• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

チョコレートの種類別で見るカフェイン量と1日の適正量とは

Date:2016.03.10

shutterstock_183500732チョコレートが好きな女性は多いですよね。仕事で疲れた時やストレスがたまっている時に、知らず知らずに大量のチョコレートを食べてしまうこともあるのではないでしょうか。最近は色んなチョコレートが市販されています。

ちょっぴり苦めなダークチョコレート、定番のミルクチョコレート、甘いホワイトチョコレート、カカオの含有量が多い本格的なチョコレートもあるし、イチゴチョコレートまであります。

様々なチョコレートが存在しているので、どんな人にも好みのチョコレートが見つかるのではないでしょうか。

チョコレートを食べると幸せな気分になりますが、ある成分に注意しないと中毒を起こす危険性があります。ここでは甘くておいしいチョコレートの秘密に迫ります。

チョコレートは何でできているの?まずはチョコレートの原材料を知ろう

チョコレートの原材料には

  • カカオマス
  • ココアバター
  • 砂糖
  • 乳製品

 
があります。

カカオ豆の皮と胚芽を取ってローストし、すりつぶしたものがカカオマスであり、チョコレートの独特の苦みや香りを出しています。

このカカオマスからココアの原料となるココアパウダーを取り除いたものがココアバターです。ココアバターはカカオ豆に含まれる植物性脂肪を抽出したものであり、チョコレート独特の口どけを演出します。

カカオマスはそのままでは甘みがなく、苦味や渋みがあります。よって、砂糖や乳製品を加えることでチョコレート独特の甘みやまろやかさを出しています。

高価で薬にもなるチョコレートの有効成分について知ろう

チョコレートはカロリー高そう、太りそうなイメージがありますが、ヨーロッパでは薬に使われていたという歴史もあるほど、実は様々な有効成分が含まれています。

チョコレートの有効成分とその効能について簡単に紹介します。

ポリフェノール

ポリフェノールは抗酸化作用があり、老化を防止します。他にも、動脈硬化を予防したり、血圧を低下させたり、体に良い効果がいっぱいです。

カフェイン

カフェインはコーヒーに含まれているものという印象が強いですが、カカオにもふくまれています。眠気覚ましの他にも利尿作用や脂肪を分解する酵素であるリパーゼの活性化等の作用があります。

ブドウ糖

ブドウ糖は脳の活性化には必要不可欠なものです。集中する時にはブドウ糖を摂取すると効率が良いでしょう。また、素早くエネルギーとなるので、激しい運動時には欠かせない栄養素です。

食物繊維

食物繊維には腸を刺激して便秘を解消する働きがあります。老廃物も一緒に排出してくれるので、美容面でも欠かせない栄養素です。

ビタミン、ミネラル

ビタミンやミネラルは体の恒常性を保つのに必要なものです。ミネラルは微量元素ともいい、私たちの体を正常に保つのに必要不可欠なものです。

チョコレートは脂肪分が高い、糖分が多いなどのネガティブなイメージもありますが、このように体にとって有益な栄養素も多く含まれています。

カフェインは時に危険。中毒を起こす危険性もあるので要注意

チョコレートに含まれる成分の中で、過剰摂取に注意しないといけないものがあります。

それは「カフェイン」

カフェインはコーヒーに含まれるものという印象が強いですが、上に記載したようにチョコレートにも含まれています。

カフェインには眠気を覚ます作用があり、体を興奮させます。摂取のしすぎは過剰に興奮した状態となり、量によっては中毒症状を引き起こすこともあるのです。

適量はどれ位?健康な人のカフェイン摂取量はどの位なのだろう

カフェイン摂取はこれくらいまでにしなさいとの明確な基準はないのですが、海外機関の状況としては、健康な成人で400mg/日と言われています。これはコーヒーに換算すると、マグカップ1杯を200mlとして、およそ3杯ちょっとの量となります。

