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急増中「占い依存症」のデメリット。どこから依存?脱却法は?

Date:2017.03.21

星座占い、姓名判断、今日の運勢とラッキーカラー……。

占いは私たちの日常に、小さな発見やドキドキを与えてくれる、素敵なスパイスです。

ところがこのスパイスも、ハマりすぎると、自分や他人を傷つける危険なものに変わってしまうケースがあります。

最近増えている「占い依存症」という状態が、まさにそれです。

占いがないと不安で仕方ない。何を犠牲にしても占いが手放せない。そんな状態に心当たりがあるのなら、ぜひこの記事を読んでみてください。

今回は「占い依存症」について、どこからが危険な依存ゾーンと言えるのか、また、どのようにしたら克服できるのかを、お伝えしていきます。


【1】どこから危険? 依存症ゾーンの目安8つ

まずは、

  • 占い依存症とはどんな状態なのか
  • どこからが依存の危険信号と言えるのか

について見ていきましょう。

依存症というのは、分かりやすく言えば「仕事や生活に支障が出るほどのめり込んでいる」という状態です。

自分が占い依存かもしれない、と感じている人。

また、大切な人がそうかもしれないと心配な人は、以下の項目を読んで、当てはまっているかどうかをチェックしてみましょう。

目安(1)有料の占いを頻繁にする

たとえば朝のテレビ番組で見る占いや、雑誌の一番最後の方に載っている占いを「つい見ちゃう」というのは問題ありません。

その日の気分を上げたり、着る服のチョイスなどちょっとしたことに迷ったとき「ラッキーカラーを把握していると決めやすいな」と思うくらいなら自然な心理状態です。

でも、そうした無料の占いではなく、有料の占いを、それもごく頻繁に利用する人は、少し注意しておきましょう。

もちろん、有料の占いに行く=依存症、というわけでは決してありません。人生の岐路に立ったときや、大きな決断に迷ったとき、占いに背中を押してもらうのもいいでしょう。

でも、「あまりにも短期間に、何度も、お金を払って占いや鑑定をせずにいられない」という場合は要注意。

自分で「頻繁かもしれないな」と思い当たるなら、試しにしばらく我慢してみましょう。

もしも「耐えられない」と感じたら、依存症ゾーンの入口にいる可能性が高いです。

目安(2)同じことを何人もの占い師に鑑定してもらう

「気になる人がいて、相手の気持ちを知りたい」
「家族のことで悩んでいて、答えがほしい」

など、占いたいことは人それぞれです。

占いたいことがあって占う。それは通常の利用法ですが、もしも一つの悩みを解決するのに何人もの占い師に見てもらう癖があるようならば、依存症傾向にあると言えます。

目安(3)欲しい答えを聞けるまで占う

これは、目安2「同じことを何人もの占い師に聞く」にも繋がります。

占い師や占いの種類を変えて、何度も同じことを鑑定する理由は、「占いの結果に納得していないから」ではありませんか?

自分の思うような結果が出なかったから、別の占いに頼る。こうして納得いく答えが出るまで占いを繰り返すのは、占い依存の傾向の一つです。

また、納得できる/できない結果がある、ということは、そもそも自分の中では答えが出ていることなのかもしれません。

あらかじめ出ている答えを、占い師に言ってもらわないと安心できないのであれば、心が混乱している状態であるとも言えます。

目安(4)定期的に占いをしないと不安になる

占いの頻度は人それぞれです。回数が多いから依存症、というわけではありません。

ただ、一定の期間占いをしないでいると、

  • 不安になる
  • 落ち着かない
  • 占いをしたくてたまらない
  • 占いをしなくてはいけないと感じる

といった気分になるようであれば、依存傾向にあると言えます。

目安(5)悩みは真っ先に占い師に相談したい

誰かに悩みを打ち明けようと考えたとき、まず誰を思い浮かべますか?

