • シャンプーに含まれる成分

など、通常のアレルギー反応を起こすものと同じで、多種多様です。

アレルギーによって起こってしまう頭皮湿疹は、頭皮のバリア機能が著しく低下しており、乾燥してしまっている状態なことが多く、細菌が入り込みやすい環境になっています。

そのため、フケやかゆみが発生し、掻きむしることで頭皮に傷がつき、更に炎症が悪化、脱毛や抜け毛、薄毛などの原因にもつながっていきます。

慢性化した頭皮湿疹、どうやって治したら良い?改善策とは

さて、慢性化してしまった頭皮湿疹、一体どうやって治していけば良いのでしょうか?頭皮湿疹や頭皮のかゆみで全て共通しているのは、どれも炎症を起こしているということ、そして頭皮湿疹では湿疹が出ていることです。

この炎症は今までの習慣を少し変えるだけでも簡単にケア、改善することができます。どうしても改善しない方はぜひ、試してみてください。

シャンプー・コンディショナー・リンスなどを使用した改善策

まずは頭皮の清潔を保つために必要なシャンプーやリンスなどから考えていきましょう。フケやかゆみを感じるからといって、過剰にシャンプーを行うと必要な皮脂まで流れ落ち、かえって悪化してしまうので気をつけましょう。

頭皮が傷んでいるときは、2日に1回洗う程度が最適です。

Step1:ぬるま湯でしっかりと予洗いを行うようにする
髪の毛には一日の汚れがたっぷりついています。チリやほこりの他、外を歩いた際に付着するさまざまな汚れの8割は、この最初の予洗いで落とせます。

予洗いをしっかり行うことで、シャンプーの泡立ちが良くなり綺麗にすすげるので、十分に予洗いはしましょう。

ただし、熱めのお湯は頭皮へ刺激を与えるためNGです。熱いお湯で洗うことで、髪のキューティクルも剥がれ落ち、水分を含み膨張しやすい髪質に変えてしまうこともあります。

Step2:正しいシャンプーの仕方で洗髪をする
シャンプーは手のひらに出し、手のひらで泡立ててから髪になじませ、指の腹を使って頭皮を揉み込むように、優しくマッサージするようにして泡だてて洗いましょう。

髪の毛を洗いながら頭皮をマッサージすると、結構が促進する上に、開いた毛穴から汚れを落とすこともできます。

フケやかゆみの強い部分も強くこすってはいけません。同じように優しく洗い、しっかりとすすぎましょう。

スタイリング剤を使用した日は、予洗いを念入りに行い、髪の毛の中心から毛先に向かって軽くシャンプーをして一度流してから、再度上記の手順でシャンプーを行い、2度洗いしましょう。

Step3:コンディショナーは頭皮にはつけず髪だけにつける
コンディショナーをつける際、手のひらに取った原液をそのまま髪の毛になじませてはいませんか?また、頭皮にまでつけてしまっていませんか?

コンディショナーは手のひらに伸ばしてから、髪の毛だけにつけるようにしましょう。そして、毛先にしっかりとなじませたら、よくすすぎます。

頭皮湿疹ができて、頭皮が敏感になっているときは、頭皮に優しいアミノ酸系シャンプーや、石鹸成分のシャンプーを使用することをオススメします。

また、スッキリサッパリするタイプのシャンプーは頭皮や髪の毛の潤いを過剰に奪ってしまう傾向があります。シャンプーで刺激を感じてしまうようなときはすぐに使用をやめましょう。

Step4:ドライヤーで乾燥を防ぎつつきちんと乾かす
お風呂からあがったらまずは乾いたタオルでしっかりと髪の毛を包み、タオルドライを行いましょう。髪の根元はタオルの上から軽くマッサージするようにトントンと叩いて水分をオフ。

毛先はタオルで挟み込み、ぎゅっと握って数秒待てば水分はタオルへと浸透します。

ドライやーの熱は頭皮に刺激を与えてしまうだけでなく、乾燥させてしまうので、頭皮湿疹を発症している際は、いつもより頭から離して使いましょう。

地肌を乾かすことによって髪の毛の乾きが早くなると言われていますが、頭皮湿疹などで敏感になっているときは、地肌にドライヤーを当てるのは避けましょう。

このように、まずは毎日のシャンプーから間違ったやり方を変えて、頭皮の環境を整えていくことが大切です。

加齢や体質によって乾燥することが原因で起こる頭皮湿疹の改善策

肌と同じように頭皮も年齢によって潤いがなくなり乾燥していきます。女性の保湿成分の分泌は20代がピークと言われているため、早い段階から意識的に頭皮の保湿をするようにしましょう。

また、体質的に乾燥しやすい人や敏感肌な方も、ローションやオイルなどを使用して工夫するだけでも、潤いは変わってきます。

身体の中の保湿成分の分泌が減ってしまうので、外から潤いを与えてあげることが大切になってきます。お風呂あがりにはローションなどで保湿してあげる習慣をつけましょう。

また皮膚の老化そのものを遅らせるために血行をよくすることも大切です。

皮膚の老化を防ぐには新陳代謝を活性化させることがとても重要になってきます。体の中の血流が良くなれば、その分ターンオーバーが促されます。

血行を改善するためには、頭皮をマッサージしてあげることが大事です。この時も頭皮を傷つけてしまわないように、優しく丁寧に行いましょう。

また、ジョギングやウォーキングなどの運動を毎日行うことも大切です。不規則な生活をしたり、バランスの取れていない偏った食事をすることや、ストレスを身体に溜めたりすることもターンオーバーが遅くなってしまいます。