濃度にもよりますが、 一般的にはコーヒー100mlに含まれるカフェインの量は60mgと言われています。 以下からはわかりやすいようにマグカップ1杯はコーヒー200mlとし、含まれるカフェインの量は120mgとします。

1日でマグカップ3杯のコーヒーなんて、簡単に超えてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、カフェインの適量は人それぞれです。1日3杯位飲んでも何ともない人もいれば、もっと少ないのに体調が悪くなる人もいます。

どの位の量のカフェインを摂取すると中毒が起きる危険があるのだろうか

カフェイン中毒は滅多に起きませんが、絶対に起きないとは言い切れません 。コーヒーや栄養ドリンクなど、カフェインが配合されているものを好む人は知っておいた方が良いでしょう。

人それぞれの代謝酵素の状態や体調によっても異なりますが、カフェインは摂取後30分程度で効果が表れはじめ、1時間もたたずに最高血中濃度となります。また、血中濃度が半分になるまでの時間を表す血中半減期は4~6時間程度となります。

よって、代謝能を大幅に超える量のカフェインを短時間の間に摂取すると、カフェイン中毒が起きる可能性があります

正常量の範囲内であっても、短時間に一気に摂取すると中毒が起きる可能性があるので注意しましょう。

目安としては体重50kgの人が1時間以内に330mg以上のカフェインを摂取するとカフェイン中毒の急性症状が起きることがあります。これはマグカップにコーヒー2.5杯位の量です。仕事に集中している時や受験勉強中には軽く超えてしまうこともありそうな量ですね。

また、注意しないといけないのは、カフェイン中毒は最悪死に至ることもあるということです。

滅多に起きることではないですが、カフェインを200mg/kg以上摂取すると中毒死の危険性があります。

危険を及ぼすカフェイン中毒の症状について知ろう

カフェイン中毒の症状には精神症状と肉体症状があります。

精神症状
カフェインには興奮させる作用があるので、摂取のしすぎは興奮による精神作用が起きます。主なものに不眠、多弁、不安焦燥感、気分高揚等があります。
肉体症状
肉体症状としては、頻脈、嘔吐、不整脈等があります。重篤になると痙攣をおこすこともあり、非常に危険です。

チョコレートに含まれるカフェインの量はどれ位なのだろう

チョコレートの種類によって、含まれているカフェインの量は異なります。カフェインは砂糖やミルクに含まれているのではなく、カカオに含まれていますので、カカオの含有量が多いほどカフェインも多く含まれます

チョコレートの種類別で見た板チョコ1枚あたり(50g)のカフェイン含有量は下記のとおりです。

チョコレートの種類 50gあたりのカフェイン量
ミルクチョコレート 10mg
ビターチョコレート 23mg~40mg
ホワイトチョコレート なし、入っていても微量

詳しくご説明しますね。

ミルクチョコレート

ミルクチョコレートにはチョコレート1枚50gあたりに、およそ10mgのカフェインが含まれています。

コーヒー100mlには60mgのカフェインが含まれているので、コーヒー100mlの1/6の量のカフェインが含まれていることになります。

比べてみるとミルクチョコレートに含まれるカフェインの量がいかに少ないかがわかりますね。

ビターチョコレート

カカオ何%と記載されている高カカオなチョコレートの場合は一気にカフェイン含有量が増えます。なんとものによってはミルクチョコレートの2.3~4倍のカフェインが含まれています。

ビターチョコレート1枚50gあたりにはおよそ23mg~40mgのカフェインが含まれる計算になります。

カカオの量によってカフェイン含有量は変動し、高カカオのほうがより多くのカフェインが含まれます。

ホワイトチョコレート

ホワイトチョコレートは

  • ココアバター
  • 砂糖
  • 乳製品

で作られており、原料にカカオマスが含まれていません。よって白い色のチョコレートとなり、より甘みが目立ちます。

カカオマスが含まれていないために、ホワイトチョコレートにはカフェインは含まれていないとされていますが、ココアバター自体がカカオ豆から分離されるものなので、微量ながらカフェインは含まれているといえるでしょう。