友人や家族の顔より先に、占い師の顔や声が浮かんだら要注意です。

確かに、占い師に悩みを打ち明けるのが有益な場合もあるでしょう。周囲にあまり知られたくないプライベートや、知人に知られるのがはばかられる悩みもあります。

でも、実際に相談するかしないかはともかく、「家族に相談したいな」「友人のあの人に打ち明けたいな」と、信頼している人に打ち明けたいという願望が芽生えるもの

誰に相談しようかと考えたときに真っ先に浮かぶのが家族でも友人でもなく占い師、というのは、誰よりも占い師を信頼しているということになります。

占い師はあくまで他人の立場であるにも関わらず、です。

目安(6)占いをした後、ネガティブな気持ちになる

占いをした後、

  • 不安をかきたてられる
  • 結果が新たな悩みを生む
  • 自己嫌悪に陥る
  • 漠然と暗い気持ちになる

など、占ったことでスッキリせず、かえってネガティブな気持ちになってしまう人は、負のスパイラルに入り込んでしまっている可能性があります。

とくに占いをしてもらった後「またやっちゃった」と自己嫌悪に陥るのであれば、依存ぎみな自分をすでに自覚している……と言えるかもしれません。

目安(7)お金を借りてでも占いがしたい

占いは本来、なくては死んでしまうという類いのものではありません。生活を豊かにする、サポートするという性質のもの。

それは、余裕のあるお金で楽しむものです。趣味や美味しい食べ物と同じく、嗜好品の一種と言ってもいいでしょう。

もしもそのために借金までしてしまうとしたら、これはかなりハイリスクな依存状態の目安です。

借金による悩みは、あらゆる依存症において最も深く、本人および周囲を傷つけてしまいます。

目安(8)やめたいと思っているのにやめられない

「やめたいと思っているのにやめられない」というのは依存症の典型的な症状です。

これは占いに限ったことではありませんよね。たとえば煙草やお酒は、その中に含まれる成分が身体に影響し、依存状態を引き起こします。

じつは占いもこれと似ていて、占いをすることで得られる安心感や高揚感が脳に影響を及ぼし、ドーパミンなどを分泌させることで、言うなれば占いをせずにいられない体質に、身体を変えてしまうのです。

その意味で、占い依存症は、決して精神力だけの問題ではありません。

「やめたいと思っているのにやめられない」と感じるときは、まず「依存状態にある」と認めることから始めましょう。

上記項目に1つでも当てはまったら……

占いが好き、占いを信じている、というだけで依存症と呼ぶのは間違いです。

占いが好きで信じていても、楽しみながら上手に占いと付き合っている人も大勢います。

「じゃあどこからが依存症なの?」と疑問のお持ちの方は、ぜし上記の項目をチェックしてみてください。

上記の項目に1つでも当てはまった方は、占い依存症の危険信号です。

占いは本来、あなたの決断をサポートし、生活に潤いを与える役割を担うはず。誰でも最初は、そうした目的で占いを利用するのではないでしょうか。

それが、かえって不安や混乱を招き、占いの結果に生活が縛られてしまっている状態は、やはり通常ではありません。

この章でご紹介した依存症の目安に、1つでも当てはまるものがあれば、脱却へのステップを踏んでいきましょう。

【2】占い依存症が招く困った結果とデメリット

依存から脱却するために、依存が招くデメリットを知っておきましょう。

占い依存症に陥ると、どんな影響が出てくるのでしょうか?

