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汚れの溜まった頭皮のクレンジング方法。フケやかゆみを撃退!

Date:2018.01.10

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汚れの溜まった頭皮のクレンジング方法。フケやかゆみを撃退!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/touhioilcleansing22457/

毎日シャンプーをしているはずなのに何故か頭がかゆかったり、髪が傷んでいる…なんてことはありませんか?

頭皮にはシャンプーやコンディショナーなどだけでは落ちにくい汚れが溜まっていることがあります。

頭皮に汚れが溜まることでニキビやかさぶたが出来たり、毛髪に栄養がいかず髪の毛からツヤやハリが失われてしまうことも…。

この記事でご紹介するのは、頭皮のクレンジング方法です。シャンプーやコンディショナーとは違った頭皮のスペシャルケアで、健康で綺麗な頭皮を保ちましょう。


想像以上に汚れが溜まりやすい…頭皮のクレンジングの必要性

頭皮は身体の他の部位にある皮膚とは違い、たくさんの濃い毛を生やしている皮膚です。

そのため汚れが溜まることで毛穴が詰まってしまい、たくさんのトラブルを引き起こしてしまうのです。

頭皮の毛穴詰まりによるトラブルは次の通りです。

  • 頭皮ニキビ
  • 頭皮の炎症・かゆみ
  • 頭皮からの悪臭
  • フケが出る
  • 生えている毛髪が傷む
  • 抜け毛や薄毛

頭皮の毛穴詰まりは、頭皮から分泌されている皮脂や老廃物の溜まりが原因になっています。また、かいた汗がしっかり洗い落とせていなかったり、生活の中で付着した汚れが付着したままになっていることも理由として考えられます。

落ちなかった汚れはそのまま雑菌の繁殖の原因になります。頭皮に雑菌が繁殖していると不潔な状態となって、悪臭や髪の傷みといったトラブルをどんどん招いてしまうのです…。

「髪は女の命」という言葉もありますし、頭皮の汚れで髪のコンディションが下がってしまうのは嫌ですよね!

頭皮から悪臭が出るだなんてことも、女性としては絶対に避けたい問題です。

普段のシャンプーで落ちなかったり、オイリー肌の人や体質・生活などによって強力にこびりついた頭皮の汚れは、一度クレンジングをしてみましょう。

頭皮のクレンジングは、普段やっているシャンプーとは違ってとにかく頭皮の汚れを落とすことを目的としています。今まで落ちなかった頑固な汚れも綺麗に剥がして頭皮を清潔な状態にすることができます。

頭皮の汚れに少しでも心当たりのある人は、ぜひ頭皮のクレンジングを行ってみてください。次では頭皮のクレンジング方法を具体的にご紹介していきます!

クレンジングの前や後も重要。具体的な頭皮のクレンジング方法

それでは、頭皮のクレンジング方法についてご紹介していきましょう!頭皮のクレンジングは、大まかに次の行程で行います。

  1. 髪をブラッシングする
  2. クレンジングオイルで頭皮をマッサージする
  3. 普段通りシャンプーをする
  4. 頭皮を保湿する

頭皮をマッサージするときの手順や、オイルの選び方でクレンジング効果は全く別のものに変わります。

自分の体質をよく考えた上で、頭皮のクレンジングを行ってください。

クレンジングに使うオイルの選び方

女性の中には、メイクを落とす時にクレンジングオイルを使う人も多いでしょう。オイルにはそれを使う人の肌質や用途によって様々な種類がありますよね?

頭皮のクレンジングオイルだってそれは同じですから、しっかり自分に合ったものを選ぶ必要があります。

頭皮のクレンジングに使うオイルは、頭皮専用に作られたクレンジングオイルの他にもメイク落としに使っているものなどで代用することもできます。

ここではオイルの種類をいくつかご紹介します。自分に合ったものや欲しい効果を持ったものなどを基準に選んでみてください。

頭皮専用のクレンジングオイル
ドラッグストアなどに行くと、頭皮のクレンジング専用に販売されているクレンジングオイルがあります。頭皮専用のオイルには、頭皮の汚れを落とすだけでなく毛髪や毛穴に栄養を与える目的を持ったものなど様々なタイプがあります。

頭皮のことを考えてつくられていますから、皮脂分泌のバランスを整えたり、育毛効果が加えられているものもあります。頭皮専用ですから他の部位に使うことができないため、汎用性には欠けているのが短所です。

椿オイル
椿オイルと言えばヘアーケアの代名詞といっても過言ではありませんよね。古くから日本に伝わる椿オイルには、油分で頭皮から汚れを浮かせるだけでなく髪に潤いやハリ・ツヤを与える効果もあります。