カフェイン含有量は、カカオがどれ位含まれているのかによって変わります。カカオ含有量が多ければ含まれるカフェインの量も多くなるし、少なければカフェインも少なくなります

カカオ含有量が多いビターチョコレートに含まれるカフェインの量は多くなり、カカオマスが使用されていないホワイトチョコレートに含まれるカフェインの量はかなり少なくなります。

しかし、コーヒーと比較すると、カフェインが多く含まれるビターチョコレートでも、含有されているカフェインの量がかなり少ないことが分かります。

短時間に高カカオチョコレートを一気に食べたりしなければ非常に安心といえるでしょう。

カフェインには頭痛を緩和する効果があるって本当なの?

脳の血管が拡張することで炎症して痛みを感じている頭痛には、カフェインは効果的といえるでしょう。カフェインには血管を収縮させる作用があるので、血管が拡張することによる頭痛はカフェインによって和らぎます

しかし、カフェインによって悪化する頭痛も存在します。筋肉が緊張することで血流が悪くなる緊張性頭痛の場合は、カフェインを摂取することでより血流が悪くなり、頭痛が悪化するでしょう

カフェインはすべての頭痛に効果があるわけではありません。それどころか、カフェイン離脱性頭痛というカフェインによる頭痛も存在します

カフェイン離脱性頭痛とは日常的にカフェインを摂取している人に見られる頭痛で、カフェインを摂取しないと頭痛がする状態のことをいいます。一種のカフェイン依存症といえるでしょう。

日常的にカフェインを摂取しているために脳の血管が収縮した状態になり、カフェインがなくなることで血管が拡張して頭痛がするのです。

カフェイン離脱性頭痛に対処するには、カフェインを断つ必要があります。はじめは禁断症状でつらいですが、1週間もするとよくなることが多いです。

カフェインの利尿作用は浮腫み知らずの素敵女子の味方でもある!

カフェインには利尿作用もあります。浮腫みをとり、美しい体型を保つことができるだけでなく、尿と一緒に老廃物も排出されるので美肌にもつながるでしょう。

立ち仕事や、生理前は非常にむくみやすいですよね。夕方のおやつにチョコレートを食べるなど上手にカフェインを利用することで、浮腫み知らずの素敵女子となるでしょう。

知らない間に摂取しすぎも…カフェインはチョコ以外の様々なものに含まれている

shutterstock_327814085
カフェインはチョコレート以外にも

  • 緑茶
  • 紅茶
  • コーラ

など、身近な色々なものに含まれています。

中でも玉露入りお茶には100mlあたりに160mgものカフェインが配合されており、これはコーヒーよりもかなり多い量です。

何も知らずにカフェイン入りのものを大量に摂取してしまい、なんとなく体調が悪いと思ったら、知らず知らずに中毒量までカフェインを摂取していたなんてことがあるかもしれません。

チョコレートだけで中毒量まで達することはほぼありませんが、カフェインに反応しやすい体質の人もいます

コーヒーを1杯飲んだだけでも寝付きや悪くなる人もいるし、以前パニック障害やうつ病を患ったことがある人はカフェインに反応しやすいこともあるので注意したほうが良いかもしれません。

チョコレートには抗酸化作用等の様々な効果があり、体に良いものでもあります。適量のチョコレートを楽しむ分にはまずカフェインの過剰摂取は気にしなくて大丈夫ですが、チョコレートとともに他のカフェイン含有製品を摂取する時は注意が必要な場合もあります。

とはいっても女性にとってチョコレートは特別なもの。これからはカフェインの危険性も踏まえることで、より安心してチョコレートを食べることができるのではないでしょうか。

この記事をシェアする

関連記事

コメント