仕事や生活に支障を及ぼす

占いをしないといてもたってもいられない。また、占いなしでは何も決められない。

こうした状態では何も手につかず、社会生活がスムーズに送れません。

また「占いをしないと不安で眠れない」といった症状にまで発展すると、事態はより深刻化します。

睡眠不足と占いができない不満感で、

  • イライラする
  • ミスが増える
  • トラブルを招く
  • 悩みが増える

といったループに陥る可能性もあります。

自分で何も決められなくなる

人生の大きな決断に悩むのは誰しも同じです。

が、占い依存が進むと、そうではない些細なことまで占わないと、自分では決断できなくなってきます。

明日着る服や週末の過ごし方まで全部「占い師に相談しないと決められない」という状態は、嘘のようですが誰にでも充分あり得るのです。

決断や選択は脳にそれなりの負荷をかけます。誰かに決めてもらうのは、脳にとって楽チンなのです。

でもそれに慣れてしまうと、自分で決断しようという働きは鈍ります。

最初は大きな悩みで占いを始めたのに、占ってもらうテーマがだんだん些細な決断に移行していく。

やがて「どんなことも占いをしないと決められない」状態になっていく……というのが、占い依存症の大きな問題点です。

自分に自信が持てず、幸せを感じづらくなる

占いに頼らないと決断できないのは、自分に自信が持てない状態でもあります。悪いことに、依存症はその自信をますます失わせてしまいます。

人は、自分で決断して行動し、出た結果により「良かった」「悪かった」というフィードバックを受け取ります。

フィードバックを元に次の決断をし、また結果を受け取り……という流れの中で、自分の行動に満足したり、反省したりを繰り返すのです。

この積み重ねこそが、自分の自信となっていきます。

決断を他人にゆだねる状態が続くと、この積み重ねができません。「良かった」「悪かった」のフィードバックも、しょせん他人の決めたことに対する感想になってしまいます。

あなたには、次のような気持ちに心当たりがありませんか?

占いどおりに動いて良い結果が出たとき、「やっぱり占いに頼って良かった」と思った。

占いどおりに動いて悪い結果が出たとき、「あの占い師が悪かったんだ」と思った。

依存症でなくても、ときにこうした気持ちは生まれます。でも、占い依存症では常にこういう感想ばかりが脳に湧いてきます。

本当は、動いたのはあなた自身です。良い結果も悪い結果も、実際にはあなた自身の行動が招いたことなのです。

行動して良い結果が出たときに、達成感や幸福感を感じる機会を、占い依存症は奪います。

また悪い結果が出たときに、反省したり原因を検証して成長する機会も、占い依存症は奪うのです。

人間関係の悪化

信じられなくなるのは自分だけではありません。占い依存症では、占い師以外の周囲の人のことも信じられなくなっていきます。

たとえば「恋人との間に亀裂が入るかもしれない」と占い師に言われれば、それまでとくに問題がなかった関係にも、あなたは不安を感じるでしょう。

その不安が言動に現れることで、本来ならば起きるはずのなかったトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。

また、依存症のために仕事に集中できなければ、職場での人間関係にも悪影響が現れます。家のことが手に付かなくなれば、家庭の中に影響が出てきます。

周囲の誰よりも占いを優先するあなたの姿に、しょんぼりして離れていく友人もいるかもしれません。

占い依存症は他の依存症と同じく、

  • 子ども
  • 恋人
  • 友人
  • 上司
  • 同僚

といった、あらゆる人間関係に大きな影響を与えます。

「借金」という大きなリスク

依存症に陥ったとき、最も怖いのがこの「借金」のリスクです。

お金がなければ何もできない、だからやらない。これが通常の思考の流れです。

が、依存症というのはやめたくてもやめられない状態のため、「なんとかお金を作る」=借金をしてでもやる、という状態になりがちです。

とくに最近多いのが「電話占いで借金を作ってしまった」という経験談です。

【電話占いとは】
特定の電話番号にダイヤルし、占い師に電話越しに鑑定してもらうという占いの方法です。通常の通話料だけでなく、特別料金が加算されます。

電話は手軽で利用しやすく、時間や場所も選びません。夜中にふと思い立ってかけることもできますし、時間を忘れて話し込んでしまえば当然、料金もかさみます。

また、料金が後日払いなのも油断しやすい理由の一つ。最初はちょっとだけのつもりが、気がついたら何度もかけていた。クレジットカードの請求額を見て愕然とした、というケースも多いのです。

借金の問題は、身近な人間関係も壊しかねません。またすぐに解決できず、のちのちまで自分の人生をお金に縛ることにも繋がります。

占い依存症で最も怖い借金リスク、しっかり認識しておきましょう。

【3】ループから抜け出す!占い依存症の克服方法

依存症の治療には、専門機関の受診が一番です。

そして、占い依存も立派な依存症です。もしもあなたが今現在、

  • 日常生活に支障が出ている
  • 人間関係に破綻が見られる
  • 占いによる借金がある

など深刻な状態になっているのであれば、専門的な治療をおすすめします。

そしてここでは、もう少し軽度の症状の方、あるいは「今は平気だけど、もしかしたらなりそうだな」と危機感を抱いている方のために、依存へのループから脱却する方法をお伝えしていきます。