クレンジングによる頭皮への刺激が比較的少なく、美髪効果も同時に得たいという人におすすめのオイルです。ただし、頭皮のクレンジングを目的として作られていないためクレンジング効果が思ったよりも薄く感じてしまうこともあります。

馬油
様々な美容効果で有名な馬油は、頭皮のクレンジングにも大変活躍してくれます。血行の促進に働きかける馬油で頭皮をマッサージすれば、汚れを落とす効果と共に頭皮の血行を良くして毛根・毛髪を健康にする効果が期待できます。

ただし、馬油には育毛効果も見られます。そのため頭皮のクレンジング時に顔や首などに触れると、その部分の産毛なども濃くなってしまう可能性もあります。

ホホバオイル
ホホバオイルは洗顔・メイク落としなどのスキンケアに使われることが多いオイルですが、もちろん頭皮のクレンジングオイルとして使うこともできます。

頭皮の汚れを落とす効果はもちろんですが、ホホバオイルは保湿効果が高いのが魅力です。汚れを落とした後の頭皮をホホバオイルが保湿してくれるため、皮脂の過剰分泌を減らすことができます。ただし、オイルが少しベタついてしまうのが難点です。

オリーブオイル
よく料理に使われているオリーブオイルは、メイク落としやクレンジングに使うこともできます。頭皮のクレンジングに使用しても、頭皮の毛穴汚れを浮かして洗浄する効果が得られます。

ただし、食用のオイルを使用すると頭皮に負担がかかってしまうこともあります。頭皮のクレンジングにオリーブオイルを使う場合は、化学処理の行われていないものを選んでください。

手順1.髪をブラッシングする

頭皮のクレンジングにおいて、最初にする髪のブラッシングはとても重要なポイントになります。

髪をブラッシングすることで、オイルが毛根に浸透しやすくなります。更にブラシによって頭皮の血行を良くする効果もありますから、次に行う頭皮のマッサージをする基盤にもなるのです。

具体的な髪のブラッシング方法は次の通りです。

  1. 最初に絡まった毛先から毛髪をとかす
  2. キューティクルに沿って根元からとかす
  3. なるべく優しく頭皮から毛先に向けてブラッシングする

ブラッシング32154

ブラッシングに使うブラシは、静電気を起こしやすいナイロンや頭皮・キューティクルを傷つけやすい金属素材のものは避けましょう。

また、ブラッシングに使うブラシはヘアアレンジに使うブラシとは別物ですから、ロールブラシやコームを使うのもおすすめしません。

マイナスイオンを放出する新素材のものや、できるだけ柔らかめな素材のものを選んでください。

手順2.オイルで頭皮をマッサージする

髪の毛をブラッシングしたら、いよいよクレンジングオイルで頭皮をマッサージしていきましょう。頭皮にクレンジングオイルを使うときは、オイルの乳化を防ぐため頭皮を濡らす前がおすすめです。

オイルマッサージは、オイルで頭皮から汚れを浮かせながら負担なく洗浄することが目的です。マッサージを通してオイルを頭皮全体に行き渡らせ、血行を促しながら毛穴の調子を整えましょう。

頭皮のオイルマッサージ方法は次の通りです。

  1. 手のひらに500円玉くらいのオイルを取る
  2. 頭頂部から頭皮にオイルをつける
  3. 頭頂部から下に向かってオイルを行き渡らせるように、指の腹で頭皮を軽く押しながらオイルマッサージをしていく
  4. オイルが頭皮に行き渡ったと感じたら、ぬるめのお湯でオイルを洗い流す

オイルで頭皮をマッサージする32155

オイルでマッサージをするときは長い時間をかける必要はありません。あくまでもオイルを頭皮に馴染ませて毛穴に詰まった汚れを取り除くことが目的ですから、あまり力を入れ過ぎず、軽くマッサージをしたらさっさとお湯で洗い流してしまいましょう。

洗い流す時のお湯は、熱すぎると皮脂を余分に洗い流してしまって頭皮に負担をかけたり乾燥を招いてしまいます。きっちり測る必要派ありませんが、36~37℃くらいのぬるま湯が理想です。

クレンジング効果を更に高めたいなら、オイルマッサージをしてから洗い流すまでの間にホットタオルで頭を包んでおくのも良いでしょう。

あらかじめ作っておいた蒸しタオルでマッサージ後の頭を2~3分包んでおくと、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。もちろんこの工程はなくてもクレンジングは可能ですよ。

