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夫や主人、旦那の使い分け方。正しい使い分けで一目置かれる妻に!

Date:2016.10.11

shutterstock_127175240「あれ?このシチュエーションのときって、“夫”“主人”“旦那”、彼のことをなんと呼んだらいいんだっけ?!」

結婚している方は、一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?

会社の上司や同僚をはじめ、幼稚園や学校、ママ友だちとの会話時。はたまたSNSや手紙など、文面の時はどのように表したら良いのでしょう。

表していることは同じだとしても、言葉の数だけ意味があり、少しずつニュアンスも違います。

大切な人に恥をかかさないために、なにより自分が恥をかかないために。

それぞれの言葉の意味や使い分け方を紹介していきます。


迷ったら「主人」を!人や場面に関係なく使える便利ワード

「主人」という表現は、世の中で1番多く使われていて目上の人から親しい知人や友達の前など幅広く使えます。

もちろん会社や仕事関係の人達の前で使っても問題ない言葉です。もともと、「主人」という言葉は「一家のあるじ」「自分の仕える人」という意味があります。

なので、自分の配偶者を表すうえでは丁寧でかしこまったいい方です。男性にだけでなく、女性に対しても使える言葉ですが、現在は男性の配偶者に対して使われることが多いですね。

人によっては嫌がる人もいる!?

昔の日本は、女性よりも男性の方がエライという風習が強かったため、「主人=男性」(家の中で1番偉く自分が仕える人)と考えられていたのでしょう。

その名残なのか、主人という言葉自体に“男尊”の意味はないにもかかわらず、そう感じる女性も少なからずいるようです。

「私は召使いじゃない!」という気持ちなのでしょうね。とはいうものの、「主人」という表現は一般的によく使われていますし、とても丁寧でかしこまった言葉ということに変わりはありません。

特に社交の場や、話し相手が目上の人だった場合は1番ふさわしく、印象がいい表現といえます。

「旦那」は実は一番丁寧な言葉!?現代では親しい間柄のなかで使われる

どういった場面で自分が「旦那」という表現を使うかな?と考えたとき、どうでしょう。

大体は友達同士での会話だったりすることが多いのではないでしょうか。

現代では、旦那という表現はカジュアルな場で使うものとして定着しているように感じますね。

ですが、本来は「主人」よりもさらに丁寧な言葉なのですよ。

「旦那」は主人よりも敬った表現

時代劇などみていると、商人が男性のお客さんに対して「○○の旦那」や「旦那!」といった呼び方をよくしていますよね?

確かに…考えてみたら、商人がお客さんに対して使っていたのですから、丁寧な相手を敬った呼び方なのです。

基本、日本語は身内や自分側の人間に対して“敬った”表現はしません。この理由からも、社交場や目上の人の前では“主人”を使った方がいいといえますね。

ちょっと余談、「旦那」の由来

“旦那”は、「ダーナ」という仏教語が語源といわれています。「ダーナ」という言葉は、サンスクリット語といって、インドで使われている古代語です。

しかし現代のインドでは、この言葉を話している人は多くないそうです。そして「ダーナ」には、下記のような意味があります。

  • 面倒をみてくれる人
  • ほどこす・与える人
  • 贈る
  • 精神的な支え
  • 知恵を与える

中国や日本では、主に僧侶が使う言葉だったそうですが、いつしか「旦那」は一般の人達にも広まり「面倒をみてくれる人」「お金を出してくれる人」という意味で使われるようになったようです。