たくさんご紹介しますので、全部やろうというのではなく、自分にできそうなものはどれか、と探してみてくださいね。

先述の「依存症の目安」に心当たりがある方は、できるものからぜひ心がけてみてください。

(1)占い依存を自覚し、認める

依存症克服の第一歩は、「自覚し、認める」ことだと言います。

依存症に陥る前、重症化する手前でもこれは有効です。「自分はもしかして占いに依存してるかも」「このままだと依存しそうかも」と認めることができれば、克服への道が見え始めます。

人によってはつらい段階でもありますが、この記事を読もうと思ったあなたなら、このステップはすでに踏み出すことができているのではないでしょうか?

(2)回数を減らす、無料のものに絞ってみる

自覚したら、次は占いの回数を減らすことにチャレンジしてみましょう。

「占いは全部きっぱりやめる」と決められる人は、もちろんそれでOK!でも、今まで頼ってきたものを急にやめるのは不安、という人も多いでしょう。

毎日占いを見ていた人は、週1〜2回、曜日を決めます。

毎週占い師に見てもらっていた人は、月1〜2回に減らします。

毎月1回見てもらっていた人は、2ヶ月に1回に減らします……。

このように、自分の現状に合わせて少しずつ減らしていくことで、禁断症状を抑えながら依存ループを脱却することが可能です。

また「有料のものはやめて、無料のものだけに絞る」というのも一つの手です。

回数を減らしたり、できるものを絞ったりしていると、最初のうちはソワソワしたりイライラしたりすることもあるかもしれません。

でも、生活が正常化されていくにつれ、つらい感じは徐々におさまってくるので、安心してくださいね。

(3)占いアプリ、サイト、電話番号を削除する

徐々に離れるのはもどかしい、思いきって断ち切りたい!という人は、占いにコンタクトできるツールを削除してみましょう。

  • 占いアプリ
  • 占いの予約サイト
  • 電話占いの番号

などを、スマホや携帯、パソコンから削除するのです。

勢いがついているときに、一気に全部削除するのが有効です。たとえ使えるポイントが残っていても、心を鬼にして削除!が吉です。

(4)占い以外の趣味を持つ

占いしたくてたまらない、という気持ちを発散するために、何か他のことに目を向けましょう。

もともと他に趣味を持っているなら、それに打ち込むのが一番です。

とくに思いつかないという人は、これを機に何か新しいことにチャレンジしてみるというのはいかがでしょうか?