しっかりと野菜を摂取し、毎日バランスの取れた食事を心がける

こちらは湿疹を治すというより、頭皮湿疹ができにくい身体に改善していく方法です。頭皮湿疹は食生活とも密接な関係を持っています。

  • 肉類や味の濃い栄養が偏った食事
  • 香辛料が多く使われ刺激の強い食事
  • 暴飲暴食をする
  • 甘いお菓子を食べる
  • アルコールをよく摂取する

といったような食生活だと、敏感な頭皮には大きな刺激となってしまいます。

野菜を中心とした食事、魚など和食系の食事を積極的に摂取するようにしましょう。特に、ビタミンの摂取は頭皮に効果的です。

偏った食事でビタミンB群が不足してしまうと、頭皮湿疹が発症しやすいと言われています。

  • レバー
  • うなぎの蒲焼
  • たまご
  • 納豆
  • バナナ
  • 野菜

これらのビタミンB2やビタミンB6を多く含む食事を、日常的に取り入れることで、頭皮湿疹ができにく体質になっていきます。

ストレスを溜めないようにし、質の良い十分な睡眠を取るようにする

ストレス社会と言われている現代ですが、目に見えないストレスは知らぬ間に身体に溜まり、不調をきたすことが多々あります。

また、ストレスを発散することはもちろんのこと、毎日規則正しく生活し、十分な睡眠を取ることもとても大切です。

一見、関係ないように思えて、こういった不調が原因で頭皮湿疹になることもあります。まずは身体と心を休めてあげることが重要です。

お薬やサプリメント、ローションなどで頭皮湿疹の炎症を和らげる

頭皮湿疹を改善するには、専門医に相談をしてお薬を処方してもらったり、ドラッグストアなどで気軽に購入できるお薬やサプリメントなどを使う方法もあります。

ただ、これも頭皮湿疹の症状によって変わってくるので、これで完治する!というわけではありませんので注意してくださいね。

皮脂欠乏性皮膚炎の場合:髪の毛を乾かす前に化粧水・乳液を付ける
これはお薬ではありませんが、乾燥が主な原因である皮脂欠乏性皮膚炎の場合は、外部からの刺激によって頭皮のバリア機能が著しく低下しています。

肌が極度に乾燥しているのと同じことなので、シャンプーやリンスをした後、髪の毛をドライヤーで乾かす前に、化粧水や乳液を付けて潤いを与えてあげると良いです。

健康な頭皮を作るためによいビタミン系のサプリメント
これもお薬とは違いますが、食生活ではどうしても不足してしまいがちなビタミンB2、ビタミンB6をサプリメントで賄うことがきます。

ドラックストアで気軽に購入できますし、ビタミン系サプリメントはお肌の新陳代謝を良くし、正常に戻してくれる作用があるので、刺激に負けない強く健康な頭皮を作ってくれます。

脂漏性皮膚炎の場合:ステロイドやケトコナゾール
一般的に、脂漏性皮膚炎の場合、皮膚科ではステロイドでの治療がメインになります。ただ、ステロイドは慢性化しやすいとも言われていて、使用をやめてしまうと同時に発生する可能性もあります。

また、真菌でもマラセチアではない真菌によって症状が起きている場合は、このステロイド治療によって悪化する可能性もあります。

最近では、ステロイドではなく、ケトコナゾールという塗布薬を処方する病院もあります。

頭皮のかゆみが我慢できない時に使う抗ヒスタミン剤
強いかゆみが悩みで、掻きむしりたい衝動にかられてしまう方には、抗ヒスタミン剤という、かゆみや炎症を引き起こさせるヒスタミンを抑制するお薬や、抗アレルギー剤の飲み薬を処方してもらうと良いです。
市販で簡単に購入できるかゆみを止めるお薬
すぐに病院にはいけないけどどうしてもかゆい!といった時などはドラックストアで、かゆみ止めを購入しましょう。

急に強いかゆみが起きるときは、些細な刺激によって炎症が引き起こされている状態。そんな炎症をスッと沈めてくれる抗炎症作用のあるお薬を選びましょう。

最近では持ち運びに便利で分かりにくい小さなスプレータイプなども販売されており、種類も豊富です。

また、頭皮湿疹の際に、皮膚科で処方されるのはニキビ対策化粧水の他に、

  • コラージュフルフル
  • リドメックスコーワ軟膏
  • リンデロン-VGローション

などがあります。これらは塗った時にしか効果がなかったり、一時的なかゆみの対策にしかならないこともあります。

頭皮のかゆみに対応するお薬はたくさんあるので、皮膚科の先生と一緒に症状や自分にあったお薬を探して処方してもらうようにしましょう。

頭皮のかゆみは炎症が起きているサイン、放置せず対策を!

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いかがでしたか?たかが頭皮のかゆみとは言え、このかゆみが我慢できないですよね。

しかし、思いのままに掻きむしってしまうと、更に状態が悪化してしまうことが分かりました。

こんなにたくさんの原因が隠れていたとは驚きです。

繊細な場所だからこそこれから、一層爪を立てて掻いてしまわないように気を付けたいですね。

そして、これを機に生活習慣の改善や、シャンプーの正しいやり方などをきちんと身につけ、健康的な頭皮、健康的な身体づくりをしていきましょう!

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