食欲の秋到来!食べ過ぎで太るのを防ぐコツ
Date:2017.09.25
暑い夏も終わり、過ごしやすい秋がやってきました。秋といえば収穫の季節。食べ物も美味しいですよね。
夏バテで元気がなかった胃腸も復活し、食欲がもりもり湧いてくる人も多いのではないでしょうか。
でも実は、秋はダイエットに適した季節でもあるらしいのです。せっかくの実りの秋、おいしいものを食べながら太らないようにするにはどうすればいいか、効果的な方法をご紹介します。
この記事の目次
食欲の秋。食べ物はゆっくりとよく噛んで、空腹感を満たそう!
秋になると気温が下がるため、身体を温めようとしてエネルギーを使ったり、冬に向けて脂肪を溜めこむために食欲が湧いてきます。しかし、必要な分だけ食べている限りは太ることはありません。
また、たくさん食べると血糖値が急上昇し、それが戻ろうとして急降下した時、より強い空腹感を感じるという悪循環にも陥ります。
秋に太るのを防ぐには、ゆっくりよく噛んで食べることをおすすめします。また、噛むことにより自律神経の働きも高まり、食後にたくさんエネルギーを消費できるようにもなります。
よく噛むためには食材を少し大きめにカットしたり、ナッツや乾物など、噛みごたえのあるものを加えてみるのもよいでしょう。
秋の味覚で、ダイエットに役立つ食材はこれ!
秋に美味しい味覚の中でも栄養素が豊富で、食べ過ぎなければ健康的なダイエットに繋がる食材もあります。以下のような食材を効果的に食べるよう心がけましょう。
- さんま
- DHAやEPAといったオメガ3必須脂肪酸が豊富に含まれており、生活習慣病の予防に役立つほか、脂肪がつきにくいのでダイエットにも効果的です。また、ビタミンAやD、鉄分も摂取できます。
- 鮭
- 鮭もさんまと同様にオメガ3必須脂肪酸、脂溶性のビタミンAやDが豊富に含まれています。また糖質の代謝を助けるビタミンB1や、脂質の代謝を助けるビタミンB2が豊富なため、ダイエットにはうってつけの食材と言えます。
- きのこ
- 低カロリーかつ食物繊維が豊富で、ダイエットにぴったりな食材。ビタミンB1、B2のほか、骨粗しょう症を防ぐのに役立つビタミンDも多く含まれています。
- さつまいも
- さつまいもに含まれるビタミンCは熱に強いので、長時間加熱しても壊れにくくなっています。また、食物繊維や抗酸化作用のあるビタミンE、B1、カロテン、カリウムなども含み、まさに栄養の宝庫。特に脂質の代謝を助けたり、皮膚の抵抗力を高めるビタミンB6の含有量は特筆すべきものがあります。
- 栗
- ナトリウムや水分の排出を助けるカリウムや血を作る葉酸、食物繊維やビタミンB1、B2、B6やCなどを豊富に含んでいます。
食べる順番にも注意!先に食物繊維を摂るのがおすすめ!
また、食べる順番に気を付けてみるのもいいでしょう。肉や魚といったたんぱく質から食べるより、野菜や納豆、海藻といった食物繊維が豊富なものから食べるのがおすすめです。
秋は代謝が活発な季節!軽い運動で脂肪を燃焼しやすくしよう!
気温と体温にあまり差のない夏は、実は1年で最も基礎代謝が下がる季節。一方、秋になり気温が下がってくると、体温を保つために基礎代謝が上がり、エネルギーの消費効率もアップします。
良質な睡眠を取って、痩せやすい体質を作ろう!
睡眠不足に陥ると、自律神経やホルモンバランスが乱れ、体調が整わなくなったり、太りやすい体質になるおそれがあります。
また、睡眠不足が続くと脳に幸福感を与えるセロトニンも不足してしまいます。セロトニンは満腹感にも関係しており、これが不足すると満腹感が得にくくなって食べ過ぎたり、ひどい場合は摂食障害やうつ病になる可能性もあります。
身体の冷えで食欲増進!? 温活で秋太りを防ごう!
夏は気温が高いため、摂取した水分や塩分、酸といった老廃物は、大量に汗として排出されていました。
しかし、秋になると気温が下がり、身体が冷えて汗が出にくくなります。そうすると、これまで汗として排出されていた老廃物は尿として排泄されようとしますが、腎臓が冷えているとすべて排泄されず、一部の尿酸が胃で胃酸としてリサイクルされるため、食欲が増進します。
実りの秋。健康的な生活と食べ方で、秋太りを防ごう!
いかがでしたか?食欲の秋だから太るのかと思っていたら、意外にも原因は食べ過ぎや生活習慣の乱れにあるようです。太りたくないからといって、せっかく食べ物のおいしい季節に、食べないのは勿体ないですよね!
食べ方や生活習慣に気をつければ、それほど太ることを恐れる必要はなさそうです。規則正しい生活と適度な運動を心がけながら、食欲の秋を楽しんでくださいね!
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