一番おすすめなのは、身体を動かす趣味です。イライラや不安は身体を動かすことである程度解消できるもの。

激しいスポーツでなくても、ヨガや散歩など、気軽にできそうなところから始めてみましょう。

身体を動かすのが苦手なら、カラオケで大きな声を出すのもいいですよ。また、同じ「声を出す」という行為では、友達と他愛ないお喋りをするのも有効です。

他にもペットや料理、音楽など、何でもいいんです。夢中になって何かをしましょう。

あなたの本来の暮らしを、めいっぱい楽しみましょう。

(5)睡眠・食事・運動を大切にする

趣味以外の何気ない日常を大切にすることも、依存ループからの脱却に有効です。

とくに、

  • 睡眠
  • 食事
  • 運動

この3つは、人の活動と休息を支え、脳の機能をきちんとコントロールするために不可欠な要素です。

よく眠り、バランスのよい食事をし、適度に身体を動かすことを心がけましょう。また、朝や昼間に太陽の光をよく浴びることも大切です。

占い依存を抜け出す段階では鬱々とした気持ちになることもあるかもしれません。そんなとき、こうした生活習慣が、心の安定に繋がります。

当たり前の生活リズムを、丁寧に見直してみましょう。

(6)占う前に考える癖をつける

占い依存症の人に見られがちなのが、「考える前に占ってもらう」という傾向です。

  • 悩んだらすぐに占ってほしい
  • どの選択肢が正しいのか占い師に決めてほしい

といった思考に心当たりのある人は、これからはまず最初に自分で考え、どうしたいかをある程度決めてから占ってもらうようにしてみましょう。

「どうしたらいいのかイチから知りたい」というのと、「こうしたいからそのための方法を知りたい」というのでは、同じ占いでも自発性が全く異なります

後者ならば、たとえ占いの結果どおりに動いても、そこには自分の決断が主軸として含まれています。自信や成長の機会も失わずに済みそうですよね。

また、占う前に一度考えることによって「この問題は占う必要がないな」と気づくこともあるかもしれません。

依存症ループから抜け出すためには、自分の頭で考える癖が不可欠なのです。

(7)悩みの原因から離れる

恋愛、家族、お金のこと。占いをする動機は人それぞれです。

あなたを悩ませるその物事から、離れてみるのも一つの手です。しかも、これは非常に有効な手段です。占いの動機そのものが無くなるのですから。

占いに通い詰めるほど、それは深刻な悩みなのでしょう。その物事に関わるだけで憂鬱な気分になり、どうしていいか分からずに苦しんでいることでしょう。

そんなつらい物事が、あなたの人生にとって本当に必要なのでしょうか?

「離れたくても離れられないから悩んでるんだ」と思うかもしれません。でも、もしそれが無くなったらどんなに素敵な生活になるか想像してみてくださいね。

そして、「ああ、本気で離れたい」と感じたならば、方法がないかぜひ今一度探してみませんか。

そのときには、占い師ではなく、

  • 専門機関
  • 友人や知人
  • 家族
  • 公共の制度
  • インターネット検索
  • 図書館や書店

などに頼ってみてください。

あなた自身を根本的に悩みから解放する方法が、どこかであなたを待っています。

(8)「人生には山も谷もある」と考える

「失敗するのが怖い」という気持ちが強く、正解を探して頻繁に占いを利用してしまい、気がついたら依存していた……という人もいます。

失敗するのは怖いですよね。恥ずかしい思いや怖い思いもしたくないし、できればいつも「うまくいった」と思っていたい。

そう思うのはあなただけではありません。みんなそうです。安心して大丈夫です。

では、占いに依存してしまう人とそうでない人では、いったい何が違うのでしょう?

それは、「人生には山もあれば谷もある」と認識しているかいないか、それだけなのかもしれません。

人生には、うまくいかないこともあります。あって当たり前なのです。

だから占いでも、ときには悪い結果が出て当たり前です。

「悪い結果には納得いかないからやり直す」とか、「良い結果しか言わない占い師に頼む」といった利用をしているならば、占いの本質から少し離れてしまっていると言えるかも。