手順3.アミノ酸系のシャンプーを使って洗髪をする

頭皮をオイルでクレンジングした後は、いつものようにシャンプーで髪を洗いましょう。

ただし、クレンジング後の頭皮はとってもデリケートですから、なるべく刺激を与えにくいアミノ酸系シャンプーを使って洗髪をしましょう。

頭皮のクレンジングをした後は、毛穴の皮脂や汚れが普段よりも格段に落とされた状態になっています。

皮脂はもともと肌の潤いやバリア機能を担っていたものですから、それがいつもよりも減っていることで頭皮は刺激に弱く傷つきやすい状態になっているのです。

せっかくクレンジングをした頭皮を傷つけてしまえば、せっかくのクレンジング効果も水の泡になってしまいます…。

低刺激のシャンプーを使えば頭皮への負担を減らせるため、後はいつも通りにシャンプーをすれば問題はありません。それでももし頭皮への負担が心配な人は、なるべくいつもよりも優しい手つきを心がけてシャンプーをしましょう。

  • 絶対に爪を立てない
  • 頭皮を擦らず揉む

という2点を意識していれば、頭皮に優しい洗髪をしてクレンジング効果を打ち消す心配がなくなりますよ!

手順4.頭皮をしっかり保湿する

頭皮のクレンジングに使ったオイルやその後に使ったシャンプーによっては、保湿成分が含まれていることもあります。しかし、頭皮のクレンジングを行った後は出来るだけ頭皮の保湿をしておきましょう。

頭皮のクレンジングによって、頭皮はいつもよりも皮脂がなくなって乾燥しやすい状態にあります。そのままで放置をしておくと、乾燥によって頭皮が過剰に分泌されたりフケやかゆみなどのトラブルを起こしてしまうこともあり得るのです。

そのため、頭皮のクレンジングをした日は保湿まで徹底してください。

頭皮の保湿には、クレンジング用に使ったオイルを使っても良いですし、保湿用のローションを使っても構いません。髪を乾かしたら必要な量のローションやオイルを手に取って頭皮に馴染ませてください。

また、化粧水を頭皮に向かってスプレーするという保湿方法もありますよ。

頭皮クレンジングをする上で気をつけたいポイント

頭皮を清潔に保つクレンジングですが、もちろん注意してやらなければ失敗してしまいます。クレンジングを成功させるために気を付けてほしいポイントは次の通りです。

クレンジングを行う頻度は週に1~2回

頭皮の汚れがごっそり取れてスッキリできる頭皮のクレンジングですが、もちろんやり過ぎは禁物です。

頭皮のクレンジングの頻度は、週に1~2回が理想的です。

頭皮をオイルマッサージするとき、汚れはもちろんですが元からあった皮脂も落ちていきます。もし頻繁にオイルでのクレンジングを繰り返していると、頭皮に必要な皮脂まで落ちてしまって頭皮の乾燥・炎症などのトラブルを招いてしまいます。

頭皮のクレンジングはあくまでも「普段のシャンプーなどで落ちない汚れを落とす」ために行うもの。そのため普段から頻繁に行う必要はなく、週に1回・多くて2回くらいの頻度で充分です!

オイルをしっかり洗い流す

頭皮のクレンジングをした後は、クレンジングに使ったオイルはしっかり頭皮から洗い流しましょう。

頭皮にオイルが残ってしまうと、毛穴を詰まらせたり汚れを溜める原因になってしまいます

お湯で洗い流した後にシャンプーをするため大体のオイルはそこで落ちますが、オイルの種類によっては根強く頭皮にくっついて落ちにくいものもあります。

クレンジングオイルを使った後はしっかり「オイルを落とす」ことを意識してください。

定期的なクレンジングで清潔&美髪を兼ね備えよう

頭皮は自分では見えにくい場所だからこそ、自覚がない間に汚れが溜まってしまいがちです。

知らない間に頭皮が不潔になっていくなんて耐えられませんよね!悪臭やフケなんて絶対に避けたいトラブルです。

クレンジングで頭皮から汚れが落ちて清潔な状態になると、

  • フケやかゆみが治まる
  • 髪のべた付き・パサつきがなくなる
  • 髪がまとまりやすくなる
  • 髪にツヤやハリが出る

といった効果が得られます。清潔面ではもちろんのこと、美容の面でも嬉しい効果がありますね。

頭皮の汚れが気になる人や頭髪に何かトラブルを抱えている人は、ぜひ一度頭皮のクレンジングを行ってみてください。

溜まっていた汚れが取れることで、頭皮から髪にかけての状態が一気に良くなってトラブル知らずの美髪に近づけますよ!

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汚れの溜まった頭皮のクレンジング方法。フケやかゆみを撃退!|【女性の美学】
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ライター:箸屋

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