「旦那」呼びは、ちょっと上から目線?現代ではこんな意見も

昔は、奉公人が主人を、商人や役者たちが自分を贔屓してくれるお客さんを敬って呼ぶ言葉でした。

ですが、現代では少し違った印象を受ける人も少なくないようです。

多い意見としては、

  • グチを言うときに使う
  • 上から目線な感じ

というもの。

ですので、親しい友人や同僚の前でのみ使う方が、無難といえます。

もちろん、全員が全員このような印象があるということではありませんが、世の中には少しマイナスな意見があるということを頭の中に入れておくといいかもしれませんね。

「夫」は「妻」の反対語、対等な立場を表す上下関係がない言葉

「夫」という言葉は、書類などで続柄を表す記号のような役割もしてくれます。

また、夫の反対は妻ですから、“平等”な関係を表している言葉ということです。

身分の上下関係を表さないもっとも公の場に適している言葉ではないかという意見もあります。

この意見は、男女平等という現代社会を大きく反映させているといえますね。

「亭主」は少し古風な表現?高くそびえ立つ一家のあるじ

「亭主関白」という四字熟語、一度は聞いたことがありますよね?

この言葉は、

  • 男性が家庭の支配者として威張っている
  • まるで店を経営しているかのように妻にふるまっている

という意味があります。

「亭主」には「家のあるじ」の他に、旅館や茶屋のあるじという意味もあり、特にお茶の世界で亭主という敬称は今でも多く使われているようです。

ただ、亭主という言葉は家庭内においては支配をされているという感覚が強いからなのか、現代は一般的に使われることは、あまりなくなりました。

“旦那”と同じように少し軽い印象を与えるという意見も囁かれています。「亭主がさ~」といったあとに、大体グチが続くというイメージなのでしょうね。

なかなか「亭主」を使うことは少ないと思いますが、社交場では使わない方が無難ですね。

手紙に電話、文面のときや相手の顔がわからない時は?

会話の時と同じで、誰に対して文章を書くのか、ということが重要です。親しい友達に対してだったら、「旦那」を使っても特に問題はないかもしれません。

ですが、やはり目上の人に対してだったり、誰が見るかわからない書き物をする場合は少し気をつけましょう。

自分側の配偶者を表すときは、「夫」か「主人」どちらかがベストです。

電話のときも「夫」か「主人」がベスト

電話のときは、相手がどのような人なのか、わからないことも多いですよね。こういう時は、「主人」を使うといいでしょう。

夫を立てる方ということが伝わりますよ。

ただ、もし相手がどんな人なのかわかっていたり、配偶者の職場に電話をかけるときは、「夫」を使うのがオススメです。

相手や第三者の配偶者を表すのに適した敬称は「主人」か「旦那」

「主人」は自分の配偶者を敬った言葉、「旦那」は主人をさらに敬う言葉、「夫」は“妻”と対等な立場を表す言葉、という説明をしました。

基本、日本語は自分側の人間以外のことは“敬った”表現をします。なので、相手や第三者の配偶者に対して「夫」は使わないです。

  • 御主人、御主人様
  • 旦那さん、旦那様

が、現在では適した表現です。

頭の片隅に入れておくと役に立つかもしれません。

えっ?!と思われないために、身内の前では「○○さん」

自分の夫について話す場面って、なにも他人の前だけではないですよね?むしろ、彼の家族や親戚にどう思われるかの方が、肝心だともいえますね。

では、いったいなんと呼んだらいいのでしょう。1番問題がなく、なおかつ印象がいいのは、「○○さん」という相手の名前に敬称のさんを付けた呼び方です。

相手の身内の前だけでなく、自分の身内の前でも「○○さん」と呼ぶようにするといいですね。

もちろん、お互いの家族との関係にもよるので臨機応変にいきましょう。

言葉って難しい…考えすぎずに、自分に合った表現を!

いかがでしたか?以前は良い意味で使われていた言葉が、現在では少し違っていたり、またその反対に悪い意味でしか使われていなかった言葉がいい意味でも使われていたり…

言葉や表現は時代と共に変化をしていく“生きもの”です。絶対的に“正解”という表現をみつけるのって、とても難しいことです。

どんな言葉にしても、使うその人のキャラクターに合っているかといことも大きく左右されますしね。

主人、旦那、夫、亭主、大黒柱、パートナー、ハズバンドなど数々の敬称が存在しますが、全て正しい表現です。

最終的に、自分の大切な人を“敬う気持ち”それが1番重要なのではないでしょうか。

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