たとえ占い結果が良くても、その通り行動したら悪い結果を呼んでしまった。それでは、元も子もありませんよね。

占いをしてもしなくても、人生にはうまくいかない場面があります。いくら占ってもらってもそれは決して変わりません。

そう捉えることで、占いへの執着心が自然と薄れる場合もあります。

(9)自分の判断で良い結果が出たときのことを書き出す

占いから少し離れて落ち着いてきたら、離れてから自分で決断したことで「うまくいった」と思うことを書き出してみましょう。

書き出す先は、

  • 手帳
  • 日記
  • ノート
  • ブログ
  • SNS

など、何でもOK。箇条書きのメモでもいいのです。

占いに頼らなくても大丈夫なんだ、うまくいくんだということを、文章にして自分の脳に認識させてあげてください。

毎日、その日の「うまくいった」を書き出すだけの日記をつけるのも有効です。簡単ですが、自信を回復させるのに大きな効果があります。

(10)自分で占いをマスターする

占いが好きで、「あの雰囲気や独特の間を感じていたい、離れたくない」という人もいるでしょう。

それならば、いっそ好きな占いを自分で学んでマスターしてしまうのも手です。

占い師になる必要はありません。趣味として続けることでも充分満足でき、楽しみに変えることができるでしょう。

もし興味があれば、独学で始めてみることをおすすめします。

(11)心理カウンセラーに相談する

最も着実で有効な手段は、プロの心理カウンセラーを頼ることです。

と言っても依存のことを相談するのではなく、あなたの日常の悩みについて聞いてもらうだけでもOKです。つまり、占い師の代わりに心理カウンセラーに相談するのです。

「周囲に言えない悩みを打ち明ける」相手としては、カウンセラーも占い師と同じくらいに適役です。彼らもその道のプロであり、秘密はきちんと守られます。

神秘的な力はないかもしれませんが、その代わり、人間の思考や行動についての知識・経験が豊富です。

占い師とは別の角度から、あなたの悩みに解決策を導くお手伝いをしてくれます。

(12)占い師に脱却方法を占ってもらう

最後に、荒療治とも言える方法をご紹介します。

信頼している占い師に、ズバリ「占い依存症ぎみなのですが、どうしたら良いでしょうか」と質問してみるのです。

その占い師があなたのことを本当に考えてくれていれば、きちんとした答えをくれるでしょう。

そうでなければ(とくにあなたのお金だけが目当てであるならば)、適当にごまかしたり、あなたにもっと占いをさせるかもしれません。

前者なら願いどおり依存を抜けることができますし、後者なら「おかしいな、全然脱却できないぞ」と気づけます。

どちらにしろ、その人に占ってもらう機会はなくなるか、少なくとも減るでしょう。

占いを信じているからこそ、占いに身を任せ、素直に従うことができます。一見突飛に見えますが、意外と現実的な手段です。

【4】家族や友人が「占い依存症かもしれない」と思ったら

ここまで、自分自身に占い依存症の傾向がある人に向けて書いてきました。

でも、この記事を読んでいる中には「自分ではなく、身近な人が占い依存症かもしれない」と気がかりに感じている人もいるでしょう。

周囲にそうした人がいる場合、どうしてあげたら良いのか。これは、本人がとるべき対策より、ずっと難しい問題です。

その理由は、依存症の持つ「本人がやめたいと思わないうちはやめられない」という性質のため。

周囲がいくら気を揉んでも、強制的に対象から引き離しても、本人に「もうやめたい」という気持ちがなければ、依存を脱却するのは難しいと言われています。

たとえばネットゲームに依存している子どもからスマホを取り上げたとしても、本人が納得していなければ、なんとか方法を見つけて、隠れてゲームをするでしょう。

もしもあなたの大事な人が、占い依存症かもしれない、と感じた場合。本人に無理に問いただしたり、占いから引き離そうとするよりも、専門機関を頼りましょう。

依存の状態や家庭の事情は人それぞれのため、一概に「こうしたら良い」という方法はありません。また、あなたが一人で抱え込むのも良くありません。

アルコールやその他と同じく、依存症に詳しい専門機関に相談し、アドバイスを受けるのが、やはり一番です。

依存しないことこそが、占いを楽しむ道

本来ならば、背中を押してくれるはず、自信を持って輝く日々をサポートしてくれるはずの、占い。

依存症は、その楽しみさえ奪ってしまいます。

予防、または脱却するために、きちんと距離を保ちましょう。適切に上手に付き合うことで、占いは初めて威力を発揮してくれます。

あなたのために占うのです。占いのためにあなたがいるのではありません。

まずは自分と占いとの距離を、見つめ直すところからスタートしてみましょう!

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コメント一覧

  • みさき

    占いは参考程度に頭の片隅に置いています。
    予言とか霊視とか興味はあるのですが、結局自分の感情で動いてしまっていつも失敗しています。

    返信
  • コウ

    何人かに同じ事を占って貰った事ありますが、どの人もバラバラな答えで、あまり信じなくなりました。
    大体、占いが的中するなら占い師はみんな裕福で幸せそうで成功する人ばっかりなはずなのにどの人もあまり幸せそうじゃない人が多いのも疑問の1つ。
    占いがいけないわけでは無いとは思うけど占いは程々に。

    返信
  • なな

    良い占い師は、お客を依存症にはしないように接するそうです。以前、鑑定してくれた先生は良い方でした。

    返信

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